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駅から歩くこと20分ほど、天気が良すぎて暑いくらいです。酒屋さんですが、入り口には新巻き鮭がつるしてあります。こちらのお店の屏風です。お昼まではまだ1時間以上ありますが、おいしいお店をたずねるとこんな地図をくれました。魚が食べたいと言ったら、近くの千渡里をすすめられました。先ほど前を通ったところで外観はいまいちのお店?ここの酒店のお酒の納入先でしょうか。酒屋のとなりは、お菓子屋さんです。次は、漆器の池田屋さんです。特産の堆朱がならんでいます。家内は鎌倉彫かと思ったそうです。鎌倉彫は木を彫って漆を1回塗ったものですが、堆朱は漆を数百回塗って彫ったものです。手間が違います。皇太子妃の引き出物にも使われたそうです。父方の小和田家は、村上藩内藤家5万石に仕える下級武士だったそうです。父親の小和田恒さんは、新発田市生まれです。祖父は今の広島大学を出て旧制中学の教師でした。母は、公害企業チッソ会長の娘で、祖父は海軍大将や中将です。日本の旧支配層に属する家柄ですから、皇太子妃にふさわしいはずでしたが、・・・。小和田家の家系図や小冊子が飾られていました。来年は、皇后になる予定ですから、再度のブームをねらう?それはないですね。苦労してやっと娘を生んだことで、皇室での役割は終わりました。「公務」を背負わされることなく、ひとりの人間としてのびのびと暮らしてほしいですね。
2018.09.30
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1週間のうち半分以上が雨の日の裏日本です。特に9月は秋の長雨です。ようやく晴れたので、新潟か村上か迷いましたが、村上にお出かけです。村上は新潟県北部に位置する城下町です。電車で行きました。特急との待ち合わせがあるので35分ぐらいかかります。所用時間でいうと吉祥寺から東京あたりまでですね。すぐに田んぼが見えます。春はお花見の名所加治川です。久々の晴れ間なので、稲刈りの好機です。乗客は半分くらいで、村上駅到着です。いで湯は、夕日が美しい瀬波温泉ですね。こんな看板も。ランチが楽しみです。お魚以外に、村上牛というのもあります。村上に行ったのは、この催しを見るためです。町人町を散策です。続きます。
2018.09.30
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大通り横の緑地の一角に建つ銅像です。アップです。たばこ好きだったのでしょう。めずらしいお姿です。なかなかダンディーですね。愛車はキャデラックだったみたいです。この人は誰?川崎商会の創業者川崎俊平とあります。川崎商会?昭和二十四年春、出光興産全国第一号店の販売店としてスタートした川崎商会。以来、県下一円に店舗ネットワークを広げ、新潟のカーライフをサポートしてきました。一人の青年が一斗缶をリヤカーに積んで油を売り歩いたあの日から、困難に立ち向かい、ひたむきに努力する「勇気」が川崎商会の原動力になっています。(HPより)http://www.kawasakishokai.co.jp/company/この緑地は、本社の所在地だったところです。出光といえば、「海賊と呼ばれた男」という映画をみました。メジャーと戦った男とのキャッチフレーズでしたが、肝心のメジャーはテレビドラマによく出るちょい役の外タレで期待はずれでした。まるでCG紙芝居のような映画でした。日章丸事件に焦点を絞って描いた方がよかったのではないでしょうか。劇場まで足を運んだ安倍首相もがっかりしたことでしょう。そういえば、こちらもよくたばこを吸っていました。
2018.09.29
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街中を散歩していたらお祭りに出くわしました。下町にある神明神社です。境内にはおみこしも。立派なおみこしで重そうですが、高齢化で担ぎ手は大丈夫でしょうか。生まれたところは武家屋敷の跡地だったので、お神輿はありませんでした。お祭りは庶民の行事ですね。初めて担いだのは、会社に入った時です。こちらは、この町内の山車で夏の諏訪神社のけんか祭りの時にひきます。境内にはお店が出ていましたが、昔と違って数軒です。的屋と呼ばれる人たちも減っているのでしょう。蒸気パン=ぽっぽ焼きのお店が出ていました。家内の好物です。少し甘い素朴な味です。私にとっては、なつかしい味でもあります。北陸道黒崎PAで真空パックのものを買ったことがありますが。おいしくなかったです。やはり焼き立てのものがおいしいです。お祭りの時しか買えない逸品です。
2018.09.29
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パナソニックの食器洗い機が異音をたてて、まるで断続的ないびきのような状態です。洗えることは洗えますが、さっそく点検修理依頼です。取説記載のサービスセンターに電話すると翌日伺うとの返答です。助かります。車で30~50分くらいかけて、修理マンが来てくれました。運転音を聞くなりモーター=ポンプがおかしいとの診断です。修理費は1万円くらいと思っていたら、2.6万円とことです。新品なら5万円くらいです。3万円台のものもあります。うちのものは2011年製で、エコナビなる家電が出始めた頃のものですでに生産中止になっていました。せっかく田舎まで来てくれたので、取替を依頼しました。30分ほどで作業終了です。これが、ポンプで1万円です。これに技術料1.1万円、出張料3千円+消費税です。半分以上人件費です。ポンプ交換をしなければ、3千円です。赤字出張ですね。事前に金額を教えてくれていたら考えたかもしれません。今使っているのは2台目ですが、最初のものは15年くらい使って水漏れで引退です。それから7年まあ寿命といえば寿命ですが、機能はあまり変わらないようなのでもうしばらく働いてもらいましょう。パナソニックの人によれば、価格対策で毎年モデルチェンジするそうです。確かにナノイーをうたう最新モデルは予約販売価格10万円くらいでした。年度末や前年の在庫がねらい目です。パナソニックの製品ではデジカメが壊れましたが、修理は3千円からと言われてやめました。たずねたらデジカメを修理に出す人はいないそうです。
2018.09.28
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放送事故ドラマともいうべき「指定弁護士」を放送したテレビ朝日は、看板報道番組でも安倍忖度の圧力です。『報ステ』小川彩佳の降板原因は富川アナとの不仲でも嵐・櫻井との破局でもない! 本質はテレ朝の政権批判潰しだ https://lite-ra.com/2018/08/post-4204.html リテラから一部抜粋です。本サイトが取り上げてきた『報道ステーション』(テレビ朝日)が“政権批判をしなくなった問題”は大きな話題になったが、ついに今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)8月30日号でも、取り上げられた。本サイトでは、今年7月、安倍首相にべったりのテレ朝のドン・早河洋会長の意向で、『報ステ』のチーフプロデューサーが桐永洋氏に交代。以来、桐永チーフプロデューサーの方針で、政権批判や権力監視の報道がすっかり鳴りを潜め、当たり障りのないスポーツニュースなどをメインに扱うようになってしまったことをスクープしたが、今回、「週刊文春」は、その桐永氏(記事ではAプロデューサーとなっている)が7月に就任した際、こんな所信表明をしていたことをすっぱ抜いているのだ。〈(今の報ステの)イメージは偏差値七十くらい。東大は入れるんじゃないかという感じ。偏差値五十の庶民が見た時に理解できないからチャンネルを変えちゃおうとなっちゃってる〉なんとも視聴者をバカにした発言だが、こんな人物が『報ステ』のチーフプロデューサーになり、いまの状況が生まれてしまったのである。偏差値50の庶民ってどんな人をイメージしているのでしょうか?当地の大学の偏差値は、大半が40前後です。庶民以下ということでしょうか?ちなみに、東大の偏差値は、理科Ⅲ類 80 文科Ⅰ類 76 文科Ⅱ類 75 理科Ⅰ類 75 文科Ⅲ類 74 理科Ⅱ類 74で、70では厳しいですね。小川アナが降板したのは、富川アナとの確執とか、櫻井との破局とかとは関係ない。『報ステ』を骨抜きにしたテレ朝上層部に、そのジャーナリスティックな姿勢が敬遠され、切られてしまった結果なのである。として、ジャーナリストとしての小川MCの活動等を紹介しています。 安倍首相本人に厳しい質問を投げ、権力監視の必要性を語った小川彩佳周知のように小川アナは、東日本大震災の直後、古舘伊知郎がキャスターを務めていた2011年4月から出演しているが、単なる「添え物」的存在ではなかった。社会問題への強い関心とジャーナリスティックな視点をもち、取材にも積極的に出かけ、要所要所では的確なコメントを発していた。政権に不正や問題が起きると、臆することなく厳しい発言もしていた。たとえば、昨年2017年の総選挙前に安倍首相が『報ステ』に出演したとき。自分勝手な話を延々垂れ流す安倍首相に、富川アナ、後藤謙次がせめあぐねるなか、小川アナは「先日の国連での総理の演説を聞いていましても、対話ではなく圧力ですとか、トランプ大統領と歩調も口調もひとつにするような言葉が相次ぎました。逆に危機を煽ってしまうのではないか、危機を招いてしまうのではないかという不安を覚える方も多いと思いますが」と突っ込み、安倍首相を憮然とさせた。また、印象的だったのは、核兵器禁止条約をめぐる取材だ。ICANがノーベル賞を受賞した際には、オスロに赴き、授賞式で感動的なスピーチを披露した被爆者のサーロー節子氏に単独インタビュー。今年1月、来日したICANのメンバーに対して安倍首相が面会を拒否したときも、小川アナはベアトリス・フィン事務局長にインタビューを行い、こうした取材やレポートを通して、核兵器禁止条約に反対する安倍政権の姿勢を厳しく批判した。ほかにも、今年4月に発覚したテレ朝女性記者のセクハラ被害問題や、2016年のやまゆり園の障害者大量殺害事件でも、存在感を発揮し、一貫して弱者の立場に立った解説や取材を行っていた。こうしたスタンスはスタッフの指示やそのときの空気に流されたものではない。小川アナは、昨年2月、テレビ朝日の公式ブログで、メディアの使命についてこう綴っていた。〈メディアが期待されていること…というのを私が語るのはとてもおこがましいのですが、ニュースを伝える、ということだけでなく、権力を監視する、埋れている事実を浮き彫りにする、そして時に、声をなかなかあげることができない人の立場に立ち、寄り添う、ということでもあるんじゃないかな、と個人的には思っています。〉また今年2月には、朝日新聞デジタルのインタビューでキャスターとしての姿勢について、こんなことも語っていた。「原発問題の報道のときは非難もたくさんありました。しかし、古舘さんはぶれずにこだわり続けられた。言葉以外にも、表情で訴えていました。私は古舘さんの姿勢から、強い気持ちがあれば、言外に滲むものが必ずあり、それは視聴者にも伝わるということを気付かされました」ジャーナリストとして当然の心構えをのべただけなのに、上層部はそれが気に入らない、煙たいようです。今は、こんな扱いです。チーフプロデューサーが桐永氏に変わって、政権批判や社会問題を扱うことさえ、ほとんどできなくなってしまったのだ。例の豪雨災害をめぐる安倍首相出席の飲み会「赤坂自民亭」の問題も、他局が報じても無視し、この問題が国会で追及されて安倍首相が答弁するとようやく取り上げたり、自民党・杉田水脈衆院議員のLGBTヘイト発言に対する抗議デモについても、スタッフが現地取材していたにもかかわらず放送したのは1週間も後になってから。小川アナも社会問題を取材する機会はぐんと減り、浴衣姿でスポーツ選手をインタビューするなどといった、バラエティのアナウンサーのような扱いを受けることになってしまった。「富永アナは典型的なサラリーマン的性格なので、唯々諾々と従っていましたが、小川アナはこれまでのジャーナリズム路線を貫き、取材に行きたいということを訴えていたようなんです。ところが、桐永プロデューサーにはほとんど相手にされず、逆に、降板が決定してしまった」(テレビ朝日編成局社員)ひどいですね。後任についても、世間をあっと言わせましたが、これも早川の意向だそうです。小川アナの降板は“テレ朝のドン”早河会長の意向でもあったと言われている。小川アナの後任には、ウッチャンナンチャンの内村光良の妻である徳永有美アナが抜擢されることが決まったが、くだんの「週刊文春」記事は、桐永チーフプロデューサー(記事ではA氏)が〈報ステ内で「徳永アナは早河さんの意向だった」と漏らしている〉と書いている。「『週刊文春』は早河会長が昔から徳永アナのことを気に入っていて、略奪不倫婚で出禁になっていた徳永アナを復帰させたがっていたという話を書いていましたが、それだけではないでしょう。安倍首相べったりの早河会長はずっと、『報ステ』から政権批判色を薄めるチャンスをうかがっていて、子飼いの桐永氏をチーフプロデューサーに送り込んだ。ジャーナリスティックな視点のある小川アナを、社会問題なんて殆ど関心のない徳永アナに変えることで、さらにその路線を推し進められると考えたんじゃないでしょうか」(テレ朝政治部記者)「社会問題なんて殆ど関心のない徳永アナ」だそうです。10月からの報道ステーションが楽しみです。日テレやフジみたいに安倍首相が出たりして。権力者が安心して出演できる番組は、NHKだけで十分です。やっぱり報道はTBSでしょうか。ジャーナリズム精神があふれる良心的な番組や政権批判色の番組がいつの間にかなくなって、気が付けば、安倍礼賛番組、よいしょ番組(NHKは安倍の国連演説の聴衆を絶対に映しません。)だけになって、戦争に突き進むなんて御免です。南スーダンPKOだけでは満足せず、今度は中東に派兵を模索中です。
2018.09.28
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9月後半は、連ドラが終わって単発企画の時期です。力作も多いですが、駄作もあるシーズンです。前日に見た「乱反射」は、なかなかよかったです。翌日の「指定弁護士」もスポット番宣を流し、朝日新聞も放送当日「よいしょ」です。途中までは、森友事件をモデルにした展開で、北川と北村のからみも面白かったですが、後半は中折れというか空中分解の支離滅裂なストーリー展開でした。試写室の記事を書いた記者は、なんとも思わなかったのでしょうか。リテラが、その辺の事情を記事にしていました。やっぱり、忖度というよりも圧力でしたか。テレ朝が森友事件をモデルに北川景子主演ドラマ放送も、圧力で脚本改ざん? 「正義のため国有地売却」のストーリーにhttps://lite-ra.com/2018/09/post-4276.html 記事の最後の部分です。いったいなぜ、地上波のキー局でこんなひどいドラマが放映されてしまったのか。実は、これには、どうも理由があるらしい。ドラマを放送したテレビ朝日で、内部の圧力により、脚本がズタズタにされてしまったようなのだ。本サイトでも何度か指摘しているが、テレビ朝日ではいま、あちこちに“異変”が起きている。たとえば夜の報道番組『報道ステーション』から政権批判が極端に減少し、昼の情報番組『ワイド!スクランブル』は9月で橋本大二郎キャスターが降板、代わってネトウヨに大人気の小松靖アナが後任をつとめることが明らかになっている。また朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』もある時期から政治的トピックの扱いが極端に少なくなっているのだ。その背景には、安倍政権に近い早河洋会長の意向があると言われている。周知の通り、テレ朝の早河会長は2013年より幻冬舎の見城徹社長の仲介をきっかけに安倍首相と会食を繰り返すようになり、それ以降、政権の意向を忖度、安倍政権批判を封じる方向が顕著になったからだ。そしてそれは報道番組や情報番組に対してだけではなかった。あるテレ朝社員はこう話す。「これまでテレ朝はドラマにおいても社会問題や権力批判に切り込む作品を数多く作ってきました。しかしここ最近、プロットやシナリオ、製作段階での審査、考査が非常に厳しくなっているんです。とくに権力批判などについては、山ほど指摘やNGが入る。その結果、脚本書き直しの連続で、現場は大混乱に陥っています。この『指定弁護人』は森友学園の事件をモチーフにしていますから、相当やられたんじゃないでしょうか。本当はもっとリアルに森友事件を描いて、検察審査会で強制起訴された後の裁判をシミュレーションしようとしていたのに、森友事件と違う要素を入れろとか、大臣を一方的に悪者にするなとか、いろいろいわれて、収拾がつかなくなったんでしょう」安倍政権の圧力とマスコミの忖度はとうとう、ジャーナリズムだけでなくドラマ制作というフィクション表現にまで及びはじめた、ということらしい。この国の言論は末期症状を迎えているといっていいだろう。せっかくのドラマが、安倍に忖度した上層部の圧力で支離滅裂です。ドラマの制作現場も役者も残念だったでしょう。朝日新聞も、系列局だからと言って「よいしょ」するのではなく、ちゃんと批評すべきです。それにしても、報道番組は骨抜きにされつつあるようですね。昨夜の報ステでもそれを感じました。国連総会や日米貿易問題かと思ったら広島の醜悪なビールかけ騒ぎを延々と流していました。選手同士がビールをかけあうならともかく、インタビューの女子アナに延々とかけ続けていました。無抵抗な女性の頭から、さらには下着をねらってでしょうかかっぱと首の間にも注いでしました。屈強な大柄の選手が、一方的なご乱行です。ビールだけでなく日本酒もかけられては、髪はべたべたでしょう。広島の選手は知りませんが、丸とか鈴木とかのテロップが出ていました。なんとも嫌な絵を見せられました。
2018.09.27
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三越伊勢丹、府中・相模原・新潟の3店閉鎖へ 業績悪化2018/09/26 朝日新聞三越伊勢丹ホールディングス(HD)は26日、伊勢丹相模原店(神奈川県相模原市)と伊勢丹府中店(東京都府中市)、三越新潟店(新潟市)の3店を閉鎖する方針を固めた。閉店の時期は、相模原と府中は来年9月末を予定する。同社は業績悪化に歯止めがかからない。3店の閉鎖は、構造改革の一環とみられる。2018年3月期の売り上げは相模原店が195億円、府中店が148億円。いずれもここ数年、減り続けている。昔、新潟には大和(だいわ)と小林という百貨店がありました。大和はとっくに閉鎖し、小林は三越に生まれ変わりました。この度業績不振でやっと閉鎖です。地元のニュースを見ていると、ショックとか残念という声のオンパレードです。しかも答えているのが、みんな老婦人です。セレクトショップやネットの時代ですから、今やデパートに行く人は老人ばかりでしょう。日本橋の三越本店なんて、老人ばかりです。割高で買いたいと思うようなものはありません。中にはなくなってほっとしている男性もいることでしょう。閉鎖に関してマスコミは30歳以下の若者の声も報じてほしかったです。百貨店なんていまや斜陽産業でしょう。包み紙をありがたがる時代でもありません。斜陽産業がなくなるのを惜しむのは、かつての思い出にひたる老人ばかりです。吉祥寺にも伊勢丹がありましたがとっくの昔に閉鎖して、今は三菱商事が運営する若者向けのファッションビルです。なくなって困ったという話も聞きません。東急百貨店はまだやっていますが、テナントにニトリなどを入れています。新潟の店の後は未定だそうですが、街を活性化するものを作ってほしいですね。PS:夜のニュースで若い女性の声も伝えていました。小さいころおばあちゃんに連れて行ってもらった、今は行くことはない。大人の場所、敷居が高いなど、閉店は残念という声はなかったです。同店の売り上げは平成8年の250億円をピークに半分とのことです。やはり魅力がないところなのでしょう。銀座シックスやミッドタウンは盛況ですが、新潟にそのコピーを作るのだけはやめてほしいですね。
2018.09.26
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(日曜に想う)希望も失望も、されど平和賞 編集委員・福島申二 2018年9月23日 朝日新聞 秋が気配をととのえ始める頃にノーベル賞週間(ウィーク)はめぐってくる。 今年は10月1日の月曜日から発表される。カズオ・イシグロ氏の文学賞、核兵器廃絶国際キャンペーンの平和賞と、日本ゆかりの人と団体の受賞を喜んだのは昨日のようなのに、時の流れは早い。 文学賞も科学各賞も、むろんすばらしい。しかし私感を述べるなら、平和賞の存在感抜きにノーベル賞は語れまい。とりわけ人道、抵抗、不屈といった美しい言葉を体現する人物に贈られるとき、輝きはいっそう増す。賞の栄誉はそうした人々の声の浸透力を倍加する。 「夫は大きなマイクを持つようになりました」。これは、アウシュビッツを体験し、ホロコーストの記憶を伝え続けたユダヤ系米国人の作家エリ・ウィーゼル氏(1986年受賞)の妻が、受賞の前と後を比べて語った言葉という。 圧政や理不尽に抗(あらが)う人には、世界の良心を味方につける効果ももたらす。ミャンマーのアウンサンスーチー氏(91年受賞)には長い軟禁のあいだ、その身を案じ国情を憂える国際社会のまなざしが絶えることなく注がれてきた。 そのスーチー氏に向けられる世界のまなざしが、いまや失望と非難に染まっている。イスラム系の少数民族ロヒンギャ迫害の責任を問われてのことだ。新たな政権の指導者となって2年半、非暴力に根ざしたイメージの清らかさゆえに、現状への落胆はいっそう大きい。 * 古今東西、迫害に耐えてたたかった時が一番輝いていた人がいる。民衆とともにあった英雄も、権力を得れば汚れがちだ。そうした先人の列にスーチー氏も連なってしまうのか。8年前と今年の本紙歌壇に載った二つの歌が、彼女を見る目のおおかたの変化を表していよう。 〈軟禁を解かれし女人たおやかに髪に花挿(さ)す疾風の中〉長田裕子 〈「スーチー」と今は呼捨てにしておこうロヒンギャ難民が帰国するまで〉寺下吉則 前者は軍政下の自宅軟禁が最終的に解除された2010年の作、後者は先週の日曜に掲載された一首である。 ロヒンギャ難民は今も劣悪な環境に置かれたままだ。国連は先月、広範な迫害を「人道に対する罪」にあたるとする報告を公表した。スーチー氏を「国家指導者の立場を、迫害を止めるために行使しなかった」と非難している。 このことは、平和賞の先達である南アフリカのツツ元大司教(84年受賞)が昨年、スーチー氏への公開書簡で示した批判に重なり合う。「最高の地位に上りつめた政治的代償があなたの沈黙だとすれば、その代償はあまりに大きい」 複雑な国情があるにせよ、うなずくほかないのが残念で、やりきれない。 * 〈時たてば当たり外れの平和賞〉 これは昨年の本紙川柳欄に載った一句だ(桑山俊昭作)。スーチー氏あるいは米国の前大統領オバマ氏(09年受賞)あたりを思い浮かべての作だろうか。オバマ氏の「核なき世界」の演説は感動的だったが、いわばまだ描かれてもいない絵を先買いするような授賞だった。 2人にかぎらず、時の審判に色あせる平和賞は少なくない。「時たてば」どころか、発表とともに受賞者がそれにふさわしいかどうか、世界中で賛否の応酬が起きることも珍しくはない。 ベトナム和平での元米国務長官キッシンジャー氏(73年受賞)のときには、選考委員2人が抗議のために辞任したほどだ。生身の現実と向き合う平和賞は、他のノーベル賞とは異質である。 もう一つ他の賞と異なる点を挙げるなら、栄誉の裏に苦しみ、悲しみが存在することだろう。1901年の第1回が、戦場から生まれた赤十字の創始者デュナンに贈られたのは象徴的だ。戦火が激しく、脅威が大きく、虐げられた民衆が多いほど、皮肉にも賞は注目される。 希望と勇気だけでなく、失望と無力感も平和賞はもたらしてきた。それでもやはり、理不尽の絶えぬ世界にともる一本のともしびとして、存在は大きい。今年の明かりはどこにともるだろうか。「スーチー」と今は呼捨てにしておこうロヒンギャ難民が帰国するまで時たてば当たり外れの平和賞ノーベル平和賞にふさわしくない受賞者から、賞をはく奪できないものかと思います。返還勧告なんてのもいいかもしれません。ミャンマーといえばおだやかな仏教国のイメージですが、長年の軍政から民政に移管してまともな国になると思ったらこの有様です。長期間の軟禁生活に耐えて最高権力者に就いたスーチーは、見てみぬふりです。人権重視、難民支援を口にする安倍政権は、何をしているのでしょう。外交の安倍という割には、姿が見えません。非難してミャンマーが中国寄りになるのを恐れているのでしょうか。おじの沖縄密約の佐藤栄作でさえノーベル賞をいただきました。その気になれば、唯一の被爆国の首相ですから受賞も夢ではないでしょう。それともトランプへの遠慮でしょうか。それにしても、平和賞がなくなる日が来てほしいものです。
2018.09.26
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ラーメンが食べたいという家内を誘って、天龍軒に行きました。もちろん香港の天龍軒ではありません。念のため。*HPより天龍軒で私が食べたかったのは、ここのぎょうざです。子どもの頃叔母さんの家で初めて食べたのが、ここのぎょうざでした。当時は、いまのように冷凍食品や冷蔵食品もありません。田舎ですから、皮から手作りですが、普通の家で作ることはなかったです。ぎょうざといえばお店で食べるか、お持ち帰りです。また、うちはニンニクを食べることはなかったので、ぎょうざは無縁な料理でした。大きくて、ニンニクのにおいがきついというのが第一印象でした。何十年ぶりかで食べてみましたが、自分の記憶とはずいぶん違っていました。たしかに普通のお店のものよりは大きいですが、以前はもっと大きかったような気がします。ニンニク臭も気にならず、味は普通でした。からしが付いていたかは、記憶にありません。 http://tenryuken.com/gyoza.html 家内にひとつ食べてもらいましたが、肉の臭みはなくおいしいといって食べていました。お店の人に、大きさや味を変えたか尋ねましたが、不変だそうです。もっとも、相手は30歳代ですから、50年以上前のことは知りません。らーめんが食べたいと言っていた家内は、味噌野菜ラーメンを注文しました。東京で食べるコクのある味噌ラーメンではなく、味噌汁のようなスープでした。うす味でした。麺も野菜も量は多かったです。テーブルが5つとカウンターです。明るくてきれいな店内です。ほどなく満席になったところを見ると人気のお店なのでしょう。らーめん類の人がほとんどなので、回転は早いです。なぜか傾いて写ってしまいました。お隣は、昔の女学校、西新発田高校です。ここも、平日はお昼のみの営業です。駅前の店は別にして、地方はみんなこんなものなのでしょうか。
2018.09.25
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新潮社看板に落書き「ヘイト本」 月刊誌「新潮45」を批判か 性的少数者(LGBT)への表現で批判を受けている月刊誌「新潮45」を出版する新潮社(東京都新宿区)近くの看板に、「ヘイト本」などと同社を非難するような落書きが記されたことが24日、分かった。同日夜現在、看板にはブルーシートがかけられた状態だが、警視庁牛込署は「把握していない」としている。目撃者によると、看板は同社に隣接する商業施設の植え込みにあり、「新潮文庫 Yonda?」との広告の前に「あのヘイト本、」との表現が付け足されていた。どのように付け足したかは不明で、商業施設は取材に「新潮社の看板なので、うちではブルーシートをかけていない」と話した。(共同通信社 2018/09/24 )なんともうまい落書き、いや抗議です。今回の杉田水脈の論文とその擁護特集は、同社社長が述べたように「あまりにも常軌を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」で、まさにヘイトと言われてもしょうがないものでした。ネトウヨ路線なんて言うよりも、ヘイト本のほうが適切でしょう。夕方のニュースでさっそく報じられていました。NHKはいつも通り自主規制です。それにしても歴史ある出版社がなぜと思います。朝日新聞叩きだけでは不十分だと思ったのでしょうか。件の編集長は、雑誌がすべてなんてうそぶいているようですがちゃんと説明するなり、反論すべきと思います。こそこそとブルーシートで隠した輩も、そんな人たちかなと勘ぐってしまいます。被害届は恥ずかしくて出せないでしょう。PS: 件の雑誌は休刊だそうです。「新潮45」休刊のお知らせ 弊社発行の「新潮45」は1985年の創刊以来、手記、日記、伝記などのノンフィクションや多様なオピニオンを掲載する総合月刊誌として、言論活動を続けてまいりました。 しかしここ数年、部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めません。その結果、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」(9月21日の社長声明)を掲載してしまいました。このような事態を招いたことについてお詫び致します。 会社として十分な編集体制を整備しないまま「新潮45」の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました。 これまでご支援・ご協力いただいた読者や関係者の方々には感謝の気持ちと、申し訳ないという思いしかありません。 今後は社内の編集体制をいま一度見直し、信頼に値する出版活動をしていく所存です。2018年9月25日 株式会社 新潮社
2018.09.25
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お彼岸なのでお墓参りに行ってきました。お墓参りなんて久しぶりです。境内には、彼岸花が咲いていました。母からお花代1万円をもらったので、それなり?のお花を供えました。ふたつの墓には4人おさまっていますが、祖母の記憶はほとんどありません。次は母の番です。その次は私ですが、宗教に関心がないのでどうしようかと思っています。菩提寺のお墓よりは、散骨?海か山か、海なら狭い日本海よりは太平洋?ハワイで結婚式というのがありますが、私の遺産?でハワイで散骨なんてのもいいかもしれません。家内は、父母が眠る実家のお墓に入りたいそうです。子どものいない弟はまだお墓を持っていないので、実家の墓にはいるなら、子供たちに頼んでおいてと伝えてあります。三連休の初日でしたが、お花が供えられているお墓は2割ほどでした。都会から田舎に来る人が減っているということでしょう。翌朝お坊さんがお経をあげに来ました。突然だったので私も家内もびっくりです。ほとんどが昔ながらのオーソドックスなタイプです。骨壺もありません。整然とした新しい墓地とは違って、バラバラです。三鷹の東八道路沿いのお墓を見に行ったことがありますが、50cmくらいのお墓がすき間なく並んで異様な感じでした。お墓というよりは、墓石置き場?ビルの中なんてのもあります。永代供養なんて言っていますが、ビルの耐用年数なんて50年くらいなものでしょう。大丈夫なのでしょうか。街中で教会はよく見かけますが、お墓はどうしているのでしょう。そういえばキリスト教の葬式とは縁がありません。○○学会は仲間内だけで葬儀を執り行うようで、近所はオフリミットでした。
2018.09.24
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当日=17日は、朝方雨が降っていましたが、あがって曇り空です。ずいぶん集まっています。なかなか始まらないので、いったん引き上げ正午過ぎに行ってみるとあらかた終わっていました。泥だらけになって帰る人が多いです。深いところは、投網で捕獲です。捕獲した魚などが展示されていましたが、やはり鯉が多いです。ヤゴやザリガニも。茨城では食べますが、この辺では食べません。ブルーギルもいましたが、そう多くなかったです。井の頭公園で見かけたミドリガメも見かけませんでした。自転車も少なかったですが、スマホや携帯電話などがあがりました。地元テレビ局も取材に来ています。キャスターの男性も長靴を履いて捕獲に加わっていました。15分くらいの番組に仕上がっていました。イベントのすくない地方では格好の取材対象なのでしょう。8月に行われた新発田まつりも放送されていましたが、こちらはふたつの局が放送していました。予定通りでよかったですね。もちろん地元紙も記事にしています。井の頭公園は湧水と水道ですが、ここはお濠なので基本雨のたまり水です。元の状態に戻るまでには、2~3週間かかるそうです。水がきれいになるとよいですがどうでしょう。お濠の性格からすると、にごり水?
2018.09.23
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お城に行ったら、お濠の水が減っています。水面にうつる重文の隅櫓も半分だけです。大手門の方もこの通りです。下をのぞくと、自転車が見えました。ごみ拾いでしょうか。遊歩道の端にはこんなポスターが。お濠の水抜きは、外来生物を駆除するのが目的のようです。あと数日、雨も降るのでどこまで水抜きができるでしょうか。それにしても500円も参加費をとって、どれだけの人が集まるのでしょうか。100人集まって5万円です。主催はあの青年会議所です。自身のお掃除はどうでしょう。
2018.09.23
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(永守重信のメディア私評)の続きです。京都学園大には、私の考えに共鳴してくれるガッツのある先生方に来てもらい、学生に質の高い教育をして世の中で求められている人材に育てる。英会話を教えるだけでなく、英語で授業もする。英語の成績はTOEICで650点以下は卒業させない。これから新たに工学部を設け、モーターの技術者も育てる。今年の志願者が去年から7割増えた学部もある。来年はさらに2倍にすることをねらっている。目標は、メディアでもよく取り上げられるイギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」の世界大学ランキングで199位までに入ることだ。日本の大学で100位以内は46位の東京大学と74位の京都大学で、その他は200位以下。199位になれば日本の大学では3番目になる。できれば10年で達成したいが、20年かかるかも知れない。簡単ではないと思うが、達成をめざして私財を1千億円でも投じる覚悟だ。教育は、人間の行動を変える。私は職業訓練大学校(現職業能力開発総合大学校)で学んだ。校長は元東北大学教授で歯車の研究で有名な成瀬政男先生で、毎月学生たちに「人間の能力は学校の勉強で決まるのではない」「その場その場で全力で事にあたる」といったことや、将来世の中がどう変わるか、何を学び、どんなものを作ればいいかなどを語り、ものすごく影響を受けた。私はオイルショックで省エネが叫ばれたとき、省電力のモーターを開発して世に問うべく会社を起こした。まさに先生の言った通りに歩んできたように思う。私も成瀬先生のように京都学園大で学生たちの意欲を引き出したいと思っている。グローバル化が進み、世界を股にかけて事業をしなければいけない時代になった。日本を訪れる外国人も増え続けている。時代が変わったのだから、大学も英語を話せるようにするだけでなく、教育内容を抜本的に変えるべきだろう。朝日新聞など多くのメディアは「偏差値偏重」の是正を求めてきたはずだ。少子化が進み、若者が人材としてますます大事になる今こそ、職業教育も含めて教育改革を多面的に報じ、議論を巻き起こしてほしい。 ◇1944年生まれ。日本電産の創業者で会長。京都学園大学を運営する京都学園の理事長も務める。京都学園大学?関西の大学に通っていましたが知りません。調べたら亀岡市にあって、地元では亀大で通っているようです。かつては自動車学校も経営していたそうです。最近では、太秦にもキャンパスを作ったそうです。入試の偏差値は、31~41で平均38です。世間でいうところのFランクかそれ以下の大学のようです。https://大学偏差値.biz/00074.php https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13139942883 永守さんの志の高さには敬服しますが、入学する学生のレベルが低すぎないでしょうか。偏差値が低いということは、学習に向いていないかこれまで努力してこなかったかということでしょう。基礎学力がない学生を相手にするのは大変だと思います。大学は、中学や高校の補習校ではないはずです。永守さんは、よき先生に巡り合ったと記していますが、資金力があれば優れた(?)教授陣を集めることは可能かと思います。それにしても、10年で日本で3番目の大学というのは厳しいのではないでしょうか。「善き」企業人がほしいなら、即戦力のあるという外国の大学から採用するとか、中卒を採用して社内で教育する(私が勤務していた会社でもむかし養成工という制度がありました。)ほうが、効率的かと思います。昔テレビで永守さんが、買収した会社の従業員を集めて、どんなにどんくさい人間でも死に物狂いでやれば会社の役に立つ人材なると、怒鳴りつけていたのを思い出しました。従業員に対する愛情の裏返しなのでしょうが、正直言って、難儀な人でこういう経営者の会社では働きたくないと思ったものです。仕事は大切ですが、会社だけが人生のすべてでないことも、学生に教えてあげてほしいと思います。大学の良さは自由ということでしょう。自分で考えて好きなことをすることに、学生生活の価値があると思います。それが就職予備校や職業訓練校になってしまっては、大学とは言えないでしょう。就職とは言うけれども、日本の場合はたいがいが就社です。入社して、営業や経理、総務、開発、企画などの職が決まります。スペシャリストよりはゼネラリストが大半ではないでしょうか。スペシャリストは悪くないですが、入社の枠は絞られます。私自身「営業」の職に就くとは思いませんでしたが、それなりに面白い職種でした。製品以外にいろいろなものを売りました。競い合わせてたたくという買う方もやりましたが、面白くなかったですね。
2018.09.23
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平昌オリンピックの報奨金で、この冬一般に知られた異色の経営者永守さんですが、今度は大学経営だそうです。潰れかかった会社(三協精機など)を買収して再生するのがお得意の永守さんですが、世間的には見向きもされない大学を日本3番目の大学に変身させるそうです。(永守重信のメディア私評)大学改革 ブランド主義・偏差値教育、破る議論を2018年9月19日 朝日新聞私は3月に京都学園大学(来春、京都先端科学大学に改名)を運営する学校法人の理事長になった。このため、メディアが報じる大学や入試の改革の記事は注意深く読んでいる。たとえば、中央教育審議会が出した「2040年の大学のあり方」の中間まとめや、国立大学などが入試にTOEICやケンブリッジ英語検定、日本の英検など民間の試験をどう使うか、などだ。大学や入試の改革は何度も必要だと言われてきたし、進めるべきだが、なかなか変わらない。だから、私はまず京都学園大をとんがった大学にし、風穴を開けようとしている。今の大学教育には大変失望している。日本電産を創業して以来、国内だけで新卒の学生を約6600人採用してきたが、一流と言われる大学を出た学生でも英語は話せないし、専門分野もほとんどできない。多くの学生が即戦力にならないのだ。だから、企業で働けるように教育し直すのに、企業が時間もお金もかけている。こんな国は日本くらいしか見当たらない。 *社内には、どの大学を出た社員がどんな仕事をし、どう昇進しているかを追跡したデータベースがある。一流大学の卒業生がいい仕事しているかと言えばそうでもないし、同期入社の中で二流、三流大学の卒業生が先に昇進することもよくあるし、同期のトップを走っていることもある。弊社はモーターの総合メーカーだが、新製品開発部門にも二流、三流大学の卒業生が多い。彼らの方が仕事ができるからだ。結論は、出た大学と偏差値は仕事のできとは全く何の関係もない。仮に一流大学の卒業生は仕事ができて、三流大学の卒業生はだめだったら、大学にこれほど興味を持たなかっただろう。なぜ、こういうことになるのか。原因は、ブランド主義と偏差値教育だ。多くの受験生は将来何がやりたいということをあまり考えずに、名前が通ったいい大学、ブランド力のある大学に入ろうとする。ろくに遊びもせずに塾に行き、家庭教師をつけてもらって入試に受かるための勉強ばかりしている。進路指導では、「君の成績ではもっと下のランクに」と大学だけではなく、学部や学科まで偏差値で区切られる。「人生100年」になろうとするときに、前途ある若者をたった18年生きた段階で区別してしまう。一番夢を持たないといけない時期に、夢を持たせないようなことをしているのだ。私は若者の夢の芽を摘むブランド主義と偏差値教育を打破したい。(続く)現在の大学教育に対する企業経営者からのご不満のオンパレードですが、この人の頭は大学=職業訓練校のようです。英語がやり玉にあげられていますが、読み書きはそんなに悪くないと思います。会話に不満があるなら、採用時にトーイック800点以上などのハードルを設ければよいだけでしょう。ちなみに某社は750点でした。もっとも入社時までにとればOKでした。ブランド主義と偏差値教育をやり玉にあげていますが、前者は採用する企業側にも問題があるでしょう。原則、東大、京大、一橋、早慶、それに東工大しか採用しない企業もあります。企業にすれば、採用コストの問題もあります。いまや偏差値教育なんて死語じゃないでしょうか。学力評価の結果として偏差値があるのでしょうが、それ一辺倒のものはないでしょう。相対評価よりは絶対評価、到達度・達成度評価でしょう。大学で偏差値教育はないでしょう。とんがった大学?聞きなれない言葉ですが、こんな囲み記事です。 ●「とんがり大学」を探す親しい経営者や大学の学長、教授らに独自の教育をしている「とんがり大学」がどこかを聞いている。たとえば、国内では先端的なコンピューター教育をしている会津大学や、グローバル人材の育成に特化している国際教養大学などだ。海外では北欧やアメリカの大学で、京都学園大学の職員に教育内容や設備などを視察させる。大学教育も現場が大事だ。どうも世間でいう異色の大学、ひとつに特化した大学を目指しているようです。参考:日本電産の評判https://en-hyouban.com/company/10006384015/
2018.09.22
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北電の強制停電、3回目は不十分 ブラックアウト誘発か 6日未明に北海道で起きた地震後、北海道電力が全域での大規模停電(ブラックアウト)を防ぐために、一部地域を強制的に停電させて電力需要を減らす措置を3回試みていたことがわかった。最初の2回は全域停電の回避に一定の効果があったが、地震で損傷した火力発電所の停止直後に実施した3回目は不十分で、ブラックアウトにつながったとみられる。 経済産業省と国の電力広域的運営推進機関(広域機関)が19日、地震直後の6日午前3時8分からブラックアウト(同25分)に至るまでの17分間の道内の電力需給バランスについて、北電などから得たデータに基づき、概要を公表した。 地震直後、道内最大の火力で震源に近い苫東厚真(とまとうあつま)発電所(厚真町)の2号機、4号機が地震の揺れで自動停止した。これで地震前の電力供給約310万キロワットの4割弱が一気に失われた。 電気はためられないため、その時々に使う量に合わせて発電所の出力を細かく調整する必要がある。需要に対して供給が少ないと需給のバランスが崩れ、発電機が壊れるなどの影響が出る。最悪の場合、ブラックアウトにつながる。 需給のバランスがとれている時、北海道を含む東日本では、発電機の回転速度に当たる周波数が50ヘルツで推移(西日本は60ヘルツ)する。電気の需要が増えると周波数は下がり、供給が増えると上がる。 苫東厚真の2基の停止で北電の供給力は急速に落ち、周波数は平常時にはあり得ない46・13ヘルツまで一気に下がった。道内すべての風力発電所と、水力発電所の一部も止まった。 北電はすぐに1度目の強制停電を発動。本州からの電力融通(最大約60万キロワット)も受けて3時9分にいったん、需給バランスが回復した。 ただ、それは2分間ほどしかもたなかった。「夜中の地震に驚いて電灯やテレビをつける人が多く、地震から数分で需要が急増した」(経産省担当者)とみられる。同11分からは、再び需要が供給力を上回り、周波数が低下。ギャップを埋めるため、苫東厚真以外の火力発電所が出力を上げ、同18分過ぎには再び、需給バランスはおおむね回復した。 ところが、同21分から苫東厚真で唯一発電を続けていた1号機の出力が低下。「ボイラーの配管が損傷し、蒸気が漏れたため」(同)とみられる。 これを受け、北電は同22分に2度目の強制停電を実施。需給バランスはやや改善したが、同25分には苫東厚真1号機が停止。北電は3度目の強制停電に踏み切ったものの、強制的に停電できる地域を「すべて使い切った」(広域機関)とみられ、需要を十分に減らせなかった。ほかの火力発電所や水力発電所もすべて止まり、北海道ほぼ全域のブラックアウトに陥った。 3回の強制停電の地域や規模はわかっていない。北電による強制停電が適切だったのかも含め、ブラックアウトに至った原因を検証するため、広域機関は研究者4人による第三者委員会の初会合を21日に開き、10月中に中間報告をまとめる。北電による人為的ミスの有無について、経産省は「把握していない」としつつ、「検証対象になる」と説明した。朝日新聞 9月20日 なぜか北電からは節電のお願いだけで、ブラックアウトの経緯も今後の対策もプレスリリースがありません。今回の火力発電所が止まったことで、即ブラックアウトを招くものではないと専門家が言っていましたが、どうなのでしょう。強制的に停電できる地域を「すべて使い切った」とあるように、不可避的なものだったのか、想定外だったのかユーザーに説明し2度と起こさないような対策を説明すべきでしょう。今回の停電では、家庭で酸素吸入器を使用している人たちが情報に振り回されたと報じられていました。自動車のバッテリーで急場をしのいだということです。海外では、不安定なエネルギーと言われる再生エネルギーを使いこなしているのにできないということは、技術が未熟ということなのでしょうか。なお需要の大きい関東や関西の場合、この程度の発電所が止まっても影響は少ないそうです。首都圏でこんなことが起こったら、影響は大きいですね。
2018.09.21
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17日は敬老の日、15日は老人の日だそうです。金婚式のお祝いをしたことはあっても、敬老の日に何かをしたことはありません。スーパーのチラシを見ていたら、お祝いのごちそう特集です。お寿司とお弁当が目に留まりました。母は80歳半ばですので、それほど食べられませんので、お弁当にしました。1週間ほど前に予約したのがこちらです。いくらの乗ったご飯は、鯛めしです。揚げ物は、かにクリームコロッケ。これにお酒を少々とフルーツです。多いかなと思いましたが、完食しました。家内も手間が省けて、満足です。お値段は、800円弱でした。母は元気といえば元気ですが、足腰は弱く外出はタクシー利用です。病気で今年一時手が不自由になって、字が書けなかったり箸が使えなかったりしました。時々腰痛になり、這って移動することも。介護判定は問題なしということで、要支援も受けられません。介護保険は、歩行不能か認知症にでもならないと使えないようです。
2018.09.21
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原発立地の地方都市で1000人の反原発集会とデモです。テレビは伝えませんでしたが、地元紙は報道しています。「原発再稼働許さず」廃炉目指しデモ 柏崎で集会新潟日報 2018年9月17日県内外の反原発団体による「なくそテ原発2018柏崎大集会」が16日、柏崎市文化会館アルフォーレで開かれた。約千人が参加し、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を許さず廃炉実現に向けて運動を進める、とする集会宣言を採択した。 県内外の18団体で構成する実行委員会(植木史将実行委員長)の主催。原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の吉原毅会長が「原発ゼロで日本経済は再生する」と題して講演した。 中国や欧州など海外では、原発から風力や太陽光などを使った自然エネルギーによる発電に軸足を移していると説明。「日本政府と財界は方向転換ができていない。リーダー不在だ」と述べ、原発の再稼働を進める日本の現状を批判した。 本県での脱原発の進め方については、農地の上で太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」を推進し、柏崎刈羽原発と首都圏をつなぐ送電線を活用して、電気を売る事業に取り組むことを提案した。 集会後、参加者は「柏崎刈羽原発の再稼働反対」を訴え、市内をデモ行進した。(補足)原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)の吉原毅会長が「原発ゼロで日本経済は再生する」と題して講演。新潟県では、田んぼに降り注ぐ光の3分の1で発電し残りの光でイネを育てるソーラーシェアリングを導入すれば、毎年1兆円の経済効果が見込めるとし、脱原発と経済発展は両立しうることを力説しました。集会宣言です。町を二分した巻原発の反対運動ですが、建設しなくて本当によかったです。世界最大の原発柏崎刈羽原発は、再稼働すればとても危険で福島の二の舞になる恐れがあります。しかしながら稼働しなくても核のごみ捨て場がない現状では、長い期間放射能汚染のリスクをかかえて生活することになるでしょう。原発建設を選択した住民は、目先の利益に目がくらんで愚かです。集会宣言「なくそテ原発2018柏崎大集会」は、新潟県、長野県、首都圏をはじめ全国から多数の参加をえて、大成功を収めました。これによって柏崎刈羽原発の再稼働反対、廃炉実現を大きくアピールし、運動を前進させることができました。 安倍政権による原発推進と輸出促進の政策のもと、九州・川内原発を始め高浜、大飯、玄海と全国的に再稼働の動きが強まっています。原子力規制委員会も、この政策に沿って避難計画などについては審査対象とせす、もっぱら技術的な側面から各原発について審査を進めています。安倍政権は柏崎刈羽原発が新規制基準に合格したとして再稼働を進めようとしています。 福島第一原発事故から7年半もたつのに、東京電力と国は原発事故の自らの責任を自覚した十分な対応を取らす、事故の処理も福島の復興もまだまだの状況です。政府や原発推進勢力の、福島原発事故を過去のものとする動きを許さす、避難者支援、福島の真の復興へ運動強化が求められます。 一方、東京電力について重大な事実が明らかになりました。柏崎刈羽原発が、事故を想定した昨年度の訓練において規制委との情報共有が最低のC評価でした。すでにこれまでも安全系ケーブルの不適切敷設や炉心溶融基準の存在と公表遅延、免震重要棟の強度不足の3年間もの公表遅延がおこっています。東京電力の安全無視・隠蔽体質には改善の兆しは見えません。総出力世界一の原発を運転する能力も覚悟もないことが明らかです。住民、県民、国民の命と生活を大きな危険にさらす柏崎刈羽原発の再稼働など到底みとめることはできません。廃炉にすべきです。 新潟県知事が変わったことから、先行きが不透明な情勢となっています。新潟県民の65%から70%は原発再稼働反対であることから、知事には「3つの検証(原発事故原因、健康・生活への影響、避難計画の検証)が終わるまでは再稼働の議論はしない」「検証の後で県民の信を問う」という公約をしっかり堅持するよう求めます。そしてさらに進んで再稼働反対、廃炉実現の立場に立つよう要請するものです。国政が回避した、原発事故の健康・生活への影響や避難計画の実効性についての検証も行うことから新潟県政には全国から大きな期待が寄せられています。 福島第一原発事故をはじめ過去の重大事故で明らかなように、人の手による原発の制御はできません。人類は原発と共存できません。原発立地地域の経済も再生可能エネルギーヘの転換などによって、原発なしでも長期的な経済発展は可能であり、その展望を切り開くことができます。 新潟県には巻原発建設をくい止めるなど脈々と原発反対運動の流れがあります。この間、「なくそテ原発・大集会」は2014年から4回、開催されており、特に今年の集会は首都圏反原発連合と原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3組織の協賛を得て全国的集会となりました。本集会の成功は、さらなる運動発展の契機となるものです。 「なくそテ原発2018柏崎大集会」の閉会にあたり、改めて東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働を許さす、廃炉実現へ向けて一層大きく、運動を進めていくことを、ここに宣言いたします。 2018年9月16日 「なくそテ原発2018柏崎大集会」参加者一同
2018.09.20
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メニューは三択です。肉がNGの家内はスパゲッティー、私はハンバーグにしました。自家製ポタージュスープです。家内の方は、サラダです。地元野菜のサラダですが、なんと特産の麩(右下の緑の物体です。)が入っていました。可愛いお皿なので、パチリです。お魚が食べたいです。最近食べた学士会館のデミグラソースがかかったハンバーグとは、真逆のものでどちらかというと和風ぽかったです。家内のスパは、ナポリタン風。この前吉祥寺プリミバチで食べたニンニクのきいたものとは対極の一品でした。一口食べてソーセージはNGとのことで、私がおいしくいただきました。まあ、お箸で食べるフランス料理屋さんですから。ここで鳩時計が、正午を告げます。以前うちにも鳥時計がありました。毎時いろいろな鳥が鳴くものですが、うるさくて二三日で鳴き声を止めました。窓の外はこんな感じです。食後は、ふたりともコーヒーをいただきました。お菓子をサービスしていただき、少し得した気分です。お料理は奥様が担当しています。ご主人によれば、内気なので接客は自分がやっているとのことです。大半が女性客なので、イケメンのギャルソンの方がいいでしょう。事前にお願いすればお魚もOKとのことですが、お値段は少し高くなるかもしれません。二組来店して満席になったので、早々に退出しました。とても感じの良い接客で、よかったです。
2018.09.19
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連休は曇りや雨の予報でしたが、時折晴れて散歩日和でもありました。車がないので遠出はでず、近間を散歩です。この日は暑いくらいで、短パン、半そでで外出です。ランチは、お城近くのお店でいただきました。連日の雨でみどりがきれいです。福を呼ぶで呼福です。にわは鶏料理?シンプルな外観です。お昼のみの営業で、メニューは3種類。お魚は高いのでありません。2015年からですから新しいですね。ご夫婦でやっているお店です。予約していないので早めに行きましたが、すでに二組来店し予約済のテーブルも。私の席からの眺めですが、トイレの表示が気になりました。さて、お料理は。続きます。
2018.09.19
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昨夜途中まで見ていましたが、寝てしまいました。加計理事長とのゴルフ問われ 首相「将棋はいいのか」 2018/09/18 朝日新聞 自民党総裁選に立候補している安倍晋三首相、石破茂・元幹事長は17日夜のTBSの番組に出演し、司会のキャスターを交えてゴルフをめぐって応酬した。首相が友人の加計孝太郎・加計学園理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて、星浩キャスターが「加計さんは、いずれ利害関係者になる可能性があった。まずかったという気持ちはあるか」などと質問。首相は「利害関係があったから親しくするというのではなくて、元々の友人」と述べ、問題ないとの認識を示した。星氏は「学生時代の友だちでも、金融庁幹部とメガバンクの頭取はゴルフをしてはいけない」と重ねて指摘。石破氏も「自分が権限を持ってる時はしない、少なくとも。あらぬ誤解を招いてはいけない。私もいますよ、そういう友人は。ですが、職務権限を持ってる間は接触しない」と首相の姿勢を問題視した。首相は「星さん、ゴルフに偏見を持っておられると思う。いまオリンピックの種目になっている。ゴルフが駄目で、テニスはいいのか、将棋はいいのか」などと反論した。 星キャスターの指摘や石破の返答に比べれば、安倍の異常さが際立ちます。首相という自分の立場が分かっていないようです。ゴルフをテニスや将棋にすりかえて問題をそらせようとして、こんな小細工で視聴者を納得させることができるとでも思ったのでしょうか。会食は?まさか、「星さん、飲食に偏見を持っておられると思う。」なんて言わないでしょう。なんなら、早食い競争もオリンピック種目にしたらどうでしょう。問題が表面化してからは、まずいと思って加計とのゴルフや飲み食いはの止めているようです。やっぱり、能天気というか、身びいきを何とも思っていない人なのでしょう。こんな調子だから民放のニュース番組には出たがらないのでしょう。石破が出るので渋々でしょう。最近は、安全なネット右翼の番組に出ているそうです。ご飯論法、印象操作と次々に指摘されたことは、記憶に新しいです。
2018.09.18
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(政治断簡)キリない怠慢、華麗なる欺瞞 編集委員・高橋純子 2018年9月17日 朝日新聞 過日。出張先にて立ち寄った喫茶店のトイレ、個室の右側の壁に貼り紙がしてある。 「最近、トイレットペーパーを大量に使用しているお客様がいらっしゃり、便器が頻繁につまっております」「そのたびに従業員が便器に手を突っ込んで取っています」 なんとストレートな愁訴であろうか。黙ってトイレを詰まらせるとは迷惑千万、後に続くは当然、「大量に使うのはお控えください」だろうと読み進めると……むむ? 「たくさん使っても構いませんので、少量をこまめに流していただけるとつまらなくなると思います。ご協力をよろしくお願い致します」 なぜだ。なぜ「構わない」なんて言うのだ。 * 便器に手を突っ込む事態さえ回避できればいい。その気持ちはわかる。わかるから余計に、元凶を正さずに対処法でしのぐということではいけないと思う。おかしいことをおかしいと言わずにいたら人は、生きていく上で土台となる部分をすり減らし、しゃんと立つことができなくなってしまうから。 でもこういうこと、あちこちで起きているんだよねと、個室で独りごちる私。膿(うみ)を温存したまま講じられた“再発防止策”、「行政をゆがめても構いませんので、公文書として残さずメモもこまめにとらないで頂けるとバレなくなると思います」みたいなことをやらされる官僚とかさ。 「強者」の理不尽にさらされ続けると、抵抗する気力を奪われ、そのうち粗末な「エサ」をもらっただけで大変な恩顧を受けたかのごとく感じるようになる。かくして「強者」はますます増長し、さらなる理不尽が横行する。「正直、公正」なんて当たり前のことを言うと叱られるこの国、なんて美しい国。 無理が通れば道理はわりと簡単に引っ込むことを思い知らされたこの6年。ボーッとしていたら飼いならされる。おかしいことはおかしいと声を上げ、気弱な道理を励ましてあげなければならない。見えない首輪をふりほどき、当たり前を取り戻すのだ。 * さて自民党は総裁選のさなかである。政策の中身よりも、恫喝(どうかつ)、締め付け、乗れ乗れ勝ち馬、諸センセイ方のお尻の穴の小ささがいやに際立つ低調な選挙戦、それでも首相は憲法改正が争点だったということにしておきたいのだろう、先月末、横浜市で開かれた自民党の会合で「憲法改正に取り組んでいく責任がある」「発議をしないのは国会議員の怠慢ではないか」と述べたという。 へー。怠慢だって。へー。 ならば教えて頂きたい。 同性カップルを念頭に「生産性がない」と主張し、当事者らから強く批判されたのに公式に会見も謝罪もしない国会議員は怠慢ではないのか。それをなんだかよくわからない「指導」で済ませている自民党は怠慢ではないのか。言い出したらキリがないほど累積している怠慢を放置して憲法改正に固執する首相は怠慢傲慢(ごうまん)華麗に欺瞞(ぎまん)ではないか。 「責任」を言うならまず、自分のお尻を自分で拭く。 話はそれからである。また安倍が改憲を言い始めました。去年の今頃は、北朝鮮のミサイル一辺倒でした。その前は中国、そしてソ連=ロシア。ロシアとの友好関係を強調して、首脳同士が忌憚なく話せる関係が大切といいながらプーチンにちゃぶ台返しを食らうと何も言えなくてただ笑っているだけです。トランプから、鉄鋼とアルミに中国同様に高率の関税を課せられた時もだんまりです。「安全保障というなら、同盟国の日本ははずしてほしい」くらいの懇願をすべきでしょう。これでは、全国民が「あなたはどこの国の首相?」と思っても不思議ではないでしょう。さて、改憲に話を戻すと、国民投票に関して、安倍は過半数の賛成で十分との考えですが、石破はやはり7~8割が 必要との考えです。発議要件が3分の2ですから、石破の方に分があるように思います。国会議員が本当に国民の意思を反映しているなら問題ないでしょう。やっぱり安倍には、投票率が半分で得票率がその3割にもかかわらず議席が3分の2という現実が受け入れられないのでしょう。あるいは、自分が指示されていないことを自覚しているのかもしれません。人柄が信用できない男が主導する改憲は、危険です。石破が、自衛官の父親が憲法違反なんて言われて肩身の狭い子どもは、今やいないと反論していましたがその通りでしょう。だいたいそんなことを、まともな大人が子供に言うのでしょうか。安倍の妄想ですね。
2018.09.18
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安室奈美恵引退のニュースでもちきりですが、こんな話題はいかがでしょう。 タイで人気爆発の48グループ「BNK48」がもたらした、タイ人青年の意識変化 2018/09/14 15:36 日本の企業が多数進出しているタイは、同時に和食人気と北海道の雪祭りの興味から日本ブームに火がついている。日本政府も日本のカルチャーの輸出に力を入れていることもあって、製造業者からサブカルチャーまであらゆるものがタイに入ってきた。 その中で今一番大きな市場でタイ人の心を掴んでいるのが「BNK48(ビーエヌケー・フォーティーエイト)」だろう。日本のアイドルグループ「AKB48」の海外姉妹グループのひとつで、2017年にタイの首都バンコクでデビューした。グループ名はバンコクにちなんだアルファベットとなる。(参照:「王女も首相も『恋チュン』。BNK48がタイで人気爆発、社会現象になっていた」) https://www.msn.com/ja-jp/news/world/タイで人気爆発の48グループ「bnk48」がもたらした、タイ人青年の意識変化/ar-BBNju97?ocid=spartandhp#page=2 長いので以下省略ですが、ネットで映像を見てみました。 【MV】Koisuru Fortune Cookie คุกกี้เสี่ยงทาย @สวนสยาม / BNK48 (Fanmade) https://www.youtube.com/watch?v=6UbQVcH24dI 【Live】BNK48 - 恋するフォーチュンクッキー EiiKLEAW@Gateway Ekamai 2018.2.18 https://www.youtube.com/watch?v=jE6RWVgn98A どちらもそれなりですが、こういうのはいいですね。ほんわかしていて、タイらしいですね。86万回も見られています。日本に親近感を持ってもらえそうですね。海外展開については、こちらを。上海やジャカルタ以外にもあるのですね。 海外姉妹 48グループ・BNK48 JapanCountdown テレビ東京 180909 https://www.youtube.com/watch?v=nW3Lh5lqKd4 最後は、家元のMVをどうぞ。 【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式] https://www.youtube.com/watch?v=dFf4AgBNR1E 視聴回数がすごいですね。余談ながら、はじめてフォーチュンクッキーを目にしたのは、NYのツェーヤンという高級チャイニーズでした。社長のお気に入りで、渡米した時は駐在員とその夫人たちを招いて会食していました。
2018.09.17
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最近新聞は台風と地震が第一面を飾っていましたが、めずらしく福島の原発です。福島第一、防潮堤増設へ 東電、危険と認識 大地震「切迫」2018年9月15日 朝日新聞東京電力は14日、廃炉に向けた作業が進む福島第一原発に新たな防潮堤を建設し、津波対策を強化すると発表した。これまでは事故後に造った仮設の防潮堤で乗り切れるとしてきたが、政府が昨年末、北海道沖で起きる超巨大地震の「切迫性が高い」と評価したことを受けて方針転換した。再び巨大な津波に襲われれば、汚染水の流出などが避けられず、廃炉作業に大きな支障が出ると判断した。14日の原子力規制委員会の会合で公表した。東電によると、1~4号機の建屋東側の敷地に長さ600メートルの防潮堤を築く。高さや着工時期、建設費などの詳細は未定という。東電は事故前にも防潮堤の建設を検討したが、見送ってきた経緯がある。東電の担当者は「津波が来たら7年間かけて築いてきた対策が壊れてしまう」と説明した。福島第一では、現在も溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却が続き、高濃度汚染水が原子炉建屋の内部にたまり続けている。再び津波に襲われれば、汚染水が周囲に広がりかねない。さらに地震や爆発で傷んだ建屋の燃料プール内には1573体の核燃料が残る。津波の影響で冷却機能が失われれば、燃料が溶け出して放射性物質が飛散する恐れもある。政府の地震調査研究推進本部は昨年12月、北海道沖の太平洋で、マグニチュード8・8以上の「超巨大地震」が30年以内に最大40%の確率で起きるとの見解を発表。東日本大震災に匹敵する規模の地震が「切迫している可能性が高い」と対策を呼びかけた。これを受けて東電は、福島第一の敷地に最大10・1メートルの津波が押し寄せると試算。主要施設の立つ地点は、最大で1・8メートル浸水すると評価を見直した。東電は事故直後の2011年6月、余震などによる津波対策として、4号機の南側に仮設防潮堤(長さ約400メートル)を設置。東側や北側からの津波に対しては、建屋に防水扉を設けるなど浸水対策を強化して乗り切れるとしていた。だが、巨大津波の「切迫性が高い」との評価を考慮し、防潮堤の建設が避けられないと判断した。(川原千夏子)対策済で大丈夫と言っていたのが、方針転換です。福島の事故から学んだみたいですね。でも、最大10・1メートルの津波という想定でいいのでしょうか。今度は想定外は許されません。それにしても、福島原発はいまだ危険な状態にあるということがよくわかる記事です。福島の地元紙はどうでしょう。東京電力は14日、北海道東部沖の太平洋で想定される超巨大地震に伴う津波に備え、廃炉作業が進む福島第1原発で防潮堤の増設を検討していると明らかにした。原子炉建屋の地下には放射性物質を含む汚染水がたまっており、津波による流出を防ぎ、重要設備の被害も軽減させる。同日の原子力規制委員会の会合で報告した。政府の地震調査委員会が昨年12月、道南東沖から北東に延びるプレート境界「千島海溝」沿いでマグニチュード(M)8・8程度以上の地震が30年以内に起きる確率を7~40%と推測し「切迫している可能性が高い」との長期評価を公表した。(福島民友)何ともあっさりした記事で、意外でした。東電のもう一つの原発が立地する地方紙のほうは、見かけませんでした。記事で気になったのは、この部分です。政府の地震調査研究推進本部は昨年12月、北海道沖の太平洋で、マグニチュード8・8以上の「超巨大地震」が30年以内に最大40%の確率で起きるとの見解を発表。東日本大震災に匹敵する規模の地震が「切迫している可能性が高い」と対策を呼びかけた。今回ブラックアウトを起こした北電はどんな想定をしていたのでしょうか。能天気な経営者に、たずねるだけ無駄でしょうか。
2018.09.17
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杉本彩さんの講演会をのぞいてきました。熱弁をふるっていました。演目はこちらです。虐待もさることながら、飼えなくなったら山に返すなんていう飼い主もいるそうです。これでは動物版姥捨て山です。今話題の滝川クリステルさん以外にも、動物愛護の活動をしているタレントさんはいるもんですね。https://ameblo.jp/sugimoto-aya/大の猫好きであり、20歳の時からボランティアで捨て猫の里親探しをしているそうです。活動に年季がはいっています。「エロスの伝道師」だけではないのですね。
2018.09.17
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プロバイダーを変えたところ工事が間に合わないので、ポケットWiFiをレンタルしました。価格ドットコムで調べて、注文しました。月2メガ、7メガ、無制限とありましたが、使用頻度を考えて7メガにしました。送料片道込みで、月3800円+300円(ディスクトップの子機です。)接続も良好で使い勝手も良かったです。月7GBなので、1日0.5GBを目安に使用していましたが、なんと7GBというのは月単位で月末にリセットされ、翌月はゼロからスタートです。従って、実質使用可能なのはMAX14GBでした。もっとも接続工事が終了したら不要ですから、1週間ほど早く返却しました。返却送料は540円とのことでしたが、添付の返却送り状だと近くのコンビニで807円と言われました。宅急便コンパクトならもう少し安く、専用の箱代込みで559円です。当然こちらにしました。会社名は、株式会社ピジョン GLOBAL WIFIです。海外向けもやっていて、1000円の割引券が同封されていました。
2018.09.16
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ニュースで取り上げていましたが、プーチンの提案を聞かされた安倍首相の表情は何とも言えませんでしたね。直前に交渉の進展を訴え、聴衆に賛同の拍手を求めていました。朝日新聞の社説です。 (社説)日ロ平和条約 前のめり外交の危うさ 2018年9月14日 長年の交渉の積み重ねをひっくり返す、横紙破りの提案と言うほかない。 ロシア極東での国際会合で、プーチン大統領が突然、日本との平和条約を年内に結ぶことを提案した。懸案の北方領土問題は先送りする内容だ。 中国の習近平(シーチンピン)国家主席や韓国首相らの居並ぶ公開の席上で、安倍首相に投げかけた。これに苦笑いだけで応じた首相の姿が露呈したのは、日ロ間の考え方の根本的なすれ違いである。 平和条約は戦後の両国間の最大の課題であり、その実現は望ましい。ただ、その締結には、北方四島の帰属の問題解決が伴うことを両国の歴代首脳が繰り返し確認してきた。プーチン氏の提案は、その原則を真っ向から否定している。 一般に「平和条約」は、戦争当事国が平和の回復を宣言し、賠償金などの条件を定め、領土を画定することが主な内容となる。大戦後の日ロの場合、領土以外は1956年の日ソ共同宣言で解決済みだ。 このとき条約を結べなかったのは北方領土問題が残されたからだった。その解決が盛り込まれないような「平和条約」には意味がないと、日本政府は一貫して主張してきた。 過去22回にのぼる安倍氏とプーチン氏との会談も、その前提だったはずだ。今週も、交渉の着実な進展を強調していた安倍氏の説明は何だったのか。現状認識の甘さが浮き上がる。 菅官房長官は従来の方針を変えない考えを示しているが、プーチン氏が口にした提案は、ロシア政府内では極めて重い意味を持つ。今後の交渉に影を落としかねず、日本側は発想の転換を迫られるかもしれない。 安倍政権が打ち出した北方四島での共同経済活動は、合意から2年たっても進展せず、問題の解決につながる保証もない。その停滞の中でのプーチン氏の提案は、「自分の任期中に」と焦る安倍氏の前のめり姿勢が逆手にとられたともいえる。 日本政府は「年内」という時間枠にとらわれず、腰を落ち着けて対ロ政策を熟考すべきだ。日本の近隣外交全体を俯瞰(ふかん)し、揺らぐ国際秩序の安定にも資する日本なりのロシアとの向きあい方が求められている。 安倍氏はしばしば外国首脳との個人的な関係を実績として強調してきたが、今回の気まずい事例から教訓を学ぶべきだ。ゴルフを重ねてきたトランプ米大統領にしても、貿易問題の発言は厳しさを増している。 社交と外交は違うという当然の現実を忘れてはならない。このプーチンのちゃぶ台返しに「反論すべきだった」と、与野党から批判があがっています。あれでは、受け入れた、検討すると思われても仕方ないでしょう。一方の当事者ですから静観はないですね。領土交渉「失敗でしたとは言えない」との見出しも見られました。それにしても世界中にバラマキ外交を展開していた安倍首相ですが、ロシアに対して慎重なのはどうしてでしょう。トランプからも厳しいことを言われても、だんまりです。国内では、安倍一強でも、外国に対してはものが言えないのでしょうか。国際的には、日本の考えは米国と同じと見られていて、考えをきかれたり意見を求められることはないそうです。安倍首相は、いつまで社交を続けるつもりなのでしょう。(参考)総裁選討論会でもこの問題がとりあげられました。リテラからです。 いまもっとも突っ込まれたくないあの話題だった。そう、プーチン大統領が「無条件で平和条約を結ぼう」と提案した問題だ。質問した坪井氏は、安倍首相にこう切り出した。 「私、率直に言って、一昨日プーチン大統領が無条件で平和条約を結ぼうよと、あの場でおっしゃったのに驚きました。それはようするに、領土問題を確定して平和条約を結ぼうっていう日本政府の考え方をプーチンさんは理解していなかったのかと」 坪井氏がこう言うと、安倍首相はフッと笑みを浮かべたが、これはプーチン大統領に無条件の平和条約締結を切り出されたときに浮かべた笑いと同じ。つまり、安倍首相が余裕をなくしたときに出してしまう、いつもの癖だ。 実際、坪井氏の質問が終わると、安倍首相は身を乗り出して、まるで啖呵を切るように、こう反論した。 「これ、結構、専門家はですね、あなたとは結構違う考え方、もってる人多いんですよ(笑)。日露関係ずっとやってこられた方はね」 以前からプーチン自身が“いかなる領土問題も存在しない”という認識を示しており、その上、「無条件」と言い出したのだから、誰がどう考えても安倍首相があの場でコケにされたのはたしかだ。事実、あの産経新聞でさえ〈安倍首相は、プーチン氏の提案の直後に、「領土問題の解決なしに平和条約はない」と明確に反論すべきだった〉と断罪している。一体、どこに違う考え方の専門家がたくさんいるのか、名前を教えていただきたいものだ。 さらに安倍首相は、領土問題を解決して平和条約を締結するというのが日本政府の立場だとし、「プーチン大統領からの反応もあります。でもそれはいま、私、申し上げることはできません。交渉の最中でありますから」と思わせぶりにぶち上げたが、結論はこんな話だった。 「つまり、平和条約が必要だということについての意欲が示されたのは間違いないんだろうと思います」 それはみんな知ってるよ!と突っ込まざるを得ないが、つづけて坪井氏から「安倍首相は『自らの時代に何とかする』ということを言ってきていて、国民に非常に期待を持たせている。それが非常に無責任に聞こえてしまう」と追及されると、安倍首相はこうまくし立てた。 「それでは私の時代にはできませんと言ったほうがいいですか?」 「私が意欲を見せないかぎり動かないんですよ。いままで1ミリも動いていなかったじゃないですか。だから今回は長門会談によって共同経済活動を、スムーズにはいってませんが、ウニなどについて合意しましたよ!」 「私が意欲を見せたから動いた」と誇るくせに、その成果はウニ(苦笑)。山口での首脳会談前には「プーチン訪日で北方領土返還」「歯舞群島、色丹島の2島引き渡し」などというムードをさんざんつくり上げておきながら、その結果はウニだったとは、「期待をもたせすぎ」と言われて当然の話。だが、安倍首相は頑として聞き入れないのである。 http://lite-ra.com/2018/09/post-4251.html
2018.09.16
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尾崎亜美さんが、ご自身のブログで初Shibataライブについて記しています。 今日は礼ちゃんと新発田(しばた)市でのライブのためのリハーサルをしました。 今までやったことのない曲もあるので、是ちゃん(是永巧一)と一緒にリハーサルをする日までにふたりだけで少し合わせておきたかったのです。久しぶりの曲とかも。 まずは、新発田からー。 新潟は美味しいものがいっぱいだしー。 嬉しいけど、危険? 2018-09-03 22:19:20*リハーサルは6日前からですね。 今日は明後日に迫った新発田市でのライブのリハーサルでした。 今回のライブは久々に是ちゃん(是永巧一)と一緒です。 楽しいライブになりそうですー。っちゅーか、なるし。 新発田のみなさま、新潟の皆様、新潟県以外のところから参戦して下さる皆様、思いっきり盛り上がりましょうねっ!2018-09-07 20:28:38*追っかけさんを意識していますね。 大阪からも来ていました。 スタッフは一足先に新発田入りして既にライブの準備を始めているのですが、礼ちゃん、是ちゃん、くらもちん、山ちゃん、そして私の5人は明日の朝出発します。 今日はリハビリと喉の吸入に行ったあと、いつものライブ前の準備、そして留守の間の母のことをなんやかやとやっていました。ほぼルーティーンになってます。 明日の朝は出発が早いので、母の朝食は材料の準備だけしてあとは姉に任せることにしました。「仕事モード全開でお母ちゃんの事は任せて出発して」というありがたいメールをもらったので。 さて、明日は初の新発田です。 なんと、ヒロポンのお母様(93歳)が生まれ育ったのが新発田だということを今日知りました。 「はとこが行きますー」とのこと。 楽しみ楽しみ。 劇的に痩せておきたかったのですが、残念ながらダイエットの効果はちょっぴりだけだったので、明日もまだ「しっかりマルイ尾崎亜美」のままでお邪魔します。 2018-09-08 22:51:01*ダイエットネタは尾崎さんの十八番のようです。 客席からは、気になりません。 オペラグラスでお顔を拝見しましたが、お年寄りかなり若く見えました。 夕べは遠足の前みたいでなかなか眠れませんでした。 なんか目が冴えちゃって。 乗り物の中で眠るのは不得意なのですが、トライしてみようっと。 でも、乗り換えがあるから難しいかも。 大丈夫っ! ライブになれば、みんなからパワーもらえるしっ! なおみちゃんも優勝したしっ! わたしも頑張って楽しんできまーす。 2018-09-09 10:01:00*初めてのところは心配なのでしょうか。新幹線⇒白新線⇒車でいらっしゃいました。 新発田でのライブを終え、東京に向かっています。 はじめましての方が多かったと思うのに、新発田市文化会館の客席の雰囲気はすごく温かくて、わたしたちも楽しく演奏することができました。 実は、リハーサルの時にレンタルしたキーボードにトラブルが発生し、急遽、車に積んでいた別のキーボードに換えてくれたスタッフの機転でギリギリ本番に間に合ったのでした。 ミラクルグッジョブ! そんなこんなで久しぶりのハラハラでしたが、ある意味ハプニングは好物でもあるので(なんとかなった場合に限り)燃えました。 イヤモニをしたり外したりが相変わらずへたっぴぃだったり、歌詞を間違えたりしましたが、盛り上がって頂けて嬉しかったです。 サイン会にも長蛇の列ができていて、CDが足りなくなってしまいました。 (後日、ちゃんと送らせて頂きますねー) 昨日は新発田で長く続く音楽祭の実行委員の皆様と一緒に美味しいお寿司とお酒で打ち上げ。 ご馳走さまでしたー。 2018-09-10 12:21:0*実のところ、尾崎さんがステージで慌てていたのは、客席からもわかりました。 みんなこれもご愛敬と受け止め、コンサートを楽しませていただきました。 さすがベテラン、円熟?のステージ力です。 町一番の料亭は数年前につぶれてしまいました。 今は市の文化施設になっていて、チケットもそこで買いました。 今日は散歩がてら家内と市島酒造(王紋)を訪れ、試飲を楽しみました。 ゆずのお酒もありました。 全国的には、菊水のほうが有名かもしれません。 昨日は新潟(新潟に泊まったのでした)から帰ってから、礼ちゃんのヴォーカルレコーディングをしました。 礼ちゃんも私もよー働くー。 母と3人で夕食を摂ったあと、休む間もなくまたひと仕事。 ほんまによー働くわー。 今日は起きたらさすがに浮腫んで目が一重になっていました。 体重計に乗ったら見事に巨大化していてひっくり返りそうになりました。 しかし、今日もまたしっかり働いたのでした。 疲れが取れないので、今夜は早く休むことにします。 明日は母の訪問看護、リハビリ、友人のレストランの新装開店パーティーと盛りだくさんなスケジュールになっています。 仕事は休みます。 2018-09-11 22:07:51 http://www.ozaki-amii.com/?page=1&p=diarylist *お母さまの介護大変ですね。 尾崎さんのブログは、可愛い絵文字であふれています。PS: 尾崎亜美メドレー https://www.youtube.com/watch?v=gOlWcik5pK8 【昔ラジオ】マイラブリーポップス 【ゲスト 尾崎亜美】その1 https://www.youtube.com/watch?v=Ly0jvowLIZw 尾崎節炸裂?です。
2018.09.15
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ライブは、休憩なしで続きます。伝説の少女 尾崎亜美さん(ライブバージョン) https://www.youtube.com/watch?v=WkFAkvrohpg 歌詞を間違えるという「ノーミス」でしたが、ご愛敬です。追っかけさん同様、立ち上がってタオルを振らせていただきました。一番盛り上がりました。ここで是永さんは退場です。 最後は夫婦二人で、やっぱりこの曲です。きっと歌うと思っていました。 オリビアを聴きながら 尾崎亜美 https://www.youtube.com/watch?v=SIUlnGzWCjA 時刻は5時半。まだまだですね。アンコール曲は、 天使のウインク 尾崎亜美さん https://www.youtube.com/watch?v=12s1_XsgjjM もう1曲歌ってくれました。 スープという曲ですが、ネットではないと思いましたがありました。 尾崎亜美 soup https://www.youtube.com/watch?v=sAxTmfS1xCI 明るくなって、尾崎さんの初Shibataコンサートは終了です。雨に打たれた黄金色の稲穂に感動したそうです。自宅には90歳のお母さんがお待ちなので、たぶんとんぼ返りでしょう。(ご自身のブログによれば、1泊して新潟の味覚とお酒を楽しまれたようです。)参考: 永遠の名曲「オリビアを聴きながら」杏里 https://www.youtube.com/watch?v=TgRQP9C1M4s 終了後は、サイン会でしたが、用意したアルバムはすぐに売り切れて買えない人が続出です。完売御礼は、初めて見ました。さすが新潟、越乃完売(寒梅)ですね。おお握手です。AKBみたいですね。おもわずのけぞって、ぶれてしまいました。当日券もありましたが、ほぼ満席でした。各販売所割り当て販売で、とあるところで意外といい席が残っていました。最前列では、追っかけさんが陣取っていました。全国から来ているようです。まあカネも暇もある中高年が多いということですね。ふたりで1万円。若い頃に戻りました。おまけです。 加藤和彦/「タイムマシンにおねがい」/尾崎亜美/坂崎幸之助 https://www.youtube.com/watch?v=7PYvbv9cgUU
2018.09.14
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地震発生から1週間。まだ不明なことも多いですが、ブラックアウトに関して、朝日新聞が記事にしています。 北海道を闇に包んだブラックアウト 空白の17分に何が 2018年9月13日 朝日新聞 6日未明に起きた地震で、北海道の電力のほぼすべてが止まる「ブラックアウト」が起きた。地震直後から、北海道電力は本州から緊急の電力融通も受けたが、約295万戸の一斉停電を防げなかった。地震発生から停電に至るまで、何が起きていたのか。 6日午前3時8分、札幌市南区の男性(62)は、窓がガタガタと鳴る大きな音に驚き、跳び起きた。部屋の明かりをつけ、テレビでニュースを見ていると、10分ほどで停電した。 自宅マンションのベランダに出ると、近隣の建物の明かりはついていた。「停電になっていない場所もあるんだな」。しばらくして、再び外を眺めると、周囲は一気に暗くなった。 地震発生直後、震源近くにあった北海道最大の火力である苫東厚真(とまとうあつま)発電所(厚真町)の2、4号機が自動停止した。当時の供給力の4割強が一気に失われた。需給バランスが崩れたままだと、各地の発電所の機器が故障を防ぐために停止し、ブラックアウトにつながる。札幌市の中央給電指令所では、電力を安定させるための作業に入った。 本州との間を結ぶ海底ケーブル「北本連系線」は北海道の異常を探知し、本州から60万キロワットの電力供給を始めた。北電もブラックアウトを防ぐため、一部地域を強制的に停電させて需要を減らす措置をとった。こうした対応もあって本州からの送電は一時、10万キロワットに減り、いったんは需給のバランスはほぼ回復した。 だが、安定した状況は続かなかった。本州からの送電はふたたび増加に転じ、同3時11分に60万キロワットに達した。その14分後、苫東厚真で唯一、発電を続けていた1号機(35万キロワット)が停止。ほぼ同時にほかの地域で動いていた発電所もすべて止まった。需給のバランスは大きく崩れ、北海道は闇に包まれた。 需給バランスが再び崩れるまでのくわしい経緯を北電はまだ明らかにしていない。ブラックアウトに至った原因はなお不明だ。 大山力・横浜国大教授(電力システム工学)は「ブラックアウトを防ぐのは電力会社の責務。北電は地震発生から17分間に何をしていたのか、どんな運用ルールで、いざというときの事前の備えはどうだったのか、徹底した検証が必要だ」と指摘する。(桜井林太郎、山下寛久、大津智義) 北電にいら立つ政府 「決定遅い」と節電主導 日本海に面した泊原発(泊村、停止中)も、停電で送電線からの外部電源を一時喪失した。非常用のディーゼル発電機で電気を供給し、使用済み核燃料の冷却を続ける異例の事態となった。札幌市内では、出勤時間に道路の信号機が消えていた。 「数時間以内に電力復旧のめどを立てるよう北電に指示した」。6日午前8時過ぎ、世耕弘成経済産業相は、経産省内で記者団にこう説明した。 世耕氏の発言を受け、北電は6日昼すぎ、「苫東厚真の復旧には1週間以上かかる」(真弓明彦社長)と公表した。だが、この日午前、苫東厚真では4号機のタービン付近から出火。この火災がもとで、苫東厚真の完全復旧が11月以降にずれこむことになった。 北海道内の家庭では停電でテレビが見られず、多くの人は地震の情報をスマートフォンで得ていた。だが、北電の公式ツイッターは昨年3月末を最後に一度も更新されていなかった。 これに気づいた世耕氏は再開を指示。北電はすぐにツイッターを復活させ、「北海道内の全てのお客さま約295万戸が停電しております」とつぶやいた。 「北電は意思決定が遅く、説明責任の意識も低い」(経産省幹部)。北電の対応にいらだちを募らせる経産省は、徐々に前面に出ていく。北電は老朽化した火力発電所などを総動員して電力をかき集め、足りない分は家庭や企業の節電に頼るしかない。電気をたくさん使う企業への節電要請や計画停電の準備は、経産省が主導した。 10月初旬から冬にかけて北海道内では暖房需要が増え、1月の電力需要は500万キロワット超と年間のピークを迎える。苫東厚真が復旧すれば供給力に一定の余裕が生まれるものの、老朽火力も多く、綱渡りの電力供給が続く。(長崎潤一郎、久保智、関根慎一) 巨大発電所に依存、大規模停電のリスク 6日未明に北海道で起きた地震に伴う大停電は、一つの発電所に電力の多くを依存するという北海道電力の構造的な問題を浮き彫りにした。 地震発生時、北海道の電力の半分をまかなっていた苫東厚真(とまとうあつま)発電所は、2003年9月の北海道十勝沖地震(最大震度6弱)でも、4号機が4日間にわたり停止した。こうしたトラブルに備え、北電は「訓練などを行っていた」というが、このときの教訓を十分に生かしていたのかは見えない。 かつてはピーク時の電力需要の4割超を泊(とまり)原発(北海道泊村、1~3号機で計207万キロワット)でまかなっていた。経済産業省と北電は、発電設備のトラブルで129万キロワットが喪失する事態までは対応できるように備えていたと説明する。石油火力や石炭火力、水力などを合わせれば停電を防げると考えていたが、今回は苫東厚真の165万キロワット分が止まってしまった。 東日本大震災後、泊原発は安全性の審査が進まず、12年以降動いていない。再稼働の見通しも立たないなかでの今回の事態に、真弓明彦社長は「すべての電源が落ちるリスクは低いとみていた」と明かす。 電源構成を多様化するため、北電は14年、自社初の液化天然ガス(LNG)火力となる石狩湾新港発電所(1~3号機で計171万キロワット、小樽市)に着手。本州から電力の融通を受けるための北本連系線の容量も今の60万キロワットから90万キロワットに増強する工事を始めていた。石狩湾新港の1号機(57万キロワット)は19年2月、連系線は同3月にそれぞれ動き出すはずだったが、間に合わなかった。 巨大な発電所に頼る構造は北電に限らない。東京電力は東日本大震災で福島第一原発など多くの原発が止まり、計画停電を余儀なくされた。経済性を優先するあまり、電力需要や送電網の規模が小さいのに出力が大きい原発などを集中的に抱える電力会社に同じ課題を突きつけている。 電力システムに詳しい都留文科大の高橋洋教授は「(原発を含め)特定の電源に過度に依存する限り、大規模停電のリスクから逃れられない。小規模な発電所を分散して立地すれば、リスクを小さくできる」と指摘する。実際、北海道内では11日昼、家庭や企業の太陽光発電が需要の2割近くを担ったとみられ、「活躍した」(経産省担当者)という。(上地兼太郎、関根慎一、伊沢健司)国内初の前代未聞のブラックアウトですから、朝日新聞は読者の関心にこたえるべくよく取材しています。それにしても、北電は能天気ですね。安倍の腰巾着の世耕がしゃしゃり出て記者会見したのは、北電の無能ぶりに業を煮やした経産省の焦りがあったのですね。 真弓明彦社長は「すべての電源が落ちるリスクは低いとみていた」と明かす。だなんて、福島から何も教訓を学んでいないのでしょう。苫東は前科持ちだったのですね。こんな会社ですから、原発が動いていなくてよかったです。今回の停電に関して、北海道のネット右翼が盛んに再稼働を主張し、再エネは役立たないとのデマを流しています。 実際、北海道内では11日昼、家庭や企業の太陽光発電が需要の2割近くを担ったとみられ、「活躍した」(経産省担当者)という。記事の最後の部分です。今後は、この部分を掘り下げてほしいですね。エリーパワーの蓄電池がもっと普及していればと思います。EV車の蓄電機能の活用もいいですね。社会面では、自家発電機が売れているという記事が載っていました。自衛手段でしょう。北海道の地元紙はどうでしょう。検索した限りは、これといったものは見あたりませんでした。やはり大広告主に遠慮して本当のことが書けないのでしょうか。 殿様企業に遠慮することなく、ジャーナリズム精神を発揮してほしいものです。余談ながら、当地の地元紙は、あまり取り上げていません。県内企業の北海道支店の節電動向くらいでしょうか。
2018.09.13
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コンサートの続きです。撮影、録音録画禁止なので、ネットからです。往年のヒットの後は最新の曲が続きます。 初めて聴く曲でしたが、いい歌詞ですね。 シーソー 尾崎亜美 https://www.youtube.com/watch?v=KaE7olyiLgA シーソーのことを、関西ではギッタンバッタンというそうです。関東は、ギッタンバッコン?マックとマクド、呼び名の地域性ですね。会場は、ギッタンバッタンが多数派でした。 最新アルバムS-mile(スマイル)からです。 私がいる ★石嶺聡子への提供楽曲 「私がいる」 石嶺聡子 https://www.youtube.com/watch?v=j_BrAgf7k9Q 真水の涙 ★平原綾香への提供楽曲 平原綾香9thオリジナルアルバム 「LOVE」アルバム全曲ミュージックビデオ https://www.youtube.com/watch?v=Ts0qKGX1uPk*真ん中くらいです。 そして、新曲のSmileの披露です。 目黒区にお住いですが、地元の油目小学校の生徒のコーラス付きです。 もう一つのアルバムLife Begins at 60からは、Harmonyです。*新しいのでネットでは見つけられません。 そして、能年玲奈ことのんさんに提供したスケッチブックを歌いました。 こちらは、このステージで初めて披露したそうです。 本邦初公開です。トライアルにしてもこういうのは嬉しいですね。主催の鑑賞団体がかつてよんだことがあるリストに、高橋真梨子さんが載っていたということで、この曲です。 尾崎亜美_あなたの空を翔びたい.mp4 https://www.youtube.com/watch?v=LNVZhX1uVF4 AMII OZAKI Prism Train in 武道館'88 尾崎亜美 https://www.youtube.com/watch?v=83nf-dSg3L0 3人ですがフルパワーで歌ってくれました。アップテンポの曲で迫力があります。ここで休憩かと思いましたが、まだまだ続きます。参考:高橋真梨子 あなたの空を翔びたいhttps://www.youtube.com/watch?v=IWeVy_Z0TJc
2018.09.13
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家内が街でこんな看板を見かけました。あら、あの尾崎亜美さんです。新潟市ならともかく、こんな田舎町にも来るなんてと思いました。家内が行きたいというので付き合いました。それにしてもコンサートまで2週間を切っています。チケット発売日は6月で全席指定です。あっても端っこか2階の席でしょう。なんとかましな席をゲットしてコンサート当日です。やっぱり50,60歳代の人が多いです。ステージには、キーボードとギターとベースが並んでいます。今日は3人のステージのようです。 最初は、亜美さんひとりが登壇し、一曲披露しました。ハスキーな声で、昔と変わらない声です。曲名が出てきません。 白いドレスで、黒のブーツですが、五本指靴下を脱ぐを忘れてチャックが上がらなかったとか。チャックをジッパーと言い直していました。また、楽屋からステージまでが長くて、息が上がったそうです。このへんがお若く見えても61歳です。 ふたり加わって、次はマイ・ピュア・レディ、1977年の資生堂のCMソングです。当時FMの音楽番組でベストテンに入っていましたが、そのスポンサーはライバルの化粧品メーカーコーセーでした。MCは、作曲家の宮川泰。 尾崎亜美 My Song For You〜マイ・ピュア・レディhttps://www.youtube.com/watch?v=cQC3IwsUWYY ベースは旦那の小原礼、ギターは是永巧一です。れい、こういちと呼んでいました。とても懐かしい曲で、一気に若い頃に引き戻されます。
2018.09.13
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予約したコースは、一休のワイン飲み放題のハーフコースでした。家内は肉がNGと伝えると、変えてくれました。名前は忘れましたが、まあ洋風茶碗蒸しですね。われわれのアミューズはこちらです。まずは、スパークリングワイン=プロセッコで乾杯です。みんなよく飲むのでペースは早く、いちいち注いでもらうのはまだるっこいのでボトルをテーブルに置いてもらいました。4本いや5本は空けたでしょうか。生ハムがのった水牛のモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼです。マルガリータ。ナポリの味ですね。グループに1枚ということで、切込みが入っていました。ワインがすすみます。お魚はスズキでした。お肉のチョイスもあります。白はやめて赤にしましたが、普段の倍は飲んだでしょうか。駅に向かう道すがらこんな人も。犬も遅くまで大変です。久しぶりに、子供たちの近況を聞けて良かったです。ほろ酔い気分で帰宅しました。
2018.09.12
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家族で夕食です。中華よりも洋食のほうがいいとったら、娘たちがアレンジしてくれました。場所は、南口方面です。こちらは地蔵ビルですね。カジュアルなお店が並びます。冷房が逃げないように対策しています。井の頭公園に向かうとお目当てのお店が見えてきました。プリミ・バチです。イタリア語で、ファースト・キスですね。久しぶりです。お店は、オープンキッチンです。ふたりでランチの時はテラス席ですが、今日は奥のテーブル席です。お隣りも6人ほどで、家族でお食事でした。現地集合でわれわれが一番でしたが、ほぼ定刻にスタートです。
2018.09.12
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トップニュースは、連日北海道の地震関連です。現地では、牛乳と単三乾電池が売り切れだそうです。停電は解消したはずなのにと思いましたが、次の地震に備えて電池を買う人が急増したとのことです。牛乳は工場がストップしているからでしょう。北海道牛乳は、当地でも売っています。昨日、スーパーに行ったら入荷ゼロの表示が出ていました。やっぱり北海道産だと改めて実感しました。(魚沼産コシヒカリは偽物が多い?)でも心配いりません。北海道以外にも、何種類もあって数量も豊富でした。無くても困ることはありません。ストレートで飲むことはなく、紅茶やコーヒー用です。この日はシチューに使いました。北海道産の方がおいしく見えますが、・・・。地元産を買い求めましたが、大差はありません。どうせいくらかは売れ残ってしまうのですから、今回は無駄がなくてよいでしょう。わざわざ排ガスをまき散らして輸送することもありません。本当は昔みたいに宅配がよいのでしょうが、人手の問題もあってそうも行かないのでしょう。この際、地産地消に切り替えてもよいと思いました。
2018.09.11
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新潟)花角知事、就任後初の柏崎刈羽原発視察 2018年9月7日 朝日新聞 花角英世知事が6日、就任後初めて東京電力柏崎刈羽原発を視察した。原発の再稼働判断を左右する県の「三つの検証」の再開を前に、原発の安全対策や事故対応の態勢などを確認した。視察後には柏崎市の桜井雅浩市長と会談し、市長が求める広域避難訓練を今年度に実施する可能性も示唆した。 花角知事は6日午前に柏崎刈羽原発を訪れ、「県民の安全と安心につながるのかしっかり見ていきたい」とあいさつ。東電が事故対応の拠点を想定して設置した免震重要棟や、7号機の操作室などを視察した。 免震重要棟では、震度6強の地震で6、7号機の原子炉が同時に緊急停止したと想定した訓練も実施。花角知事は、免震重要棟の対策本部から県や関係市町村にファクスを送る手順を確認する様子を見学しながら、対策本部の役割や手順について東電の担当者に繰り返し尋ねていた。 東電は今年3月に柏崎刈羽原発で実施した防災訓練で、原子力規制委員会との情報共有が不十分だと指摘された。視察に同行した東電の小早川智明社長は「(指摘を)大変重く受け止めている。改善を取り入れ、訓練を行っている」と述べた。東電が先月27日に規制委に提出した改善計画に基づいて、本社と原発間の専任の連絡要員を新設したことなどを説明した。 花角知事は視察後、報道陣に「(東電が)安全対策をしていることは伝わってきた。それで十分かどうかはわからない」と評価は避け、県が進める「三つの検証」委員会の議論を重視する考えを改めて示した。 米山隆一前知事が設置した検証委員会は6月の知事選以降開催されていなかったが、まもなく再開する。10日に「避難委員会」、11日に「健康と生活」委員会の分科会が開かれる。(川島大樹) 広域訓練「年度内可能か検討」 柏崎市長・刈羽村長と会談 花角知事はこの日午後、柏崎市役所で桜井雅浩市長と会談した。原発事故時の広域避難訓練の早期実施、県の「三つの検証」のスピードアップという前知事時代からの市長の要望に対し、花角知事は一定の理解を示した。 桜井市長は「避難計画の実効性や再稼働論議の不透明感が、市民の不安を高めている」と訴えた。前回の会談も含めて知事に二つのことを求めてきた。一つは、冬季で夜間という厳しい条件下での広域避難訓練を早期に実施すること。もう一つは、今は半年に1回のペースで開かれている県の検証委員会の開催頻度を増やし、「合理的な審議を進める」ことだ。 花角知事は会談後、報道陣の取材に「いきなり高いハードルのシナリオでの広域避難訓練はむずかしい」と述べる一方、「現在の指針をもとに詰め、今年度内の実施が可能か検討する」と明言した。検証委員会の開催頻度については「いたずらに時間を浪費せず、委員には精力的な議論をお願いする」と述べた。 一方、旧知の間柄である刈羽村の品田宏夫村長との会談では、花角知事は聞き役に回った。品田村長は村の財政、経済、農業が満足度の高い状況であることを説明。福島事故の発生メカニズムを解説した専門書を示しつつ、原発の必要性を強調した。(渥美好司) 原発反対と叫ぶゴジラです。東電から広告をもらっていない新聞の記事です。地元紙のネット版と比べると、ずいぶん詳しいです。朝日は二人の記者が記事を書いています。規制委員会から不十分と指摘された発電所ですから、さすがの知事も「十分かどうかはわからない」です。翌日には震度2で、泊原発が外部電源喪失です。モニタリングポストは、停電で一部計測不能。地震に見舞われたり活断層の疑いがある新潟の原発は大丈夫なのでしょうか。冬季で夜間という厳しい条件下での広域避難訓練を早期に実施するという柏崎市長の要望はもっともですが、まだやっていなかったのかと思いました。避難対象者はどのくらいでしょうか。柏崎市の人口は8万人くらいです。「高いハードルのシナリオ」というのが気にかかります。もっと低いハードルのシナリオを想定しているのでしょうか。いずれにしても想定外はご免です。品田村長は村の財政、経済、農業が満足度の高い状況であることを説明。福島事故の発生メカニズムを解説した専門書を示しつつ、原発の必要性を強調した。これには笑ってしまいました。何かといえば専門書を強調するネット右翼がいますが、同じ類なのでしょうか。そもそもその専門書なるものはいかなるものでしょう。また、この村長は関東では電気はよそに売るほどあり、東京ガスや関電、中部電が販売攻勢なのを知らないのでしょう。せっかくですから原発の必要性を東京で説いてみてはどうでしょうか。それにしても、知事には核のごみの最終処分や使用済燃料の処分について東電の考えをきいてほしかったですね。役人あがりの人ですから、ないものねだりでしょうか?
