ハートロッカー

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2010年11月02日

カテゴリ： NEWキネマPARADISE

WHATSMAN@NNN

先日、やっとオスカー映画、
ハートアタック、を見た。

その後、ガッツリと
シネマハスラーを聞き直し、
自分の考えとどれぐらい差異があるのかを確認。
特にラストシーンに関して、
町山智浩よりも宇多丸師匠の言い分が正しい。
つうか、

それを含めて、この映画なわけで、
誤解されたらそこまでの話で、
正しい解釈論をすることに
あんまり意味を感じない。

知らんよ、そんなことまで。

で、終わっていいハズ。

個人的には、
爆弾処理の持つ魅力に取りつかれてるから、
また戦場に戻った、
と受け取った。
それ以外は、深読み、のレベルやねえか。

どう思うか以外ない。

それはそうと、
この映画を見て、
一番考えたことは、

兵士も普通の人間

戦争映画を何の気なしに見ると、
現実感はなく、
撃った、撃たれた、破裂した、
死んだ、生きた、
って感じで、
完全にエンターテイメントとして受け取る。
そこにREALはない。

が、これは現実の話で、
兵士も元はそこらの一般人。

徴兵制もないので、
現実に、すぐに、
俺が兵士として戦場に行くことはないが、
有事の際には
どうなるかわからん。

実際に戦場に行くとなれば
そこまでには、
精神的な部分も含め
訓練もあるだろうし、
今の感覚で話を進めるは
問題があるかもしれんけど、
普通に考えたら、
クソ恐ろしい話なわけ。

仲間が目の前で死んだりする。

とんでもねえこと。

戦争反対を唱えるしかない。

ではどうやって戦争をなくすのか、
って話になるわけで、
頭で考えると、
日本も自国で防衛できるだけの
軍備を用意すべき、
ってことになるが、
軍備ってのは自衛隊を含めた話で、
その自衛官は、俺らと同様、
元はそこらへんにいた人間なわけ。

すげえ大変なこと、ってのがよく分る。

実際にこの俺が兵士として
戦場で戦うことを想像しても、
想像すらできん。
カウンセリングを受ける兵士が
ハートロッカーでも出てきたが、
クソ繊細を売りにする俺などは
たぶん、立ち上がれん。

戦争で戦う、ってことは
映画で見て想像する何倍も
クソハードなハズ。

どっかの国が日本に侵略してきたら
戦うしかねえ、って思うけど、
実際に、戦えるのか、ってのを
REALに想像してみたら
相当に厳しい。

ハートロッカー。
見てない人は見てみてはどうでしょう。
考えることも多いハズ。

ではまた。

ピース。

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