おしゃれ手紙

2025.06.26
XML
カテゴリ: 父の麦わら帽子
 私の小学生の頃、今から65年以上前、
今では考えられないことだけれど、田植えの季節になると「田植休み」という休みがあって、2~3日、学校が休みになった。
秋には「稲刈り休み」もあった。
田植えと稲刈りは、大仕事で、子どもも大切な仕事の担い手なのだ。

小学生も高学年になると立派な農作業の担い手だし、1年生や2年生は、幼児の子守など出来る。
 秋には、稲の収穫に感謝する秋祭が盛大に行われていて、運動会の翌日の休みとして学校が休みになった。
 子どもの私は、百姓以外の身近な職業といえば、学校の先生と交番にいる警察官だけだった。
 それなら、いつも皆、ご飯に米の飯を食べていたのかというと、違うのである。
私の家は、米だけのご飯は、お祭りや正月だけでいつも麦飯を食べていた。

麦は軽いので炊いたときに、上の方になるからだ。
その他、雑炊やお粥など、米の使用を少なくする工夫もしていた。
 この頃、テレビでは、米がないと大騒ぎだ。
備蓄米の放出も話題になっている。
私の子どもの頃、備蓄米などあったのかと調べてみたら、1995年からのことだそうだ。
 「田植休み」、「稲刈り休み」が消えて、米を作られなくなった田圃が見捨てられたようにあるのをよく見かける。
おか
私の思い出の中には、麦飯の苦い思い出と共に、「田植休み」や水田を飛ぶトンボ、豊かに実る田んぼ、賑やかな祭の風景など
「農」のある豊かな風景の記憶がある。
絣のもんぺ
まなこには母と田植えのなつかしき風景ありて吾を支へる
母衣崎 健吾


バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.06.26 00:08:17
コメント(2) | コメントを書く
[父の麦わら帽子] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:昔語り:「農」のある風景(06/26)  
maki5417  さん
私の小学生の頃、今から65年以上前

昭和30年代でしょうが、給食はなかったのでしょうか?
当地では、保育園と小学校は給食が行われていました。 (2025.06.26 08:14:17)

Re[1]:昔語り:「農」のある風景(06/26)  
maki5417さんへ

田舎だったので、幼稚園は、バスに乗って行かなければならず、半分くらいしか行ってませんでした。
4歳下の妹の頃に、幼稚園が出来ました。
「私は幼稚園に行った」と大正生まれの母は言っていました。

小学校1年では、脱脂粉乳のみの給食でした。

その後、給食が週3日あたのですが、毎日給食ではありませんでした。 (2025.06.26 17:39:49)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Favorite Blog

プロの仕事 New! ふろう閑人さん

なんでなんでがつづ… New! 歩楽styleさん

真夏に強い花はマリ… New! dekotan1さん

2026年5月 京都府立… New! 隠居人はせじぃさん

批判という楽しみ New! 七詩さん

Comments

天地 はるな @ Re:昔語り:父の方言(01/26) ●ほとびる *柔らかくなる。ふやける。 安…
天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●うんにゃ *否定することば 「うんにゃ、…
天地はるな@ Re[1]:へび年ですから:口縄坂(10/01) ミリオンさんへ 最近忙しくて朝ドラを見る…
天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: