新米、値下がり見通し コロナで在庫増え 6年ぶり
今年はコメの価格が安くなりそうだ。2020年産のコメの作柄はおおむね良好になる見通し。 新型コロナウイルス の影響で昨年産米の在庫が積み上がっていることも値下がり要因だ。店頭での小売価格がどの程度下がるかははっきりしていないが、6年ぶりに値下がりに転じるとみられている。
農林水産省
が9月30日に発表したコメのできばえを示す 作況指数
(9月15日現在)は、「平年並み」を示す 101
だった。栽培時期が早い主産地の北海道や東北、新潟で、稲が育つ6月に晴天が続き「やや良」となった。今後、台風などの被害を受けずに推移すれば、収穫量は昨年より8万5千トン多い734万6千トンになる見込みだ。
一方、7月の豪雨や低温で九州は96、中国と東海は97と「やや不良」。害虫の被害が大きかった 山口県
は83で「不良」だった。
国内のコメ消費は、毎年10万トンのペースで減っている。
新型コロナ
大手卸業者の担当者は「業者間では在庫をさばくための 値下げ競争
が始まっていて、20年産米の卸値は売り始めから昨年より1割ほど安くなりそうだ。小売価格も影響を受けて下がるだろう」と話す。
全国の農協からコメを集めて販売する全国農業協同組合連合会(全農)は、20年産米の売れ残りを防ぐため、 「新米」として売る期間を延ばす。
(高木真也)
毎年10万トン、率にして1.36%減とは深刻ですね。
人口減以上にコメ離れは進行しているのですね。
今年はさらにコロナの影響だそうです。
販売量も価格も下落では、農家は踏んだり蹴ったりですね。
今年は一等米の比率が上がっているとも報じられていました。
そのうち GO TO お米
なんてキャンペーンが始まるかもしれません。
その前に、子ども食堂やフードバンク支援でしょう。
子どもたちに新米を送ろうかと思いましたが、二子玉のマルエツでも岩船産こしひかりを売っていたのでやめました。
二子玉から戻った愛方も、やっぱりうちのごはんはおいしいと言っています。
食べすぎて太り過ぎなければ良いですが、早くもおやつタイム復活です。
秋の味覚 ~ さんま、かき、いちじく、菊 2024.10.21 コメント(2)
パエリア風レンジでチンごはん 2022.06.26 コメント(4)