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FIPについて。 FIPの症状には、「ウエットタイプ」と「ドライタイプ」という二つの型がある。「ウエットタイプ」は、発熱や下痢、貧血などとともにおなかや胸にひどい血管炎を起こし、腹水や胸水がたまっておなかが膨れたり、呼吸困難がみられる。「ドライタイプ」は、おなかの中にリンパ腫のような、大きなしこりができる。さらにこのタイプは脳内に炎症を起こして、麻痺や痙攣などの神経症状を引き起こしたりすることもある。両方ともに発症すれば助からないケースがほとんどだ。
この病気を引き起こす病原ウイルスをFIPウイルスという。しかしこのウイルスは、猫腸コロナウイルスという病原性に乏しいウイルスが、ある時、猫の体内で突然変異したものである。猫腸コロナウイルスは、日本に暮らす猫に広く感染し、高い抗体価を持つ猫が五割以上ともいわれている。しかし、このウイルスが感染しても、普通の健康な猫にはほとんど悪影響を与えない。
感染した後のネコ腸コロナウイルスが非常に運悪くその猫の腸内で突然変異を起こしFIPウイルスに変化する。
それに対して猫の体内で強いアレルギー反応が起こって発症する、と考えられています。
その上に、様々なストレスまたはFeLVウイルスなど他のウイルス感染症との合併症があると重い症状になるようですが
感染経路についてはまだはっきりと解明されていない。治療にはステロイドやインターフェロンなどを使いながらの対処療法しかない。
以上がおかんが知っている知識である。
ミミがFIPで死んだ日、その日はいつもいく獣医さんが休みでFIPの事を学会発表していた獣医さんがいて前から一度連れていこうと思っていたので、その病院に藁をも掴む思いで連れていった。昼に預けて夕方迎えにいった。鼻から管を入れてミルクを250CC入れたそうです。うそ~。と思いました。普通少しずつ様子見ながら入れるもんじゃないの。今まで全然食べれてなかったのに一気にそんな負荷をかけるなんて・・・。その日連れ帰ってから間もなくミミは死にました。
いろんな獣医さんがおられますが、よい獣医さんと出会う事も大事なことだと思います。
それ以来うちは、FIPにかんしては、獣医さんからのステロイドと漢方薬を併用しています。おとんは自分で中医学の本と辞書を買い、中国から獣医学の雑誌を購読しています。タロウの調子が悪くなった頃時を同じくしてブログでははじめて紹介するのですが、真実と書いてマミ♂(11ケ月)といいますが、去年から闘病中だったのですが、がくんと弱ってきましたので、タロウと3段ケージを仕切り治療中です。おとんとおかんのいる家のほうにつれてきました。
この子は、おとんの秘蔵っ子で絶対手放さないだろうと思っていたので里親募集の対象にはしていませんでした。去勢の手術後連れ帰ってきて次の日おとんがお腹が膨れているのに気が付き獣医さんに連れて行ったら、腹水がたまっているとのことでした。FIPの検査もしていませんが、治療はステロイドと漢方で治療をしています。去勢がストレスとなって発病したのでしょう。
タロウもリンパ腫といいつつもFIPを否定できません。今はなによりも自分では食べれないので、一生懸命食べさせているのですがなかなか進みません。でもこれが2匹とも命綱と思って食べさせています。
タロウはブログのトップページの里親募集に載せたのですが、積極的に外に連れていったりはしませんでした。というのは他の子に比べて毛艶が悪く、食べているにもかかわらず、何か太れない。体質かなとも思っていたのです。家の子宣言しようかな。と思っていた矢先病気になったてしまい、ああやっぱりか・・・。と思いました。
マミはもう歩いてトイレにはいけません。タロウは抗癌剤が効いたのかどうかわかりませんが、呼吸は少し楽そうです。トイレには自分でいってます。
今日のマミとタロウの様子です。2匹とも頑張っています。
皆さんからの暖かい応援やコメントありがとうございます。正直おかん自身が本当にともすればくじけそうになりそうなのを、助けられております。家では時間がないので、通勤の行き帰り携帯から皆さまのブログ訪問させていただいております。