全56件 (56件中 1-50件目)
日経新聞の続きです。安定供給維持に課題 東電、異例の連日融通 東京電力ホールディングスが26日、4日連続で他の電力会社から融通を受けた。連日の融通は東日本大震災以来、7年ぶり。電力不足による停電などのトラブルを避けるには大量の発電所を持つのが一つの方法だが、人口減や低成長で電力需要が減少に向かうなか、やみくもに発電所を建設するわけにはいかない。安定供給体制を維持するには新たな知恵も必要だ。今回の首都圏の電力需給の逼迫には需要と供給の双方に原因がある。供給側では東電の火力発電所2基が不具合で稼働できなくなったほか、一部の太陽光発電所では22日の大雪で太陽光パネルの上に雪が積もり、発電量が落ちたという。需要は寒波による暖房の使用増などで26日に最大5139万キロワットまで上昇した。東電が管内全体の需要量の公表を始めた2016年4月以降、冬季としては最多だ。卸売市場での電力売買も増えている。日本卸電力取引所の取引量は27日渡しが2億2626万キロワット時と過去最高を更新した。取引価格(24時間平均)は1キロワット時12.81円に続落し、26日渡しまで3日続いた18円台の高値が一服した。同取引所は「土曜日はオフィス需要がなくなるためだが、逼迫感は引き続き強い」とみている。実際、27日渡し価格は前週土曜の20日渡しに比べて3割高い水準にある。安定供給を維持する手法には工夫が求められる。東電が今回初めて発動した「ネガワット取引」はその一例だ。事前の契約に基づき、工場などに時限節電をしてもらう仕組みだ。予備の発電所を使わずに需給を調整できる。取引に応じる工場を増やせば、より大規模な調整が可能になる。予備の発電所を電力会社が共有したり、電力会社間の送配電網をつなぐ「連系線」の容量を増やして融通できる量の上限を引き上げたりすることも急務だ。1社当たりの発電所投資を抑えることにつながる。他社からの電力融通、市場からの調達、ネガワット取引と、普通の会社なら当たり前のことです。これまで地域独占にあぐらをかいて、過疎地に札びらでほほをたたいて将来を考えずに原発をつくり続づけた大手電力会社の方向転換なのでしょう。サンケイや読売と違って、日経は再稼働なんてい言わないところがまともです。原発がなくても電気は余っています。私が勤務していた会社は、高い電気代に辟易して、工場の排熱利用の発電所はもちろん水力発電所も地熱発電所も持っていました。廃タイヤでの発電も行っていました。おかげで工場社宅の電気代はただみたいなものでした。実際、タダの同業他社もありました。そこは、水道もガスもタダでしたが。寒さは相変わらずですが、土曜日には通常に戻ったみたいです。http://www.tepco.co.jp/forecast/html/calendar-j.html%よりも使用実績に注目です。http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
2018.01.31
コメント(0)
東電、予備の発電所2基稼働できず 電力需給の逼迫続く 東京電力ホールディングスは26日、電力の不足時に使う予備の火力発電所2基が不具合で稼働できなくなっていることを明らかにした。容量は原子力発電所2基に相当する200万キロワット。首都圏では26日も電力不足が続き、東電は4日連続で他の電力会社から融通を受けた。記録的な寒波による需要増に加え、供給側のトラブルも電力需給逼迫の一因になっている。不具合が起きたのは鹿島火力発電所6号機(茨城県)と広野火力発電所4号機(福島県)。いずれも石油を燃料とし、発電コストが高いため平時は使っていない。寒波に備え1月中旬に稼働準備に入ったところで問題が発生。東電は原因を明らかにしておらず、復旧の見通しは立っていない。東電は26日も東北電力などから最大137万キロワットの融通を受けた。2日以上連続で融通を受けるのは東日本大震災があった2011年以来、7年ぶり。融通分を加えても、供給可能量に対する需要の割合を示す電力使用率は26日夕方に95%まで上昇した。需給が「厳しい」と判断する水準だ。事前に契約しておいた工場などに時限節電を要請する「ネガワット取引」も、初めて実施した22日から5日連続で26日も発動した。節電の呼びかけなどと合わせて対応策を総動員し、大規模停電を回避しようとしている。2018年1月26日 20:30 日経新聞の記事です。一般紙やテレビはほとんど取り上げませんでした。首都圏では電力自由化で、東電以外から電気を買っている人も多いので困った人はいません。もちろんうちも普段と変わらずです。夕方がピークですが、気にせずエアコンをつけました。東電は、ツイッターで協力を呼び掛けたそうです。でもなぜツィッターなのでしょう。中部電力や関西電力、そして新電力の草刈り場にされている東電です。発電所の不具合などお客に供給不安を与えるようなことは、極力避けたかったのでしょう。でも95%なら経営的にはオンの字でしょう。装置型の産業にとってフル稼働はうれしい出来事です。もっとも、フル操業でも儲からないのであれば、最悪です。続きます。
2018.01.31
コメント(0)
しくじり先生で村主さんが、世界選手権の優勝賞金が400万円と言っていたので調べてみました。1位から12位までのスケーターやカップルに対し総額710000ドルの賞金が授与されます。内訳です。 ◆シングル◆ 1位 45,000 2位 27,000 3位 18,000 4位 13,000 5位 10,000 6位 7,000 7位 6,000 8位 5,000 9位 3,500 10位 3,000 11位 2,500 12位 2,000USドルですから、1位が500万円、12位が22万円ですね。ペア,アイスダンス 1位 67,500 2位 40,500 3位 27,000 4位 19,500 5位 15,000 6位 10,500 7位 9,000 8位 7,500 9位 5,250 10位 4,500 11位 3,750 12位 3,000グランプグランプリファイナルは全員、シリーズは5位まで賞金が出るそうです。また、日本スケート連盟特別強化選手には連盟から月20万円支給されます。ジュニアの方はこんな風です。1位 10000ドル 2位 7000ドル 3位 5000ドル 4位 3000ドル 5位 2450ドル エキシビジョン参加の場合メダリスト=400ドル メダリスト以外=200ドル アマチュアだからこんなものと言ってしまえばそれまでですが、費用を考えるともう少し多くてもと思ってしまいます。余談ながらいつもテレビ中継を見て思うのは、日本以外は観客が少ないということです。この前の台北での4大陸選手権はガラガラでした。また会場の広告も日本企業ばかりで、中にはマルチ商法の会社やパチンコ屋などのものもあります。フィギアスケートのイメージを高めるような会社の広告は得られないのでしょうか。以前は、広告は田崎真珠だけの大会なんてのもありました。
2018.01.30
コメント(2)
事前に話題になっていたので、テレビ番組を見てみました。村主章枝さん、父親の退職金と母親の貯金を活動費に33歳まで現役を続けた理由を語る 元フィギュアスケート選手の村主章枝さん(37)が、28日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(後6時57分)に出演し、33歳まで現役を続けた理由を語った。20代で引退することが多いフィギュアの世界だが、村主さんは33歳まで現役を続けた。父親はパイロット、母親はCAという一家の長女で生まれ、6歳からスケートを始めると16歳で全日本選手権を優勝。その時に出会った振付師のローリー・ニコルさんの影響を受け、振付師になりたいと思ったという。その後、1998年の長野五輪の出場は逃すが、2002年のソルトレーク五輪では5位。06年のトリノ五輪では4位でメダルまであと一歩のところまで行った。「一度もミスなく滑ることができたのに、何が足りなかったのだろう」と悩んだ当時を振り返った。特に、試合後のドーピング検査で「1位から4位まで同じ部屋に集められた」ことが苦しかったと明かした。「(トリノ五輪で)金メダルを取っていたら辞めていたか」の質問には「辞めていたかもしれない。銅でも辞めていたかもしれない」と村主さん。それでも2010年のバンクーバー五輪の代表を逃し、スポンサーもなくなり、無収入生活がスタート。年間の活動費が2000万円と言われるフィギュアで、父親の退職金と母親の貯金を活動費に充てたという。14年のソチ五輪の代表を逃した際も現役続行を目指したが、尊敬するニコルさんから振付師の依頼を受けて、現役引退を決意。現役選手は振付師を務めることができない規則があり悩んだが、妹の千香さんが「有終の美を飾れる人なんて、ほんの一握りなんだよ」と言われて決断できたという。現在はカナダで振付師として活動する村主さん。「苦労して続けて良かったのが、お金のありがたみがわかったこと」と説明。結果的に引退試合となった大会には両親を呼べなかったため、「アイスショーに両親を招待したい」と夢を語った。(スポーツ報知 1-28)曲かけ練習に必要なスケート場の貸し切り練習代が、4~5万円ですから、それだけでも大変な金額ですね。コーチ代が300万円、振り付け代が100万円、合宿費や遠征費、大会参加費もばかになりません。おカネに困った時は、衣装を使いまわしたそうです。世界選手権の優勝賞金が400万円だそうですが、安いですね。スポンサーがつくまでにだいぶお金がかかるのも頭が痛いですね。私の知人は中学生の時点で1000万円使ったと言っていました。パイロットとはいえサラリーマン家庭だったので大変だったと言っていました。落ち目になるとまわりが離れていったのも、当然とはいえつらいですね。彼女の両親への感謝の気持ちが出ている番組でした。東日本大会8位が最後で、その年の全日本選手権大会には出れず、両親にも最後の試合を見せられなかったそうです。こうした番組に出て明るく語れるのも、何とか自立のめどがついて、振付師としての将来が見えてきたからでしょう。よかったです。スグリワールドなんて言われたユニークな演技をまた見てみたいです。うちのビデオやDVDを探せば、あるかもしれません。
2018.01.29
コメント(4)
朝きっちりいただいたのでお腹がなかなか減りませんでしたが、1時過ぎには空腹を覚えて道の駅保田小学校でいただきました。給食、イタリアン、ご当地バーガーのカフェと、さしずめ房総版「おいしい学校」です。我々がいただいたのは、中国料理3年B組です。私はシンプルなラーメンです。普通盛りにしては量が多いです。家内は、海鮮あんかけラーメンです。こちらは私の1.5倍の量、普通のラーメンの2倍です。店内の様子です。メニューは黒板に記されていましたが、これを見て家内はここが理科室だと思ったそうです。答えは、こちらです。大正解でした。お店も大盛で有名な地元の住吉飯店の3店舗目だそうです。この後金谷から高速に乗り帰途につきました。帰りに海ほたるPAに立ち寄りましたが、午後は横浜も都心もぼやけていました。なぜか富士山が大きく見えました。この写真を見ると大津波が、心配になります。おしまいです。
2018.01.29
コメント(4)
最近は、外国人旅行ブームで街に外人さんがあふれていますが、増えているのは旅行者だけではないようです。外国人労働者 最多に 10月末127万人、5年で60万人増 人手不足の職場補う 2018/1/27付日本経済新聞 朝刊厚生労働省は26日、2017年10月末時点の外国人労働者数が127万8670人だったと発表した。前年同期から18%増え、増加は5年連続。企業の届け出を義務化した07年以降で過去最高を更新した。製造業で働く技能実習生やサービス業で働く留学生らの増加が目立ち、人手不足が深刻な職場を外国人で補う構図が強まっている。 外国人労働者の数は12年から急激に増加し、5年間で約60万人増えた。日本の雇用者総数の約2%を占める水準だ。外国人を雇う事業所の数も、前年同期比12.6%増の19万4595カ所と過去最高になった。国籍別にみると、中国が37万2263人で全体の29.1%を占める。ベトナムの18.8%、フィリピンの11.5%が続いた。伸び率はベトナムが最も高く、前年同期と比べて約4割増えた。資格別にみると、労働現場で外国人労働者を実習生として受け入れる技能実習制度の在留資格が25万7788人、留学が25万9604人だ。ともに2割以上増えた。高度人材などの「専門的・技術的分野」も23万8412人と18.6%増。技能実習の8割近くが製造業か建設業で、留学の半数以上が卸小売業かサービス業で勤務している。日本での受け入れ体制整備は遅れている。政府は高度人材の受け入れに前向きだが、単純労働者の受け入れは認めていない。技能実習制度や留学生として事実上の単純労働者が急増しているのが実態だ。外国人を活用したいという企業も増えているものの、実習生の数や年数には限度がある。某ブログの零細企業も、人手不足で外国人労働者を雇用するようです。正社員はもちろん、パートも派遣も長続きしないようなところです。賃金は最低賃金とか、福利厚生は最低限ですね。実習生という名の奴隷制度がまかり通っています。テレビ東京でも偽装倒産で、中国人労働者の未払い賃金を踏み倒した縫製工場の様子を告発していました。三鷹市の姉妹都市の長野県の川上村では、実習生のパスポートを取り上げて拘束するブラック農家が問題になりました。やたらと罰金を課して賃金を値切ります。実習生あっせん団体は、いわゆる天下り団体でお役人も美味しいです。インチキ実習生を雇わなければいけないような会社は、倒産し淘汰されればいいのです。それにしても、ブラジル人が減ってベトナム人が増えましたね。リーマンショックで切り捨てられ帰国させられた人は、もう戻ってこないでしょう。同一賃金同一労働で外国人労働者が雇用されるべきですが、現実は最低賃金以下の奴隷労働です。そして、かれらは消えます。反社会勢力に取り込まれる人たちもいます。現代の逃散ですね。一日も早く受け入れ態勢を整備してもらいたいですが、移民と難民の区別がつかない安倍首相では無理なのでしょうか。街なかで、たい焼きやさとうのメンチカツをほおばっている外人さんが多いです。
2018.01.28
コメント(4)
水仙を見た後は、内房なぎさラインに戻ります。その途中、道の駅に立ち寄りました。道の駅らしくない建物で、こんなものもあります。二宮金次郎ですが、ここは神奈川ではなく千葉です。そう、ここは廃校となった小学校を、道の駅として再生させた施設です。なんと、ここには教室を改装した宿泊施設もあります。体育場は駐車場、体育館は特産品の市場です。お花がいっぱいです。都会のお店に比べると安いので、もちろんひとつ買い求めました。数年前、吉祥寺でも第一小学校と井の頭小学校の統合が問題になりました。少子化ですから。学校跡地はすごい価格でしょう。市民の貴重な資産ですから、無駄なハコモノ作りはやめてほしいです。紀ノ国屋のとなりの土地は、住民アンケートで原っぱを生かした公園になっています。もちろんうちも公園に〇しました。おかしな土建屋がいないわけではないですが、住民の質がそれを上回っています。
2018.01.28
コメント(0)
本来は本日日経新聞が紹介していた外国人が行く「ディープジャパン」第2位の鋸山に行く予定でしたが、ロープウェイが休止、登山もいやということで、海ほたるPAで紹介していた水仙まつりを見に行きました。日本一だそうです。会場は2か所。最初は佐久間ダム親水公園です。佐久間ダムと言っても、千葉です。売店で切り花を買い求めました。次に向かったのが、をくづれ水仙郷です。山の中の水仙郷で、伊豆下田とは違った趣です。浮世絵に描かれていることからすると、昔から有名だったのでしょう。さくらや菜の花の季節もよさそうです。
2018.01.27
コメント(4)
昨日今日と晴れてきれいな富士山が見えます。手前の丹沢の山々はあまり積っていません。南岸低気圧の通過に伴う雪ですから、降っても半日。量は知れています。ただ寒い日が続いているので、雪が消えるのは少し遅いようです。朝起きると室温は13度と、いつもより2、3度ほど低いですが、日中は日が差せばエアコンは不要です。今週からようやく国会が始まりましたが、さっそく失言、いや暴言です。松本文明内閣府副大臣(68)は26日、沖縄県で相次いだ米軍機事故をめぐり25日に国会で「それで何人死んだんだ」とやじを飛ばしたことの責任を取り、副大臣を辞任した。首相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。政府・与党は総力戦で臨む同県名護市長選(28日告示、2月4日投開票)への影響を避けるため、事実上の更迭で収拾を図った。 松本氏は25日の衆院本会議で、共産党の志位和夫委員長が質問で米軍機事故を取り上げた際、議員席から「それで何人死んだんだ」と不規則に発言。事故の続発を軽視したとも受け取れるため、野党側は激しく反発していた。政府は後任副大臣の人選を急ぐ。首相は辞表受理時、松本氏に「緊張感を持って対応してもらわないと困る」と厳しく注意した。松本氏はこの後、記者団に「沖縄県民ならびに国民の皆様に迷惑をかけた。おわびするしかない」と陳謝。議員辞職は否定した。 松本氏は自身のやじについて、「普天間飛行場の危険を少しでも除去したい。名護市に移すことが今まで(事故で)犠牲になった人に報いるという思いがあった」と釈明した。 時事通信社 2018/01/26 20:21テレビでおなじみのおじさんですが、こんな発言をするようでは、議員の資格もないでしょう。釈明もおかしいです。議員も辞職すべきです。来週から「モリ、カケ、そしてスパ」の予算委員会が始まります。やめたら終わりで済まさず、米軍の基地問題を追及してほしいですね。それにしてもポアしろと書き込んだ奈良の町議と言い、この松本と言い右翼議員というのはひどいものですね。言うに事欠いて「議員をやめたら左翼に負けたことになる」だなんて、頭がおかしいです。沖縄問題で尽力し今日亡くなられた野中さんも、あの世で怒っていることでしょう。TBSはこのヤジを夕方のニュースで取り上げていましたが、NHK7時のニュースは無視です。辞任を受けてどう報道するでしょう。
2018.01.26
コメント(0)
前回訪れた時よりも新しくなっているとは家内の弁です。確かに、塗り直したようで朱色が鮮やかでした。観音堂もきれいにしたようで、中に入れます。御真言ですね。来月は法事なので、また唱えることになりそうです。天井が低いので、よく見えます。有名な人の作ではないのでしょうが、みごとです。祠の先を進むと、こんな空間が見えました。石切り場でしょうか。石壁には何か彫られています。宗教的な意味があるのか、それとも単なるいたずら?かなり高いところです。誰が彫ったのでしょう。こんな看板があって、ここには社殿があったようです。それにしても、神社に放火とはただならないことです。帰宅してネットで調べたら、生活苦で逮捕されたくて放火したとのことです。http://www.asunet.ne.jp/~bbb/91-59.html
2018.01.26
コメント(2)
なぎさの駅でのお買い物の後は、内房なぎさラインを北上です。最初に訪れたのは、崖観音です。駐車場からですが、上空をトンビが飛んでいます。本堂脇の道から上ります。何度も天災で焼失し、現存の観音堂は大正14年に再建されたとあります。それほど急ではないです。真下からの眺めです。数分で到着です。ここからの眺めは絶景です。お墓にはきれいなお花が供えられていました。続きます。
2018.01.26
コメント(2)
洲崎でUターンして最初に訪れたのは、館山城です。下から見上げると、結構高いところにあります。当然歩いて登ります。15分ぐらいで到着です。昨日行った夕日桟橋が見えます。こちらは館山港ですね。白い点はヘリコプターです。家内は遊覧飛行と思っていたようです。自衛隊ですね。戦前は館山航空隊?それにしても手前は住宅密集地です。米軍と違って上空は飛ばないにしても、騒音は相当なものでしょう。作りものでしょうが、なかなか様になっています。博物館の分館で当日は休館日でした。桜の時期がよさそうですね。帰りはつばきの径を通っておりました。梅も咲き始めていました。早いですね。そして、なぜかアザミもです。この後なぎさの駅に立ち寄って、ストックやなばなを買いました。
2018.01.25
コメント(2)
雪で中断したこの前の旅ブログの続きです。10時にチェックアウトして、新年なので洲崎神社に向いました。洲崎灯台です。ここを曲がると到着です。上に上ると青い海が見えますが、写真では真っ白です。なぜ?本堂はふつうです。左側に遊歩道があるのでそちらに進むと、遥拝所があります。正面には伊豆大島が大きく見えます。もちろん富士山も見えますが、雲が多いです。白波が立って風が強いです。お山を下ると隣りのお寺に出ます。幼稚園を経営していて、子どもが10人くらい境内で遊んでいました。お参りしたあと、その先の海の駅だいぼまで行きそこでUターンしました。
2018.01.24
コメント(2)
昨日の積雪は20cmとか。10cmの予報でしたからその倍、まあ大雪なのでしょうね。予報通り今朝は晴れでした。新聞もいつも通りちゃんと配達されていました。三鷹駅方面です。吉祥寺方面です。日本無線の本社工場の跡地もきれいに雪化粧です。大きな雪だるまが作れそうです。夕方には、道路の雪は消えていました。一夜限りの雪の夜でした。
2018.01.24
コメント(2)
もっと聞いていたいコンサートですが、外は大雪です。アンコールはなし?そんなことはありませんでした。即興曲のお題は指揮者が出した「雪の横浜」でした。「雪の横浜の朝」というイメージのさわやかな曲でした。出口近くには、何枚か素敵な壁画が目につきました。もっとありましたが、家路を急ぐ人で撮れたのはこの3枚だけです。うち2枚は並んでいました。能とあります。絵が好きな人ならご存知でしょう。田村能理子さんです。1995-98年 ご主人の仕事でバンコク住いでしたが、タイと日本を往復して制作されたそうです。お題は、季の風奏(1997年)http://tamuranoriko.yukigesho.com/index.html横浜では3年ほど勤務していましたが、みなとみらホールに足を踏み入れたことがなかったので、知りませんでした。帰りは、入場規制もなく乗客も少なかったですが、基本各停で雪中徐行運転でした。自由が丘で急行に乗り換えたら、先ほど演奏されていたオーケストラの奏者の方々が楽器を携えて乗っていました。指揮者の方は、観客のみならず楽団員も心配されていたわけですね。吉祥寺に着いたのが11時。24時間営業の日高屋でラーメンと思いましたが、遅くなるのでバス停に向かいました。雪は小降りです。自然文化園のあたりですが、吉祥寺通りを走っているのはバスだけです。対向車は空バス?いやひとり乗っていました。時たまスリップ気味でした。雪国ならこれから除雪作業でしょうが、東京ではそれはないでしょう。12時前に帰宅しました。明日は晴れの予報です。きれいな雪の朝になりそうです。
2018.01.23
コメント(2)
残念ながら、最初の「パリのアメリカ人」は、聞き逃しました。ステージ中央に置かれたピアノで、16歳の奥田弦さんが奔放にピアノを弾く「ラプソディー・イン・ブルー」。ジャズとクラッシックとの融合ともいうべき曲です。アンコールに応えて2曲演奏して、第一部終了です。20分の休憩で、コーヒーやビールいただく人も。ただ行列なので持参組も多いです。私も、お茶とサンドイッチを持参しました。「キャンデード序曲」は、ブラスバンドでも演奏されます。「シンフォニック・ダンス」(ウエストサイド物語より)は、映画のシーンが凝縮されたような楽曲で素晴らしかったです。指揮者が途中で振り向いて観客に向かって「マンボ!」と叫んだのにはびっくりです。2回もです。ジャズのコンサートならここで大喝采ですが、クラッシックですから皆さんおとなしいです。ウエストサイド物語を初めて見たのは中学生の時で、リバイバル上映でした。舞台を見たのは、新宿厚生年金会館で前田美波里さんが出ていました。結婚前の家内を誘いました。その時は、後年ブロードウェイやウエストエンドでミュージカルを観ることができるなんて思いもしませんでした。当日のお客さんの入りは5割くらいでした。前の席が空いていて、よく見えました。横も空いていてゆったりでした。料金も4000円ととても安かったです。このうしろの席だと識者の表情が、よく見えそうです。立派なパイプオルガンですが、天井のこれが気になりました。真下は客席です。
2018.01.23
コメント(2)
東京に大雪?が降った日にコンサートに行ってきました。新聞屋さん主催のコンサートで、読者限定でした。雪でも開催するか心配だったので、HPを調べたら、みなとみらいホールのスケージュールには出ていませんでした。開催事務局に電話したら、混み合っていて5回目でようやくつながり開催を確認し出かけました。家からみなとみらいまでは通常なら1時間半ほど、雪がはげしくなったので、4時半に出ました。渋谷までは順調でしたが、井の頭線は入場規制をしていました。有名な渋谷の交差点です。まだ雪は積っていません。東横線までは迷路ー長い長い歩きです。入場規制はありませんでしたが、ホームはいっぱいで左右どちらから電車が出発するのかわかりません。急行に乗りたかったのですが、各停しかないようで、これが思いのほか時間がかかりました。一駅ごとに何度も開け閉め、気分が悪くなった人の救助。おまけに降雪によるセンサー異常でホームドアが閉まりません。菊名で急行に乗り換えて、結局会場に着いたのは、7時20分でした。同じように遅れた人が何人かいて、最初の演奏が終わるまで待機させられていました。チケットを見せると、座席までの経路を指示されました。お芝居と違って明るくなるので、難なく着席できました。続きます。
2018.01.23
コメント(2)
天気予報通り雪が降り始めました。八王子や立川ほどではありませんが、戸建ての屋根が白くなり始めました。大雪と言っても10cmくらいです。明日は晴れなので、1日2日残る程度でしょう。
2018.01.22
コメント(2)
今日は雲が多いです。ロビーには貝の標本ボードがあり、海岸で拾ったものとの付き合わせができます。ずいぶん種類があるものです。ロビーには早くもこんなお菓子も。地味なお菓子ですが、売れるのでしょうか。家内が買ったのは、こちらでした。この時期の通常価格は12600円でした。楽天スーパーSALEで1割ほど安く、あがりました。休暇村は、南伊豆に続いて2度目でしたが、郷土料理を取りいれた和食中心のメニューでなかなかよかったです。
2018.01.21
コメント(2)
朝起きると、きれいな朝焼けです。さっそく朝風呂を楽しんで部屋に戻ると、海岸に人が。7時半からはじまったビーチコーミング(漂流物観察会)です。8時すぎに行ったらすいていて、窓際の席がちょうど空いたところでした。和洋バイキングです。前夜手羽を焼いていたコーナーは、鰯の丸干しを焼いていました。頭から丸ごと食べられます。我々が朝食をいただいていると、窓の外でも朝食を食べている動物が。
2018.01.21
コメント(2)
温泉の後は夕食です。会席やアワビなどの追加料理もありましたが、ベーシックなバイキングをいただきました。この時期、日が落ちるとすぐ暗くなるとフロントで言、われましたが、その通りでした。家内のプレートです。マグロやイナダ、お刺身はそれほど美味しいとは感じませんでした。カルパッチョも?です。お寿司は2種類です。六つのうちふたつが郷土料理です。他にもありましたが、お昼のあなご丼の影響であまり食べれませんでした。変わったところでは。ハマグリではなく、ホンビノス貝です。手羽焼きだそうです。デザートはちゃんといただきました。ふた会場あわせて200名ほどでしょうか。この日は老人ばかりで、休暇村というよりは年金村でした。料理も魚主体で年寄り向けでした。あまり食べれませんでしたが、口コミで言われるほど悪くはなかったです。お刺身がちょっと?ですね。
2018.01.20
コメント(2)
お風呂は2階の端です。部屋から近いほうでした。「はなみのゆ」です。柱が邪魔ですが、露天風呂もあります。朝は冷たい海風が吹きつけて、気持ちよかったです。サウナはありません。入れ替えはなく、女性の方は鏡台が多いそうです。夕食後入ったら、観音崎や城ケ島の灯台の灯りがよく見えました。翌朝は、スカイツリーと思われるものが点で見えました。対岸の横須賀からきた70歳の年金暮らしの人に話しかけられました。沖縄に関連して米軍の騒音がうるさい事や年金が少ない事、それに比べて生活保護費が高いなどを、愚痴られました。少しやり取りしたので、だいぶ熱がはいってのぼせ気味で出て行きました。健康で文化的な生活を保障する生活保護。国民年金と比較するのはおかしいと思いますが、昼間から酒浸り・パチンコ屋通いは疑問です。不正受給には厳しくして、困っている人には厚くですね。きれいな富士山を眺めた後は、お楽しみの夕食バイキングです。
2018.01.20
コメント(2)
今回の宿は、渚の駅から15分ほどの休暇村館山です。いつも前を通過するだけでしたので、一度泊ってみたいと思っていました。3階建ての低層ホテルです。チェックインは3時なので、しばしロビーで待機です。ここでお酒を買えばレストランに持ち込みOKだそうです。BYO=Bring Your Own (wine)ですね。山梨のホテルでもありました。もちろん日本酒でなく、ワインです。お部屋は3階の禁煙室でした。3時前に入れてくれました。点眼鏡が置いてあったのは、お年寄りが多いから?浴衣は小もありました。色浴衣は、1000円です。部屋にお風呂はなく、トイレのみです。オーシャンビューで、向こうに観音崎が見えます。右手は大房岬です。白い建物は、ダイワロイヤルホテルです。左手先には富士山も見えました。シンプルで快適なお部屋でした。
2018.01.20
コメント(0)
年金事務所に手続きに行ってから、1か月後。クリスマスの頃です。年金証書が送られてきました。年が明けると支払い通知書が送られてきました。年金の支払いは偶数月なので2月かと思ったら、1月に1か月分支払ってくれるそうです。先日銀行で記帳したら「コクミンコウセイネンキン」という名前で振り込まれていました。いろいろ不祥事が報道されている年金ですが、スムーズな事務処理で驚きました。当面買いたいものもありません。これから死ぬまで支払われるので、初回は家内と実家の母に半分づつお小遣いです。端数で1万円ちょっと残るので、ふぐでも食べに行こうかと思います。来月以降は?やっぱり老後の備えでしょうか。本当は、バンバン使って個人消費に貢献すべきなのでしょうが、もうモノはいりません。邪魔になるだけです。ビットコイン?いや不正会社の神戸製鋼所の株あたりでしょうか。無配ですが、無能な経営者が変わればそのうち配当するでしょう。それとも毎月5000円分買っている金を増額?現行は、受給を1か月遅らせると0.7%ずつ受給額が増え、70歳だと42%増だそうです。65歳から受給して80歳までだと、5万円x12x15年=900万円70歳から受給して80歳までだと、5万円x1.42x12x10=852万円65歳から受給して85歳までだと、5万円x12x20年=1200万円70歳から受給して85歳までだと、5万円x1.42x12x15=1278万円75歳までなら、・・・。長生きする自信がない人、資産運用に自信がない人は、65歳か繰り上げですね。このニュースに関して、テレビ東京の朝の経済番組で、あるコメンテーターが年金は破たんしているので、70歳以上の選択ではなく、70歳からの支給になるだろうと述べていました。現役ひとりがひとりの老人を支える構造の到来で、そんな事態がやってきそうですね。賦課方式から積立方式に変更する話は、どうなったのでしょう。
2018.01.19
コメント(5)
最近は、2000前後のPVで推移している私のブログですが、17日は6000近くに急増しました。楽天ピックアップで取り上げられたわけでもなく、炎上?きわめてマイルドな日記なので、そんなことはまず想定外です。まあ、アホなネット右翼が、少し騒ぐ程度です。翌日になると、読まれた記事の詳細がわかります。トップページですが、だいたいその日にアップしたブログのPVは50~60で変わらずです。この日の増加要因は、通常250件くらいしか読まれないものが、その倍の507件も読まれたことでした。読まれた記事に特段の傾向はありません。ネット右翼がむきになる原発や政権批判も通常通りです。PV増加の内容はわかりましたが、なぜ急に増えたかは不明です。楽天のシステムエラー?昨日も500ほど増えて、2650PVでしたからそうでもなさそうです。急落もないようですから、考えにくいです。それにしても3倍とは、?です。
2018.01.19
コメント(2)
海のひろばの後は夕日桟橋をお散歩です。ほとんど風がなく、富士山が見えます。桟橋の途中には、こんなものも。海ほたるだそうです。釣り人がいたのでたずねると、いかを釣っているとのことです。遊覧船が戻ってきました。振り返るとお城が、館山城が見えました。近そうですが、かなり高いところにあるようで、歩いて登るのはしんどそうです。いつもは帰り道に買い物に立ちよる程度ですが、今回は時間調整で歩き回りました。これからホテルにむかいます。
2018.01.19
コメント(2)
