大晦日恒例のNHK交響楽団による「第九」。
今回の指揮は、昨年N響の主任指揮者に就任した、エストニア出身のパーヴォ・ヤルヴィ。
はにかむ様な笑顔が印象的な彼は、第九の指揮の最中も、団員とアイコンタクトを取っては微笑んでいた。
何が新しかったのか。
楽器の編成が従来とは違ったことより、ひとことで言うとテンポ。
第一楽章が始まった途端・・・
ちょ、こんな速さで大丈夫!?
そう思いながら団員の表情を見ると、案の定皆さん額に汗して演奏している(気がする)。
そんな心配をよそに、ヤルヴィったら天使のような笑顔で小さく頷いてるよまったくこの人は・・・ってことはこれが彼の狙い通りの演奏なのか!!
第4楽章の合唱も、今まで聞いたことない速さで、ソロの人も国立音楽大学の皆さんも必死(に見える)。
ゴー――――ル!!
スポーツ観戦のような音楽鑑賞だった。
どれほどの拍手と歓声だったかはご想像にお任せします。
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