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朝の法話の時間です。子どもたちに向けて、易しいお話でした。
「ここに一本のろうそくがあります。ろうそくは自分を照らすこともなく周囲を照らしています。どんなことも嫌がることがなく、どうしてこんなことになったのかと考えることもなく、ただ静かに照らしています。~みなさんは一本のろうそくからどんなことを考えますか。今日の日記に書いてみなさい。」
夜、三人の子どもたちはそれぞれ考えて一枚にまとめたものを和尚様に見ていただきました。
まずは小学四年生の女の子。不安だなあといいながら、もじもじしながら原稿用紙をもってきました。
次は六年生のお兄ちゃん。一緒に書いたのでしょうか、始めの部分は同じようなものでした。
「和尚様がお経の時間にろうそくのお話をしました。
『ろうそくに比べて人間は面倒くさがりだ。』ということでした。」
お兄ちゃんは途中から、こんなお話は自分の将来に役立つと、そしてお坊さんになってもいいかなあと展開しています。女の子は真似たのでしょう、最後に一文、お母さんのお手伝いを頑張りたいとまとめました。
そうしてもう一人の女の子は、
「明日でもいいでしょう?」
と、まだ書いていない様子です。
同じお話でもその受け取り方は様々です。
このところ里の特徴として、「自覚」ということが露わになってきた感じがしています。または「気づき」。周りは提示するだけで、選択するのも学ぶのも本人の問題で、和尚様はただ待っていらっしゃいます。
一本のろうそく~その存在
私なら今日はどんな学びでしょう…