へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2014年08月29日
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成之の手下の僧(名前は如子坊でした!ってどうでもいいか…)に拉致され、怪しい媚薬を嗅がされた唯ちゃん。

目が覚めた時、眼前の男(この場合は成之ですね)にむしゃぶりつく!!という恐ろしい媚薬の効果のほどは??

確かめたくても、唯ちゃんは一向に目を覚ます気配がありません。

緊急時なのに、女の子なのに、なんて 色気のない 無防備な寝姿なんでしょ。



一方、小平太に唯ちゃんの行方を訪ねた若君は、小平太の使用人(門番?)から、如子坊がお酒に酔いつぶれた唯ちゃんを担いで行ったと聞きます。

如子坊が何者か知らなかった若君…

成之が連れてきた坊さんだと知り、不審に思ったんでしょう、成之の処へ駆けつけます。



やっと目が覚めた唯ちゃんは、自分の異変に気がつきます。



そして、成之を若君だと思いこんじゃうんですね…

「いかにも忠清じゃ 唯之介 近う参れ」な~んて成之に言われたもんだから、すっかり若君に言われたと大喜び。

ワンコのようにまっしぐら。

成之に大接近(それも頬染めて…)しているところを、若君に見られちゃいましたよ。

若君、ちょっとムッとしてる???

唯ちゃんの腕を掴んで、連れ帰って参りました。

唯ちゃんがお酒をしこたま飲んで酔っ払ったと勘違いしている若君は、「軽はずみなふるまいをするな!!」と叱ります。

若君が怒っている理由がわからない唯ちゃんは戸惑うばかり。

(いやいや、ヤキモチ入ってるから)



数日悶々としていた若君は、唯ちゃんは「そういえば 酒は飲めぬのであった」と気づくんです。

(以前“ふく”になった時、若君にお酒を勧められ一口飲んだ途端、かぁぁぁ~~っと変な顔してましたよね)





若君は如子坊からすべてを聞き出し、唯ちゃんに会いに行きまして、わけも知らず腹を立てたことを謝るのです。

「…どうやらわしも嫌なのだ    

唯ちゃん! 「?」って顔してないでなんか反応しなさいっ!!

ホント、この二人ったら…



話が進まないうちに、いつの間にやら明日は満月。

「お前が帰るのを見送ろう」という若君様。



もう会えないと覚悟を決めている若君は、「できれば “ふく”になったあの夜のように お前の女姿を今一度 見たい」と唯に頼みます。

「ヤッホ     !! おしゃれしてデートだ     !!」と色めき立っちゃう唯ちゃんの気持ちはわかるけど…

尊くんが言うとおりだったら、もう会えないんだよ!

戦が始まるかもしれないって時に、若君を守らなくていいのかい??

もどかしいところで以下次号(11月号は9月27日発売)へ続きます。









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最終更新日  2014年08月30日 18時09分43秒


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