2日に発表された東京電力の4~6月期の決算は、1362億円の大幅黒字でした。
他の大手電力会社も同様な好決算で、当地の 東北電力
は前年比3992億円増の2000億円と 過去最高の黒字決算
です。
9社合わせて1兆円というのは、電気代の値上げ、それに起因する諸物価の高騰を考えると過大に思えます。
はっきり言って、 そんなに値上げする必要はなかった
のではと思ってしまいました。
当初の電力会社の値上げ案を、政府が査定して引き下げたにもかかわらずです。
7社の15%から39%の値上げは、やはり上げ過ぎでした。
ネットで、金返せや利益還元、電気代値下げの声が出るのも当然です。
賃金の底上げは難しいのに、電気代のそれはずいぶんイージーに見えます。
電力会社は 天下り
を受け入れて、役所のあたまをなでるだけですから。
もっとも、値上げはこれですまないようです。
政府の 補助金
(260KWHの家庭で1820円)が9月で終了予定ですから、その分は確実に負担増となります。
参考:
「金返せ」「何のための値上げ」電力9
社の10
兆円黒字にネットブチ切れ…
過去最高益の会社も (msn.com)
ちなみに、我が家の電気代は、
2023年 2022年
1月 13,330円 11,437円
2月 9,915 11,437
3月 9,273 11,882
4月 7,959 12,628
5月 7,302 10,615
6月 5,814 8,273
7月 7,091 8,371
8月 ? 9,306
で、補助金がきいていますが、いかにも 昭和の暮らし
です。