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2012.12.28
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カテゴリ: 日替わり日記
中アにて


 中東地域でのイスラエルへの肩入れも、アメリカ社会におけるユダヤ社会の圧力の強さをまざまざと見せつけられる。イラクとの戦争も“テロとの戦い”というより、“石油利権”という背景を強く感じた。アメリカを動かしているものは、けして“正義”のためだけではない。
 あえて書くが、戦後日本の経済的な成功についてイチャモンをつけるつもりは毛頭ない。先輩方は焦土のなかからよくぞ繁栄を築いたものだと思う。昨今は近隣諸国にその地位を脅かされているといっても、隣の独裁国家のように餓死者があたりまえという状態ではない。
 少子高齢化で、人口が減り続けている日本で、それにともない経済が縮小するのはごく自然な現象で、今後日本の目指すべき道は成長よりなだらかな安定の維持であろう。国民はともかく、国全体としての社会資本は、将来の世代のために持続可能な社会への投資に充ててゆくべきだと思う。
 しかし、対米追従を国是としているかぎりそれはかなわぬ夢のようにも思う。自由主義経済の膨張を求めて走り続けなければならないだろう。
 といいつつも、米国が戦後日本の復興に果たしてきた役割の大きさ重さは十分に理解しているつもりである。もちろんこれは、世界・極東情勢をめぐってその時々のアメリカの思惑や都合に、日本が利用されてきた余録のようなものであったと思わなければならないだろう。
 それでも、「(丸腰の)日本は米国に守ってもらっているのだから、ある程度の不自由はしかたがない。いや、ここまでの恩義をおもえば(米国の核の傘の下、米軍の庇護にいることは)ラッキーなことだった」というのが、日本人のあらかたの中庸コンセンサスかも知れない。 戦後生まれの僕には、これまでの日米関係にどこか釈然としない想いを抱いてきた。肝心なところで、日本政府の米国に対する態度をみるたびに、なぜこれほどに米国にたいして卑屈ともいえる姿勢をとりつづけたのかが、どうしても合点がゆかなかった。戦後70年近く実質的には占領されたままの基地問題なども、僕のなかでは大きな不満として横たわっている。
 僕が体制不信の大きな理由は、イデオロギーなどではなく、これらの鬱屈とした政治不信によるところが大きい。
 いささか旧い事例だが、大手新聞記者だった西山太一氏の「沖縄返還時の日米間の密約」という大スクープが、いつしか「外務省機密漏洩事件」となり、そして「外務省の女性事務官とのセックススキャンダル」というゴシップにすり替り、「密約」や「核の持ち込み」があったという重大事も、政府は白々と否定し、記者の破廉恥をなじってきた。そして、国民の多くは政府のウソを薄々感じながらも、それには口をぬぐい、ゴシップ記事に目を奪われ、結局、肝心なことは蚊帳の外におかれた。
 その後の米国の公文書公開により、それらの真実が明らかになっても、「それ(密約)は、日米同盟にとってしかたがないことだった」という世論に埋没しているかに(僕には)感じる。
 そして、沖縄は返還されたとはいえ、実態として沖縄の7割は占領されたままであるし、おもいやり予算などにも毎年巨額な血税を余儀なくされている。
 日米関係での政府や国民中流意識は「米国の核の傘の下にいる恩恵(?)があり、日本の安全と繁栄がある」という、現実(幻想)意識にとらわれたままだと、僕には感じる。
 僕は、仮に米軍という後ろ盾がなくても、他国は(局地紛争はともかく)日本に戦争はしかけられない、日本もできないと思っている。憲法9条があるからではない。自衛隊、あるいは国防軍のあるなしでもない。
 自衛隊は(陸上自衛隊は縮小し海と空に重点を移すなど、再編すれば)十分抑止力をもっている(だって、国防予算の規模は世界の中で7番目。ドイツとほぼ同じ)。
 もっとも人件費が多いから、紛争に備えるとしたら、陸上自衛隊は減らして、むしろ海上保安庁などの強化のほうが現実的ではないかとも、素人としては考える。(このくだりは本論ではないので、ムダな論争はしかけないで欲しい)
 いえるのは、相互信感の共鳴による際限の無い軍事力競争は、結局のところ止まるところのない消耗戦でしかなく、立ち止まらないとしたら、行き着くところは隣の独裁国家を笑えないところに到達しかねない。
 こういう考え方は、“世界の常識を無視した平和惚けした性善説”と笑われることも承知している。しかしこう考えてみたらどうだろう。もし僕が日本と敵対する国の独裁者だとして、日本との戦争を考えるとしたらどうするか。
 手っ取り早く目につくのが、小さい島国をぐるっととりまく原発群だ。位置はまことに明らかで軍事機密ではない。核物質をたっぷり仕込んだ地雷のような脆弱な標的に、ミサイルの照準をあわせる。その気になればたちまち各地にフクシマのコピーができる。
 結局のところ、賢明な為政者であれば、それに備えるよりも、そんな危ない関係にまで発展する敵国はつくらないように努力することこそ安上がりと気付くはずだ。どの国とも相互の立場を尊重する関係を築くか、そこまでがムリであれば、より賢い外交力をもって、未然に(戦争にならないように)手を尽くすしかあるまい。と僕は考える。

(前の日の日記につづく)






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Last updated  2012.12.29 21:59:36 コメントを書く


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