神戸の地震に関して思い出すままに。台湾からさっそく大阪支社に電話したら、意外とすんなりつながって拍子抜けしました。淀川にかかる橋が落ちたというのはデマだとわかって、ひと安心しました。もちろん豊中のマンションも被害なしでした。その日の夕方、韓国のテレビが、これで日本の半導体産業が壊滅し、韓国メーカーが優位に立つとのニュースが流れていました。結果はその通りですが、地震ではなく為替やリストラされた技術者からの技術移転によるものです。ビジネスの世界は厳しいですが、それにしてもです。神戸に住む身内を気遣って、現地に向かった人が多かったです。金沢に住む叔父は娘を気遣って飛んで行きましたが、幸い山の手は被害がなかったようです。六甲山が揺れを吸収したと言われましたが、やっぱり活断層の有無でしょう。娘を気遣って神戸に向かったある部長は、帰京して出社しても誰も気にかけてくれないと憤慨していました。「東京の人間は冷たい」と盛んに言っていましたが、本人に問題があったことに気付いていないのが、悲しかったです。ただ、土地勘や係累のいない東京の人は、外国のことのように思っている人も多かったです。余談ながら、数十年ぶりに会った友人の奥さんは、関西はこわいところというのが染みついて、行きたがらないと言っていました。確かに河内弁は柄が悪いですが、彼の実家は京都なので、よけい驚きました。六甲アイランドに自宅があった骨董が趣味の福島に単身赴任中の課長は、壺が割れて大損と吹聴していました。1000万円と言っていましたが、実損は200万円程度だったみたいです。落ち着くまで家族を福島に引取り、そのことが震災からの避難者として地元紙に掲載されました。台湾で知り合った若いカップルは、テレビで魚崎の自宅マンションが被害に遭ったのを見たそうです。旅行のおかげで命拾いしたと思うしかないですね。台湾から帰国して、関西方面に年始の挨拶と地震見舞いに行きました。取引先に大きな被害はありませんでしたが、ある工場は倒壊した阪神高速のそばにありました。すぐそこなので見学をすすめられましたが、とても見る気にはなりませんでした。道中阪神電車内で被災して戻る家族連れを見ましたが、まだふるえている青ざめた表情の少女が印象的でした。大阪も大変と思って行きましたが、何ともなく地震の話も大きな話題になりませんでした。いつも通りです。電車で30分程度なのに、この差は何?と思ったものです。また、企業が一斉にホテルをおさえたので、被災者が締め出されたと言われていました。地震の数か月後、テレ朝のサンデープロジェクトで神戸市職員として奔走する大学時代の友人が映っていました。仕事優先とは言え、災害時の公務員はつらいですね。彼も定年退職です。経験は上手く伝承されているでしょうか。地震から10年ほどして、大学の後輩からようやくマンションの改修工事が終わった旨の言葉が年賀状に記されていました。毎年1月17日にいつも神戸の地震がニュースで取り上げられます。またかもうういいと言わず、しつこくやってほしいです。災害は忘れた頃にやって来るですから。それにしても神戸市民の半分が震災を知らない世代とは、月日の移り変わりを感じます。次は、首都直下地震、それとも南海トラフ、東南海?地震は天災ですから防ぎようがありません。でも、原発事故は人災ですから防げます。まずは、動かさないことです。
2018.01.18
コメント(0)
渚の駅からホテルまでは15分くらいなので、時間調整です。博物館は改修中だったので、海のひろばを見ました。何やらお風呂みたいです。何もいないのでどうしたのかと思ったら、深いところにかたまっていました。高級魚?は個別の水槽に展示されていました。ヒラメ?それともカレイ?ヒラメです。こんな風に泳いでいました。館山沖にもとらふぐがいるのですね。ふぐの季節ですね。ミジンコみたいなこれは何でしょう?黒いのは目で、卵が見えるのでメスですね。体から液体を出して発光する海ほたるだそうです。この後餌やりもあるようですが、パスしました。
2018.01.18
コメント(2)
23年前の1月17日は、このホテルで目覚めました。テレビをつけると神戸の地震の映像が目に飛び込んできました。地震の少ない関西だったので驚きました。いわれて見れば活断層がありました。http://www.imart.co.jp/katu-dansou-japan.html#kou-sinetu地震列島日本。どこでも地震被害に見舞われても不思議でないというのが、神戸の地震の教訓でしょう。当時第一線で活躍していた神戸市の職員も退職期です。震災の経験がうまく引き継がれていることでしょう。そうでなければ、6000人を超える死者は浮かばれません。
2018.01.17
コメント(2)
ICAN事務局長が広島に 首相との面会、政府「困難」 2017年のノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)の事務局長で、初来日中のベアトリス・フィン氏(35)が15日、広島市の平和記念公園や平和記念資料館を訪れた。この日の広島市内は曇り空。フィン氏は黒いコート姿で午前9時半ごろ、広島平和文化センターの小溝泰義(こみぞやすよし)理事長に案内されて平和記念公園に現れた。ICAN国際運営委員の川崎哲(あきら)さん(49)とともに原爆死没者慰霊碑に献花した。その後、公園内を歩いて、原爆で亡くなり引き取り手のない遺骨を納めた原爆供養塔に。また、公園内を流れる元安川のほとりで足を止めて、対岸にある原爆ドームを沈痛な表情で仰ぎ見ていた。平和記念資料館では約1時間滞在。被爆して亡くなった少年の衣服や、被爆後に廃虚になった広島市中心部のパノラマ写真などに熱心に見入り、資料館においてある核兵器禁止条約の早期締結を求める署名簿に記入した。芳名録には「広島は希望の都市であり、ICANは核兵器の終わりを見届けるため、皆様と共に力を尽くします」などと記した。公園内では、英語で被爆体験を語り継いでいる被爆者の小倉桂子さん(80)の証言にも耳を傾けた。ICANは、国連での核兵器禁止条約の採択に尽力した功績が認められ、ノーベル平和賞を受賞した。フィン氏は今回、長崎大の招待に応じて来日。長崎では原爆資料館を訪れ、シンポジウムなどにも参加した。15日午後には、広島での若者との対話集会にも加わり、16日には東京で国会議員との討論集会に出席する。一方、フィン事務局長の来日に合わせ、ICAN側が求めていた安倍晋三首相との面会について、「日程の都合があわず難しい」との回答が14日までに外務省側からあったことがわかった。ICANに参加するNGO「ピースボート」(東京)が明らかにした。(松崎敏朗)1-15 朝日新聞*あべ忖度のヒラメ役人ばかり?ICANは、16~18日をオファーしたそうです。17日にはお正月の外遊から帰国するので、17日夕方や18日に面会可能なはずですが、日程が合わないとのことです。核廃絶は日本政府の目標ですが、どうしたことでしょう。同じ目標を持った国際機関の代表と面談し意見交換することは安倍首相にとっても、絶好の機会だと思います。10分や15分くらいその気になれば、時間をさけそうなものです。ミス○○には喜んで会っても、こちらはお嫌いのようです。それにしても、バルト三国や東欧に行って北朝鮮のミサイルの脅威を強調してきたそうですが、説明されたほうもピンとこなかったでしょう。ついこの間までは、地球を俯瞰する外交、対中国包囲網とか言って、外遊を頻繁に繰り返し援助をばらまいていましたが、最近は、もっぱら北朝鮮包囲網だそうです。やるなら、ミサイルではなく拉致問題だと思います。訪問を機に、横田めぐみさん写真展でも訪問都市で開催する気はないのでしょうか。これではトランプ以下と言われても返す言葉もないでしょう。
2018.01.17
コメント(3)
アクアラインから館山道に入るとしばらくはすいていましたが、途中から対面1車線になると少しつまり気味で60kmで走ることも。軽自動車なので低速は気にならないと言っても、流れが悪いです。やはり、高速道路は最低2車線じゃないといけません。前回ランチしたボーノというお店で食べるつもりでしたが、天気がよく景色が見えるところが良いとの家内のリクエストで渚の駅の館山なぎさ食堂でいただきました。窓際の席からは富士山がよく見えます。テラスも利用できますが、この時期は利用者ゼロです。向こうの桟橋では、釣りをしています。家内は、シーフードパスタです。私は、あなごに魅かれてこれにしましたが、失敗でした。天ぷら自体は悪くなかったのですが、タレが甘すぎました。甘辛いのではなく、ただ甘いだけです。ご飯にもタレがしみ込んでNGです。さらにひどかったのがご飯です。一部だんご状態でした。見た目とは真逆のまずさでした。和食特にどんぶりは、ご飯がまずいとNGです。メニューにだまされました。パスタの方が無難でした。食後はテラスに出て、富士山を眺め少し散歩です。海の色が、真ん中で変わっています。
2018.01.17
コメント(2)
大鳥居から大師橋を渡ったら富士山が見えたので、海ほたるPAでも富士山を期待しました。結果はこの通りです。まずはアップです。手前は横浜でマリンタワーが見えます。羽田に向かう飛行機を入れて、撮影です。この上にもう一機飛んでいます。東京タワーも見えます。こちらは新日鉄の君津製鉄所です。自撮り棒で記念撮影の一団は、チャイナさんですね。来月の春節を待ちかねている観光業者も多いでしょう。木更津方面ですが、大型車の駐車場はガラガラです。時折鐘の音が聞こえます。日本一の水仙まつりだそうです。できれば行ってみたいです。帰りに買い物をしたいので寄るようにとの、家内のお沙汰です。しかと心得て、海ほたるPAをあとにしました。
2018.01.16
コメント(2)
はれのひ騒動の成人式の3連休が過ぎたので、南房総の館山に出かけました。北陸や西日本は雪模様ですが、関東地方はとても良いお天気です。正月休みの民族の大移動のあとで、環八はすいていました。自宅から1時間ちょっとでアクアライン海ほたるPA到着です。お正月ですね。木更津総合高校とあります。総合高校?聞きなれない学校です。私の知り合いもその総合高校の校長をやっていましたが、ちょっと聞けませんでした。同校のHPです。全国で総合学科高校が誕生してから22年が経過し、全国には371校(平成27年度)の総合学科高校があります。総合学科教育の特色である「産業社会と人間」や「総合的な学習の時間(卒業研究)」等の授業によるキャリア教育は、「生徒が将来の職業選択を視野に入れ、自己の将来の生き方・在り方や進路について自覚を深めさせることができている」として卒業生、保護者から高い評価を得ています。 一方、未だに総合学科教育が中学生やその保護者、また、高校や大学等の教育関係者からほとんど知られていないという現実もあります。学校説明会でも「総合学科とはどんな学校ですか、よくわからないのですが」という質問を中学生から受けることがあります。 この質問には、こう答えています。 「現在、大学へ進学しても8%の生徒が中途退学、大卒の社会人の30%が三年以内に転職する状況です。そんな中、総合学科の特色は、普通科教育にプラスアルファして、三年間で自分の生き方・在り方を考え、自分の進路を自分で決め、実現していく力をつける、充実したキャリア教育を繰り広げているところにあります。本校では100を超える様々な選択科目を設置し、人生の可能性を広げ、高い目標を実現する学力が身に付く教育課程にしていますし、高いレベルで活躍する部活動や、文化祭、体育祭、合唱祭などの様々な学校行事も、キャリア教育の一環として位置づけ、人と協力して高い目標を達成していく人間力を育んでいます」と。なんとなくわかりますが、Fランク大学や専門学校への進学校?ということでしょうか。さらに続きます。さらに本校には、様々な体験や交流活動があります。ドイツの学校との交流は今年で6年目になり、海外修学旅行も実施し、世界的な視野で活躍する人材を育てています。また、本校は都立高校で最大規模の広大な敷地を有し、畑や果樹園、温室・ビニールハウス等があり、栽培から収穫、食品加工、販売まで学習できます。校外には水田もあり、田植えや稲刈りも生徒全員が体験します。1年次では「ブルーベリー」をジャムに加工して文化祭で販売、2年次では「お米」の生産、販売も行い、地域貢献に努めています。また、家政系の選択授業では介護や保育の体験・実習も取り入れています。このように、多様な体験的学習が充実していることも本校の特色で、それらを通して、実践的に未来社会を展望できる教育を進めています。 本校は、部活動や行事で培った高い目標を実現していく力を、学力や人生開拓力に転化し、高い進路目標や人生目標を達成できる元気な人間を輩出する「文武両道」を貫く学校です。様々な場面で、教育目標にしている「自主」「創造」「探究」「開拓」「貢献」の5つの力を培いながら、生き生きした人生を切り拓く生徒を育てています。 自然にあふれ、様々な学びと体験ができる青梅総合高校で、みんなと一緒に自分の未来を見つけませんか、お待ちしております。 東京都立青梅総合高等学校 校長 北 川 英 一都立でも海外旅行の時代なのですね。東京で、農業をやったりでして 何か楽しそうです。書のことはわかりませんが、木更津の高校生の書ものびのびとして若さを感じました。千葉らしい、素晴らしい高校なのでしょう。
2018.01.16
コメント(2)
1月2日に近くの神社に初詣に行きました。連雀通りから狭い路地を入ったところにある小さな神社です。まわりを、アパートや住宅が取り囲んでいます。小さな神社に、家族の健康を祈りました。
2018.01.15
コメント(2)
真相深層 進退窮まる核燃料再処理 2兆円投じた原燃施設、20年稼働せず 日本経済新聞 2018/1/11付 の後半です。方針変更に前例国の政策変更には前例がある。16年に廃炉が決まった高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)だ。再処理工場とともにサイクル政策の中核に位置づけられ、94年に稼働したが、95年に冷却用ナトリウムが漏れる事故で運転を停止。点検漏れなど安全上の問題も相次ぎ、ほとんど稼働しないまま廃炉となった。再処理工場は着工から約25年がたち、建物や部品が老朽化しつつある。根本的な修復を施さない限りトラブルは収まりそうもない。原燃は7千億円の安全対策費用を見込むが、今後の点検で修復箇所が増えれば費用はさらに膨らむ。大手電力からの出向者も多い原燃は地元意識が薄いとの指摘もある。再処理工場が完成した場合の問題は、核兵器に転用可能なプルトニウムが増えることだ。再処理工場がフル稼働すれば、年8トンが新たに抽出される。原発が再稼働しないとせっかくつくった燃料が消費されない。プルトニウムを使うあてもないまま増やせば、核保有国以外で日本だけに認められた再処理事業に国際社会から疑念の目が向けられかねない。「再処理工場が稼働すると厄介な問題も生まれる」(内閣府幹部)ことになる。どちらに進んでもいばらの道のサイクル政策。このままでは国の責任が問われることになる。(塙和也、森晋也)プルトニウムはすでに50トン近くもあり、処分に困っています。原子力協定の行方は?危険で経済的にも合わない再処理はやめるべきです。というよりも、もんじゅ同様老朽化して動かせないでしょう。使用済の核燃料はすでに17000トン。これ以上の発生を抑えて、最終処分場問題に取り組むべきでしょう。おそらく欧州のような適地もないし、どこも引受けるところはないでしょう。結果は、現状維持です。原発立地は長い間危険と隣り合わせとなり、地域の価値は衰退するでしょう。自業自得とするのか、集約して再生するのかは、原発立地同士で話し合うことになると思います。これともこれまで同様、貧しい地域に押し付けるのか。それには、まだまだ長い年月、おそらく燃料プールなどの原発施設が老朽化して耐えらくなるまで進まないのではと思っています。戦艦大和・武蔵、伊勢湾干拓、青函トンネルは、昭和の3大バカ査定と言われましたが、原発、もんじゅ、再処理工場は、なんと言われるのでしょう。いずれにしても、平成の負の遺産であることは間違いないでしょう。
2018.01.14
コメント(5)
昨年から報道されていましたが、日本経済新聞が11日に真相深層 進退窮まる核燃料再処理 としてまとめ記事を掲載していました。2兆円投じた原燃施設、20年稼働せず 2018/1/11付国が掲げてきた「核燃料サイクル」の実現がまた遠のいた。青森県六ケ所村の再処理工場を運営する日本原燃は2017年12月22日、18年度上半期としていた施設の完成を3年延ばす方針を明らかにした。2兆円超の巨費が投じられながら20年以上も稼働しないことになる。もし工場が稼働しても生産されるプルトニウムを消費し尽くすあてはない。サイクル政策は進退窮まっている。ずさんな管理「大変遺憾。極めて重く受け止める必要がある」。17年9月20日、再処理工場を訪れた世耕弘成経済産業相は語気を強めた。原燃の工藤健二社長は「深くおわびする」と頭を下げるしかなかった。再処理工場では8月、非常用電源が入る建屋に雨水が流入。9月にはウラン濃縮工場で排気ダクトの腐食が見つかった。ずさんな運営・管理が問題になり原子力規制委員会も稼働に向けた審査を中断。18年度上半期としていた完成時期を見直さざるをえなくなった。1993年に着工した再処理工場は97年に完成する予定だったが年中行事のように延期を繰り返してきた。今回も予定通り完成する保証はない。延期の理由はいくつもある。まず設計の見直しが続いた。技術的課題も大きかった。使用済み燃料の再処理時に出る廃液をガラスで固める技術が未熟で、トラブルが相次いだ。溶接や耐震設計のミスも表面化。11年に東日本大震災が起こると、規制委がこれまでより厳しい規制基準を導入し、合格までのハードルはさらに上がった。サイクル政策は原子力発電所の使用済み核燃料を再処理し、取り出したプルトニウムやウランを再び燃料として使う計画だ。石油などに乏しい日本がエネルギー自給率向上の切り札としてきた。原燃に再発防止を求めた世耕経産相は、青森県の三村申吾知事らに対しサイクル政策を堅持する方針を改めて強調した。しかし地元では原燃への不信感が増幅している。「このままでは原子力やサイクル政策はもう要らないという声も増える」。ある企業経営者は話す。実は再処理工場の建設をやめるわけにもいかないが、順調に進んでも別の問題が生じるという行き詰まった状況にある。やめられないのは、看板を下ろしたとたんに国の原子力政策が立ち往生する恐れがあるからだ。国や電力会社にとって最悪のシナリオは、サイクル政策の放棄によって、地元がこれまで県内に運び込まれた3千トンもの使用済み核燃料の引き取りを主張することだ。六ケ所村などは再処理した燃料を別の原発に運ぶ中間の過程を担っている。サイクル政策をやめれば、使用済み核燃料の最終処分地とされかねないとの危惧が高まる。地元の主張通りに引き取ったら、各地の原発は核燃料であふれ再稼働もままならなくなってしまう。(後半に続きます。)*背が伸びた横山大観の描くような富士山です。完成予定から20年、この間の延期は数知れずです。日経新聞が、「年中行事のように延期を繰り返してきた。今回も予定通り完成する保証はない。」と記すのも、もっともです。まあ、とりあえず3年。その間に社長交代して、多額の退職金をもらって優雅な生活でしょう。後は野となれ山となれです。まだ、5万人も避難しているというのに、東電の清水社長はいま?昨年国会で、社会党の又市議員の質問に答えて再処理の必要性を強調していた世耕大臣もかたなしです。原燃、原子力ムラを甘やかし甘い汁を吸い続けた経産省の長年のつけがまわったということでしょう。電力会社などの電力産業は、おいしい天下り先です。記事には批判的な経営者の話が載っていますが、最初は商売になると思って出向者を出していた企業も、もう飽き飽きと言ったところでしょう。若い前途ある技術者を先の見えない無駄な事業に投入するのは、まともな経営者なら、お付き合いとはいえ忍びないのでしょう。当然です。最果ての地下北に行かされる家族も、社名とはいえたまったものではありません。嫌で転職した家族もいます。私の知人でも再処理関係で働いた人がいます。むかし酒席で彼の話を聞かせてもらいましたが、熱さよりも疲れを感じたものです。個人の努力ではどうにもならない、疲れる仕事だったのでしょう。出向者として現場で頑張ったのでしょうが、40代の若さで亡くなってしまいました。東京大学の原子力を出た遊び人風でしたが、今日の無残な姿をみたらどう思うでしょうか。彼の死因は白血病と噂されましたが、クモ膜下出血でした。いずれにしても、そんなに早く亡くなるなんて働きすぎですね。彼が学んだ原子力工学科は、とうの昔に消えてしまいました。合掌。
2018.01.13
コメント(3)
