April 10, 2026
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カテゴリ: 気になるTV番組
2026年NHK大河ドラマ
『豊臣兄弟!』 のあらすじ及び感想日記です。

この回はタイトルが「疑惑の花嫁」となっていて、まあ意味と
しては主人公・小一郎(後の豊臣秀長;仲野太賀さん)に嫁いだ
慶(吉岡里帆さん)のことなのでしょうが、私としてはやはり、
中盤以降の金ヶ崎につながるほうに興味がわきました。

小谷城の城主であっても若さゆえか、重臣たちや父・浅井久政

押し切る力のない浅井長政(中島歩さん)。

長政にしたら織田信長(小栗旬さん)は心から愛する妻・市
(宮﨑あおいさん)が大事に思う兄だから、義理の兄弟として
いい関係でいたいでしょう。
信長もまた長政には無理させぬよう、逃げ道をつくりながら
提案していきます。

しかし小谷城に戻ればそんな甘い考えは認められず、特に
朝倉景鏡が笑った能面のような顔で迫ってくるときは、長政も
気迫負けしたように感じました。

さて来週はいよいよ金ヶ崎からの脱出です。
手柄を挙げたい松永久秀(竹中直人さん)がどう動くのか、
竹中半兵衛(菅田将暉さん)の知恵と絵図がどう働くのか。
興味の尽きないところです。



永禄12年(1569)主君・織田信長(小栗旬さん)の命により
木下小一郎長秀(後の豊臣秀長;仲野太賀さん)は美濃三人衆の
一人だった安藤守就(田中哲司さん)娘の慶(吉岡里帆さん)を
妻に迎えました。
兄の木下藤吉郎秀吉(後の豊臣秀吉;池松壮亮さん)は、これで
美濃衆と尾張衆の絆がゆるぎないものになると賛成でした。
しかし慶の良くない噂を耳にしている妻の寧々(秀吉の妻;浜辺
美波さん)は小一郎が心配で反対。
ただ当の小一郎は、この縁談は自分の望みだと考えていました。

数日後、慶が小一郎のもとに嫁いできました。
木下家の一人一人の名を呼んで挨拶をする慶に木下家の男どもは
好感をもちました。
小一郎と慶が奥に入ると、隣に住む前田利家(大東駿介さん)が
木下家の庭に入ってきて、慶に関する話を始めました。
慶の前夫は斎藤家の重臣だったが稲葉山の戦いで討ち死にした、
慶にとって織田は仇であり、斎藤側の敗因は慶の父・安藤守就が
織田に寝返ったことによるもので、しかもそのきっかけを作った
のは小一郎だ、と。

その話を聞いて秀吉は、先ほど慶が挨拶したときに「この巡り
合わせに感謝している。」と言ったことを思い出し、それがどう
いう意味なのかとさすがに小一郎が心配になりました。
秀吉と寧々は小一郎たちが奥でくつろいでいるところに急いで
乗り込み、小一郎を毒殺するつもりか?と慶を責めました。
兄夫婦が突然やってきて言い出したことが理解できない小一郎が
問うと、二人は慶の過去と小一郎を恨んでいることを話しました。
しかし小一郎は驚くこともなく慶をかばい二人を追い出しました。

兄夫婦が去った後、小一郎は慶に優しく接しました。
しかし慶は小一郎に「私は貴方が織田の侍だということが許せ
ない。父が美濃を裏切ってさえいなければ、貴方が余計なことを
しなければ夫は死なずにすんだ。私の心は織田には渡さない。」
と激しく憎悪をぶつけました。
小一郎は慶が自分を許してくれるまで何も求めん、自分を大切に
せよ、とだけ穏やかに思いを伝えました。


さて岐阜城の信長のもとには明智光秀(要 潤さん)が来ていて、
将軍・足利義昭(尾上右近さん)への信長の力添えに対して礼を
述べていました。
信長がその後で、義昭が元号を改めるよう朝廷に奏上したと耳に
したことを言うと光秀は、幕府の権威を元に戻し長く続くことを
願って「元亀」としたい、と義昭の意向を伝えました。
しかし信長は快諾するどころか「わしは好まぬ。他のものにせよ。
まさかわしに何の相談もなく勝手に決めてから事後報告ではある
まいな?」と威圧的に言いました。
そして光秀に、この元号の件と、これより諸国大名とのやりとり
すべてを自分に相談することを義昭に伝えるよう念を押しました。

