特撮ヲタクの認定作業療法士

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ハルカ@精神科認定OT

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音楽を用いた作業療法(パーキンソンはリズム)

テーマ：介護　デイサービス　レクリエーション(42)

カテゴリ：【作業療法】音楽を用いた作業療法

パーキンソン病や
薬剤性のパーキンソンニズムは
精神科病院ではとても多いですよね。

高齢化や
クスリの副作用によって
精神科でも身体のリハビリは
切っても切り離せない状況となってきました。

是非、算定をとれるようになれば
レクやさんと思われている

現状が変わるのではないでしょうか。

私の勤めている病院では
他の参加者のリハビリを見学してもらって
精神科作業療法として
身体のリハビリを行っています。

一人20分ずつ
スタッフは二人で行っております。

そこでやっているのが
リズムを使った介入です。

パーキンソンのかたは
すくみ足があって

小さな歩幅の歩行になりがちですよね。

そこで
音楽を用いてこのすくみ足を軽減する介入を
行っているところも多いようです。

フマネットと呼ばれるものを

(30センチの正方形が並ぶマス目になるような大きなネットをリズムに合わせてまたぐ介入です。)

私は院内のタイルを目印に
三拍子の音楽を用いて実施しています。

１右足をまたいで、
２左足をまたいで、
３両手で手を叩く

以前紹介しましたが
・星影のワルツ
・知床旅情
・故郷
などは三拍子です！

うーさーぎーおーいしーで

1 2 パン 1 2 パン
と右足、左足、拍手
をするだけです！

「普段足がでない人が歩けてる！」
これには看護師さんたちも驚いてましたね！

看護部門と上手くいかない。
レクする人と思われてるOTさん！

せっかく学校で
筋肉やら神経内科やら
机にかじりつくようにして
学んできたんですから
ぎゃふんと言わせましょう！

そして丁寧な文章で
報告書を看護部門に渡しましょう。

だいぶ変わってきますよ！

私の勤め先では
やってる病棟(高齢者中心)と
やってない病棟(退院支援がメイン)では
OTへの対応が全く違います。

まあここまで来るのに
3年は月１のペースで

報告書を作りました。
語彙集も作りました。

あ、忘れちゃいけないのが
看護部門の目線で報告書を書くこと。

歩けるようになったら
リスクが増えるかと思いますが
更衣やトイレが自立して
介助量が軽減します。

とか

車イスの自走が可能になったら
他患トラブルが以前のように再燃する
可能性は大いにありますが
認知行動療法を併用することでカバーし
患者さんのQOL向上を、図れないでしょうか。
相談させてください。

など！
つまり看護師の目線になるには
もっと、看護部門を知ることを大切です！
勉強しましょう！