新年早々こんなニュースが流れていました。青森で中間貯蔵検討 福井の使用済み核燃料 関電2018年1月7日 朝日新聞関西電力は福井県に持つ3カ所の自社原発で保管している使用済み核燃料を、東京電力ホールディングス(HD)と日本原子力発電が青森県むつ市に建設した一時保管のための「中間貯蔵施設」に移す方向で検討していることが6日わかった。福井県から県外へ移すよう迫られ、関電の岩根茂樹社長は2018年中に搬出先を示すとしていた。関係者によると、関電はほかの地点も検討しているが、すでに施設があるむつ市が有力とみられる。いずれも搬出先となる自治体の同意が必要で、実現には難航することも予想される。関電の福井県にある高浜、大飯、美浜の3原発では使用済み核燃料をプールに入れて保管しており、全体の約7割が埋まっている。関電によれば、再稼働が進めば、7年ほどで満杯になるという。むつ市の中間貯蔵施設は、東電HDと日本原電が両社の原発の使用済み核燃料を保管するため、約1千億円をかけて建設。建物は完成しているが、原発などの新規制基準に基づく審査を受けており、まだ受け入れていない。関電は施設を運営する会社に出資して保管スペースを得る案を検討している。<青森・むつ市の中間貯蔵施設>原発で燃やし終わった使用済み核燃料を再び燃料として使用できるように再処理するまでの間、一時保管する施設。正式名称はリサイクル燃料備蓄センターで、東京電力と日本原子力発電が共同出資するリサイクル燃料貯蔵が運営。*原発がなくとも誰も困りません。反対を押し切って無理やり原発を再稼働させた関電ですが、中間貯蔵施設についてはほったらかしでした。福井県知事からせっつかれ、どうするのかと思っていたら、他社の施設に割り込むといことらしいです。六ケ所村の再処理施設は、2兆円も投じながらこの20年間一度も稼働していません。どの原発もふん詰まり状態で、まさにトイレなきマンション状態です。自分本位でこんな情報を勝手に流してしまって大丈夫かなと思ったら、さっそくむつ市から即座に反対の声が上がりました。核燃料中間貯蔵「受け入れない」 関電検討受け、むつ市長2018年1月8日 朝日新聞関西電力が自社原発の使用済み核燃料を、青森県むつ市にある一時保管のための「中間貯蔵施設」に移す方向で検討していることについて、同市の宮下宗一郎市長は7日、緊急の記者会見を開き、「到底受け入れられない」との認識を示した。中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電が同市と県を交えた4者で結んだ協定で、両社が一時保管する使用済み核燃料を最長50年貯蔵できるとしている。宮下市長は地元自治体として「何も聞いていない」としたうえで、「関電が入る仕組みは全く想定していない。地域の気持ちを無視したやり方」と語った。報道を受け、市が県に確認したところ、「そういう事実はない」との回答だったという。これで一件落着ならよいでしょうが、しぶとい関電のことです。札びらをちらつかせて懐柔なんてことがないように願いたいものです。それにしても中間貯蔵でさえこの有様です。再稼働をやめこれ以上核のごみを出すのをやめるべきでしょう。おそらくどこも受け入れるところはないでしょうから、福井県と再交渉するしか道はないのではと思います。それとも、満杯になるまで操業を続けるつもりなのでしょうか。電気は余っていて、危険な原発を動かす必要がないのに愚かなことです。それにしても最終処分場の方も、依然めどが立たない状態です。
2018.01.12
コメント(1)
平昌五輪、日本のメダルは過去最多15個か 米社予想 スポーツデータの分析、提供などを行う米国のデータ専門会社、グレースノートは10日、平昌冬季五輪開幕30日前に合わせて全種目のメダル予測を発表し、日本はメダル総数で過去最高の15個、金メダルは1998年長野五輪の5個に次ぐ4個となった。最新の競技結果や選手の動向を分析し、現時点で五輪が行われたとの想定で算出した。 日本の金メダルには、フィギュアスケートでソチ五輪を制した男子の羽生結弦と団体、スピードスケート女子で500メートルの小平奈緒(相沢病院)と団体追い抜きが挙がった。小平は今季世界記録をマークした1000メートルでも女子1500メートルの高木美帆(日体大助手)とともに銀メダル予想となった。ノルディックスキーのジャンプ女子はワールドカップ(W杯)最多通算53勝の高梨沙羅(クラレ)が金を逃して銀、伊藤有希(土屋ホーム)が銅。複合の渡部暁斗(北野建設)が個人ラージヒルで銀、フリースタイルスキーの世界選手権で優勝した女子ハーフパイプの小野塚彩那(石打丸山ク)は銀、男子モーグルの堀島行真(中京大)は銅、フィギュアスケート男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は銅と予測した。国ぐるみのドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)から平昌五輪への選手団派遣を禁止されたロシア勢は除いており、個人資格での出場が決まれば変更する。フィギュアスケート女子で世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワら強豪ロシア勢が出場した場合、銀メダル予想の宮原知子(関大)は表彰台から外れるとしている。国・地域別のメダル総数はドイツが40(金14)で1位、ノルウェーが37(金14)で2位と展望している。〔共同〕1-10 日経新聞3位以下は次の通りです。フランス(金10、銀8、銅6)、米国(金9、銀11、銅9)、カナダ(金7、銀12、銅14)韓国(金7、銀3、銅?)、豪州(金7、銀1、銅6)、オランダ(金6、銀7、銅5)、中国(金6、銀1、銅3)、日本(金4、銀7、銅4)が、トップ10の予想です。*雲の帽子をかぶった富士山です。韓国が6位?すごいと思ったら、こんな記事が載っていました。平昌五輪の韓国代表10人に1人は帰化選手2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)には約10人の外国出身選手が太極マークを付けて出場する。ショートトラックとスピードスケートを除けば韓国冬季スポーツは世界レベルと差がある。このため大韓体育会は優秀人材特別帰化を通じて帰化選手を連れてきた。このため平昌五輪には韓国選手団約130人のうち10%以上の15人の帰化選手が参加するとみられる。 http://japanese.joins.com/article/562/225562.html?sectcode=&servcode=新潟国体を思い出し、思わず笑ってしまいました。メダルの数はどうでもいいですから、怪我のないように楽しんでもらいたいです。チケットの売れ行きは6割。宿代は10倍とぼったくりと言われましたが、「行政指導「」で15000円ほどに値下げだそうです。零下20度の極寒の地ですから、覚悟が必要ですね。温泉があるかどうかは、不明です。(東京新聞より)
2018.01.11
コメント(0)
安倍首相はバルト三国へは行っても、オリンピックが開催されるお隣の国へは、行きたがらないようです。今日の御用新聞の記事です。安倍晋三首相、平昌五輪の開会式欠席へ 慰安婦日韓合意めぐる韓国新方針で判断 安倍晋三首相は韓国で2月9日に行われる平昌五輪の開会式への出席を見送る方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。表向きは1月22日に召集予定の通常国会の日程があるためとするが、慰安婦問題の解決を確認した2015年12月の日韓合意をめぐり、文在寅政権が日本政府に新たな措置を求める姿勢を示したことを受けて判断した。韓国政府はこれまで、平昌五輪に合わせた安倍首相の訪韓を繰り返し要請してきた。そうした中で、康京和外相が9日に「被害者らの名誉・尊厳回復と心の傷を癒やすための努力継続を期待する」と発言。10日には文大統領も記者会見で、日本の誠意ある謝罪が必要だとの認識を示した。日本政府は「最終的かつ不可逆的な解決」を盛り込んだ日韓合意を見直す動きだと判断。昨年1月に釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置への対抗措置として中断している日韓通貨交換(スワップ)協定再開の協議に引き続き応じない方針とともに、安倍首相の平昌五輪の開会式出席を見送る方針を固めた。ただ、日本政府内には安倍首相が訪韓し、日韓合意の順守を文氏に直接求めるべきだとの意見も根強くある。菅義偉官房長官は10日の記者会見で、文氏の発言について「韓国側がさらなる措置を求めることは、わが国として全く受け入れられない」と批判。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は同日、在日韓国大使館の李煕燮公使に抗議した。産経新聞 1-11*新雪できれいに雪化粧です。「表向きは1月22日に召集予定の通常国会の日程があるためとするが、・・・」なんて書かれて、御用新聞からも見透かされています。なんとも姑息です。この辺が、やはり「人柄が信用できない」が、いつも不支持理由の一番になる原因でしょうか。政治とスポーツは別なんてきれいごとを言うつもりはありませんが、この機を生かすべきでしょう。困っている時に助けてこそ、感謝され信頼されるというものです。慰安婦問題に関しても、安倍首相が心から謝罪したと思う人は少数でしょう。日韓の反目を心配したオバマ大統領に促されて、いや脅されて、双方とも渋々合意したというのが本当のところでしょう。訪韓を機に、元慰安婦の人たちと面談して、謝意を伝えればよいだけです。それを行ったからと言って非難する人はいないでしょう。ついでに、トランプも食べたという独島エビを食べて、「まいう」と言えば完璧です。余談ながら、首相動静で韓国料理店で会食というのを見たことがありません。首相の口にあわないのでしょうか。別荘近くのお店にも行くぐらいですから、中華料理は好きみたいですね。
2018.01.11
コメント(6)
驚いたというよりも、あきれました。今日の日経のコラム春秋からです。まったく、ひどい。お金を受け取っておきながら、約束した品やサービスを提供しない。昨年も旅行業者が破綻し、多くの人が海外へ渡れなくなったり、現地で立ち往生したりした。今回はそれよりもたちが悪い。何せ、一生に一度の記念日が台無しになったのである。▼成人の日の8日、貸衣装業者「はれのひ」と連絡が取れなくなり、予約していた晴れ着が新成人に届かないトラブルが相次いだ。被害者は数百人に上るらしい。交流サイトには悲痛な訴えがあふれたという。大人の門出に、あまりに酷な仕打ちだ。東京の八王子市では呉服店などが急きょレンタルに応じて救済したと聞く。▼落語の人情話のよう、と感心するのは早かろう。業者側には早急に表へ出てきて明確な説明と謝罪をしてもらわねばなるまい。経験した方はご存じだが、晴れ着に関連するダイレクトメールは式の1~2年前には舞い込みだす。春から夏に業者や当日の衣装を決めて、「前撮り」と呼ばれる写真撮影も済ませてしまうのだ。▼式の日は美容院などで着付けし会場へ赴く。手はずのすべてが整い20歳の輝きはうまれるのである。被害者の若い世代は怒りの矛先が見つからないかもしれぬが、一面、大切なことも学んだのではなかろうか。伊集院静さんが成人の日に寄せるメッセージ風に言えば「他人の夢や希望を踏みにじるような大人になるまい」。*破たんした旅行業者とは、てるみくらぶですね。*八王子の呉服屋さんは、松任谷由実ことユーミンの実家、荒井呉服店ですね。コラムでも触れているように、2年ほど前からダイレクトメールが舞い込みます。どこで調べるのかわかりませんが、とても気持ちが悪いです。もちろん娘だけで、息子には何も来ません。しかも、みんな聞いたこともないような業者ばかりでした。信用のおける業者を選ぶことが大切ですね。ちなみにうちは吉祥寺東急百貨店でした。今回の件で、不思議に思ったのは費用の前払いです。インタビューで2年前に全額前払いしたなんて言う人もいました。不思議に思わなかったのでしょうか。旅行会社てるみくらぶの事件もあったのに、気にしていなかったみたいですね。払っても、せいぜい数万円か1割くらいの手付金を支払う程度でしょう。後払いが普通でしょう。前取りがキャンセルになった時点で、おかしいと思ってもよかったと思います。それにしても、横浜、八王子と店を閉めてもぬけの殻。ずいぶん手際がいいですね。社長のみならず、店長以下の従業員もグルだったのでしょう。ちなみに社長はこんな人だそうです。民間の信用調査会社によると、篠崎氏は茨城県内の高校を卒業後、過去にダスキン、タカラブネなどに勤めた後、2008年に呉服業界や写真館向けの経営コンサルタント会社を起業。2011年に現在の会社に改組して初代社長に就任した。神奈川、福岡、東京、茨城などで多店舗展開をして正社員も40人ほどいた時期もあり、一時はベンツを乗り回す姿も目撃されたいた。だが、人件費や賃料の負担が重なり、金融機関からの借り入れも難しくなるほどの状態になっていたという。(アエラ)計画倒産はめずらしいことではありませんが、お客から預かった着物を持ち去ったり、メルカリやフリルに着物が出品されているなど犯罪のにおいがして悪質ですね。それにしても、新成人が奇抜なかっこうをしたり、暴力をふるったり飲酒や車の暴走と、成人式はあまりいい話を聞きません。お祝いに下手な歌を歌う首長もいます。いまや選挙権は18歳からです。20歳にあまり意味があるとも思えない行事です。これを機に見直したらよいと思います。ちなみに、私は大学生でしたが、行きませんでした。大人になったと感じたのは、大学に進学するため家を出て一人暮らしを始めた時です。
