バタフライ・エフェクト

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2007年09月25日

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カテゴリ： NEWキネマPARADISE

WHATSMAN@NNN

バタフライ・エフェクト。

「初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、
結果に大きな違いをもたらす」

というカオス理論を端的に表現したもの。
気象学者ローレンツが提唱した論理。
カオス理論については、
難しすぎてようわからんが、
このバタフライ～について、

「蝶の羽ばたきによるわずかな風が、
数カ月後の台風の進路に影響を与えるかも知れない」

ってこと。

「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」

と、よく例えられ、これをバタフライ・エフェクトと呼んだらしい。

このバタフライエフェクトといえば、
親不孝の連中であれば、
CUBEの１STアルバムのトリの１曲を思い出すかもしれん。
NUFFTYのソロSHITにして、
個人的にかなり好きな１曲。
NUFFTYのSKILLがかなり全面に出たんやねえか。

今日は同名の映画の話。

なんでも、１０月から、
そのパート２が日本で公開されるらしいので、
このタイミングであげるしかねえ。

で、この映画。

「映画史上最も切ないハッピーエンドストーリー」。

なんかこのベタな文句はっ、
と思わざる得ないが、
最後までみて、結構納得した。

内容的には、
王道のタイムトラベル物ってところだが、
実は、マジのLOVE物やったりする。

あのときあーすればもっと、
今より幸せだったのか＠マーシー

という、「ラインを超えて」の一節を思い出した。
まぁそんな感じよ。
～だったら、とか、
～していたら、とか、
過去を振り返ってみると、
誰しもそう思う案件が何個かあるはず。
BACK２THE FUTUREとかもそんな感じやし。
タイムマシンとかが出てくるものは
どうしても、そういう内容になるやろう。
まぁ、この話にはタイムマシンは出てこんけどね。

つうか、タイムトラベルものらしく、
複線を結構張ってるわけだが
その張り方に多少の物足りなさもあるものの、
俺の場合は、最後とその前のシーンで、
クソぶっ飛ばされたので、
満足したとしかいいようがねえ。

あーだこーだ書いて、
ネタがばれると台無しなので、
先入観ナシで見て欲しい。

とにかくクソ切ねえ。

弾ちゃんがクソ好きなオアシスが
最後に流れるが、
弾ちゃんとかはクソキマッタはず。
話はそれるが、
オアシスは、
ガチンコ＠TBSとかでも、
クソ渋いシーンに使われるので、
ほとんど聞いたことがない俺も、
ちょっといいイメージをもっとる。
HIPHOPとかSOUL、FUNK側の人間なので、
詳しくは知らんのだが、
イギリスとかのアイドルロックバンドなんか？＞弾カン
ワンダーWALLはカラオケで歌えるけど、何か？＞ウエキュウ

それはそうとこの映画のラストシーン。

切ないと同時に、
いろいろと考えさせられたわけだが、
劇場で公開されたバージョンのほかに、
涙のハッピーエンドバージョンと、
ストーカーバージョンってのがある。

DVDには、当然のように、
上記３つのラストシーンが収録されているわけだが、
個人的には、劇場公海版で間違いないやろう。

で、全部３つ、と思いきや、
まさかの４つ目が存在するらしい。

上記３つは、レンタル用のDVDに収録されてるんだが、
販売用のDVDには、
意地の４つ目 aka ディレクターズカットが収録されとる模様。

俺的には、見てないんだが
ネットで、内容を確認したところ、
これは、この４つ目がクソヤバイやねえかと見とる。

見たヤツの感想によると、
目から水、らしい。

劇場版のラストに関しては、
アイヤー（＠ナカツカ）、クソセツネーノー、
ってくらいだったのに対し、
まさかの目から水。

マジで見てみてえ。

って、なかなかDVDを買う連中も
俺の回りには居らんので、
まぁ、今後も見るとはなさそう。

と、思いきや、さすがはYOUTUBE。
英語ノミでようわからんが、
なんかなしわかるはず。
映画を見た人だけ、見てくれ。

ディレクターズカットENDING

これだけ見たら、意味がねえ。

それにしてもこの映画。
劇場公海版で十分、考えさせられた。

過去よりもこれからを見るしかない。

過去の彼女、彼氏よりも、
現在の、そして未来の相棒を大切にしてくれ。

今日は、こんな感じで。

ピース。

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