ビール3 日間で6200 万杯! イギリス国王戴冠式でパブ業界に「キングサイズ」経済効果 営業も2 時間延長:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
【ロンドン=加藤美喜】昨年秋に即位したチャールズ英国王( 74 )の戴冠式を 6 日に控え、英紙メトロは週末の 3 日間で全英各地で 3000 以上の街頭パーティーが催され、パブ業界に 1 億 2000 万ポンド(約 204 億円)の売り上げが見込まれると報じた。ウクライナ侵攻による光熱費高騰で打撃を受けたパブ業界にとって、まさに「キングサイズ」の経済効果になるという。
同紙によると、パブの営業は通常午後 11 時までだが、今週末は当局が特別に 2 時間の営業延長を認めた。英パブ・ビール協会によると、 1 パイント(約 570 ミリリットル)のビールが 3 日間で約 6200 万杯分消費される見通しで、普段の約 3 割増となる。
英国のパブは古くから地域の社交場としての役割も持つが、この数年で多くが廃業に追い込まれた。同協会のエマ・マクラーキン代表は「苦境の時代に多くの人がこの歴史的な行事を記念し、地域のパブを訪れて祝福することを願っている」とコメントした。
昨年死去したエリザベス女王の戴冠式から 70
年ぶりとなる伝統の儀式には、国内外から 2000
人の賓客が招かれているほか、多くの国民がパレードを見に訪れる。英国は祝賀ムードに沸いており、観光や関連グッズなどによる経済効果も見込まれている。
ロンドンへは何度も出張しましたが、パブに入ったことはありません。
駐在員に連れて行かれるのは、いつも日本料理屋と銀座風のクラブばかりでした。
ローストビーフの老舗 シンプソン
にも、連れて行かれました。
バーミンガムに行った時、アテンドしてくれた女性社員が、 パブランチ
に連れて行ってくれました。
さて、皇室報道と違って日本のメディアも英国王室に関しては、自由に報道しているように思います。
かの国の王室制度の指示は、年配者が6割、若者が3割です。
年間170億円もの税金が投じられたり、相続税がないなどの優遇が批判されていると報じられていました。
今回の戴冠式も記録的なインフレの進行で物価高生活苦にあえぐ国民に配慮して規模縮小だそうですが、それでも数十億の経費はかかることでしょう。
英国王の戴冠式「最も風変わり」だったのは… 牛肉3 トンの夕食会も(朝日新聞デジタル) - Yahoo! ニュース
バッキンガム宮殿やロンドン塔などの英国王室関連の施設めぐりがなかったら、ロンドンツアーは物足りないものになるでしょう。
そう言う意味では、英国王室は観光の目玉、上野のパンダみたいなものかもしれません。
兄弟けんかや不倫などの人間臭い話題も豊富です。
それに引きかえ我が国の皇室は、・・・。
不敬を気にしてか、経済効果を試算するシンクタンクはありません。
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