January 21, 2020
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カテゴリ: 気になるTV番組
2020年NHK大河ドラマ 『麒麟がくる』 の部分的な感想です。

明智十兵衛光秀を演じる長谷川博己さんが主演の戦国大河
ドラマがいよいよ始まりました。
最近の私、戦国や城への興味が少々薄れてしまったので、
ドラマが始まる前はさほどワクワク感はありませんでした。

しかし、いざドラマが始めると、長谷川博己さんが好きな
こともあるけど登場人物もそれを演じる人も名前を知った
人が多くあまり頭を巡らす必要もなく、テンポも良くて


思えば昨年の『いだてん』では、私にはほとんど知らない
スポーツ史ということもあって、次に何が起こるのかが
全く予想できないまま、ずっと視聴していました。
それがこの『麒麟がくる』の場合、例えば十兵衛光秀の母・
牧(石川さゆりさん)が出てきたときとか、最期のことを
考えると複雑な思いになったりもしました。

でも私の視点や想像力をはるか超える意見や感想が、この
ドラマでもTwitterで盛り上がっています。
ツイートを見て思わず関心したり爆笑したり。
楽しい意見がいっぱいであります。 ⇒  #麒麟がくる


1547年、室町時代の末期、室町幕府の弱体化により争いは日本各地に伝染していき、
明智十兵衛(長谷川博己さん)が暮らす美濃の明智荘も盗賊たちに襲われることが
しばしばありました。
十兵衛が配下を率いて盗賊たちを追い払った後、三河の山で盗賊たちに捕まって連行
されていた農民・菊丸(岡村隆史さん)から、盗賊の頭が持っていた長い筒は「鉄砲」
というもので堺でしか手にはいらないことを聞き、十兵衛は興味を持ちました。



堺に行きたくてたまらない十兵衛は叔父の明智光安に相談したけど埒が明かないので稲葉山
城下に行き、城門の外で城主の斎藤利政(本木雅弘さん)の外出を待ちました。
そのときちょうど利政の嫡男で竹馬の友である斎藤高政(伊藤英明さん)と会い、高政の
許しで城内に入り、利政と会って思いを伝えることができました。
利政が十兵衛を褒めるシーンの「四書五経」とはこちらです。 ⇒  第1回トリセツ



十兵衛は鉄砲と、利政の奥方で病の小見の方のために名医を求めてくることで利政と交渉が
成立し、利政から十分な資金とともに旅の許しをもらいました。
ただこのことは母の牧(石川さゆりさん)には相談せずに決めてしまったことなので
十兵衛は母に深く詫び、母は十兵衛に土岐源氏の誉れを忘れぬよう改めて伝えました。



旅に出た十兵衛は、垂井宿で堺の刀工の辻屋の情報を聞き、琵琶湖からは船に乗って
明智荘では見たこともない大きな湖に感動していました。
しかし近江に入ってからは、通行料で人々を苦しめる比叡山の僧たち、盗賊、人買いなど、
力のない弱い者が虐げられる姿を見て、十兵衛は戦乱の世の現実を振り返りました。



十兵衛、堺に到着しました。
大勢の人々が行きかう町では、取り扱う商品、食べ物、大道芸、異国人、・・etc
見たことも聞いたこともないものばかりで、十兵衛には驚きの連続でした。



十兵衛は辻屋に着き鉄砲のことを訊ねると、将軍家奉公衆の三淵藤英(谷原章介さん)が
鉄砲の試し撃ちに同行させてくれました。
十兵衛はその威力に驚くばかりですが、三渕は鉄砲の弱点を教えてくれました。



三渕たちと入れ替わりに三好家重臣の松永久秀(吉田鋼太郎さん)が入ってきました。
松永は十兵衛が美濃から来たときくと、油売りの商人から2代で美濃国城主となった斎藤
利政を高く評価している松永は十兵衛をたいそう気に入り、本来なら3ヵ月待ちとなる
鉄砲を自分が商人に話をつけてやると約束してくれました。
そしてその後、松永に誘われて食事に行った十兵衛はそこで酔いつぶれてしまい・・



目が覚めたとき、見知らぬ宿屋で寝ていました。
懐にあったはずの鉄砲を買うための大金がなくなっていて青ざめた十兵衛でしたが、その
枕元には新品の鉄砲が置いてありました。
そう、松永が約束どおり、鉄砲を(玉もつけて)手に入れてくれてたのでした。
(松永さん、ちゃんと十兵衛の帰りの旅費は残しておいてくれてました。いい人だ~。)



目的の鉄砲を手に入れた十兵衛は、次は名医を求めて京の都に入りました。
荒廃した京の町で、施しをする僧から名医・望月東庵(堺 正章さん)のことを聞いた
十兵衛はそこへ向かいましたが、訳あってもう将軍や大名のお声掛かりには応じないと
決めた東庵は十兵衛の求めを拒否し、十兵衛も理解しました。



十兵衛が東庵のもとを去ろうとしたとき、町が盗賊に火をつけられて大火事になりました。
東庵の患者の少女・ウメを救うべく、十兵衛は水をかぶって火の中に入っていきました。
(このとき水の入った手桶を持っていき、ウメに水をかぶせ、水で濡らした布をウメに
かけて、と火事のときの対応がなかなか参考になりました)



無事にウメを救出して戻ってきた十兵衛に駒(門脇 麦さん)は心を開き、自分の幼い頃の
境遇などを十兵衛に語りました。
そして自分を救ってくれた人が語った
「いつか戦のない世の中になる。そういう世を作れる人がきっと出てくる。
その人は穏やかな世にやってくる不思議な生き物の麒麟を連れてくる。
もう少しの辛抱だ。」
という話をしました。



十兵衛の心には、穏やかな世になれば麒麟が来る、という言葉が残りました。
しかし戦乱の今の世には麒麟はどこにもいないということを十兵衛はよくわかっていて、
誰かが何かを変えなければいけないと決意しました。
火事の一件で十兵衛は信用できると確信した東庵は、やれ家が焼けただの金がかかるだの
あれこれ理由を並べつつ、十兵衛の求めに応じて美濃に行くことにしました。






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Last updated  January 21, 2020 02:26:34 PM


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