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2021.02.08
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カテゴリ: ◆母・いろいろ

「失言大魔王」なぜ森喜朗会長の暴言は
ずっと許されてきたのか

2/8(月) 15:16配信
プレジデントオンライン
■「あなたはどう思うんですか」と記者に逆質問

 2月4日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などとした発言を撤回し、謝罪した。

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https://president.jp/articles/photo/43106?pn=2&cx_referrertype=yahoo&yhref=20210208-00043106-president-pol


 当初は「深く反省している」と述べていたが、記者会見が質疑に入り、会長としての適性を問われると「さぁ」と首をかしげ「あなたはどう思うんですか」と記者に逆質問した。さらに食い下がる記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」と言い放った。

 問題の発言は森氏が3日、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会にJOC名誉委員として出席し、主なスポーツ団体で女性の理事の割合を40%以上にするスポーツ庁の目標に言及した際に飛び出した。

 発言は次のようなものだった。

 「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」
「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」
「結局、あんまりいうと、新聞に書かれますけど、女性を必ずしも数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度、規制をしていかないとなかなか終わらないで困る」

 ちなみにJOCの理事は25人で、そのうち女性は5人と少ない。このため女性の割合を40%以上に引き上げることを目標に掲げている。

■「子どもをつくらない女性を税金で面倒をみるのはおかしい」

 沙鴎一歩は森氏の問題発言を知ったとき、「また失言癖が出たな」と思った。森氏は首相時代(2000年4月~2001年4月)を含めて失言や暴言を繰り返し、永田町では「失言大魔王」の異名で呼ばれてきた。今回の女性蔑視発言も自民党幹部からは「またか」と半ばあきらめの声が出ている。

 ここで森氏の過去の失言をいくつか振り返ってみよう。



「日本は天皇を中心とする神の国である」



 これは森氏が首相だった2000年5月の「神道政治連盟国会議員懇談会」の祝賀会での発言だ。日本国憲法にある国民主権を否定する「神の国発言」と批判された。



「子どもを一人もつくらない女性を年取ってから税金で面倒をみるのはおかしい」



 首相退任後の2003年6月、自民党少子化問題調査会長として鹿児島市の公開討論会でこう話し、問題にされた。森氏の女性蔑視発言は、今回だけではない。根っからの女性蔑視者なのである。
■たまに思わず発する失言こそが本音だともいえる

 こんな失言もあった。



「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」



 ソチ五輪で代表だったフィギュアスケートの浅田真央選手の演技に対する2014年2月の発言だ。これにはスポーツ選手など多くの人々から批判の声が上ったから覚えている人は多いだろう。

 この前後にはこんな発言もあった。



「見事にひっくり返っちゃいましたね。転んだことが心の傷に残って、今度は転んじゃいかんという気持ちが強く出たのだと思います」





「日本は団体戦に出なきゃよかった。負けると分かっていた。浅田さんを出して恥をかかせることはなかった」



 森氏の失言はこの他にもたくさんあるが、森氏自身は失言や暴言だとは思っていない。自分の思いを素直に話しただけだと考えている。だから何度も失言や暴言を繰り返し、「問題発言だ」と批判されるのである。よく言えば馬鹿正直なのかもしれない。

 どんな政治家にも失言はある。政治家の言葉と言われて連想するのは、失言や暴言、問題発言だ。政治家と失言は切り離せない。裏を返せば、政治家の言葉はうそで塗り固められ、たまに思わず発する失言こそが本音だともいえる。

■「あまりにお粗末な森五輪会長の女性発言」と日経社説も批判

 今回の森氏の女性蔑視発言の問題は、全国紙のすべてが社説に取り上げ、厳しく批判している。

 まず各紙の社説の見出しを拾ってみよう。



朝日社説(2月5日付)「森会長の辞任を求める」
毎日社説(2月5日付)「五輪責任者として失格だ」
読売社説(2月6日付)「五輪会長として不見識すぎる」
産経社説(2月6日付)「組織委もJOCも猛省を」



 なお日経新聞は「あまりにお粗末な森五輪会長の女性発言」との見出しを付け、2月4日付でいち早く森氏の問題を扱っていた。ブロック紙の中日新聞が母体である東京新聞の社説も「五輪の顔として適任か」(2月6日付)と辞任を求める見出しを掲げている。
■「すみやかな辞任を求める」と朝日社説

 朝日社説の書き出しはこうだ。

 「そうでなくても懐疑論が国内外に広がるなか、五輪の開催に決定的なマイナスイメージを植えつける暴言・妄言だ。すみやかな辞任を求める」

 「暴言・妄言」と言い切って辞任を要求する。しかも「すみやかな」である。書き出しからこう強烈に主張するところなど、保守的思考や古い考え方を厭う朝日社説らしい。

 森氏の謝罪と発言の撤回を書いた後、朝日社説は指摘する。

 「それで許されるはずがない」
「こんなゆがんだ考えを持つトップの下で開催される五輪とはいったい何なのか。多くの市民が歓迎し、世界のアスリートが喜んで参加できる祭典になるのか。巨費をかけて世界に恥をふりまくだけではないのか。疑念が次々とわいてくる」

 「許されるはずがない」「ゆがんだ考え」「世界に恥をふりまく」と手厳しい指摘である。批判の矛先は森氏だけではなく、五輪にも向けられている。

■菅首相や小池都知事まで批判するが…

 さらに指摘は続く。

 「にもかかわらず組織委の会長がその取り組みを揶揄し、女性理事ひいては女性全般を侮辱したのだ。責任は極めて重い」
「問われるのは森氏だけではない。発言があった際、出席していたJOCの評議員らからは笑いがおき、たしなめる動きは一切なかった。山下泰裕会長以下、同じ考えの持ち主と受け取られても言い訳できない」
「菅首相は『あってはならない発言』と述べたものの、森氏の進退については言及を避けた」
「開催都市の女性首長である小池百合子都知事の見識も問われる局面である」

 朝日社説の批判の矛先は組織委とJOC、そして菅義偉首相や小池百合子都知事にまで向けられる。組織委とJOCは当事者だが、菅、小池両氏まで批判の範囲を広げなくともいいと思う。この際だから体制派をすべてやり玉にあげたいのだろうか。それでは批判が本質からずれてしまう。
■「どこまで五輪を逆風にさらすつもりか」と産経社説

 森氏は産経新聞社のOBである。その産経の社説(主張)の批判も甘くはない。

 「どこまで東京五輪・パラリンピックを逆風にさらすつもりか」と書き出し、「いかにも女性を見下ろした森氏の物言いが、世論の強い反発を買ったのは当然だ」と指摘する。

 森氏は自分が批判されている理由を理解していないと思うが、この点について産経社説はこう指摘する。

 「森氏は誤解を生んだとして、4日に発言を撤回したが、問題の根本を分かっていない。世論が批判するのは、女性起用への森氏の認識に対してである。発言を『誤解』したからではない」

■なぜ産経社説は森氏の辞任をストレートに求めないのか

 産経社説は森氏の状態について「野放し」と非難し、組織委とJOCの責任を追及する。

 「角が立つ物言いを、世間が受け入れたわけではない。森氏がトップに立つことが開催機運の障害となっている現実を、組織委は自覚してほしい」
「JOCも同罪である。臨時評議員会では、森氏の発言をとがめる声は出なかった。山下泰裕会長が5日になってやっと発言を疑問視する見解を示したのは、当事者意識の深刻な欠如を物語る」

 最後に産経社説はこう主張する。

 「ただでさえ、新型コロナウイルス禍が広がる中での五輪開催準備には批判が強い。組織委やJOCには猛省を求めたい。これ以上向かい風が強まれば、開催への機運は本当にしぼんでしまう」

 産経社説は森喜朗元首相の失言や暴言を許してきた周囲にこそ問題があるとの見解を前面に打ち出す。なぜ朝日社説のように森氏の辞任をストレートに求めないのか。森氏は産経新聞社の出身で、同紙も責任のある「周囲」のひとつだ。産経社説は森氏の辞任を明確に求めるべきである。

ジャーナリスト 沙鴎 一歩


関連

なぜ日本企業では"森喜朗のようなオジサン"が
大量に放置されたままなのか
2/8(月) 15:16配信
プレジデントオンライン
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言が国内外、男女を問わず多くの批判を呼んだ。学習院大学 経済経営研究所の清水直美さんは「残念ながら日本の企業には、まだまだ森喜朗氏のようなオジサンがたくさん潜んでいる」と指摘する。今回のように口に出して大きな問題にはならないだけにかえって厄介なオジサンたちの意識改革に、本気で取り組む企業も増えてきている――。

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https://president.jp/articles/photo/43060?pn=2&cx_referrertype=yahoo&yhref=20210208-00043060-president-soci

■日本企業に大量に潜む森喜朗のようなオジサンたち

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による、臨時評議員会での女性を巡る発言について、波紋が広がっている。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」「組織委員会にも女性はいるが、みんなわきまえておられる」……こうした発言は女性蔑視としてニュースで取り上げられ、海外メディアにまで報じられる事態となった。

 一方で、この状況はジェンダーギャップ世界121位の日本社会における女性活躍の現状と受け取ることもできる。言うならば、日本の企業にはまだまだ森喜朗氏のようなオジサンがたくさん潜んでいるのだ。

 日本企業の女性活躍促進には、トップの意思決定による「トップダウン」が重要であり、それが結果に大きく影響することは近年周知されている。例えば、新浪剛史氏(現サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長)がローソンのCEOだった際にダイバーシティと女性活用の重要性を説き、まずは意思決定の場である取締役から女性を増やし、その下の層に浸透を図ったことから、現在ローソンでは新卒採用の男女比は同率であり女性管理職比率も上昇しているなどの成果を上げている。強力なトップダウンによる成功事例である。

■トップの下の「偉いオジサン」たちに潜む女性活躍反対派

 しかし私は大手企業の人事部へのインタビューを重ねるうち、そうした達成に至るまでには、人事側の地道な努力が不可欠であったことを実感した。例えばとある大企業では、トップであるCEOが女性活躍促進の重要性を説いているにもかかわらず、トップの少し下の「偉いオジサン」たちには依然として「女性活用反対派」が多く存在し、その層が大きな障壁となっているというのである。
■女性活躍に反対するオジサン3つのパターン

 彼らは①「女性にそんな大きなプロジェクトを任せたら家庭のこともあるのにかわいそうだろう」という親切心(のつもり)の場合もあるが、②「女性にできるはずがない。女性がいなくてもうまくいっていたのだからその必要はない」と過去の成功体験にしがみ付くオジサンも多くいるという。彼らはリスク回避という意識で女性排除を正当化したり、「6割の女性が出産を機に仕事を辞める」といった過去のデータに基づいた「統計的差別」によって合理的判断として正当化する場合もある。

 また③「自分たちの立場が侵される」という無意識の脅威から反対しているオジサンもいるという。たとえトップダウンで会社としての意思決定があっても、そして現場にその意欲があっても、その実現には内部の「偉いオジサン」たちの意識改革が不可欠であるというのである。

 今回、森氏はトップの立場でありながら、女性活躍の重要性を認識していなかったことの問題もあるが、83歳という高齢により「これまで女性がいなくてもうまくいっていた」という過去のあまりにも長い成功体験が、女性蔑視ともされる発言につながっていたのではないかと考えられる。

■現状の「女性管理職」は社内で誰もが知るような稀少な存在

 一方で今回の事態は働く女性側の現状も映し出している。森氏の「女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か一人が手を上げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです」という発言に関してであるが、これには女性を取り巻く世代構造的な現状も表していると考えられる。

 1985年に男女雇用機会均等法が制定され「キャリアウーマン」の誕生を社会が期待したものの、その均等法世代が管理職の年になった頃には、期待したほど女性管理職は誕生しなかった。その背景には、当時は職場の理解も両立支援も十分に整っていなかったことがあるが、そうした状況を経て今、管理職に就いている均等法世代の女性は、大変優秀で、タフな人材であることが多い。

 例えば先日発表されたインタビュー調査によると、キリンホールディングスでは、現在女性で管理職に就いている社員もいるが、彼女たちは社内で誰もが知る存在であり、まだ稀少である現状がある。同社は、女性管理職の「ロールモデルが少ない」という問題を抱えているが、同時に現在管理職に就いている女性たちが極めて優秀な社員であるため、多くの女性社員は逆に「あそこまではできない」と委縮してしまうのではないのかという懸念も抱えているという。つまりそれほどまれで優秀なのである。
■少数派の「女性理事」が目立つ構造

 それは均等法世代の話だけではない。2000年前後入社の氷河期世代の女性社員についても言えることである。当時は一般職を廃止し、派遣社員にシフトを始めた時期であり、新卒採用の総合職では現在のように男女比を等しく採用する考えがなかったため、女性の採用は最小限に抑制された。ゆえに氷河期世代で入社した女性社員は入り口の段階から厳しい選抜がなされため、この層もまた優秀であり、狭き門を突破し入社した苦労と誇りから就業継続への意識も強く、タフな女性管理職(管理職候補者)が多いと考えられる。

 つまり、現段階では、日本の企業の女性リーダーはまだまれな存在であるだけでなく、突出して優秀であったり、何かしらの能力に秀でていることから企業内で「バイネームで呼ばれる存在」であることが多くあるのである。今回の森氏の会議において、女性理事はまだ少数派であり、彼女たちの発言や存在が極めて目立ったものとも考えられ、これは残念ながら近年の日本企業の現状を反映しているとも言えるのだ。

■優良企業は「意識を変えないオジサン」を野放しにしない

 しかし現在、女性活躍の優良企業は、こうした偏った意識の「オジサン」たちを野放しにはしていない。彼らの意識改革に全力で取り組んでいる。先日、インタビュー調査を終えた後の私の印象は「大企業がついに女性活躍に向けて本気を出した」「大企業が本気になるとここまでできるのか」というものだった。

 まず、オジサンに向けた「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」研修は、ほとんど何処の企業でも行っている。また、かつて男性中心企業だったキリンホールディングスでは、入社3年目の女性社員の研修に、上司も一緒に参加させることで上司が背中を押すことの大切さを学ぶ機会にしている。

 そうした中でもオジサンへの取り組みが「本気」であると感じた企業が明治安田生命である。同社は生保レディに代表されるように、元々女性社員が多い企業(約9割が女性)であるにもかかわらず、依然として管理職は男性が多くを占める状況が続いていた(2019年度男性管理職比率75.6%)。

 しかし「女性の活躍無くして社の発展はない」との考えから、現在は男性管理職へ意識改革を徹底している。近年「イクボス」(部下の育児参加に理解のある上司)を表彰する企業は増えているが、明治安田生命での「イクボス」への取組みの特徴は、その徹底ぶりにある。
■「イクボス」でなければ出世できない!? 

 まず年度初めに上司は「イクボス宣言」というアクションプランを考え、朝礼や会議で発表を行わなくてはならない。このアクションプランには、上司が込めた思いや背景などを掲示し、全職員が閲覧できるようにイントラネットに掲載することになっている。そして月に1回「イクボスの日」を設け、見直しや修正を行うことになっている。さらに「書いて終わり」にならないよう、それが本当に達成できたのかを所属の全職員が確認、回答するという「イクボス度調査」も行っている。

 それだけではない。その調査の結果は所属長としての評価にも反映されるシステムになっているのである。つまりオジサンが「イクボス」かどうかは昇進にもかかわってくるのだ。

 こうした地道で、粘り強い取り組みにより、明治安田生命では2020年には女性管理職登用率30%の目標を達成している。このように、今や女性活躍優良企業とされる企業では、「オジサン」の目に見えない「意識」を変えることに対し、現場任せにすることなく、「あえて制度化」することで、計画的に、ただならぬ本気度と地道な努力で取り組んでいるのである。

■森喜朗発言を男性も女性も問題視していることは大きな前進

 今回、森氏がトップの立場でありながらオフィシャルな場で女性差別的な発言をしたことが、言わずと知れた問題となっているわけだが、言葉にこそ出さないものの、会社の中にはいまだこうした意識を持つオジサンが多く存在している。そして、恐らく「森喜朗のようなオジサン」はどの社会にもいるのだろう。

 しかし今回の発言に対し社会がこれだけ問題として取り上げていることは、日本の女性活躍推進に向け、大きな前進であると私は捉えている。これまでのように、一部のフェミニストやジェンダー問題専門家だけではなく、そして女性だけでなく男性も、森氏の発言に違和感を持ち、問題視して声を上げているのである。オジサンの意識改革が一部の先進的な大企業の取り組みにとどまらず、社会全体で変えていこうとの意識や流れに変わってきていることに明るい兆しを実感している。





清水 直美(しみず・なおみ)
学習院大学 経済経営研究所 客員所員、昭和女子大学 非常勤講師・女性文化研究所研究員
立正大学経営学部 非常勤講師。1977年 東京生まれ 明治大学商学部卒業。学習院大学修士課程修了(経営学)。学習院大学博士課程単位取得満期退学。専門は「人的資源管理論」。二男一女の母。大学院に通い、研究所に勤務しながら3児を妊娠、出産。その20年間に学会発表、論文投稿等の研究を継続し、現在は経営学部で講義・ゼミ指導も行う。




学習院大学 経済経営研究所 客員所員、昭和女子大学 非常勤講師・女性文化研究所研究員 清水 直美


パックン 
森会長発言は「飲み会でもアウト。
側近の皆さんの日頃の責任」
2/8(月) 17:30配信
デイリースポーツ
パックンマックンのパトリック・ハーランが8日、フジテレビ系のニュース番組「Live News イット!」(月~金曜、後3・45)で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による“女性蔑視発言”について、組織委で森氏の周囲にいる人たちの責任を指摘した。

 パックンは「色んな社会的なバリアーを取っ払うべく、いろいろ取りかかっているパラリンピックの会長としてはあってはならない発言」と指摘。

 「僕はそれだけじゃないと思うんです。よくおじさんの飲み会で聞きますよね。でも公の場では言っちゃいけないというような弁解を聴きますが、そういう問題じゃないと思うんですよ。飲み会でもアウトなんですよと」と、例え私的な場でも許されないとした。

 さらに「周りがもし、普段から(森氏が)そういう発言をしているならば、『会長すみません、その意識は間違っていますよ、こういうふうに正してください』とある意味、会長を教育しなければならない責任があると思うんですよ。一人だけじゃない、側近の皆さんの日頃の責任ではないかな」と、このような発言を許している、組織委で森氏の周囲にいる人たちにも責任があるとした。

 これを受けて、MCを務める同局の榎並大二郎アナウンサーは「進言できる周囲の方がどれだけいるのかというところもね、気になるわけなんですけれども」と、森氏が裸の王様になっていないか危惧していた。

 森氏は3日の日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」と、女性蔑視ともとれる発言をした。翌4日には会見を開いて撤回、謝罪したが辞任は否定。世界的な批判を浴びている。



関連

2021.02.07
女は世界の奴隷か 
/森・二階・麻生・失言3兄弟

森喜朗会長、二階幹事長
…振り返ると驚愕する
「政治家の差別的発言」一覧
2/7(日) 10:02配信
現代ビジネス
「口だけのお詫び」

写真:現代ビジネス

https://news.yahoo.co.jp/articles/293bbb301c2021ea82fc3edbb81deb2c48eca5ff/images/000


子どもが友達に差別的な言葉を口にしたとする。それを聞いた大人は、「ひどいことを言って! ちゃんと謝りなさい」というだろう。しかしただ単に「ごめんね」と口だけのお詫びをしても、その子の意識が変わらなければ、同じことを繰りかえすだろう。最も大切なことは「なぜ差別にあたるのか」を理解し、差別される側の気持ちを理解し、差別的な考え方そのものを改めることだ。

【写真でみる】失言者の顔ぶれ…

https://gendai.ismedia.jp/articles/images/80001?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が2月4日に行った記者会見はまさに「口だけのお詫び」のようではなかったか。

 森会長が日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で女性の理事を40%に増やす方向にあることにふれ、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言したのは2月3日のこと。「女性は優れており、競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それでみんな発言される」と続けた。さらに「私どもの組織委にも女性は何人いる? 7人くらいかな。みんなわきまえておられる」と続けた。その言葉を受け、「#わきまえない女」というハッシュタグがTwitterでトレンドとなるほどだった。

 何度聞いても読んでも「意見を言うことがいけないことなのか」「意見をいうと必ずしも理事会は不要な時間がかかるのか」「そもそも意見を言わない理事は必要なのか」「男性は長い意見を言わないのか」など、頭にはてなマークがついてしまう。ここでわかったのは、森会長に「会議を短く終えるために女性はわきまえて意見など言わなくていい」という認識があるということと、「そもそも女性は競争意識が強く、それゆえに発言するものだ」と決めつけているということだ。むしろ「女性は優れており」と褒め言葉を用いながらそれを問題点のように語る褒め殺しのようなものの言い方も不快に思う人は少なくないだろう。

 翌日、即座に設定された謝罪会見の冒頭で、森会長は紙を読み上げてお詫びと反省の辞を伝えたが、自身がなにをもって「不適切」と思い、どう「反省」しているのかは具体的に語られなかった。記者たちが丁寧に根気強く質問を続けていたが、「面白おかしく書こうとしてるんだろ」「あなたはどう思うんだ」という逆切れと言われても仕方のない状況に終わった。
森会長だけではない


毎年3月8日に声があげ続けられる理由。それはあげ続けて変えなければならないことがあるからだ Photo by Getty Images

https://news.yahoo.co.jp/articles/293bbb301c2021ea82fc3edbb81deb2c48eca5ff/images/001


最も大切なのは、何が不適切なのかを正確に理解し、認識の間違いを自覚し、そして学んだうえでお詫びをすることだ。


「同じ人間に優劣がつくのはおかしいのではないか」「性別で分けるのではなく、個々の人格や能力で最適なことをしていく必要があるのではないか」という気づきがあり、世界は大きく変化してきた。

 3月8日は国際ガールズデーだ。これは1904年3月8日にNYで婦人参政権をもとめてデモが行われた日を記念したもの。この運動が欧州にも広がり、女性の権利と政治的・経済的分野への参加が進められるようになった。女性だけではない、あらゆる人種差別だって、誰かが声をあげ続けてきたからこそ変わってきたことだ。それらの声を聞いて、古い価値観に縛られていることに気づき、改めることは誰にだってある。

 そんなときに自身の間違いを認め、発言の問題点を認識し、変えようという姿勢があるかどうかが重要だ。しかし残念ながら、過去を振り返ると、政治家のこのような差別的発言は繰り返されてきた。その時に問題となった発言を各々が「自分事」として考えてきていたら、また別の人が同じような発言を繰り返すことはなかったのではないだろうか。

 改めてここで、失言のいくつかを振り返ってみよう。なお、役職は発言当時のものを記している。


少子化問題の原因を理解しているか



かつて総理大臣をつとめ、副総理と財務相を兼務していた麻生太郎氏。その言葉がどれだけ大きな意味をもつかは言わずもがな Photo by Getty Images


【麻生太郎】

https://news.yahoo.co.jp/articles/293bbb301c2021ea82fc3edbb81deb2c48eca5ff/images/002



「(日本人の平均寿命が延びたのは) いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言って いる変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」
(麻生太郎副総理兼財務相 2019年2月3日、福岡県内での国政報告会にて)



 出産というのは授かりもので、産みたくても産めない人がいるのは周知の事実だ。そして産み育てることに抵抗のない社会環境がなければ、なかなか簡単に選べることではない。しかし、少子化問題を「出産しない女性が悪い」とでもいうような発言は本当に多い。

 上記の発言に際し、麻生氏は翌日衆議院予算委員会にて発言を「誤解を与えたとすれば撤回する」とし、5日には「不快に思われた人がいるとすればお詫び申し上げる」と述べた。しかしこれは言葉そのものに問題があったと認識していないということではないだろうか。

麻生太郎氏は2018年9月にも、財務事務次官のセクハラ問題が明らかになった際、「(訴えられた)本人が、ないと言っている以上、あるとはなかなか言えない」「はめられた可能性は否定できない」「セクハラ罪という罪はない」という発言をしていた。こちらも後になって一部撤回をしたようだ。
「勝手なことを考えて」


自民党の歴代最長で幹事長をつとめる二階俊博氏。菅首相が信頼を失墜したステーキ会食も二階氏が取りまとめだった Photo by Getty Images

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【二階俊博】

「子どもを産まない方が幸せに送れるじゃないかと勝手なことを自分で考えて(いる人がいる)」
「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」
「食うや食わずの戦中、戦後、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない」(二階俊博幹事長 2018年6月26日、東京都内の講演会にて)



 「自民党と政府が一体になって、早く結婚して早く子どもを産むように促進してもらいたい」という質問についての回答。なぜいま少子高齢化となっているのかの認識があれば出てこない発言だ。



一番大きな功績は子どもを作ったこと





安倍内閣では副幹事長をつとめ、現在は文部科学相の萩生田光一氏 Photo by Getty Images

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 驚くような発言はまだある。



【三ツ矢憲生】
「この6年間で吉川有美(参院議員)は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」(三ツ矢憲生三重県連会長・衆議院議員 7月12日、三重県内での参院選応援演説)



 参議院議員の選挙応援演説で、「一番の功績」が子どもを作ったことと言われる。どんな思いで聞いたのか想像すると胸が苦しくなる。



【萩生田光一】
「0~3歳の赤ちゃんに、パパとママどっちが好きかと聞けば、はっきりとした統計はありませんけど、どう考えたってママがいいに決まっているんですよ。0歳から「パパ」っていうのはちょっと変わっていると思います」(萩生田光一副幹事長 2018年5月27日 宮崎県連講演にて)



 待機児童ゼロを目指す問題に関してこのように述べたのは当時の副幹事長。待機児童ゼロを目指すために3歳までは母親がずっと子どもと一緒にいるべき、と言っているように聞こえるが…。



【櫻田義孝】
「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」(櫻田義孝衆議院議員 2019年5月29日、千葉県内の会合)



