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2026年07月05日
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青森県と岩手県の県境に在る町 洋野町は静かな漁村で、魅力的な北の海の幸と共に、面白い由緒を持った神社がひしめいています。今回紹介する神社は、一応地域的には種市になるのでしょうか、集落の奥の方に鎮座しています。
豊かな樹叢と落ち着いた雰囲気に包まれた境内は、参詣者を和ませてくれます。

2024.9.8
日月神社


燦々と輝く太平洋の水面から、暖気を帯びた潮風が種市に吹き付けます。風に揺れる杉の梢の間には鳥居が建ち、そのすぐ奥に日月神社が鎮座していました。



鳥居は新旧計4基。手前2つは明神鳥居、奥2つは両部鳥居です。



境内には数基の石碑と・・・。



末社が1つあるばかり。何れも祭神は不明です。



それでは日月神社。
この辺りでは比較的大きな神社で、木彫装飾もなかなかの逸品です。




日月神社

祭神:天照皇大神、月夜見大神

 創立が弘化4年(1847年)3月に、北村の安藤が勧請したとなっている。
 藩制時代に伊勢参りを行う事は並大抵の事では出来なかった事なので、参拝を記念し勧請しとものと思われる。
 明治維新に入り5月8日に社寺奉行の改めの際、境内150坪で官有地となっている。当時の信者は25人と記されている。その後明治18年(1885年)4月に改築がなされ、明治44年(1911年)3月に社殿建築の許可をうけているところから推測するに、以前は現社殿の東西方向に祀られてあったものを現在地に移転新築されたように思われる。

割と近代に創建された神社みたいですね。伊勢神宮内宮の天照皇大神と、摂社の月讀宮の月夜見大神をそれぞれ勧請したものと思われます。
同一社名の神社が八戸にもありますが、もしかするとそちらも同じような来歴を持つのかも知れませんね。 御日月神社 ​と言いますが、由緒が判然とせず、事の真相は不明です。

扁額は美しい筆致で社名が刻まれています。



斜めから。
日と月の神格を祀る神社でした。こうした地方の神社は祭神不明のものも少なくありませんが、岩手県神社庁の場合は由緒をしっかりまとめてくれていますので、その点は困らないと思います。今回もばっちり引用しました。
静かな境内に来て、是非癒されていってください。



以上です。






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最終更新日  2026年07月05日 11時43分44秒
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