日々草
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明けましておめでとうございます齢70を超すと1年が過ぎ去るのが矢のごとく振り返れば1年が過ぎていた。厳しい寒さもない昨年の12月、とてもお正月が来たとは思えないまま新しい年が来た。(水彩画 2015.11月。信州のりんご農家のひとが売りに来る美味しいりんご。そのりんごの荒々しさたくましさみたいなものを描いてみました。リンゴ農家も高齢者。遠路はるばるトラックに積んで私たちに届きます。)昨年は夏には夫が、転倒し、骨折、手術、入院と高齢者になると多くの人々が遭遇している体調老化に見舞われ、体力に自信があり、自信過剰であった連れ合いも老いるとは何かを痛感し、これからの残りの人生をどう立ち向かうべきか否応なしに直面した。懸命にリハビリに励むなか2015年はあっという間に過ぎていった。2015年4月。水彩画:春の瀬戸川私の朝の散歩コースの一つ。桜が満開の河岸は美しすぎて絵に描けない。お互いに最期まで心身ともに健康に生き切る大変さ、重さを実感している。100歳の高齢者が長生きの秘訣はとインタビューされ、何もしていない、自然体で生きてきただけ、などと答えておられるのを時々見聞きするにつけ、私にはとてもそんな心境にはなれない。老いていった祖母や母たちの苦しみや孤独や困難やそれに打ち勝つ強い意志などにいかに自分は無頓着で、思いやりがなかったか、自分が老境にきて初めて理解しはじめた。まだまだ人としての修養が足りないなぁ。2015年4月 森林公園の春私の散歩コースのひとつ森林公園。冬枯れの空が明るく広い空間から若葉が芽吹き命が一気にざわめく森。私のこの一年は、相も変わらず、中学生や高校生の学びのお手伝いをしてきた。子どもたちが直面している困難をどう超える援助ができるのか、四苦八苦してきた。今年もこれはまだまだ続きそうである。今年も若者たちから、エネルギーをもらってともに頑張ろう。2015年9月水彩画 瀬戸の大滝グループで岩屋堂にスケッチに行った。巨岩の谷に落ちる水しぶき感動したので、思わず描いてみた。さらに、老後の趣味生活、これが中々時間がなくすすまない。水彩画は今年は少し進歩し、絵を描く苦しさや楽しさが少し分かってきた。もう一つの趣味、陶芸のは、昨年の夏以降、全くのお休み状態。一度休業状態になると、創作する気分に気持ちを高揚させていくのにかなりの時間がいる。陶芸も更なる挑戦を続けるべくこころにゆとりを作らなくては。2015年11月水彩画 山柿柿は幼いころから慣れ親しんだ風景。秋には、柿を食べないでは体調が悪くなるほど柿が好き。戦後の甘いものがない時代の唯一甘いおやつだった。体力の維持管理、頭脳の柔軟さの維持と発達これらは、健康な老人生活には必須なもの。私にはかなりの努力なしには、増々得られにくいものになってきている。2016年も老化していく体力、知力と戦って、政治に怒り、子供たちの成長に喜び、家族の健康に感謝して萎えそうになる自分とまっすぐに向き合い生活できる自分でありたい。2015年11月水彩画 柘榴&花瓶秋のグループ展で好評を得た作品。この作品を欲しいという方が現れ、その方に差し上げました。昨年はほとんどアップしてきませんでしたが、とにもかくにも元気に暮らしています。アップをしていなかったにも関わらず、思いのほかたくさんの方々が私の拙い記事に関心を寄せてくださいましてありがとうございます。体力的なこともあり、なかなか記事を書く余力がありませんが、これからも、この老いと立ち向かって、立ち止まり、考えながら、書く姿勢を保ちたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願いします。
2016.01.01
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