おじん0523のヒロ散歩

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2024.01.27
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カテゴリ: ヒロ散歩


曹洞宗 福昌院へ参拝後、寄地区の南地域にある庚申塔、道祖神を巡ることに。

1月18日(木) 12:10
県道710号線(神縄神山線)を南下、バス停「田代向」を右折。
石碑があったので道路脇に車を停めた。石碑には「祈交通安全」と。


県道710号線(神縄神山線)の、バス停「田代向」を振り返る。


こちらの石碑には「 寄賛歌   作詞 山本博」
一、ふきの芽ふ吹く西丹沢 鳥風涼しわらび狩り 目高住む里中津川 休養村はこゝに在り
二、ます捕って水あじ面白く 濃紺のもと○○○ 遊び楽しむ時は今 田代向いは夢多し

四、木枯し去って○○の ・・・・・・
五、人生乃うち四十〇 寄と共に栄えたり ・・・・・・・
昭和五十七年五月五日  山本博 建之


この後訪れる ”寺社史蹟巡り”
右側の矢印(黄色)から西へ進み、赤星の”道祖神”、左側の赤丸の”龍王寺”を訪れる。


中津川にかかる”田代橋”を渡るといろんな案内板が立っていた。
この後訪れる道祖神はカーナビでは右側の道を案内。


道案内で右方向に、
・最明寺史跡公園ハイキングコース ・・・・・この地区の散策後行くことに、私は車だが。
・宮地山ハイキングコース
・シダンゴ山ハイキングコース
・丹沢学舎


松田町寄自然休養村案内板
現在地は中央下の赤矢印。


田代公衆トイレ

田代橋を渡るとある公衆トイレ。ハイキングコースが多々あるのでハイカーのために設置か。


田代橋の上流側の親柱(西側)の側面には「たしろばし」。
中津川の上流には ”松田町寄ロウバイ園”  が見えていた。


親柱の上面には「町の木 ナンテン」。





田代橋から坂道を上ると直ぐ右側に ”高根神社” 。裏側に駐車場があり駐車。


高根神社
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄
一間四方の小さな神社であったが説明板がなく詳細は不詳。


社の扁額「高根神社」。


隙間から内陣を望む。
内部には椅子等が置かれていた。


寄宮地下単身道祖神・庚申塔
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄5240
道路脇に建っており正月明けであったためか綺麗に整備されていた。


三猿の彫り物も。


田代橋の袂に  ”聖心丹沢学舎” の道案内があり狭い道を登り訪れたが。
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄5910
途中にも ”丹沢学舎” の案内板があったが学舎らしきものはなくこの碑のみ。


門扉らしきものに「 聖心丹沢学舎 」と。
帰宅後ネットで調べると と。
丹沢学舎は平成3年(1991)3月に丹沢山系の豊かな自然の中で、聖心姉妹校の児童・生徒・学生
が、オリエンテーション、校外学習、自然教室、各種研修、ゼミナール合宿、クラブ活動など
を仲間と共に過ごし学ぶ場として、開設された。 ​​


聖心丹沢学舎から狭い道を折り返し次に訪れたのが ”双体道祖神”。
カーナビで進み道祖神は道路下にあった。途中でユーターンして道路脇に駐車。


寄宮地上双体道祖神(道祖神の祠)
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄5088
登って来た道を振り返る。民家は傾斜地に建っており玉石で土留めされていた。


道祖神は、村境、峠などの路傍にあって外来の疫病や悪霊を防ぐ神である。後には縁結びの神、
旅行安全の神、子どもと親しい神とされ、男根形の自然石、石に文字や像を刻んだものなどが
ある。


ここの双体道祖神廻りも綺麗に整備されていた。
他にも石像があったが説明板がないので詳細は不祥。


社の中に双体道祖神。


沢の下から見上げる。


道祖神傍の玉石の石垣には「宮地山、シダンゴ山」の道案内。


次に訪れたのが、聖心丹沢学舎傍にあった ”堅牢地神と祠”
カーナビの案内で祠前を通り過ぎ道路脇に駐車。


ここから100メートル程戻ると”聖心丹沢学舎跡”がある。


堅牢地神と祠
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄83
道路整備の際に移転されたのであろう石垣の上に祀られていた。


石碑には 「堅牢地神」 と刻まれ、祠は風化していた。


次の目的地は「龍王寺」。
前方は  ”タケ山”  でタケ山展望台があり、真鶴半島、大島、江の島、富士山が眺望できると。


カーナビの案内で山道を進み石垣に目的地の「曹洞宗 龍王寺」。


12:55
この右側の坂道を上り龍王寺の境内へ駐車。


曹洞宗 日向山 龍王寺
所在地:神奈川県足柄上郡松田町寄6410
地名は寄(やどりき)だが、かつては「虫沢(むしざわ)地区」。


龍王寺本堂へは歴史を感じさせる石段を上る。


階段横には石祠。消火栓も。


階段の右側に苔むした大きな石碑があった。


文字が刻まれていたが判読できなかった。


右側には「南無阿彌陀佛」と刻まれ、左側には「仏が刻まれ、文字」も。


龍王寺本堂
ここへ来る前に参拝した”曹洞宗少林山福昌院”の末寺である。
福昌院の由緒に書かれていた。


本堂の扁額「龍王禅寺」。


本堂前から境内を見下ろす。


本堂に向かって六地蔵が立つ。


境内に聳えるコウヤマキ。
後方の山はハイキングコースの ”宮地山” 、”タコチバ山” であろうか。


コウヤマツをズームアップ。


手水舎、石碑には「龍王寺御和讃」。


龍王寺御和讃
       作詞 古谷 勇
       作曲  平賀康雄     ” 福昌院の第29世住職 ” では。
一、観音坂を下りきて 堂の坂をば登りなば 迎えたもうは六地蔵 日向の山の龍王寺
二、雨風耐えて幾年や 情は深き里人の 集い語らう道場ぞ 古き御寺の龍王寺
三、八坂長坂長寿橋 湧きいずる水清らかに 蛙飛び交い蛍舞う 美峰の里の龍王寺
          平成四年一月吉日
            施主  古谷勇


この辺りの観光地は他に ”五大しだれ桜” がある。
虫沢のしだれ桜 (五大しだれ桜)
龍王寺から徒歩20分ほどの高台の民家の庭にある大きなしだれ桜で、廻りは畑等に囲まれてお
り、のどかな春の風情を満喫できる(写真等はネットから)。

13:05
寄地区の史蹟巡りはここで一応終わり、まだ時間があり次の目的地をスマホで検索。


ヒットした目的地は、約15キロ離れ、所要時間30分の「 最明寺史跡公園 」。
カーナビの案内は、一旦、国道246号へ戻り大廻りして再度山道を登るルート。
健脚者にはハイキングコースになっている。


寄(やどりき)地区には他にも多くの道祖神、馬頭観世音があったようだが。
次回サクラの時期に訪れたい。

                                     ー 続く ー





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最終更新日  2024.01.27 15:21:22
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