2018.09.10
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名誉毀損巡り対立 慰安婦報道訴訟、本人尋問 東京地裁 2018年9月6日 朝日新聞 元慰安婦についての記事を「捏造(ねつぞう)」と記述され名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆・韓国カトリック大客員教授が、西岡力・麗沢大客員教授と「週刊文春」出版元の文芸春秋を相手取り、損害賠償などを求めた訴訟の本人尋問が5日、東京地裁であった。西岡氏が週刊文春記事に寄せたコメントが名誉毀損(きそん)にあたるかどうかが争点となった。 植村氏は1991年、韓国人元慰安婦・金学順(キムハクスン)さんの証言を取材。記事は同年8月と12月に掲載された。この記事について西岡氏は週刊文春2014年2月6日号で「捏造記事と言っても過言ではありません」とコメント。週刊文春は14年8月14日・21日号でも「捏造記事」などと書いた。 植村氏はこれらの記事により、大学教授として就職が内定していた神戸松蔭女子学院大(神戸市)との雇用契約を解除され、非常勤講師を務めていた北星学園大(札幌市)や家族にも非難や脅迫が集中したとして、15年1月に提訴した。 西岡氏はこの日の尋問で、植村氏が金さんについて書いた記事の「女子挺身(ていしん)隊の名で戦場に連行され」という表現について、「この方は一度も『女子挺身隊の名で』と言っていない。植村氏の記事は誤報で、読者を大きく誤らせるキャンペーンだ」と答えた。 これに対し植村氏は「金さん自身、当時の記者会見で『私は挺身隊だった』と述べており、私の記事は誤りではない」と述べた。 また西岡氏は、証拠として提出された論文の中で、韓国ハンギョレ新聞の記事を引用した際、金さんについて「40円で売られた」と同紙記事にない表現を付け加えたものがあったと認めた。「間違いです。後で気づいて訂正した」と語った。 植村氏は、記事を「捏造」と書いたジャーナリストの櫻井よしこ氏や出版社3社を相手取った訴訟を札幌地裁に起こしており、7月6日に結審し11月9日に一審判決が言い渡される。 (編集委員・北野隆一)元朝日新聞の記者に関する訴訟なので、詳しく報道していますね。西岡氏は、証拠として提出された論文の中で、韓国ハンギョレ新聞の記事を引用した際、金さんについて「40円で売られた」と同紙記事にない表現を付け加えたものがあったと認めた。えっと思いました。「40円で売られた」とは、何を根拠に付け加えたのでしょうか。これはねつ造にはあたらないのでしょうか。西岡氏にたずねてみたいものです。
2018.09.09
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自民党総裁選でなりをひそめていた麻生ですが、またまたとんでも発言です。麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で2018年9月5日 朝日新聞麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)仲間内の会合とはいえ、ひどい見識を披露していまいました。台風と地震があったので、ほとんど取り上げられなかったです。それにしても、「トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍」なんて言ってしまって大丈夫でしょうか。それとも、麻生の安倍への単なるよいしょでしょうか。トランプ氏、安倍首相との友好関係「終わる」 米紙報道2018年9月7日 朝日新聞米紙ウォールストリート・ジャーナルは6日、トランプ大統領が同紙コラムニストとの電話で、日本との貿易赤字を問題視し、安倍晋三首相との友好関係が「終わる」と語ったと報じた。日米は今月25日に首脳会談を行う方向で調整しており、トランプ氏が日本に二国間の自由貿易協定(FTA)の締結など、厳しい態度で交渉に臨む可能性がある。コラムニストのジェームス・フリーマン氏はトランプ氏と電話した内容を踏まえ、同紙で「北米や欧州の友好国との交渉をまとめたとしても、貿易をめぐる不確実性は必ずしも終わらない。トランプ氏はなお、日本との貿易の条件で悩んでいる」と指摘した。トランプ氏は電話の中で安倍首相との良好な関係に触れたうえで、貿易赤字の解消のために「日本がどれだけ(米国に)払わなければならないかを伝えた瞬間、(良好な関係は)終わる」と語ったという。両国政府は、安倍首相が自民党総裁選で3選された場合、国連総会に出席するのに合わせてニューヨークで首脳会談を行う方向だ。これに先立ち、閣僚級の通商協議「FFR」の2回目の会合も行う見通し。トランプ氏は11月の中間選挙を控え、日本との貿易赤字の解消も成果にしたい考えで、輸入車への高関税措置をちらつかせて、日本側に妥協を迫る可能性がある。(ワシントン=土佐茂生)この報道で市場は、円高ドル安で反応しました。
2018.09.09
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8日に朝日新聞が社説を載せていました。 (社説)北海道大停電 供給体制の弱さが出た 大手電力会社の管内全域で電気が止まる「ブラックアウト」は、社会の安全を揺るがす異常事態だ。まず一刻も早い停電の解消に全力を挙げ、そのうえで問題点の究明や再発防止にも取り組む必要がある。 北海道で6日に起きた大地震の影響で、道内では一時、ほぼすべての地域が停電した。その後、供給再開が進んでいるが、なお多くの人々が不便を強いられている。 北海道電力は、引き続き全面復旧を急がねばならない。他の電力大手にも、電力の融通や復旧要員・電源車の派遣などの支援を続けるよう望みたい。 すぐに動かせる発電所をすべて稼働し、本州からの融通などを受けても、最近のピーク需要にはまだ届かないという。通常の水準で安定的に供給するには、地震で損傷し、大停電のきっかけとなった苫東厚真火力発電所の運転再開が欠かせず、時間がかかるとみられる。 停電を解消できても、道内の電力需給は綱渡りが続くため、政府は計画停電も選択肢としている。まずは病院など公共性の高い施設に、確実に供給することを優先せざるを得ない状況だ。道内の家庭と企業は、北海道電などが提供する情報にもとづき、節電に努めてほしい。 今回浮き彫りになったのは、集中型の電力供給体制のもろさだ。北海道電では、泊原発の再稼働にめどがたたないこともあり、地震の発生時、苫東厚真が電力の半分余りを担っていた。主力発電所の緊急停止をきっかけに、需給バランスが一気に崩れ、ドミノ倒しのように次々に他の発電所も止まった。 発電所の被災に対する想定や備え、事後の対応は十分だったのか。停電の拡大をどこかで食い止められなかったか。一カ所の発電所の停止が全域の停電につながった原因や背景を、北海道電と経済産業省は、専門家を交えて厳しく検証すべきだ。 北海道電は一つの電源への依存度が特に高かったとはいえ、同社だけの問題ではない。発電所の集中立地のリスクは、東日本大震災の後も指摘された。大手各社は、北海道の教訓を共有し、自社の体制の弱点を洗い出して備えを強めてほしい。 今回の大停電は、電力大手同士で電気をやりとりする広域の送電線が、被害の拡大を防ぎ、供給再開を早めるうえで力を発揮することも示した。しかし北海道と本州間のように、送電容量が十分ではない地点もある。各地の電源構成などに基づいた必要性や費用を見極めつつ、増強を進めることが大切だ。電力各社には、田舎の殿様会社のお粗末な出来事とせず教訓としてほしいです。まずは危険な原発頼みをやめることが第一です。経産省は、電気は余っているのですから、無理な原発再稼働をやめて電力を融通するシステムの推進と蓄電システム作りに力を注いでほしいですね。いつまでも天下りのことだけを考えていては駄目です。国民のために仕事をしてほしいです。
2018.09.08
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(時時刻刻)最大火力停止、停電ドミノ 北海道地震からです。 ■本州側からの融通にも課題 今回の大停電は「想定外」とは言い切れない。 2011年の東日本大震災では、東京電力福島第一原発など多くの原発が止まり、首都圏では計画停電が実施された。一カ所に多くの発電設備を置く「集中立地」のリスクへの対応は、震災の教訓の一つだった。 北海道での大停電が、暖房などで電力がより必要な冬に起きていたら、被害はさらに大きくなった可能性がある。 電力会社間の電力の融通にも課題が残った。 北海道と本州の間には電力をやりとりできる「北本連系線」があり、頼みの綱のはずだった。 距離が長くても送電が安定するよう直流を採用しているため、北電が本州から電力を受け取るには、北海道側で受け取った直流から通常の交流に変換しなければならない。変換の装置を動かすために交流の電気が必要だが、停電のために調達できず、すぐに使えなかった。 しかも、連系線の能力は最大60万キロワット。苫東厚真火力の発電能力の2分の1に及ばない。北電は外部電源がいらない新しい連系線を本州との間に建設しているが、今回の事態には間に合わなかった。 大阪府立大の石亀篤司教授(電力システム工学)は「本州から受け取れる電力は多くなく、北海道内はほぼ独立した系統。地震の発生が(電力消費の比較的少ない)未明で発電所の多くが止まっていたため、出力のバランスを維持するのが難しかったのではないか」とみる。同様の大規模停電が北海道以外で起きる可能性はあるのか。ほとんどの電力会社は、複数の電力会社と外部電源が必要でない連系線でつながっている。石亀さんは「可能性は低いだろう」とみる。 一方、電力のシステムに詳しい荻本和彦・東京大特任教授は「地震はどこでも起こりうるので、電源の種類や場所を分散することで停電リスクを減らすことが重要だ。だが、完璧にするのは難しいので、大規模停電が起きた際の減災対策を考えておく必要がある」と指摘する。広い北海道ですが、電力需要はせいぜい400万KW,東京電力の10分の1以下です。一カ所に多くの発電設備を置く「集中立地」のリスクへの対応は、震災の教訓の一つだった。震災を経験しなくてもわかりそうなものですが、北電はそんなこともわからなかったみたいです。ちなみに中部電力は、東南海地震に備え日本海側にも発電所を作り、東北電力は各県ごとに需要をまかなえる発電所を立地しています。「北本連系線」がたったの60万KWというのも、慢心のあらわれでしょう。それとも本州の電力会社の進出をおそれたのでしょうか。東京では、今や東京ガスはもちろん中部電力や関西電力からも電気が買えます。もちろん、新電力からもです。北海道はどうでしょう?苫東発電所は、石狩低地東縁断層帯や活断層にも近いです。今回のブラックアウトは、地震の教訓を学ばなかった殿様企業の慢心がまねいたものでしょう。北海道ブラックアウト電力と社名変更してはどうでしょう。北海道拓殖銀行はとうの昔に潰れ、JR北海道は事故続きでボロボロ、そして北海道電力です。やはり地域独占にあぐらをかいて、競争がないからでしょうか。北海道の人は、原発に頼るのではなく蓄電に頼るべきですね。参考:エリーパワーhttp://eliiypower.co.jp/products/index.html
2018.09.08
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(時時刻刻)最大火力停止、停電ドミノ 北海道地震9月7日朝日新聞からです。 ■電力需給崩れ「ブラックアウト」 「極めてレアなケース。すべての電源が落ちるリスクは低いとみていた」 6日午後、札幌市の北海道電力本店。停電で薄暗い1階ロビーに設けられた会見場で、真弓明彦社長は、こわばった表情で話した。 今回の停電は、離島などを除く北海道のほぼ全域で発生した。電気事業連合会によると、大手電力会社のほぼ全域に及ぶ大規模停電は初めてだ。 今回の停電の発端となった苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)は、北電で最大の火力発電所であり、3基の能力は計165万キロワット。地震でとまり、北電は、この時点の供給力の半分以上を一気に失った。需給のバランスが崩れ、その影響がほかの発電所にも及んで停止。道内全域の停電に追い込まれた。 経済産業省が想定していた北海道での発電設備トラブルによる供給力減少は129万キロワット。「(165万キロワットは)想定外だった」と担当者も話す。 電気はためることができないため、必要な分だけを発電所で出力を細かく調整しながら供給する。そのバランスをみるための指標が「周波数」だ。発電機の回転速度にあたる。 電気の供給が増えると周波数は高くなり、需要が増えると周波数は低くなる。北海道を含む東日本では周波数を常に50ヘルツになるように制御している。 しかし、需要と供給のバランスが急激に崩れて周波数が乱れると、タービンの故障やシステムの異常が起こりやすくなる。これを避けるため、電力の供給を自動的に遮断する仕組みが元々備わっている。 大阪電気通信大の伊与田功教授(電力系統工学)は「北海道各地で電気の遮断がドミノ倒しのようにいっせいに起き、すべての発電機が電気系統から離れて広域で停電する『ブラックアウト(全系崩壊)』が起きた」と話す。 今後は、とめていた水力発電を動かし、そこでつくった電気を使って火力発電などを順次、稼働させていく。ただ、十分な供給力を確保するには、ボイラーやタービンを損傷した苫東厚真火力の復旧が欠かせず、1週間以上かかるという。ネット右翼が、1週間止まるので原発再稼働をとのデマをふりまいていました。実際は、昨日で95万戸、本日で半分の145万戸、明日には配電設備に問題のないところを除いて295万戸ほとんどに配電できる見込みだそうです。ただ、300万KWなので、1割ほどの節電が求められています。それにしても、経済産業省が想定していた北海道での発電設備トラブルによる供給力減少は129万キロワット。「(165万キロワットは)想定外だった」と担当者も話す。には、呆れてしまいます。苫東発電所は、災害にもあわず絶対に故障しないと思っていたのでしょうか。何とも能天気です。原発が稼働してた頃は、苫東もフル操業ではなかったそうです。それで想定外?かつての最大トラブルが127万KWだったからとも言われています。でも、現実は泊原発は活断層疑惑もあり7年以上も止まったままで、今後の再稼働の見込みもありません。やはり原発再稼働なしで想定し、フル稼働の苫東発電所がダウンすることを前提に対策すべきでした。道内の需要の半分近くをひとつの発電所に依存するのは、リスクが大き過ぎます。仮にダウンしても、他の火力を動かしたり、需要側をカットすればブラックアウトは防ぐことが出来たでしょう。北電に危機対応マニュアルはあったのでしょうか?こんな電力会社が、原発をちゃんと動かせるかははなはだ怪しいです。北海道民も心配でしょう。電力、銀行といえば、地方では殿様企業です。きっと、うちは大丈夫とたかをくくっていたのでしょう。再稼働依存の無能な経営者は、即刻辞任すべきですね。
2018.09.08
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台風による関西空港の水没に続いて、今度は北海道で震度7の地震です。全道が停電するという異常事態で、デマが相次ぎました。 ■ネットにデマ情報 札幌全域断水/携帯4時間で不通 今回の地震を受け、水道や携帯電話といった生活インフラが使えなくなるとの情報がツイッター上を駆け巡った。自治体や携帯電話会社はこうしたデマ情報の否定に追われた。 震源地に近い一部地域が断水した札幌市。「市内全域が断水」との誤った情報が流れたことを受け、同市水道局は「デマ情報に惑わされないよう落ち着いてほしい」と呼びかける。断水の問い合わせが多数寄せられ、終日対応に追われたという。北海道小樽市や岩見沢市も断水しているとの誤った情報が流れているとして、公式ツイッターやフェイスブックで否定した。 また、携帯電話大手のNTTドコモは朝日新聞の取材に対し、「(北海道内の)携帯電話が4時間で使えなくなる」とのネット情報を否定した。ただ停電が長引けば、電波を受信する基地局の非常用バッテリーが電池切れを起こし、通信ができなくなる可能性があるという。(朝日新聞)熊本地震の時のように動物園からライオンが逃げたというのは、さすがにありませんでした。しかしながら、今回の停電は泊原発が止まっているからという悪質なデマが流されています。地震に便乗して再稼働を求めるものや、再稼働すれば電気代が下がるなんて停電と無関係な主張をするネット右翼も現れる始末です。震源地から100kmも離れ震度2だった原発が、福島の事故に続いて外部電源喪失で大混乱です。あってはならないはずの外部電源喪失ですが非常電源で乗り切った数時間後、水力発電の電気で何とか燃料プールを冷やしたもののその後、今度は変電所のトラブルでまた非常電源の出番です。活断層の存在が指摘されている泊原発です。もし再稼働していたらと思うと・・・。そもそも、今回のブラックアウトは想定外だったのでしょうか。電力会社の想定とは?続きます。
2018.09.07
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先日片づけをしていたら、蘆原 英了の午後のシャンソンのエアチェックテープが何本か出てきました。歌や映画は知っていますが、出身や経歴は知りませんでした。若い頃は、日比谷の東宝ツインタワー地下2階のジローで何回かシャンソンを聴きに行きましたがここ数十年はご無沙汰です。久しぶりに聞いてみたくなりました。帰り来ぬ青春 Charles Aznavour - Yesterday When I Was Younghttps://www.youtube.com/watch?v=N_2esWqNAec Charles Aznavour - LA BOHÈME 1991 ラ・ボエームhttps://www.youtube.com/watch?v=Oj-3hk2L7MQ Charles Aznavour - SA JEUNESSE 1991 青春という宝https://www.youtube.com/watch?v=4hVii6zNB8I 以上3曲で「青春三部作」だそうです。おまけです。帰り来ぬ青春 島本弘子 Hier Encorehttps://www.youtube.com/watch?v=aSwAIk0a1X8 帰り来ぬ青春 ( 美谷和枝のシャンソン・ダムールより )https://www.youtube.com/watch?v=vIdF5WGhBDI 布施明 - 帰り来ぬ青春https://www.youtube.com/watch?v=c6Ivp8UKw-Y 梓みちよ、尾崎紀世彦、クミコそして若き日の森昌子までカヴァーしています。 さようならザ・ピーナッツ「帰り来ぬ青春」https://www.youtube.com/watch?v=1q1c9VcSmMM いろいろな青春がありますね。
2018.09.06
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障がい者雇用の水増しはあきれるばかりですが、中央官庁だけでなく自治体も例外でないようです。悪意はないと言っていますが、水増しの結果を見ると作為を感じます。チェックしなかったのは性善説に立って進めていたからとのことですが、ナイーブすぎます。官に不正はないなんて笑ってしまいます。他の事項もチェックすべきでしょう。どのような措置をとるのか注目したいと思います。朝日新聞の記事ですが、民間以上に厳しくやるべきですね。人事担当や責任者には、大きなペナルティーを科すべきでしょう。公務員失格です。私が出会った障がい者たち:1.三菱銀行大手町支店では、案内係の男性が小児まひの後遺症をもった男性でした。 いつも店先に立っていました。 彼に案内してもらったことはありませんが、顧客対応は問題なかったと思います。 もう40年近く前のことです。 その頃から義務付けられていたのですね。2.茨城で働いていた頃、何人か出会いました。 一人は、耳の聞こえないお嬢さんです。 品質保証の事務の仕事で、パソコンを使う作業で問題はありませんでした。 少し話せました。 社内メールもあるので不自由は感じません。 仕事ができたので長く働いてほしかったのですが、美人すぎて結婚退職です。 年老いた祖母に早く孫の顔を見せたいと言っていました。 ほかの一人はうつ病で、こちらはやはり治療が必要だったみたいです。 最初の2、3日はもちましたが、長続きしませんでした。 最後のひとりは、某大学を出て台湾大学に留学したこともあるという男性でした。 自分は学習障がい者だと言っていましたが、 採用の段階では具体的にどんな問題があるのかわかりませんでした。 大言壮語、平気で嘘をつく、注意されるとパワハラと騒ぐなど、ずいぶん手をやきました。 結局、職場で孤立して辞めざるを得なくなりました。 やめる時も、某企業からの誘いでやめるとの言でみんなを唖然とさせました。 逆恨みもされました。 親会社の人権担当者から調査される始末です。 もちろん人事を担当していた常務のフォローもあって、疑いは晴れました。 障がい者にも攻撃的な人がいると痛感しました。職安からも指導されるし、ペナルティーもばかにならないので、小さな会社ほど障がい者を雇用していると感じました。大企業では、精神に障害がある人を研究所など一か所に集めて清掃作業に従事させるところもあります。3.ストックホルムに行った時、街中で多くの身体障がい者を見かけました。バリアフリーがすすみ、外出が容易なのでしょう。吉祥寺ではほとんど見ませんが、アパートからジムまでの比較的広い歩道で夕方車いすで散歩する男性を見かけます。4.障がいの程度はいろいろですが、人工透析の患者は健常者と変わらないように感じました。以上思い出すままにです。参考:世の中にはこんな素晴らしい会社もあります。日本理化学工業k部式会社http://www.rikagaku.co.jp/handicapped/ 本も出ているしテレビでも紹介されました。PS:最初の職場で机を並べていた職長は、躁うつ病でした。うつの時は口もきかず会社にも来ないそうですが、幸いにして?いっしょだった1年半の間は躁の時期でした。前任者の話によれば、1か月近く休んだとも。今にして思えば、彼は一種の障がい者でした。
2018.09.06
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通っていたスポーツクラブのそばにこの夏児童公園ができました。公園の由来が記された看板です。高橋さんに感謝です。ただ残念なのは、ここでたばこを吸う大人を見かけることです。アホな人のために税金で「禁煙」の看板が必要でしょうか。(参考)さんりつ株式会社当社は、「顧客」「従業員」「株主」の三者が共存し発展することで成り立つ、という創業者高橋一雄の想いから「三立電子工業株式会社」として昭和29年に創業いたしました。 平成18年に「さんりつ株式会社」に社名変更し、前述の三者のみならず、社会全般への責任(CSR)を果たし、社会に貢献していく会社であることを理念としております。PS:会社自慢の北海道のネット右翼の会社の理念はどうでしょうか? 「尽忠報国」だったりして。
2018.09.05
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こちらは朝日新聞です。優良地銀のスルガ銀行も化けの皮が剝がれました。Jリーガーも被害にあったとか。こちらは、同じ日の地方紙です。なんと県内私大の定員割れが一面トップです。人気の歯学部や薬学部が定員割れです。55%なんて信じられないくらいの低さの大学がふたつもあります。私立大学には、国から税金が投入されていますが、記事によれば食料農業大学には県が独自に最大約6.8憶円の支援をするそうです。農業県とはいえ、この惨状はひどいですね。長年定員割れが続いて経営悪化、公立化を自治体に要請する大学もあります。(産業大)残念ながら、自治体の方も余裕がないようです。大学・短大への進学者は1万人で、そのうち県内進学者は4割だそうです。6割は東京など大学に進学です。県内の私大のうち7割は地元出身者が占めたとの記述もあります。大学ですから入学試験があるのでしょうが、記事ではふれられていません。入試偏差値は? http://daigakujyuken.boy.jp/indexniigatakenn.html 高くても50で、35なんてのもあります。世間でいうFランク以下の大学のようです。定員割れの要因は大学の知名度の低さ・PR不足との指摘がなされていましたが、それだけではないように思います。
2018.09.04
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第二部は女性ボーカルグループが登場です。緑、赤、黄と信号のような原色なスカートです。こちらもYouTubeからです。 GENTLE FOREST JAZZ BAND 『おとこって おとこって』Music Video Full Version https://www.youtube.com/watch?v=lpW7ZPFN61Q Carmen's Boogie Gentle Forest Jazz Band https://www.youtube.com/watch?v=HUtQt3KXhNA GENTLE FOREST JAZZ BAND「月見るドール」 https://www.youtube.com/watch?v=CT5rwLr0yFo 一番見られているMVだそうです。なかなかキュートですね。世界で唯一というコップを使った演奏?歌唱?も披露されました。曲は、アンデサイデッド?楽しかった約2時間のステージは、アンコール曲のA列車で行こうでお開きです。バラードをもう少し聴きたかったですね。2階席はがらがら、1階席は9割近い入りでした。この日は、観客ものってステージに一体感がありました。熱演のソロパートには掛け声がかかり、いい感じです。もっと聴きたかったとの声も聞かれました。GENTLE FOREST JAZZ BANDの新潟初公演はとても好評でした。彼らにとっても、とてもやさしい聴衆で満足したことでしょう。物品やCDの販売も好調です。東京公演よりは、3~5割安でしょうか。次はどれに行きましょうか。
2018.09.03
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田舎町にはめずらしいビックバンドのジャズコンサートが開催されるというので行ってきました。グッゲンハイム美術館?いえ市民会館です。GENTLE FOREST JAZZ BANDは、2005年に結成されたジェントル久保田率いる総勢21名のジャズバンドです。4時開演で、料金は2000円とお安いです。*クリックで拡大します。3日前にチケットを買いに行った時は、あまり売れていないようでしたが入りはどうでしょう。大ホールといっても定員は千名未満です。録音録画、撮影禁止なので、こちらをどうぞ。Gentle Forest Jazz Band 3rd アルバム 『スリリング・ザ・バンド』 MVhttps://www.youtube.com/watch?v=aiJdlC2QkJA Gentle Forest Jazz Band Live Video for Shin Kubota at 1st album "Dakedo Konya wa Big Band!"https://www.youtube.com/watch?v=7DWrBwGj_aI見ての通りリーダー久保田の派手なタクトワークとトークが魅せます。第一部は、アップテンポなオリジナルなスイング曲がメインでした。スタンダードは、インナメロートーンを演奏しました。続きます。
2018.09.03
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新潟)蓮池透さん、東電の実態を「告発」 体験を新刊に2018年8月27日 朝日新聞 東京電力で32年間働いた蓮池透さん(63)が、原子力規制委員会の求める「適格性」からほど遠い東電の実態を描いた新刊「告発」(ビジネス社)が27日、出版される。福島第一原発事故前の規制当局との癒着ぶりを体験談をもとに書き、東電が掲げる「安全最優先」の組織改革の実現性を問う。 蓮池さんは1977年から2009年まで東電の原子力部門で働いた。主に東京本社で国の安全審査への対応、高レベル放射性廃棄物処分の研究を担当。福島第一原発の現場経験もある。実家は柏崎刈羽原発のある新潟県柏崎市。両親と北朝鮮による拉致被害者の弟夫婦も市内で暮らす。 福島事故直後、蓮池さんは初の原発本「私が愛した東京電力」(かもがわ出版)を出した。職場の日常や組織の閉鎖性を淡々と紹介し、告発部分はない。「当時は電力自由化の進展で東電も変わると信じていた。しかし、いまもって隠蔽(いんぺい)と癒着の体質は改善されていない。新刊では、自分もかかわった事例をありのまま書いた」 国会の事故調査委員会は12年の報告書で、東電と規制当局の癒着ぶりを「規制の虜(とりこ)」と批判した。新刊には虜の実態を裏づける体験談が並ぶ。 東電が再稼働をめざす柏崎刈羽原発6、7号機にからむ事例もある。90年、新潟県庁で開かれた地元住民の意見を聴く公開ヒアリングでのことだ。開催前、国の原子力安全委員会事務局だった科学技術庁(当時)に東電社員が「準備手伝い」のために出向き、傍聴希望のはがきをチェック。差出人が反対派かどうか判断し、その数の何倍もの応募用はがきを推進側に郵送した。会場での質問内容も事前に教え、審査担当者に技術面の講義をすることもあったという。 蓮池さんは東電を早期退職後、東京で再就職した。現在、柏崎刈羽原発から3キロ離れた実家に戻っている。「高齢の両親が大渋滞する道を車で避難するのは無理。避難計画づくりの前面に出ようとしない国は、人命軽視という点で東電と同罪だ」と指摘する。(渥美好司) 以上はデジタル版ですが、本紙新潟版には柏崎刈羽原発設置許可取り消し訴訟に関連して、被告である国側を応援する東電社内の秘密部隊にいた話なども載っていました。 ひとつの原子炉で100万回に1回しか起こらないといわれていた炉心溶融が3基いっぺんに起きたことで、溶融燃料を受けとめるコアキャッチャーと機密性の高い二重格納容器を規制委員会に求めたものの、消極的な対応だった旨の話も載っていました。両設備とも欧州の新型炉では採用されています。日本の原発にはありません。 日本の原発基準はもっとも厳しいなんて思っているのは、安倍首相とネット右翼くらいなものでしょう。それにしても、私が目にしたのは朝日新聞の地方版ですが、地元の新聞では見かけませんでした。確かこの地方新聞は前知事時代に東電からひとつ1千万円と言われた新聞広告をいくつかもらっていますから、記事にしたくないのでしょう。それにしても、東電と国の癒着ぶりはひどいものです。東電だけとは思えませんが、どうでしょうか。拉致問題も含めて、告発本を出している蓮池さん。東電に関してはもっと早くから真実を述べてほしかったですね。「人命軽視という点で東電と同罪だ」なんて、同世代の人なら昭和40年代の公害訴訟の頃から東電の体質わかっている話です。公益優先の名のもと利益第一の体質、気付くのが遅すぎました。記事にある高木先生の著作を読めばわかるはずです。事故が起こってから気付くのでは遅すぎ、ふるさとは今や核のごみ捨て場になりつつあります。自業自得とはいえ何とも哀れです。PS:首都圏ではテレビCMをやめている東電ですが、驚くなかれ新潟では原発のCMを流しています。地域とともにだそうですが、地域を破壊の間違いではないでしょうか。
2018.09.02
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