永禄13年(1570)信長は義昭に対して五か条に及ぶ要求を送り、
二条御所では室町幕府の奉公衆の細川藤孝(亀田佳明さん)らが
信長が増長していると猛反発していました。
和田惟政(玉置孝匡さん)は、信長がいなければ義昭を守れない
と慎重でしたが、奉公衆の間で激論になりそうだったので義昭が
それを止めました。
義昭は皆に、今回は信長を大目にみてやろう、五か条は自分の
意思で受け入れる、と言い渡しました。
しかし皆が下がった後で光秀と二人きりになったとき、義昭は
それまで抑えていた怒りと悔しさが爆発しました。
信長が庭に据えた藤戸石を力いっぱい刀で打ち据え、刀が折れた
後で光秀に刀の使い方を自分に教えるよう言いました。


近江の常楽寺に来ていた信長は、義弟の浅井長政(妹・市の夫;
中島歩さん)と何番も相撲を取って、自分と亡き弟の信勝との
ことを思い出していました。
信長は気持ちを改め、今回の出陣の意図を長政に伝えました。
我ら織田は将軍・義昭から石山城の武藤友益を討てと命があり
若狭に出陣した、武藤は裏で朝倉と通じている、此度の出陣の
真の狙いは朝倉討伐だ、それでよいな?と。

嫡男の万福丸を朝倉に人質に出している長政は快い返事ができず、
浅井と朝倉は古くからよしみがあり、その討伐には異を唱える
家臣もいることを信長に言いました。
しかし市をめとったときからこのように織田と朝倉の間で自分が
板挟みになる日が来ると覚悟していたから討伐は存分にやって
ほしい、と言いつつも迷いは隠せませんでした。

長政の苦悩がわかる信長は、此度の戦は浅井は近江を動かずに
後方の守りに務めよ、織田に加勢しなければ朝倉もやすやすと
万福丸の命をとるまい、万福丸はいずれ我ら織田が救い出す、
市が我が子のように可愛がっている万福丸を見殺しにしたら
後で市にきつう叱られる、と長政に配慮しました。
そして信長は、この戦が終わったらまた相撲を取ろうと言い、
長政も次は自分が勝つと言って、二人で笑い合いました。


永禄13年4月、出陣した信長は京の二条御所に入りました。
信長は義昭が淹れた茶を飲み、次は自分が義昭をもてなすと
言いつつ、まずは成すべきことがあると付け加えました。
一服の後、庭に面する障子を開け放つとそこには武将たちが
集まっていました。
信長は兵たちを鼓舞した後、総勢3万の軍勢を率いて若狭に
向けて進軍を開始しました。

秀吉は途中、徳川家康(松下洸平さん)の陣を訪ね、家康に
挨拶をしました。
「熱意が人を動かして勝負を決する」と授かったあのときの
金言を今も胸に刻んでいる、自分がここまでこれたのもあの
言葉があったから、と家康に思いを伝えました。
家康も、真に立派になられた、と秀吉の出世を褒めましたが、
実は秀吉と小一郎のことは全然覚えていなかったし、自分が
あのとき何を言ったのかも覚えてなかったのでした。

小一郎が陣地で仕事をしていると大和多聞山城主の松永久秀
(竹中直人さん)が訪ねてきました。
松永は小一郎に、嫁を取ったそうだが離縁しろと言い出し、
戸惑う小一郎にお構いなしに、自分の娘を小一郎に嫁がせて
織田との関わりを深めたかった、小一郎の他にちょうどいい
独り身の男がいない、妾でも構わぬから娘をもらってくれ、
と一方的に言いました。
小一郎が夫婦になってまだひと月もたっていない、ご勘弁を
と言うと松永は娘のことはあきらめたようでした。
そして、ならば此度の戦で武功を挙げて信長の目を引くしか
ないと考え、此度の戦は織田が有利だと楽観的な小一郎に、
「戦というものは蓋を開けてみなければわからない。よく
覚えておけ。」と忠告をして出ていきました。


そのころ小谷城では城主の長政が信長との約束を守ろうと、
此度は動かぬと家臣たちを説いていました。
しかし重臣の宮部継潤(ドンペイさん)は、信長の出陣は
若狭攻めと見せかけて朝倉攻めをしようとしているのは明白
だと強く意見し、遠藤直経(伊礼彼方さん)も「これは我々
浅井への裏切りだ。」と強い言葉で長政に意見しました。
長政が、信長は義昭の命で出陣せざるを得なかっただけだと
言っても遠藤は、信長は己に従わぬ大名を幕府の名を借りて
滅ぼすつもりでは?と考えました。

長政が、とにかく此度は動かぬ、織田にも朝倉にもつかぬ、
と家臣たちに言い渡したとき「そういうわけにもいくまい。」
と父の浅井久政(榎木孝明さん)が入ってきました。
長政が父に、これは当主だる自分が決めたことだから意見は
無用に、と言うと朝倉一門衆の朝倉景鏡(池内万作さん)が
入ってきました。

景鏡は長政を見据え「我ら朝倉が敵に攻めこまれているのを
黙って見過ごすつもりか?何もしないのは盟約を破っている
のと同じ。」と言いました。
長政が景鏡に、今からでも遅くないから朝倉も幕府に従い
上洛を、と言うと景鏡は長政の言葉を遮りました。
行くあてのない義昭をずっとかくまってきたのは我ら朝倉、
その恩を忘れ信長にそそのかされて我らを攻める、道理が
通らぬのは幕府のほうだ!と景鏡が怒りを込めて言いました。

すかさず父・久政が「何を迷っておる!万福丸を見捨てる
つもりか!」と厳しく言うと、長政の説得はこれで決まりだ
とばかりに景鏡が近寄り、「今、我らが手を組めば信長と
幕府軍を一網打尽にできる。」と意見しました。
続けて遠藤が、これこそ天が与えてくれた千載一遇の機と
言い、長政が返す言葉につまっていると父・久政が今度は
市(宮﨑あおいさん)のせいかと言い出しました。
長政は怒って反論しましたが久政は、市はしょせんは信長の
妹、腹の中では何を考えているかわからん!と一方的に言い、
景鏡はさらに市の身を脅かすようなことを言いました。
激怒する長政を景鏡は、万福丸は見捨てても市は助けたい
のかと煽るように笑い、ではどうするかを今この場で決める
よう、長政に迫りました。
廊下でこのやり取りを聞いていた若い侍はすぐに立って市の
侍女の部屋に走って手短に内容を伝え、話は侍女を通じて
市のもとにもたらされました。


信長率いる幕府軍は若狭の乱を鎮めた後、その勢いに乗じて
朝倉方の城を次々と攻め落としていき、越前の金ヶ崎城に
陣を置きました。
重臣の柴田勝家(山口馬木也さん)は、ここから一乗谷へは
一日で行ける、我が軍はほとんど無傷だ、と勝利を確信して
おり、他の重臣たちも同様でした。
信長は重臣たちに、今宵は英気を養いゆっくり休むよう皆に
伝えよ、明朝、日の出と共に一乗谷に向かう、と命じました。

その夜は信長からのお許しもあり、兵たちは皆で酒を飲んで
くつろいで楽しんでいました。
しかし一人、竹中半兵衛(菅田将暉さん)だけは机に向かい
何か書き物をしています。
半兵衛は「明日、生きるために」ーーそう言ってここまでの
道のりとその周辺の地形を絵に描いていました。

酒盛りに興じる兵たちとは別に、信長は秀吉と小一郎を呼び
出し「一乗谷に乗り込んだらやってもらいたいことがある。」
と言うと、万福丸を助けることだと秀吉はすぐに察しました。
秀吉は「お任せを!必ずや!」と自信をもって返事しました、
しかしそのとき勝家が急ぎ信長のもとに駆けつけ「たった今、
我が忍びから報せが!浅井長政、謀反!」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





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Last updated  April 10, 2026 04:43:06 PM


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