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2025年01月05日
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高杉集落と言えば、津軽三十三観音霊場の四番札所:​紫雲山 南貞院 観音堂で有名ですが、今回紹介する加茂神社も同集落に鎮座しています。お互いに至近であり、廃仏毀釈時には紫雲山 南貞院の代わりに観音像を護持、札所にもなりました。現在は再び紫雲山 南貞院が復活し、札所からは外されましたが、四番札所との縁も深く一緒にお参りするのも一興ではないでしょうか・・・?

四番札所:紫雲山 南貞院の記事は下のリンクからどうぞ!
・四番札所:紫雲山 南貞院 聖観音堂 聖徳太子御作の聖観音


加茂神社(高杉)


赤鳥居が見えてきました。
駐車スペースがないので、迷惑の内容に駐車場所を選ぶ必要があります。



境内にはこれでもかと石碑が置かれています。
こちらには稲荷宮と正観音とかかれた石碑がありました。



こっちには飛龍宮と書かれたものが。飛龍宮とは何ぞや、良く分かりません。津軽三十三観音の札所の中にも、もともと飛龍宮だったものが3つくらいありますが、これは津軽半島の大蛇神話と関係する物なのでしょうか?







牛頭天王を祀ったものでしょうか?



天照皇大神の石碑と小祠。



高杉氏の石像。



拝殿右手には謎の祠があります。



拝殿です。
正面から見ると宝形造に見えますが、横から見ると切妻屋根になっています。
では、御由緒です。



加茂神社の創建は大同2年(807)、坂上田村麻呂(征夷大将軍)の子供とされる花輪丸が東夷東征の際、この地に陣を張り蝦夷を平定した後、神意に感謝し勧請したのが始まりと伝えれています。

 当初、多くの記録、社宝を所有していましたが江戸時代初期の元和年間(1615~1624年)の火災で社殿と共に粉塵に帰しています。

 古くから神仏混合して聖徳太子が自ら彫り込んだと伝わる聖観音像を本尊とする「高杉観音」又は「観音稲荷宮」として津軽三十三観音霊場第11番札所(寛延年間:1748~1750年以降は第4番札所)に選定されるなど広く信仰されてきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され加茂神社として独立しています。

祭神は 別雷神 八幡大神 です。諏訪八幡宮という小祠が元禄16年(1704年)に合祀されたため、このような祭神構成になっているようです。別雷神は大国主の御子神である農耕神:阿遅鉏高日子根神とも同一視され、農業が盛んな当地域において重要視されたのではないでしょうか。

扁額です。




本殿です。



拝殿斜めから。
長く津軽三十三観音霊場の札所として、神仏混淆の中高杉集落に鎮座していた加茂神社。現在も集落の隅の木立の中、ひっそりと崇敬を集めています。



以上です。






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最終更新日  2025年01月05日 16時05分40秒
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