新型ウイルス感染症、正式名称は「 COVID-19 」 WHO 発表
2020
年 2
月 12
日 4:41
発信地:ジュネーブ /
スイス
【 2
月 12
日 AFP
】世界保健機関( WHO
)は 11
日、中国で発生した新型コロナウイルスが引き起こす感染症について、正式名称を「 COVID-19
」とすると発表した。同ウイルスによる疾患について、 WHO
は世界にとって「非常に重大な脅威」であるものの、流行を止める「現実的な見込み」があるとの見解も示した。
WHO
のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス( Tedros Adhanom Ghebreyesus
)事務局長はスイス・ジュネーブ( Geneva
)での記者会見で、正式名称について、 COVID
の「 CO
」は「 corona
(コロナ)
」、「 VI
」は「 virus
(ウイルス)
」、「 D
」は「 disease
(疾患)
」、さらに「 19
」は最初に流行が確認された 2019
年 12
月 31
日
の年を表すと説明。
「スティグマ(負のレッテル)」の回避を目指す国際勧告に準じ、特定の地名や動物の種、人の集団への言及を避けて選ばれたものと語った。
これに先立ちテドロス氏は、同日の新型コロナウイルスの感染拡大対策に関する初の国際会合で科学者らを前に、同ウイルスが「非常に重大な脅威」だと警告。それでも「われわれが今投資すれば(中略)われわれにはこの流行を止める現実的な見込みがある」との考えも示した。
新型コロナウイルスによる死者は現在 1000 人を超え、感染者はおよそ 25 か国で合計 4 万 2000 人余りとなった。 WHO は国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言している。 (c)AFP/Dario THUBURN
https://www.afpbb.com/articles/-/3267820
日本のメディアは、新型コロナウィルスとか肺炎とかと言っています。
「 武漢肺炎
」を最初に目にしたのは、韓国の保守系メディアがそのような表現をして
中国のひんしゅくを買っているとの記事でした。
確かにWHOが指摘するように、武漢肺炎はまずいですね。
日本で使っているのは、日本会議の 櫻井よしこ
です。
フジテレビの日曜日の朝の番組で、意図的に使っていました。
元ジャーナリストなのに、どうしたことでしょう。
ネットでは、ネット右翼が使っています。
武漢肺炎や武漢ウィルスと言ってみたり、C=Chinaなんて言うのもあります。
嫌韓嫌中のネット右翼にとっては、この上ないチャンスなのでしょう。
中には、中国は謝罪しろなんてのもあります。
排外主義
もここに極まれりです。
ネット排外主義者と指摘されるのもわかります。
ブログ主は放置せず、こういう排外主義を煽るコメントは
注意してあげることが必要でしょう。
連中が素直に聞くかは別として、自身の姿勢が問われます。
私は、もちろんこうした排外主義を煽るものや差別語は、ご遠慮願っています。
中には、したり顔で MERS
= Middle East respiratory syndromeを引き合いに出して
。
WHOが批判していることを知らないのでしょうね。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51381734
WHO は、 2015 年に流行した中東呼吸器症候群(MERS ) について、その名前を批判している。
声明では、「これまで、病気の名前が特定の宗教的・民族的コミュニティーに対する反感を引き起こし、渡航や貿易などへの不当な障壁を生み、家畜の不要な殺害を招いてきた」と指摘。
その上で、 名称決定についてのガイドライ ン を発表している。これによると、新型ウイルスの名前に含んではいけない要素は以下の通り。
§ 地理的な位置
§ 人の名前
§ 動物や食品の名前
§ 特定の文化や産業の名前
また SARS (重症急性呼吸器症候群)のように、名称は短く、病状を説明するものである必要があるとしている。
*決定前の記事です。
COVID19同様こうした 排外主義は撲滅したいものです。
それにしても、当ブログでお馴染みのふぁみり~某は、
こういう嬉しそうなバカ見ると「早く死ねば」って思いますね。
と、コメントです。