2018.01.10
コメント(4)
朝日新聞経済欄の名物コラムです。(経済気象台)的はずれの税制改革2018年1月6日2018年度の与党税制改正大綱が示され、閣議決定された。賃上げや設備投資に積極的な企業向けに減税を拡充する一方で、個人向けには各種控除の縮小・廃止、たばこ税引き上げ、出国税の創設など増税メニューが並ぶ。基本的な考え方は、企業には景気拡大への貢献を期待し、家計に分配機能と負担を担わせようというものだ。エコノミストも、企業が投資を増やし賃上げをすれば、持続回復の好循環を後押しすると評価する。はたしてそうか。大きな疑問が二つある。第一に、企業減税がどれだけ景気回復に寄与するのか。これまでも政府は、企業への要請や減税を通じて賃上げを促してきた。賃上げ企業への減税は13年度から行われている。それでも春闘賃上げ率は小幅で実際の1人当たり賃金もほとんど増えていない。また企業は投資を増やしつつあるが、イノベーションや人手不足に対応した生き残りのためであり、減税がなくとも実施されたものであろう。ましてや企業向け減税は3年の期限付きだ。二つ目の疑問は、消費低迷が景気回復の持続性を弱めているのに、なぜ家計だけに負担増を求めるのか。税・社会保障負担の増大によって家計の可処分所得は伸び悩み、将来不安に駆られた家計はさらに消費を控える。それが景気回復の広がりや持続性、デフレ脱却に影を落としている。そして、19年秋には消費増税が控える。家計とりわけ中間層が消費を着実に増やさなければ、景気回復は脆弱(ぜいじゃく)でデフレ脱却もおぼつかない。「企業の成長とトリクルダウン」という虚構にこだわり続ける安倍総理は、日本経済を壊していることに早く気付くべきだ。(山人) ◆この欄は、第一線で活躍している経済人、学者ら社外筆者が執筆しています。今日は実質賃金が上がったと報じられていました。厚労省がやっている毎月勤労統計2017年11月分です。増加率は、前年同月比0.1%増で、なんと11カ月のプラスです。まさにコラム氏が言うように企業減税は効果なく、消費に力強さが出ないわけです。景気はよく経済は成長しています。企業は儲かっていますが、需要が弱いので設備投資に力が入らず内部留保が積み上がるだけです。本来賃上げにまわすべきでしょうが、企業が出来ないならいっそ税金で召し上げて個人にばらまいてはと思ってしまいます。賃上げ補てん法人増税です。消費が盛り上がらないのに消費増税では、前回の失敗の繰り返しです。可処分所得を増やして、消費を盛り上げるような税制改革を期待したいですね。それにしても、11カ月ぶりの実質賃金増では、景気回復を実感できないのももっともなことですね。まずは、消費を抑えて生活防衛。このマインドを変えなければ、デフレ脱却は難しいでしょう。
2018.01.10
コメント(0)
政府は、和食の普及に力を入れていますが、どうかと思います。日本食と言えば、寿司、刺身、天ぷらとお魚系です。世界がお魚の美味しさに気づいて、今や引っ張りだこです。なんちゃって日本料理も含めて、世界中に和食店が増えました。もう普及の方は、お魚と無縁の脂どろどろのラーメンややきとりで十分でしょう。マグロや鮭、さんまと争奪状態です。悪魔のさかなとして食べなかったタコも食べるようです。特にお隣はあの爆食の国ですから、始末が悪いです。ふぐ屋さんに行ったらお隣はチャイナさんでした。和食を世界中に普及させて、日本人が食べれなくなっては困ります。今年の初セリのマグロは、キロ16万円でした。銀座のお寿司屋さんでは、コース料理に使うそうですが、1貫なら3000~3500円くらいだそうです。美味しいものは、お金のあるところに集まるというわけですね。料理に高いお金を払える人がいるところに、よい食材が集まり美味しい料理が食べられるということですね。ただ、東京は地価や人件費が高いので、その分を差し引いて考えなければなりません。また、交際費での飲み食いが多いですから、高くてもまずい店もそれなりにあるので、要注意です。舌の肥えた関西とは違います。あちらは、高い店はどこもそれなりの美味しさがありました。さて、吉祥寺は、都心に比べると土地代が安く、人も多いので、そこそこです。バブル期に地上げにあわなかったのも、よかったのでしょう。この日もお昼は3回転です。お魚屋さんがやっているお店ですから、へんなものは出せないでしょう。
2018.01.09
コメント(2)
6日朝の富士山です。7時18分、暖かいお正月で雪が融けたのでしょうか。お化粧直しが必要ですね。おせちの残り物の処理もおわったので、外でランチです。家内の希望はらーめんでした。年末、ホープ軒で食べ損ねたから?私はその気になれなかったので、ノーです。ならぶリスク覚悟で行ったのですが、1時半にもかかわらず6人待ちでした。相変わらずの人気です。14席しかない小さな店です。待つこと20分?家内は、銀鱈の照り焼きです。私は、鰤照りです。お汁はあさりです。照り焼きなので、写真では似たような感じですが、箸をいれると別物です。たんぱく制限なので家内に4分の1ほど分けましたが、鰤の方がおいしいと言うとは意外でした。血合いがいや、生臭いということでさけていたみたいです。そういえばお取り寄せのおせちには昆布巻がありませんでした。こちらは厚いものでしたが、柔らかくておいしかったです。鰊も入っています。当日の定食メニューはこちらです。前回はのどぐろがありましたが、季節ではないのでありません。かんぱちが売り切れ寸前でした。2時20分過ぎにもお客さんがやってきましたが、断られていました。夜もこのお値段だそうです。もちろんお刺身やおつまみもあります。日本酒は高清水、ビールはサッポロでした。御殿山の「鮮魚屋」も同じ経営とは知りませんでした。続きます。
2018.01.08
コメント(0)
AI=Artificial Intelligence元年と言われて久しいですが、昨年からテレビや新聞でよく取り上げられるようになってきました。朝の情報番組でも、株や為替、原油価格などのAI予測が流れますが、興味深く見ています。囲碁や将棋のように行かないところが、面白いというか、人間社会の面白いところです。昨日は、AIがネットから人材をピックアップして、ヘッドハンティングしたという話題が放送されていました。*今朝の日の出ですが、きれいな朝焼けでお天気は下り坂です。朝日新聞でも、7日に1面を使って「広がるAI 期待とリスク」という記事を掲載していました。興味深かったのは、この個所です。■採用や融資判断、人生左右? 「個人の尊重」と対立も昨年12月20日、総務省の研究会で、AIに関する法的問題が議論になり、あるシナリオが報告された。〈Y社は社員の採用でAIを導入している。大学4年生Xがエントリーシートを送ったが不採用に。アルバイトを続け、30歳で起業しようと銀行に融資を申し込んだが断られた。銀行もAIに信用力を判断させていた〉ここで描かれているのは、学歴や職歴、SNSで本人が公開した情報など様々なデータをもとにAIが個人の能力や信用力を判断し、人生の重要な場面を左右してしまう世界だ。シナリオはさらに続く。〈Xはどこに問題があるかわからないまま、AIの予測システムを導入している組織から排除され続けた。孤立を深めていると、健康を管理する団体から「うつ状態にあるようです」とメッセージが届く。Xは生きる気力を失った〉AIに押された烙印(らくいん)が人生につきまとい、次の挫折がさらにマイナス評価を受け、「負のスパイラル」に陥る。意思決定の過程がブラックボックスのため、自分の人生をどう改善していけばいいのか、道筋がわからない。研究会で報告した山本龍彦・慶応大教授(憲法)は「いったんAIに『ダメ』と言われたものは挽回の機会を与えられず、社会的な排除が続けられかねない」と指摘する。山本さんによると、人間はコンピューターによる判断を過信しがちで、AIが導き出した「わたし」に対し、「そのわたしは本当のわたしではない」と対抗するのが困難な状況が生まれるという。いわば主体の喪失であり、「人間がAIによる予測と確率だけで判断される社会は、憲法が掲げる『個人の尊重』の原理と正面から対立するのです」。蓄積されたある人物のデータを解析し、評価・判断することをプロファイリングという。米国では、刑事裁判の量刑判断にAIを使うことの是非が司法の場で争われるなど、AIを使ったプロファイリングが少数派への差別を助長しかねない、という懸念が広がっている。2013年、盗難車を運転し、警察官から逃亡した罪などで起訴された被告のケース。ウィスコンシン州はAIで再犯リスクを評価し、量刑判断に使っていたが、このシステムが黒人の再犯リスクを白人より高く見積もることが問題視された。州最高裁は16年、権利を侵害されたとする被告の訴えは退けつつ、「少数者に高リスクを算定しやすい疑義が呈されている」と述べ、量刑の決定には使わないなど一定の条件をつけることでシステムの利用を認めた。EUでは5月、個人情報を取り扱う「一般データ保護規則」(GDPR)が施行される。プロファイリングを根拠とした取り扱いに異議を申し立てる権利を保障しなければならないとしている。一人ひとりがAIなどコンピューターによる自動処理のみで重要な決定をされてはならないことも権利として明記した。こうしたEUの動きと比べると、日本国内の議論はまだ低調だ。山本さんは「法整備を見据えた本格的な検討が必要」と話す。(編集委員・豊秀一)*富士山も雲がかかって笠富士に。 日差しがなくて寒い一日になりそうです。信用情報のブラックリストに乗ると、クレジットカードが作れなくなることは知られていますが、今は誤った登録で被害を受けた人たちの訴えで、情報開示や回復が可能になっています。AI時代の過渡期には、上記の研究会ような悲惨なケースが起こるかもしれません。匿名とはいえビックデータが売買され、AIの普及で益々ブラックボックス化する社会。検索すると、おすすめホテルや本が紹介され、ブログを書くと関連商品の広告が載ります。ネット版のダイレクト・メールですね。便利なようでこわい社会が進行中です。それにしても、鳴り物入りで導入されたマイナンバー。何のメリットを感じていないのは、私だけでしょうか。昨年の年金申請でそう感じました。住基カードの二の舞?