 かつて国務大臣をつとめ、東京オリンピック・パラリンピック競技担当大臣だったが、「復興以上に大事なのが議員だ」の発言を受けて辞任したばかりだった。その後謝罪し、発言を撤回した。



稲田朋美
「私たち3人には共通点がある。みんな女性で、同世代。そして全員がグッドルッキング」(稲田朋美防衛相 2017年6月3日 アジア安全保障会議)



 オーストラリアとフランスの女性国防大臣に言及して「私たち3人」について「グッドルッキング(美しい)」と語った。褒めるからいいということではなく、容姿を品評の対象として国際的な会議で口にすること自体に疑問の声が挙がった。

「女性はいくらでも嘘をつけますから」


杉田水脈氏はブログで自身の発言をしていないと否定した5日後に認めた 「杉田水脈オフィシャルブログ」より

https://news.yahoo.co.jp/articles/293bbb301c2021ea82fc3edbb81deb2c48eca5ff/images/005




【杉田水脈】

「女性はいくらでも嘘をつく」(杉田水脈衆議院議員 2020年内閣第一部会、内閣第二部会合同会議)



 性暴力についての議題に於いて、「女性はいくらでも嘘をつけますから」と発言したことを指摘され、報じられると、9月26日に自身のブログで「一部報道における私の発言について」と題し、「報道にありましたような女性を蔑視する趣旨の発言(「女性はいくらでも嘘をつく」)はしていない」と明記した杉田水脈氏。5日後の10月1日に「内閣第一部会・内閣第二部会合同会議に於ける私の発言について」とブログを更新し、発言をしたことを認め、ブログで事実と間違えたことを述べたことや不快な思いをした人に対して謝罪した。

 かつて、杉田水脈氏は2018年2月26日に都内で開かれた「第25回平成の大演説会」で以下のように言っていたことがある。

 「みなさん知ってますかね、#Me Too運動っていうのがあるんですよ。Me tooってのは『私も』っていうことなんですが、これセクハラの運動なんですね。
『私は実はこんなセクハラにあったことがあるんです』と誰か一人の女性が告白するとですね、『私も! 』『私も! 』ってハッシュタグ付けてでてきて、ツイッターとかでばーっと自分の経験談を女性が語るんですね。これはヨーロッパでばーっと出てきて、まあ主に女優さんたちがですね、実は20年前にですね、こんな役あげるからってそういう関係もってくれと監督やプロデューサーたちに言われたとか。

 そこで往年の名女優のカトリーヌ・ドヌーブさんがですね、『あなたたち、それおかしいでしょう』と。『その時はそれで役もらったんだったら、そういうことを今さら言うの』と。私も、『もっともやな』と思ったんですけれど」

 ちなみに、カトリーヌ・ドヌーブ氏は上記のようなことは一切言っていない。まるで#Metoo運動で声をあげる女性そのものに問題があるかのような言い方ではないだろうか。ここから「女性はいくらでも嘘をつける」という発言にもつながっているようにも感じられる。ちなみに2020年の発言に対し、「「女性はいくらでも嘘をつけますから」自民党・杉田水脈衆議院議員の性暴力被害者への発言撤回、謝罪、辞職を求めます」という署名には13万筆以上(2020年10月当時)が集まったが、自民党は受け取りを拒否したという。

 まだまだあることが悲しくはなるが、最後に森喜朗氏の発言で終わりにしよう。



「子どもをたくさんつくった女性が将来、国が『ご苦労さまでした』といって面倒見るのが本来の福祉。子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手とは言っちゃいかんけども、自由を謳歌し楽しんで年取って、税金で面倒見なさいっていうのは本当はおかしいんですよ」(森喜朗自民党少子化問題調査会長・衆議院議員 2003年6月26日 鹿児島県)



 この発言が、自民党少子化問題調査会長の口から出たものであることに失望を禁じえない。少子化問題の原因を本当に調査しての発言なのだろうか。

 「失言」とはその時のノリだけで出るものではない。常日頃感じていることが口に出ることが大半だ。たとえそれが立派な人格者であっても、なにかしら偉業をなした人でも、もしかしたら凝り固まった価値観を抱えており、人を傷つけてしまったり、間違えたことを言うことだってあるかもしれない。

 確かに日本では、高度経済成長を経て、馬車馬のように働く男性とそれを支える女性という構図を根付かせた。その構図があったからこそ、経済の発展もあったといえるのだろう。その過去を否定するのではなく、時代にあわせてアップデートしていけばいいだけなのだ。
大切なのは、問題の本質を理解し、考え方を改めること。それは大人も子どもも同じことだ。



参考資料

女性はいくらでもうそをつけますから-杉田水脈議員の性暴力被害者への発言撤回-謝罪-辞職を求めます

杉田水脈オフィシャルブログ

公的発言におけるジェンダー差別を許さない会

【音声配信・文字起こし】自民党・二階幹事長の「子どもを産まないは勝手な考え」発言を検証▼2018年6月26日(火)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)

萩生田氏「赤ちゃんはママがいいに決まっている」(朝日新聞デジタル)

〝天敵〟山口香理事が森喜朗会長に辞任勧告「外れていただければ、五輪は希望が残る」(東スポweb)




FRaU編集部


関連

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(長谷川 あや) FRaU
産まない女が幸せ感じたら罪ですか?
「勝手なこと」とは何か

『現代ビジネス』の編集者から電話を受けたのは、最寄駅から自宅に向かってほろ酔いで歩いていた、6月26日の21時半頃だった。聞けば、この日、自民党の二階俊博幹事長が、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて」いる人がいる、といった趣旨の発言をしたという。そして、二階幹事長が言うところの「勝手な」ことを考えている私が、この発言についてどう感じているかを書いてほしいという。

で、お前誰? とお思いかと思うので簡単に自己紹介させていただくが、私は40代半ばのフリーランスのライターだ。これまで深いお付き合いはあっても一度も結婚したことがなく、今世に至っては、今後も結婚する予定はなく、子どもを産むつもりもない。もう年齢的に難しいと思うし、子どもを持とうと考えたことがないので、そもそも妊娠・出産が可能な体だったのかどうかわからない。
終日外に出ていて事態を把握していなかった私は(広島カープの試合経過は随時チェックしていたのだが)、自宅に戻り、その前後の文脈を含め、「勝手な」発言の経緯を確認。都内で講演会で出席者から人口減少問題に関する質問を受け、

「子どもを産まない方が幸せに送れるじゃないかと勝手なことを自分で考えて(いる人がいる)」

「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」

「食うや食わずの戦中、戦後、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない」

といった内容の発言につながったことを知る。(ちなみに、該当部分の文字おこしと音源は荻上チキさんがこちらにアップしている。)

https://www.tbsradio.jp/266680
怒りよりも「またか」

二階幹事長が語る画面に向かって、思わず口をついて出たのは「勝手上等」。文字にすると少し強い印象になってしまうが、怒りではなく諦念に近い。またか、ふーん、と思った。

これまでも似たような発言は何度もあった。なかでもここ最近、自民党の政治家による「失言」が相次いでいる。加藤寛治衆院議員は、「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てて頂きたいとお願いする」と述べるが、その後撤回。萩生田光一幹事長代行は、「赤ちゃんに、パパとママどっちが好きかと聞けば、ママがいいに決まっている」と語り、問題となった。

たまたま自民党のおじさんたちの発言が続いており、実際、自民党のなかにそういう思考の持ち主が多いのかもしれないが、要するに世の中にはそう考えている人がたくさんいる、ということだと私は思う。繰り返しになるが、怒りは感じない。ただ不思議で仕方ない。

もし仮に私が彼らの家族や親しい友人なら、「そう考えるのは勝手だけれど、あなたは公人なのだから公の場で口に出してはだめよ。SNSへの投稿もやめてね。面倒くさいことになるの、わかるでしょ?」と助言し、全力で阻止する。

「先生」と呼ばれる、高学歴、高収入のおじさま方は、こんなことを言ったら問題になるとわからなかったの? もしかして、あえて炎上させたかった? それともほかに理由があるのだろうか。気になって仕方ない。そして、子どものいないボス(安倍晋三首相)を前にしても同じような発言ができるのだろうか。
友人同士でもデリケートな問題

結婚、妊娠、出産に関する問題はとてもデリケートで、友人同士の間でさえ、発言に気をつかう。調査会社を使ってリサーチしたわけでも、アンケートを取ったわけでもなく、あくまでも私の感触だが、結婚や子どもを持つことを幸せの尺度にしている人は、年齢、性別を問わずとても多い。なぜ結婚しないのか、子どもを産む気はないのか。これまで、年齢、性別問わず、いろいろな人にそんな趣旨の質問をされた。

悪気があるわけではないのだ(多分)。多くの人が「幸せ」と考えていることに、興味がなさそうにしていることが不思議なのだと思う。まだ血気盛んだった若い頃は、大人げなく、「セックスと料理を含め、家事が嫌いなの。セックスと家事が一切ない結婚だったらしてみたいわ」と言わなくてもいい本音を言い、相手を黙らせてみたりもした
ただ、何度も同じ質問をされ、何度も同じ答えをするうちに、いちいち真面目に答えるのが面倒くさくなっていき、やがて「なんでだろうね」と質問に質問で答えるようになる。そして面白いことに、30代後半くらいから一切、聞かれなくなった。このくらいの年齢になると、「私にそんなこと聞いたらダメですよオーラ」でも出ているのだろうか。清々した。年齢を重ねるのも悪くない。

根本的な話になってしまうが、何に幸せを感じるかは人それぞれだ。価値観だって違う。たとえば直近の例でいえば、私はサッカーのワールドカップで日本代表が勝とうが負けようが心底どうでもいいのだが、誰もが日本代表を応援していることを前提に話しかけてくる視野の狭い人に辟易としている。

もっとどうでもいい話になると、私は(食べ物の)エビが嫌いだが、そのことに対し、「人生損してるね」と言われたことが何度かある。なぜ他人に私の人生の損得を判断されなければならないのか。しかもエビごときで! 
自分の常識だけが正しい?

そう、政治家のおじさま方だけに限ったことではない。自分の常識だけが正しいと思っている人が、いかに多いことか。ひとつの価値観だけがすべてではない、世の中にはいろいろな考え方の人がいる。それが理解できなくてもいいから、せめて「押し付ける」のはやめてほしい。

私は結婚せず、子どもを持たず、非正規雇用で働くという人生を自分で選択した。ボーナス支給額のニュースを見て、「え、そんなにもらえるの!」と会社員時代を懐かしく思うこともあるし、第1号被保険者の身として国民年金の不公平さには怒り心頭である。ただそれも理解した上で選択したことだ。

その選択を今まで一瞬たりとも後悔したことはないが、それを声高に叫ぼうとは思わない。生き方が多様化していると言われる今でも、こんな、私にとってはごく「普通」の選択が少数派であることは理解しているし、「何言ってるの? この人」と唖然とされたり、「かわいそうに」と思われたりするのが面白くないからだ。日本の片隅で、おとなしく、誰にも迷惑をかけないように生きているのだから、そうっとしておいほしい。

だからこそ、2年ほど前、女優の山口智子が女性誌のインタビューで、産まない人生を選んだことを「一片の後悔もない」と発言したことには快哉を叫んだ。同時に山口智子クラスなら、こういう発言をしても痛々しい目で見られずにすむのねと、うらやましくもなった。

独女だけ「勝手」なの?

そもそも勝手に産まない人もたくさんいるが、さまざまな理由で持てない人や産めない環境にある人もたくさんいることは、想像できないのだろうか。強い結婚願望があり、積極的に婚活もしているのに縁に恵まれず、「こんなことを言ってはいけないのだろうけど、不妊治療を頑張っている夫婦がうらやましい」とつぶやく友人もいる。なかにはいまの政府のもとで、保育園のことに不安を持つ人や生活そのものに不安を感じる人も少なくないだろう。

「『今晩、飯を炊くのにお米が用意できない』という家は日本中にないんですよ」とも二階幹事長は言ったそうだが、今、多くの子どもたちが「見えない貧困」にあえいでいることを知らないのだろうか。……ほんとなんたる視野の狭さ!

とはいえ、二階幹事長が「子どもを産まない方が幸せじゃないかと考えることは勝手」だと考えるのは自由だ。ただその偏狭な家族観、前時代的な幸福観で、個人の生き方の選択に介入することは、「勝手」ではないのだろうか。子どもを産まない“方が”必ずしも幸せ、だとは思わない。でも子どもを産まなくても私はじゅうぶん幸せだし、そしてそう思うことを恥じていない。

……のだが、もしかしたら私も、5年後、10年後、「子どもがいる人生も良かったな」と思うかもしれない。まあそうなったらそうなったで、若き日の自分の選択を受け入れる覚悟はできている。ほろ苦い思いはおいしいお酒で流し込もう。

でもそう考えると、自分の子どもを持つ「タイムリミット」が長い男性がちょっとうらやましい。そして、男性は子どもを持たない選択をしても勝手とか言われないのはなんで? ずるくない? と思ってみたりもする。



★今は政治家たちの差別発言が

注目されているが

身近では

女性自身が女性を貶める発言をして

女性の敵は女性だなー

と思わされることしばしば

と感じている人も多いのでは?


洗脳されている女性

その女性たちが

同じ女性を差別して

苦しめている



あなた、そろそろ子ども作ったら?

とか


ひとり産んだら


早く二人目つくったほうがいいわよ

ひとりっこは可哀相とか



何故結婚しないの?

高望みしてるんじゃないの?

とかとか


うるせー


結婚して

子供つくってる自分自身は

幸せなのかよっ



大抵は

亭主が浮気していたり

暴力ふるわれたりしていて

不幸である例を

いっぱい見てきた


あんたたちが不幸そうだから

結婚しない

子供をつくらない人生を

選んだんですよー、だ。



と、かつての私は怒って来た




型にはめようとして

世間が必死になる




もうバカみたいに





じじぃもばばぁも

うるさいよっ





関連

2019.12.12
★★『女は世界の奴隷か! 』 
TVドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』
を観て思うこと  米国


2019.10.23
最近非常に気になっているドラマのひとつ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 WOWOWプライム』
二か国語/毎週火曜深夜0:00//字幕版 毎週水曜深夜1:00


2019.12.06
TVドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン2』
12/17火スタートWOWOWプライム


2019.12.12
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン1』
全10話 一挙放送 12/16(月)午前7:05~


2020.02.23
ディマシュと『ハンドメイズテイル
(The Handmaid's Tale)』
のニック(マックス・ミンゲラ/Max Minghella
)


関連

森喜朗「逆ギレ会見」で
「反省の色はゼロ」…
注意もできない日本政府の
ヤバすぎる現実

2021.02.04
現代ビジネス編集部
「あんたの話はもう聞きたくない」

記者「五輪の精神に反する発言をする人が組織委員会の会長をすることは適任なんでしょうか」

森喜朗氏「サア? あなたはどう思いますか」

記者「私は適任ではないと思います」

森氏「それじゃあそういうふうに承っておきます」



森氏「(記者に向かって怒って)あんたの話はもう聞きたくない」「おもしろおかしくしたいから聞いてんだろ!」



この人に反省の色はまったくない。記者がいじわるをして、話を「おもしろおかしくするため」に自分に質問していると思っているようだ。

森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長が日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言し、大きな問題となったのは2月3日のこと。
歴史を振り返れば「女性は○○だから」という理由で女性の発言の機会や意思決定への参画の機会が奪われてきたことは明らかで、森氏の発言はそうした過去の過ちへの反省を徹底的に欠いたものだと言える。この発言は、両性の平等を重んじるオリンピックの精神にももとるもので、海外のメディアも問題発言を大きく報じた。

批判の声が高まったことを受けて、2月4日午後、森氏はこの発言の「撤回」会見を行なった…のだが、残念なことに、その会見の様子、森氏の発言からは、なぜ自分が批判されているのかを真剣に考え、真摯に問題に向き合った気配は微塵も見られなかった。

会見冒頭、森会長は、手元のメモを見ながら、

「(記者を指して)このなかには、昨日、JOCの理事会のあとで私がご挨拶をしましたことをご存知の方が多いと思いますので、これ以上詳細なことは申し上げません。いまみなさんにご心配をいただき集まっていただいていることに恐縮をしております。昨日のJOC評議会の発言につきましては、オリンピックパラリンピックの精神に反する不適切な発言だったと認識いたしております。そのためにまず深く反省をしております。そして発言をいたしました件につきましては撤回をしたい。それから、不愉快な思いをされたみなさまにはお詫びを申し上げたい」
と述べた。
その後、当該の発言は東京オリンピックの組織委員会のことを指しているわけではない、組織委員会は円満にいっているということを述べたうえで、

「次の大会まであと半年となりまして、関係者一同一生懸命頑張っておられます。そのなかで、その責任者である私が、みなさんのお仕事に支障になるようなことがあってはいけない、と考えてお詫びをして撤回をするということを申し上げたわけであります。世界のアスリートを受け入れる都民、国民、それからIOC、IPCはじめ国際的な関係者にとっても、オリンピック・パラリンピック精神に基づいた大会が開催できますように引き続き献身して努力していきたいと思っております。以上です」

と締めくくった。

もはや政治家による謝罪会見のお決まりのパターンとなっているが、森氏も、自身の発言がどのような意味で問題だったのか、何を問題と認識しているかを自分の言葉で具体的に説明することはなかった。そこには言及せずに「オリンピック・パラリンピック精神に反する」という抽象的な説明に終始するばかり。

女性を蔑視するような発言をした、偏見に基づいた発言をした、女性が登用されにくいこの社会においてその差別を容認・助長するような発言をした、しかも五輪の関係会議という公の場で、五輪の組織委員会会長、そして元総理という立場でありながら…といった説明が彼の口から出ることは一度もなかった。
別に「老害」を批判したいわけじゃない

冒頭の説明ののち、記者から質問が出たが、その回答も質問と噛み合っていないものや、何を批判されているのかについて本当に理解しているのか、と首を傾げざるを得ないものばかりだった。

「辞任は考えましたか?」という質問には、

「辞任は考えておりません。私は献身的にお手伝いして7年間やってきたわけですので、自分からどうしようという気持ちはありません。みなさんが邪魔だと言われれば、『老害』が粗大ゴミになったのかもしれませんから、そしたら掃いてもらえればいいんじゃないんですか」

と答えている。森氏の「老害」という言葉からは、自身が高齢であることを理由に批判されていると捉える被害者意識めいた思いがうかがえる。しかし、当たり前のことだが森氏が批判されているのは高齢だからではない。発言に問題があるから批判されているのだ。
続いて同じ記者から「世界にはどう説明していくつもりか」という質問が出たが、これに対しては、

「これ以上説明しても誤解が誤解を生むし……私は組織委員会の理事会に出ていたわけではないんですよ。JOCの名誉評議員として挨拶をした」「それを組織委員会の理事会と一緒にしておられる方…とくに外国はそれを一緒にしておられる。それはみなさんの報道の仕方だと思いますが。JOCの評議員会に出て、私は挨拶をしたということです」

と答えている。この回答は趣旨がいまひとつはっきりしないが、後の記者に対する質問への答えで「場所をわきまえていた」と述べていることから、おそらく、五輪の組織委員会ではなく、JOCの評議員会という場所で名誉評議員として発言をした、時と場所を選んでの発言なのである、だから大きな問題はない…という意図の弁明だと推察できる。しかし、評議員会は立派な「公の場」だろう。弁明になっていない。

また、それが海外を含めて広く批判を浴びたのは「誤解を生む」ようなマスメディアの報道のせいである、自分の発言そのものは間違っていないという思いも「みなさんの報じ方」という発言からうかがえる。
「最近女性の話をあんまり聞いていませんから」

「(IOCの関係者などに対して)森会長からご説明をする意思はございますか」という質問については、

「そんな必要はないでしょう。いまここでしたんだから。昨日の(発言)は出してくれて、今日のは出さないっちゅうわけにはいかないでしょ」

と答えた。自身の発言について、世界に向けて弁明をするつもりはないらしい。この後半の発言からもやはり「マスコミは自分にとって不利な報じ方をする」という思いがうかがえる。
以下、記者との中心的なやりとりをかいつまんで列挙するが、ここでも記者の質問を遮るばかりで、会見を切り上げたいという姿勢が目立った。

記者A「女性は話が長いと思っていらっしゃるんでしょうか」

森氏「最近女性の話を聞いていませんからあんまりよくわかりません」

記者A「女性を一定割合で登用するクォータ制が盛り上がっていますが…」

森氏「(質問の末尾を遮って)そりゃ民意が決めるこっちゃないですか」

記者A「森会長自身は賛成ですか、反対ですか」

森氏「賛成も反対もありません。自然に国民が決めることだと思います」

記者からの質問に丁寧に答える様子は微塵も見られない。
記者B「いくつか質問があります」

森氏「いくつかじゃなくて一つにしてください」

記者B「会長としてはどこが問題だとお考えでしょうか」

森氏「はい、えー……男女の区別するような発言をしたということ、ですね」

記者B「会長としての発言ではないので責任が問われないという趣旨の発言もありましたが」

森氏「(遮って)責任が問われないとは言ってませんよ。場所をわきまえてちゃんと話したつもりです」

記者B「組織委としての発言じゃなかったからあの発言はいいということなんですか?」

森氏「いやそういうんじゃありませんよ。組織委員会(モゴモゴして聞き取れず)。ちゃんと全文見てから質問してくださいよ。昨日の…」
記者B「『わきまえる』という発言を使われてましたけれど、女性は発言を控える立場だとお考えでしょうか」

森氏「いやそういうわけじゃありません」

記者B「じゃ、どうしてああいう発言になったんですか」

森氏「場所だとか時間だとかテーマだとかに合わせて話をすることが大事なんじゃないですか。そうしないと会議は前に進まないんじゃないですか」

記者B「それは女性と限る必要はあるんですか」

森氏「(いらだって)だから私も区別って言ったじゃないですか」

記者B「その前段で…」

森氏「(記者に向かって怒って)あんたの話はもう聞きたくない」

司会「発言については冒頭に明示的に示しておりますので…」

森氏「(司会を遮り、記者に向かって)おもしろおかしくしたいから聞いてんだろ」

記者B「何を問題と思っているか聞きたいから聞いてるんです」

森氏「だからさっきから話してる通りです」

果たして森氏は自分が発言を「撤回」し「釈明」しているという意識があるのだろうか。
記者からの最後の質問と森氏の回答も噛み合わないものだった。記者から「森会長は自分の発言が『誤解を生んでしまう』という言い方をしているが、つまりそれは自分の発言は誤ったものであると認識していないということか」という趣旨の質問が出たところ、それに対して森氏は、自分は様々な人から聞いた「女性を登用すると話が長くて組織運営に苦労する」というエピソードを話しただけだ、という弁明をした。

これはつまり、「本当に誤った発言をしたと思っていますか」と聞かれているのに対して、「オレは聞いた話をしたんだ」と言っているということで、ほとんど「オレは悪くない」と開き直っているのに等しい。「発言を撤回する」というのがどういうことなのか理解しているのかと首を傾げたくなるような回答だ。
最後に記者が「みなさん、今回の森さんの発言に怒ってるんですね」と言うと、森氏は「謙虚に受け止めておきます。だから、発言を撤回すると言っているんです」と言ったものの、明らかにいらだった様子で謙虚さはどこを探しても見当たらない。

以上で記者会見を終了させていただきます、という司会の発言とともに会見は幕を閉じた。森氏が登場してから退場するまで20分。「文句を言われたから仕方なく撤回してやっている」「でも本当はオレは悪くない」という思いがすけて見えるような会見だった。


注意すらできない日本政府

暗澹たる気持ちになるような会見だが、さらに大きな問題は、森氏に対して公の場で注意すらできない日本政府の人々なのではないか。

たとえば、加藤勝信官房長官は、2月4日の会見で、

「森会長の発言内容の詳細について承知していない」

「政府として具体的なコメントは避けたい」

と述べている。

日本政府はこのコロナ禍にあって東京オリンピック・パラリンピックを進めようとしている主体である。にもかかわらず、その政府が、五輪組織委員会会長が海外から強く批判をされるような発言をしたことについて言及すらしないのである。森氏の発言はもちろん、それを注意し批判することすらできない日本政府の態度は、国際的な信頼を貶める事態につながっていくことだろう。

「詳細を承知していない」などと言って言質を取られないよう逃げている場合ではない。政府の関係者が「自民党の大御所」に色目を使うことが、日本の国際的な信頼に優先してしまうことなど、決してあってはならない。



関連

2021.02.05
なぜ森喜朗は「チェンジ」できないのか 
失言・失言また失言


2021.02.06
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2021.01.01
国民から反感を買おうが、
どこ吹く風。
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2021.01.19
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生活困窮世帯に限定して給付する
選択肢についても「考えにくい」と
否定的な考え








★★





























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★★




2019.10.24
NHKドキュメンタリーBS1スペシャル
▽バレエの王子になる!“世界最高峰”
ロシア・バレエ学校の青春
/NHKオンデマンドやNHKワールド
(バレエ王子誕生)以外での視聴方法は?


2019.12.10
『バレエの王子になる』のアーロン君
★デビューおめでとう🎉🎉🎉
〜くるみ割り人形から中国の踊り〜
/キリル君も?


2020.01.01
私は何処? by キリル 『くるみ割り人形』


2020.01.26
くるみ割り人形のボリショイ劇場の初日でした。。
キリル(『バレエの王子になる!』)


2020.02.25
キリル:白鳥の湖から @bolshoi_theatre


★★


2020.10.11
韓流ドラマ
『宮廷女官チャングムの誓い』
『イ・サン』に関する
私のための資料。ネタバレ注意



2020.10.09
韓流ドラマ『トンイ』
を見るにあたっての資料。ネタバレ注意


2020.12.10
「大明皇妃 -Empress of the Ming-」
を見るにあたっての歴史・史実関係覚書き



★★























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Last updated  2021.02.08 18:53:14


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