バンクロフトは誰もが認める敏腕女警視だ。犯罪捜査部に配属された新人巡査部長・キャサリンは尊敬するバンクロフトと同じ部署に配属される。上司から 27
年前の未解決事件を捜査するよう命じられたキャサリンだが、捜査を進めるうちに未解決事件とバンクロフトが深く結びついていることに気づく。
2017年イギリスITV(
Independent Television)
作品
イギリス北部では麻薬と銃器の密売に手を染めるギャング集団カマラが横行していた。リーダーのアティフを捕まえるべく女警視バンクロフトが捜査に乗り出す。一方、念願の犯罪捜査部に配属された巡査部長キャサリンは期待とは裏腹に雑務をこなす毎日を送っていた。
ある日キャサリンは上司の命令で 27
年前の未解決強盗殺人事件を担当する。
27
年前の強盗殺人事件を巡り、キャサリンは遅々として進まぬ操作に苛立ちを覚え、バンクロフトに協力を求める。そこへ一本の連絡が入った。アティフの妻が自殺を図り、遺体となって発見されたというのだ。現場へ急行したバンクロフトは、妻の自殺ではなくアティフと母親により殺されたのではないかと疑う。
アティフ・カマラの帰国が迫り、ギャング掃討チームは緊迫したムードに包まれていた。アティフを逮捕すべく、弟ダーニッシュに情報提供を要請するバンクロフト。一方、ローラ・フレイザー殺人事件を追うキャサリンは、顔見知りの犯行とみてローラの交友関係を探っていた。そんな時、恋人のジョーから耳を疑うような事実を聞かされる。
27
年前の未解決事件の捜査はカリーム科学操作官の秘策のおかげで急展開を迎える。一方、ギャング団「カマラ」を率いるアティフが帰国し、闇組織に大きな動きがあると察知したバンクロフトは、ついにカマラ掃討作戦に乗り出した。滑り出しは順調に思えたが、想定外の事態が発生。アティフ逮捕を目指し躍起になるバンクロフトだが ...
。
第一話でフラッシュバックの形で、警視のバンクラフトが27年前の未解決事件の犯人であることが暗示されます。
それを暴こうとする若手警官との攻防がこのドラマの見所ですが、現在続編を放送中でそのタイトルが 警視正
バンクロフトですから、
なんとか追及を切り抜けて警視正=警察署長に昇進するのでしょう。
でもその先は?と思ってしまいますが、録画中なので何とも言えません。
それにしても、隠蔽のための手段が巧妙であるとともに暴力的でもあります。
殺人犯が警視だなんてずいぶん大胆なドラマです。
時を同じくして 中村格警察庁長官の辞職
のニュースです。
中村格長官、菅氏と距離近く 伊藤詩織さん事件では異例の会見も (msn.com)
警視庁刑事部長時代の 15
年には元 TBS
記者に性被害を受けたとしてジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えた。
捜査の結果、 元 TBS
記者の男性に逮捕状が出たものの、執行されなかった。
この所轄署の逮捕をアベ友を救うために強引に止めた男ですね。
異例の措置だそうです。
当然、
警視庁刑事部長として、
捜査の中止を暗に要求したことも想像に難くないです。