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この2週間、バタバタが続き、なんとか乗り切れると良いなと思っていました。すべてを片付けた30日、ついに…、気が付いたら全身ぞくぞく悪寒、合せて節々が痛いし。試しに熱を測ってみると38.6℃、久々の高熱。インフルエンザだったら,ヤバいなぁ~と思いながら、定石のたっぷり水分を摂って温かくして寝るをしましたが、とにかく関節が痛い。あまりの痛さに、眠ることもできず2、3時間眠っては起きる、そんなことを何回か繰り返しているうちに朝に。休日診療をしているクリニックをネットで探し、診察してもらいに。大晦日に休日診療をしているそのクリニックは案の定、混んでいて2時間近く待たされてようやく診察してもらいました。幸いにしてインフルエンザではなく、ただの風邪とのこと、タミフル体験は持ち越しになりましたが、ま,良かった。そんなわけで、2008年は寝正月で始まりそうです。
2007.12.31
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今日の1冊は、リチャードマシスン「アイ・アム・レジェンド」、ウィル・スミス主演の同タイトル映画の原作、あいにくボクは未読でした。(たぶん…)マシスンは「盗まれた街」、「縮みゆく人間」、TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」の脚本、等で有名な作家、ロビン・ウィリアムス主演の「奇蹟の輝き」の原作もそうでした。今回、尾之上浩司の新訳版を読みましたが、1958年の作品なんですね、これって。でも新訳のせいか、古臭さは感じませんでした。物語は大戦後の(世界的な規模?)1976年1月!から始まります。戦争で使われた細菌が巻き起こした疫病で主人公以外の人類は死に絶え、他には人間でない物に成り果てたモノたちがいるだけ。孤独の中で自暴自棄になり、主人公は生きる希望を失いかけますが、なんとか疫病の秘密を探り当て、人間でないモノたちに闘いを挑みます、そして…。しかし、刊行時から20年後に人類滅亡を設定していたのは意外でした。もしかすると、当時の冷戦下の影響で、遠い未来は想像しづらかったのかも。いずれにしても、世界にたった一人、残されて生きて行くなんて、ボクには無理ですね…。きょうの一枚は、地球最後の自転車、ぶれてますね。
2007.12.24
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今日の1冊は久保寺健彦「みなさん、さようなら」、第1回パピルス新人賞受賞作。ある事件がきっかけで、自分が住んでいる団地の敷地内から出れなくなった少年の物語。少年は団地の敷地内だけで生きて行くことを決め、学び、鍛え、やがて恋をし、働き始める…。しかし同級生たちは“107人”、“107-4=103人(卒業一年目)…”、“107-94=13人(一三年目)…”と減って行く。そして…。作者はこの作品がデビュー作だそうですが、面白かった。同時期に刊行された“ブラック・ジャック・キッド”も読んでみたいです。きょうの一枚は“元4”、なんだか時の経過を感じさせられます。
2007.12.19
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今日の1冊は伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー 」、数年前にアイドルを強盗から救って一躍ヒーローになった宅配ドライバーが、一転して首相暗殺犯に仕立て上げられてしまう…。ケネディ暗殺を思わせる(と言うか、まんまなんですけど)凶悪事件、背後には何か大きな力が働いていて、個人で立ち向かうのは非常に困難。しかし、主人公は元恋人や職場の先輩、そして…、様々な人たちの力を借りながら立ち向かって行く,“オズワルドにはなりたくない”から。相変わらずやりますね伊坂幸太郎、“アビー・ロード”を聞きながら読み終えました。
2007.12.16
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今日の一台はGM Firebird III 1958、以前紹介したFirebird 1 XP21 1954の発展型。デザインは見て分かる通り、当時の航空機から影響を受けていかにも飛びそうなカタチをしています、飛べないんですけどね。ガス・タービン・エンジンを搭載してクルーズ・コントロールやアンチ・ロック・ブレーキと言った当時の先端技術をつぎ込んだ夢のクルマでした、でも、ちょっとでかい。エコロジーとか、省エネとか全然気にしないで、ひたすら明日の夢だけ信じていれば良かった時代のおおらかなクルマ、こういうの良いですね。
2007.12.10
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今日の1冊は“戦後腹ぺこ時代のシャッター音―岩波写真文庫再発見”。赤瀬川原平が戦後1950年から300冊近く刊行された岩波写真文庫の中から24冊を選び紹介している。(300冊近く刊行されたって言うのは人気シリーズだったんでしょうね)選ばれた文庫のタイトルをいくつか上げると“アメリカ人”、“南氷洋の捕鯨”、“写真”、“家庭の電気”、“野球の科学”、“自動車の話”、“ソビエト連邦”、"汽車”、“はきもの”、“近代芸術”、“蛔虫“、“日本/一九五五年十月八日”、“東京案内”、“電話”、“パリの素顔”、とジャンルが多岐に渡っているのが面白い。美術作家&作家の赤瀬川原平ならではのセレクションですね。どれも、ボクが生まれる以前や、小さかった頃に刊行された本なので、リアルタイムの経験は無いんだけれども、赤瀬川さんの文章を読みながら掲載された写真を見るとなんだか実感した気になる。これが、赤瀬川さん言うところの写真(映像)の力なのかも…。きょうの一枚は、最近のGINZAの一こま、モノクロにしちゃうとちょっと昔っぽい?
2007.12.09
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今日の1冊は最相 葉月「 星新一 一〇〇一話をつくった人」。星新一は昔、結構読みました、「おーいでてこーい」とか「きまぐれロボット」とか。ショートショートが有名なんですけど、ボクが一番印象に残っているのは「声の網」。短編の連作で読み進むうちに毎回登場する電話(通信網)が意志を持つというヤツ、他の作品には無い怖さみたいな物を感じました。そんな星新一がSF作家としてデビューし、1001編(実際にはもっと書いているようですが)を書き上げるまでを丹念な取材で丁寧に書かれたのがこの本です。鴎外の妹の孫だったり、星製薬という会社の跡取りだったり、知らなかったこと(忘れてたのかもしれませんが)が分かったり。江戸川乱歩、矢野徹、小松左京、筒井康隆、半村良、福島正美、常盤新平、小林信彦、真鍋博、和田誠、豊田有恒、平井和正、新井素子、黒丸尚、…知ってる名前が色々出て来るのも楽しく、久し振りにあの頃の日本SFを読みたくなりました。「東海道戦争」とか「継ぐのは誰か」とかね…。
2007.12.06
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