おじん0523のヒロ散歩

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2023.06.27
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カテゴリ: ヒロ散歩
三の丸土塁からお堀端通りへ戻る。

5月3日(水) 10:55
そば処 小田原橋本
所在地:神奈川県小田原市栄町1丁目13-37
お堀端通りに建つそば屋で、北海道産のそば粉を100%使う和の風情ある一軒家のそば処である。
店先には風情ある呼び込みの旗「 そば処 橋本 」が。また多くの人が並んでいた。
二階の窓には小田原提灯。


おすすめメニュー
北条五代そば:1,600円、大人気商品/ミニ桜海老天丼セット:1,680円、

いつか食べてみたいが!


お堀端通りの照明灯。
防犯カメラも設置されているようだ。


アンチックな「お堀端通り」の案内板。


お堀端通り沿いでは露天商が営業していた。子供達も着物を着て祭りへ。


国指定史跡小田原城跡  二の丸東堀
小田原城は、春日局(江戸幕府の三代将軍徳川家光の乳母)の子、稲葉正勝が寛永9年(1632)城
主になると、大規模な工事が行われ、石垣を備える近世城郭として整備されました。二の丸の
堀も、この時代に形作られたとみられています。
二の丸の堀は、二の丸馬屋曲輪の二重櫓を南東角として、東西に伸びている二の丸の南側の堀
と、南北に伸びている二の丸の東側の堀で構成され、藩主の居館や行政機関がおかれた二の丸

二の丸の東側の堀は、本丸や二の丸を守る堀の中でも最も大きなもので、二の丸東堀を中心に、
馬屋曲輪東堀や弁財天東堀から成り、堀幅は最大で約40mの規模がありました。堀は後世に埋
め立てられたため、この看板が立つ場所もかつての堀の中に位置しており、看板に向かって左
側の水堀が右側に約60m(交差点付近まで)伸びていました。
二の丸側に見える石垣は、大正12年(1923)の関東大震災で崩れたものを昭和初期に復旧したも

威厳のある姿を見せていました。なお、震災直後、一時この堀を埋め立てる計画がありました
が、小田原保勝会が中心となって保存運動を起し、その結果、二の丸東堀は、今日までその姿
を残すことができました。


二の丸東堀に架かる学橋 (まなびばし) には多くの人が渡っていた。
昭和4(1929)年に城内小学校が二の丸に移転した際に竣工しました。
現在の学橋は昭和24(1949)年に再建されたものであると。


学橋の上から左奥に馬出門土橋、馬出門、二の丸隅櫓と。
この隅櫓は関東大震災で崩落し、昭和9(1934)年に再建されたもので、当時の予算から1/2の大
きさで再建されたそうです。又、地震で崩落する前は石垣も今より3.6mぐらい高かったと。
今年3月30日に訪れた時はサクラが満開であった。


馬出門土橋、馬出門をズームアップ。
今日の小田原北條五代祭りパレードはここを出入りする。


学橋から二の丸の石垣。
パレード開始までまだ時間があるので、事前にGoogleマップで調べていた二の丸広場にある
「明治天皇行幸所碑」「小田原御用邸跡」を訪れるため学橋を渡る。


明治天皇行幸所碑
所在地:神奈川県小田原市城内3
学橋を渡ると直ぐ右側に建っている石碑。明治天皇行幸所は、小田原市内の旧東海道沿いに旧
清水金左衛門本陣、旧片岡本陣があった場所にも石碑が建てられている。


石碑には「明治天皇行幸所」と刻まれている。


もう一つの石碑には、「明治天皇駐蹕趾」
明治六年 天皇箱根宮之下温泉ヨリ還幸ノ御途次八月二十八日足柄縣廳ニ臨御遊バサル 實ニ我ガ
校舎ノ地ナリ今ヤ 聖蹟ヲ知ル者漸ク稀ナリ 仍テ其ノ盛事ヲ謹シテ記ス
  昭和九年五月二十八日
当時小田原城内の二の丸跡には学校があり明治天皇が立ち寄られたようだ。