2018.01.08
コメント(2)
続きです。面白かったのは、全国のフォーク酒場が選んだベスト20曲です。当時、シグナルや高田渡は知りませんでした。高校生の時は、赤い鳥、大学生や社会人の時は、ハイファイセットをよく聞いていました。ベストテンです。よしだたくろうは10位です。批判に耐えて、いまや大御所です。泉谷しげるはすっかり体制側になってしまって、新年は安倍首相とブルガリでお食事会です。今もカラオケで歌う曲もあります。3位からは、個別紹介でした。レコードジャケットがなつかしいです。高松でコンサートに行きましたが、歌詞が聞き取れず何を歌っているのかわかりませんでした。がっかりでした。自分の歌がランクインして、MCのばんばひろふみさんがほっとしていました。立命館大学卒で67歳。離婚した平山みきさんは、どうしているのでしょう。1位は正やんのこの曲です。伊勢正三は、「なごみーず」として太田裕美、大野真澄の3人で全国をまわっている『アコースティックナイト』コンサートを開催しています。4月には調布で、公演予定です。学生時代を思い出させる番組で、年賀状を読み返しました。
2018.01.07
コメント(0)
元旦の朝はどれも似たような番組でしたが、NHKBSが異色でした。世界ドキュメンタリー選として、再放送を流していました。朝7時から、ナチス第一夫人マクダ秘録、8時ヒットラーVSチャーチル、10時アフター・ヒットラー!と、正午までナチス関係のドキュメンタリーを放送していました。ユダヤ人虐殺や対独協力者のリンチ・処刑、ソ連兵に暴行されたドイツ人女性の映像など新年の番組としては、異色でした。処刑新しい年の初めに人間の愚行を見て考えてもらいたかったのか、単なるサイコパスなのかは不明ですが、正直あまり気持ちの良い番組ではありませんでした。翌日2日もBS各局は再放送が多かったですが、私が見たのはBS朝日の熱唱!昭和フォーク 懐かしの名曲メドレーです。こちらも朝6時から午後4時までだらだらと流していました。まあ、BGMといったところですね。みんな一世を風靡したフォークシンガーですが、若い人は知らないでしょう。最近は、ブラザース5という名前で、ユニットを組んで歌っています。今は演歌歌手?の人もいますね。後ろの観客も50歳以上の人ばかりです。青春のメロディーですね。続きます。
2018.01.07
コメント(2)
今年の営業開始は、1月3日の正午でした。かつてはあんころ餅を出していましたが、今は脱衣所にヤクルトを置いて、ご自由にというスタイルです。エアロビやダンスなどもやっていましたが、今はジムとプールをオープンするだけです。この日は、以前ヨガのインストラクターをやっていたNさんが、フロアーに立っていました。人が確保できなかったとのことです。アルバイトが休みで、管理職がかり出されたということですね。ここ数年クラブの質が落ちたと感じる人は多いでしょう。以前は新入社員が1年もすると、自分のクラスを持ってエアロビクスやダンスのインストラクターをつとめていました。今はほとんどがアルバイトになって、名前を覚えた頃にはいなくなることが多いです。ゼロ円で新会員を募集しても、アフターケアがだめなら定着は難しいです。値上げしても、おもてなしゼロでは困ります。笑顔はゼロ円ですね。昨年値上げしたのに、これでは、既存会員の怒り爆発です。初日は、3時頃出かけて、ライスボウルを見ながら1時間半ほどトレッドミルで汗を流しました。日大は27年ぶりの出場でしたが、弱くて見せ場がありませんでした。その後、サウナとお風呂を利用しましたが、7時終了なので年末同様ジジイのイモ洗い状態でした。幾分ましな程度です。初泳ぎもしたかったのですが、それは次回です。こちらもゼロ円です。
2018.01.06
コメント(2)
税金無駄遣いの高村さんちのポリボックスに怒りを感じながら、中道通りを通ると吉祥寺プティット村が目に入りました。完成したみたいです。扉が開いているので、営業中でしょうか。灯りがついて、噴水が流れています。お休みでした。いくつかお店があって、開業祝いの花束が飾ったままのお店もありす。通りから母と娘がのぞいています。この外観ですから、気になります。新年はいつからオープンなのかは不明ですが、とりあえずチラシをいただいて、帰路につきました。それにしても奇抜な建物です。
2018.01.05
コメント(2)
続きです。吉祥寺の大政治家高村さんちのポリボックスです。このおじさんは昨年議員を引退したはずですが、なぜ?昨年通りかかった時、年配のお巡りさんに尋ねたら、答えられませんでした。今回は、若いお巡りさんですが、自民党副総裁だからとの返答でした。副総理なら水戸黄門ですが、こちらは3割政党の副総裁。似て非なるものです。もう後期高齢者です。自民党には人材がいないのでしょうか。それともこれも、ジジイを働かせるアベ働き方改革でしょうか。老害と陰口をたたかれる前に、引退したほうがよいと思うのですが。それにしても、365日24時間お巡りさんが立っています。まるで番犬です。戌年ですね。警備されるほうはどう思っているのでしょう。今日の人は若い人でしたが、前回は年配の人でした。警備と言ったって、右翼青年ひとりくらいならともかく、集団で襲われたら役に立たないでしょう。ポリボックスにはトイレがありません。そのすきをねらわれたらどうするのでしょう。それとも上半身は防弾チョッキ、下半身は紙おむつ着用でしょうか。このポリボックスは年間3000万円くらいかかるでしょう。すごい費用です。もう少し工夫する必要があるでしょう。暴力団組長の家を参考に高い塀を作り、SECOMに業務委託したらどうでしょう。公人でも何でもない人に5人も秘書をつけていた安倍内閣の一員だった人です。税金の無駄遣い、私物化は何とも思っていないのかもしれません。ところで、代議士の椅子はちゃんと息子に譲っています。こちらは慶応の学生の時に父親の秘書になって税金をいただき、卒業後はお決まりの電通社員です。2008年に同社を退職し、秘書から代議士です。秘書、代議士と税金で暮らす一家です。その主張は、朝日東大アンケート調査によれば次の通りです。· アベノミクスを評価する。· 消費増税の先送りを評価する。· 安全保障関連法の成立を評価する。· 北朝鮮問題への取り組みを評価する。· 共謀罪法を評価する。· 森友学園・加計学園問題への対応を評価する。· 男性同士、女性同士の結婚を法律で認めるべきでない。· 将来も原子力発電は電力源のひとつとして保つべきだ。· 夫婦と複数の子どもが揃っているのが家族の基本形だ。· 日本の防衛力はもっと強化すべきだ。· 消費税増収分は幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減に使うべきだ。· 憲法改正に賛成。改正すべき項目として、戦争放棄と自衛隊、緊急事態条項を挙げる。ネット右翼が喜びのあまりよだれを流しそうです。世間では、息子というものはオヤジに反抗することが多いようですが、こちらの息子は、みごとな忠犬です。ある意味素晴らしいですね。きっと、しつけ方が良かったのでしょう。
2018.01.05
コメント(4)
今年は穏やかな天候で、毎日きれいな富士山が見えました。お昼時には雲が湧いて見えなくなるのですが、それもありませんでした。3日の富士山です。やはり雪は少ないですね。夕方には富士山がきれいなシルエットを見せてくれます。今朝もよく見えますが、明日あたりから天気がくずれ雪の予報です。大晦日は肩すかしでしたが、今度は都心も真っ白になるでしょうか。楽しみです。さて、元旦の吉祥寺散歩の続きです。吉祥寺駅方面に向かいましたが、スタバやコンビニ、クレープ屋さんは開いているものの、大半はクローズでした。もちろんいつもは昼間から混み合っている焼き鳥のいせやも閉店でした。いつもはメンチカツを買い求める長い行列が続くお店も9日までお休みです。最近は、外人さんも多く路上で食べる人も目立ちます。9連休。やはりこれくらいは休まないといけません。ハモニカ横丁のたい焼き屋さんは、お休みでしたがこちらはオープンです。ふっくらとしたたい焼きで、家内はこちらの方が好みです。改装していたお店は、ZARAでした。50%OFFだそうです。こちらは、何?続きます。
2018.01.04
コメント(4)
全56件 (56件中 1-50件目)