日本語で話そう

August 14, 2019
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カテゴリ: モンゴル
昨夜、英語も話すガイドにみんな8時に食事棟で食事をするように念を押されたのに食堂棟に行っても誰も居ない。

結局10時大幅過ぎにキャンプを出発。
今朝、突然ゲルのドアを開けてモンゴル語で「おはようございます」と言って去ったのはどうやら将軍が手配した運転手らしいと後からわかった。(このぐらいのモンゴル語はわかる)
その日は将軍は風邪を引いてゲルで休み。
普通乗用車では行かれないほどの悪路に行くというので運転手が持って来た車とランドクルーザーの2台で出発。
私達の車にはテムジンとご隠居とウサギと彼のお母さんとそのご主人が乗った。
ほとんど道なき道を時には2台並んで、時にはほとんど競争しているんじゃないかと思うほど抜きつ抜かれつ、時々ガイドと運転手の車を見失う。そしてはるか向こうを砂煙を上げて爆走する車を双眼鏡で地平線の彼方に見つけ軌道修正。

隊列組んで走ればいいと思うのに、この後も他の車が見えなくなるぐらい遠くに離れるのである。まるで砂漠のラリーだ。



左ハンドルだからテムジンが運転している。

モンゴルに着陸少し前の飛行機から眺めて同じ方向に何本も道路の線が付いていた理由がその時わかった。要は砂漠の中、どこをどう走ってもいいのである。だから方角がわかるガイドが必要なのだ。

砂丘にもうすぐ着くという頃、余りの悪路にご隠居が突然ストップをかけて、砂漠に嘔吐した。車酔いの薬を持っていたのに酔ったのだ。
砂丘

この中に私はおりません。

砂丘は砂漠の中をいくつかに分かれて山を作り、遠くの砂丘を巡るフタコブラクダが観光客を乗せて歩いていた。


裸足になって砂丘を登る。
砂丘のてっぺんをバアスカと砂についた小動物の足跡を追い歩いた。

砂漠の砂の上には何種類もの小動物の足跡が交差していた。



狐ぐらいのものもトカゲのようなものも。





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Last updated  August 14, 2019 10:23:58 AM
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