二の丸広場
広場では5月3日から5日まで「オダワラオープンマルシェ」が開催されており多くの人が訪れて
賑わっていた。


小さなステージに立つシンガーソングライターも。
手を振り、スマホで撮影する人も。


ズームアップ。


出演料は?、ボランティア活動であろうか。


広場の隅ではキャンピングカーショーも開催されていた。


後10歳若かったらと今回も思ったが。


二の丸隅櫓


この日は5月にしては気温が高く、二の丸隅櫓廻りのサクラの下では休憩している人が多かった。


二の丸隅櫓
江戸時代、小田原城には5棟の二重櫓と1棟の平櫓がありました。この櫓は、関東大震災(大正
12年:1923)後に再建された平櫓で、二の丸隅櫓とも呼ばれています。
延宝元年(1673)もしくはその翌年に2間×6間(約3.6m×11m)の土蔵としてはじめて建設され
ました。しかし、元禄16年(1703)の地震により倒壊し、奥2間、折廻し7間(約13m)の鍵の手
状の平櫓として再建されました。
小田原藩主居館がある二の丸の南東の隅に位置し、三の丸の大手門を入ると正面にこの平櫓が立
ちはだかることになります。また、二の丸への入り口である馬出門を見下ろす一でもあります。
当時の櫓内部では武具等が保管され、小田原城防御の要とも言える櫓でした。
明治3年(1870)、天守をはじめとする城内の建物の多くが解体される中で、この平櫓だけが小田
原城内唯一の建物として残されましたが、関東大震災により失われてしまいました。
現在の櫓は、江戸時代のものとは異なり、大きさは一回り小さいものとなっています。


写真は、明治42年(1909) ~ 大正12年(1923)頃の姿。


明治42年(1909) ~ 大正12年(1923)頃の姿。写真には相州小田原御用邸と。


二の丸広場で今日の目的地、「小田原御用邸跡」を探すが人が多く見つからなかった。
係の方に聞くが「知らない」と、石碑があったのか?


国指定史跡小田原城跡  二の丸御屋形跡
江戸時代の小田原城には、将軍専用の宿泊施設「本丸御殿」と、藩主の居館や行政を行う政庁
としての役割をもった「二の丸御屋形」の二つの御殿がありました。
「二の丸御屋形」は、三代将軍徳川家光が上洛のおり小田原城に止宿した寛永年間(1624~44)
の頃が最も壮麗で、将軍を出迎える目的で屋形の外に唐門が造られ、内部には能舞台も備えて
いました。しかし、元禄16年(1703)に起きた大地震により、小田原城は甚大な被害を受け、
「二の丸御屋形」も倒壊し炎上してしまいました。その後再建されましたが、将軍家の上洛が途
絶え、小田原へ入城する機会も無くなったことから、以前より規模は縮小され、間取りも簡素な
姿に変わりました。
幕末に国の政治情勢が緊迫し、将軍家や幕府重役が頻繁に上洛する時代に入ると、再建後の「二
の丸御屋形」は増改築され、第14代将軍徳川家茂の宿泊施設として使用されるなど、元禄地震
の倒壊以後再建されなかった「本丸御殿」の役割も兼ねることになります。この様に「二の丸御
屋形」は、幕末まで将軍家上洛の有無に連動して姿形を変えており、このことは、小田原城の特
色といえます。
その後は、明治34年(1901)に皇族の御用邸、昭和4年(1929)に小田原第二尋常高等小学校の用
地となり、現在は小田原城歴史見聞館として小学校の講堂のみを残し、他は広場として利用して
います。
平成9、10年(1997、1998)には、この「二の丸御屋形」で試掘調査が行われ、元禄地震の火災
で真っ赤に焼けた土と前期の御殿の礎石や屋根瓦などが出土しました。また、後期の御殿は、前
期の焼け跡を一旦埋め立てて新たに建てられたことも分かりました。


二の丸隅櫓から小田原城歴史見聞館、常盤木門へのサクラ並木。


サクラ並木沿いに「さくら名所100選の地」
銘板には「小田原城址公園・城山公園 平成2年3月3日 財団法人 日本さくらの会」と。


同場所から二の丸隅櫓を振り返る。


銅門広場には出番を待つ馬が8頭?繋がれていた。


11:25
後方には、「銅門 (あかがねもん)」。
パレードの「武者隊 先駆け軍団」が13:30頃、ここ銅門広場を出発する。


二の丸広場に戻り「小田原御用邸跡」が見つからないので次の場所へ。


本丸東堀 花菖蒲園。
左上は本丸広場。


小田原城案内図


小田原城あじさい花菖蒲まつり
2023年6月3日(土) ~ 6月18日(日)
【会 場】 小田原城本丸東堀・花菖蒲園   入場無料と!


花菖蒲が一部咲いていた。


花の名があるのだがまだ名札が付いていなかった。


小田原城あじさい花菖蒲まつりに来たがったが、残念ながら・・・・・。


3つの違いをまとめると、花びらの付け根を見たときに、
 ・あやめ:模様が網目状である
 ・菖 蒲:黄色い模様が入っている
 ・杜 若:白い筋が通っている   と。黄色の模様があったので「菖蒲」。


常盤木門への常盤木橋。


常盤木橋下からの本丸東堀・花菖蒲園。
左側の斜面にはアジサイが咲き乱れ、右側に二の丸広場がある。


11:35
常盤木橋下から海側の菖蒲園。



                                      ー 続く ー





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最終更新日  2023.07.05 13:31:28
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