みきまるの優待バリュー株日誌

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Jun 11, 2026
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位




 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年)








 の第12弾です。





 今日も、これまた素晴らしい出来である 第10章 オーストリア流投資法II から。今回も最重要回の1つです。













 バリュー投資ーオーストリア流投資法の生き別れた相続人



 オーストリア流投資法Iもオーストリア流投資法IIも、ともにバリュー投資として知られる手法を彷彿とさせるであろう。実際の所、オーストリア流投資法は、バリュー投資の学術的先行者ととらえることができる。バリュー投資よりも古い教理に基づくばかりでなく、より明確に収益源泉に焦点を当てているものである。



 それゆえ、バリュー投資と証券分析の父と呼ばれる ​ ベンジャミン・グレアム



 不況時の不適切な需要創造を評価するケインズ派の干渉主義者でもあったグレアムは、、、ケインズ同様、彼は狂乱の20年代の最後に訪れた大暴落を予測することが出来なかったのである。。。大恐慌の原因となったゆがみを理解することはなかったのだ。
















 、、、、なんということでしょう。






 自分が専門としこれまでずっと使ってきたバリュー投資法とスピッツナーゲルのオーストリア投資法は「生き別れた兄弟」だったというのです。!






 私はここまでこの本を読みながら、「でもスピッツナーゲルのアプローチってバリュー投資に似ているけどなー。」と思い続けてきましたが、兄弟なんだからそれは当たり前だったということなのです。






 そしてスピッツナーゲルは、 ​ 「バリュー投資の父」ベンジャミン・グレアムの限界 ​ を指摘することで、オーストリア流投資法がバリュー投資を超える存在であることを指摘しています。






 私はこの部分を読みながら知的興奮を抑えることが出来ませんでした。何故なら、オーストリア流投資法がバリュー投資法の「上位互換」ということになるからです。





 さて、2人の兄弟の違いはどこにあるのか? それは自分の投資アプローチに無理なく取り込めるものなのか?






 次回はいよいよその核心に迫っていきます。(続く)










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Last updated  Jun 11, 2026 07:46:59 PM


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