おしゃれ手紙

2022.08.06
XML
カテゴリ: 国内旅行



強風と濃霧の中、竜飛岬へと向かった。

龍飛崎(たっぴざき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜にある、津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬である。
津軽国定公園の一部。
名前はアイヌ語のタム・パ(tam-pa 刀の上端)からの転訛(てんか)で、「突き出た地」の意味だという説があり、タムパを"龍が飛ぶ"と当て字したといわれている。
表記には「竜/龍」及び「崎/埼/岬」という揺らぎがあり、竜飛埼、龍飛岬(たっぴみさき)などとも言われる。

周辺は灯台を中心に遊歩道となっており、天気のよい日には津軽海峡を挟んだ北海道の松前半島や、海峡を行き交う船舶が見渡せる。
また、渡り鳥の飛行ルートとしても重要であり、しばしば鳥類研究家が観察している。

海から1日中強い風が吹き付ける土地柄で、冬季でも降った雪が風に飛ばされ、深く積雪することは少ない。
竜飛崎では、吹き付ける強風を利用して風力発電が行われている。

北海道の白神岬とは津軽海峡を挟んで19.5キロメートルの距離があり、地下を青函トンネルが通る。
青函トンネルの着工開始から完成までの全工程における殉職者34名の碑が建っている。


石川さゆりのヒット曲「津軽海峡・冬景色」の歌詞の一節に唄われていることでも知られている。
(歌詞の中では竜飛岬と表記されている)、

♪津軽海峡・梅雨景色♪ 作詞天地はるな

♪大阪発のプロペラ機を降りた時から
青森空港霧の中
北へ帰る人の群れは誰も無口で
スマホばかりいじってる。
私は二人レンタカーに乗り
迷いそうなカモメ見つけ見つめていました。
嗚呼 津軽海峡 梅雨景色


国道でありながら車もバイクも通れず、歩行者しか通れないという「階段国道」と呼ばれる区間があります。

ニッポンのハテとも呼べる地に、観光名所にもなっているヘンテコな国道があるのです。

(▲ホテルの窓から見える集落。)
竜飛崎のある竜飛集落は、三厩駅からのバスの終点(正確には集落のある「竜飛漁港」バス停で折り返して、

そこからさらに斜面を登って終点に向かう)で、太宰治が紀行『津軽』で、


「三厩(みんまや)」という地名は、源義経主従3騎が津軽海峡を渡って蝦夷地へ向かったという伝説の土地で,
義経の厩 (うまや) であったといわれる三つの海食洞が地名の由来。

私は、あまりの強風に吹き飛ばされると思って、ホテルに着いてから部屋に籠った。
竜飛では、強風が当たり前だったのだ!!
ホテルには、団体客の観光バスが3台とまっていた。
 次の日は、フェリーに乗るのに、こんな強風でフェリーは出航するのか、心配になる。

それにしても6月だというのに寒い。

昨年もこうであったか 梅雨寒し  はるな
靴●7227歩 青森県・竜飛岬泊

6/9■ 青森県・青森市・三内丸山遺跡他
青森県:八甲田山雪中行軍で分かったこと
6/11-1■ 青森県・歩きゃ奥入瀬三里半
6/11-2■ 秋田県・青森県:十和田湖
秋田県:レトロな建物の小坂と青森県のレトロな建物、盛美館
6/13-1■ ガイドさんと歩く弘前・弘前城
6/13-2■ 青森県・弘前市に洋館が多いのはなぜか?
6/14■ 青森県:弘前市:見なきゃ損!武家屋敷から白神山地(秋田側)へ移動
6/15-1■ 秋田県:世界遺産・白神山地をゆく
6/15-2■ 青森県:白神山地「十二湖」
6/16-1■ 青森県:弦の舞橋と太宰治の生家・斜陽館
・・・・・・・・・・・・・・・・
バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.08.06 00:02:48
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: