介護ど根性記

介護ど根性記

2005年10月12日
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カテゴリ: 介護
用事が出来たので、急遽1泊ステイをお願いしました。

私がそこへ義母を送っていくのは初めてです。
玄関へ入り名前を告げて待っていると、迎えに来てくれました。
「おはようございます、2階へどうぞ」と言われエレベーターに乗りました。
「お部屋はここです。持ち物のチエックをします」と確認が始まりました。

義母には一言も声を掛けてくれません。
不安な義母はいろいろ質問をします。
私は、義母が気分を損ねないようにと、考えた返答を必死でした。

その後
私から促して他の方たちが居る食堂へ行きました。
食堂には同じ区のYさんが居て義母は愛想良く声を掛けました。
私もYさんは知っていますが、一目で私には判りませんでした。
義母はすごい、すぐに判ったのだから。
しかし、Yさんからは何の返事もなく、表情も変わず一方を見ているだけでした。
義母は驚きが隠せない様子でした。
私も気になり、Yさんの様子を伺っていると、お世話する職員の方が現れました。
そして、いきなりYさんの口に針のない注射器をいれ、注入しているではありませんか。しかも横を向いて他の人を見回しながら。
私は驚きました。
まるで餌を与えているという感じにしか見えません。


次の日は、夫が迎えに行きました。
義母はカンカンに怒っています。
義母の財布の中の20万円をこの人が盗ったと職員の方を指して言っています。
財布もお金も初めからあるはずはありません。
職員さんも頭から湯気が出ていたそうだ。

私の経験からすると、
たぶん職員の方の対応の何かが欠けていたに違いありません。
少しがっかりでした。
夫は一刻も早くその場を去りたかったそうです。











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最終更新日  2005年10月22日 10時43分02秒
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