まもなく元号が変わろうとする30日夜8時からは、私たち日本人にとって “
天皇 ”
とは何かを、歴史をひもときながら考えます。
ことし11月に行われる予定の「大嘗祭」。古来より伝わる皇室の伝統で、皇位継承にともなう一世に一度の重要な儀式ですが、その詳しい内容は長くベールに包まれてきました。今回、私たちは「 大嘗祭
」など皇室関連の儀式を徹底取材。受け継がれてきた皇室の伝統とは何か?に迫ります。
番組では、「 皇位の安定的継承
」についても取り上げます。平成の次の時代になると、皇位継承者は秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの男性皇族3名となります。男系男子に限られている皇位の継承をどう考えていけばよいか。戦後、現憲法の下で2度に渡って行われた政府の議論を、発掘資料やスクープ証言を交えて詳細に検証。「皇位継承」を巡って何が話し合われたのか?新しい時代、主権者である私たちはこの問題とどう向き合えば良いのか?そのヒントを探っていきます。
仏教の力を借りて即位
していたというのには、驚きました。
寺域内には、鎌倉時代の
後堀河天皇
、
四条天皇
、
江戸時代
の
後水尾天皇
以下
幕末
に至る歴代
天皇
・
皇族
の陵墓があり、
皇室
の
菩提寺
として「 御寺(みてら)泉涌寺
」と呼ばれている京都市東山のお寺のことですね。
即位式の最後に梵語のザボン?と唱えるなんて、面白いです。
大嘗祭の再現も興味深かったです。
深夜にわたって神と一対一で食事するというのが、なんとも不思議です。
それも二つの神殿にわたってです。
番組で料理が再現されていましたが、現在から比べると貧弱なものでした。
今回も前回同様20億円ほどかけるようですが、
江戸時代まではカネも力もなかったので質素なものだったようです。
即位の儀式もお金をとって庶民に公開していたようで、
番組ではその絵巻を紹介していました。
確かに子供がのぼり?を揺らして遊んでいます。
昨日今日とあれだけ人が集まるのですから、復活したらいいですね。
記念グッズも販売したらよいでしょう。
最後は 皇位継承問題
に触れていました。
戦後の皇室典範改正では、三笠宮の意見書は相手にされず、華族制度の廃止に
危機感を覚えなかったようです。
と言うより、占領下でそんな余裕がなかったのでしょう。
男系男子とは言うものの、正室 の子供で天皇になったのはたったの3人で
その実態は 側室制度
に支えられていたことを指摘していました。
天皇の祖先は 天照大神
だそうですが、昔はともかく今の天皇はそんなことを
信じているのでしょうか。
宗教ならともかく、国の制度の一環です。
国事行為だそうです。
なんかばかばかしく、無駄なことに税金が費やされているように感じました。
男系男子を主張する平沼さんが、4番目の皇位継承者の出現を待つしかないと話すのが
痛々しかったですが、ひょっとしてこの人は血筋が途絶えれば天皇制もそれで終わりでよいと
思っているのではと思ってしまいました。
少子化に伴って男系男子に固執すれば、いずれそうなるでしょう。
天皇とその子孫の 精子バンク
でも作れば、血筋が途絶えることなない
でしょうが、そこまでしてやる意味はないと思います。
運用も難しいですね。
新しい王朝をたてる?
そこまでする必要はないでしょう。
世界の多くの国と同じ、共和制に移行すればよいだけです。
特定の人間から自由はじめ人権を奪い、それだけでなく妻として一般人をも引き込む
今の制度の早い廃止を望みます。
75歳にもなって天皇をやりたくないという秋篠宮に同情します。
今回は、極右勢力の反対を押し切って退位できただけでも一歩前進でしょう。
次は定年制でしょうか。