2012年02月07日
XML
一路真輝さんが出演してるお芝居「女たちの忠臣蔵」を観劇してきました。
ミュージカルやLIVEじゃない一路さんを観るのは「娘よ」以来かな。
「娘よ」は泣けたし、凄く良かったので再演してほしい作品だけど、
父親役の藤沢省ニ郎役だった杉浦直樹さんが亡くなられたので再演は難しいな。
一路さんと杉浦さんの父娘の関係は、この二人ならではの素晴らしい空間を
創り上げていました。

今日の「女たちの忠臣蔵」は4時間近い作品で(幕間30分)でした。
それも1階1列目センターブロックだったので首が少し痛くなった^^;
ストーリーは男たちの世界である忠臣蔵の話に書かれていない、裏で

赤穂浪士の一人の姉や恋人や妻など、男たちを支えた女性の世界を描いています。

簡単に言うとオムニバス形式のような作りになってました。
各女性とその関係のある赤穂浪士の一人の話がおおまかに4つある感じ。
そのうちの一つに一路さんが中心になってる場面があります。
一路さんは盲目の役で大石瀬左衛門の姉、大石つね。
盲目の姉を気遣って、討ち入りの前日の夜でも話せないままにいる弟。
その前日の夜につねの家に身分を隠して訪れた大石内蔵助と瀬左衛門の
ぎこちない雰囲気をつねは察知して討ち入りが近い事を悟る。
一路さんの盲目の芝居は見事で、気丈に弟に心配させないように振る舞う演技にも
泣かされた。弦を見ずにお琴を弾きこなす姿にも感動!かっこ良かった!
あと、紙を見ずに大きな真っ白な屏風に太い筆を使い墨で文字を書く場面も

一路さんと言えば『歌』なのですが、少しだけ鼻歌のように歌い所もあって
少しでも一路さんの歌が聴けたのがラッキーに思ってしまった。
ラストシーンの降りしきる雪の場面でカゲソロでもいいから一路さんの歌が
あればいいのに・・・って思いながらラストシーンを見てました。

他の出演者は何人か前にテレビで見た事ある人がいました。

(タカラヅカスカイステージは毎日見まくってますが…)
いつも知らない人だらけなのですが、今日は知ってる人が多かった。
「ありがとう」「渡る世間は…」とかに出てた岡本信人さん。
「ありがとう」で水前寺清子さんと言い合いしてるようなイメージが
子供の頃からあります。
欽ちゃんバンドってバンドに出てた佐藤B作さんや
この前の大晦日に唯一見たテレビ番組「笑ってはいけない空港24時」にも
出てた高橋恵子さんと松村雄基さん。
「渡る世間・・・」の中田喜子さん、藤田朋子さん。
西郷輝彦さんはもちろん知ってるし、高嶋礼子さんはよく分からないけど
テレビで見た事あると思う。
意外と知ってる人も多く出てたので楽しく観劇できました。
自分が見てた数少ないテレビ番組に出てた人なら凄く覚えてます。

終演後は上本町で焼き鳥屋へ。
この店は新歌舞伎座のこけら落としの一環であった中島みゆきさんの
コンサートツアーの初日の時にも行った店。

今日は久しぶりに一路さんの芝居が観れて感動でした!
次に一路さんを観るのは「ウィーンミュージカルコンサート」
その次は帝劇公演「ルドルフ」かな。
「リタルダンド」を再演してほしいなぁ・・・。

一路真輝2012.jpg

一路真輝2012-2.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月17日 21時53分33秒
[演劇・ミュージカル] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: