ところで「レンヌ・ル・シャトーの謎」については、ジェラール・ド・セード著『呪われた財宝』に詳しいらしいが、この書物に関心をもった現代の研究家ヘンリー・リンカーンは、独自にレンヌ・ル・シャトーを調査し、イギリスBBCテレビで『エルサレムの秘法---?』という番組を制作した。しかしとりあえず日本のわれわれがその謎の概略を知るには、コリン・ウィルソンの“The Encyclopedia of Unsolved Mysteries”がよい。『世界不思議百科』というタイトルで邦訳が刊行されている(青土社)。