耳(ミミ)とチャッピの布団

耳(ミミ)とチャッピの布団

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

monmoegy

monmoegy

Favorite Blog

ペイントが見つから… New! marnon1104さん

ソファーのカバーを… New! 空夢zoneさん

ゴミ出しの日 12… New! ララキャットさん

床に座れない New! パパゴリラ!さん

逃げないで~ New! あきてもさん

Comments

空夢zone @ Re:台湾3日目は三峡老街(サンシャーラオジェ)(12/02) New! 猫ちゃんと一緒にかなり長く遊んでみたい…
ララキャット @ Re:台湾3日目は三峡老街(サンシャーラオジェ)(12/02) New! お粥の米は陸稲ですかね? 白飯よりも炒飯…
danmama313 @ Re:台湾3日目は三峡老街(サンシャーラオジェ)(12/02) New! 台湾のローカル列車、大好きです。日本と…
パパゴリラ! @ Re:台湾3日目は三峡老街(サンシャーラオジェ)(12/02) New! ダメじゃないですか~、ネコちゃんの写真…
あきても @ Re:雨の烏来老街(ウーライラオージェ)へ(12/01) New! 雨降って猛スピード運転バスは怖いですね…
Jan 22, 2020
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ミハエラ・ノロックと云う32歳のルーマニアの女性写真家がいます。
16歳の時に父から中古カメラを譲り受け、大学でも写真を専攻したものの、仕事とすることはあきらめていました。

しかし、観光で訪れたエチオピアで、現地の女性たちに魅了されてしまったのです。
平然と裸で生活している女性がいる一方で、都会で現代的な生活を送る女性もいる。

「1つの国でこれだけの美しさと多様性が存在しているのなら、他の国々ではどうだろう?」
それがきっかけでした。
仕事を辞めて、旅と撮影の生活をスタートさせたのは。


2013年からバックパッカーとして世界56ヵ国に旅して、出会った女性たちに声を掛け、撮った写真は2,000人以上。
その中から544人の写真を厳選してアメリカで写真集として出版したら、たちまち大反響を呼び、今や世界の主要国でそれぞれの言語版で出版されるようになりました。



ミハエラはSNSも発信していて、なにしろ貧乏旅行なので、彼女は仕事を「The Atlas of Beauty」と名付けたプロジェクトにしたところ、世界中から支援の寄付が集まるようになりました。
インスタグラムのフォロワーは現在26万人以上います。
インスタグラム「The Atlas Of Beauty」サイト
彼女が撮りたいのは、モデル然とした女性ではありません。
それだったら、スタジオのポートレート作家になれば済むことです。

彼女が着目したのは、世界の多様性と人間の普遍的な美しさについてです。
なので若者もいれば高齢者もいる。
イラクの戦闘地帯にだって足を運びます。






目の色も、髪の色も、肌も身にまとう衣装も違う。
1人ひとりのストーリー。
戦闘地域に近づいたことも、危険なスラム街をさまよったこともあります。

撮影を断られることもある。

そこには単なる写真家と云うワクを越えて、より長い時間をともに過ごし、話を聞き、そして写真を撮ると云う当たり前だけど、なかなか徹底できないことを成し遂げてるスゴサがありますね。
ギリシャの難民キャンプで、ボランティアの英国人女性が、シリアから来たクルド人の女の子を抱いている。
異なる文化で育った2人が、自然に身を寄せる様子が美しい。

ブラジルの若い母親は15歳で出産し、子供の父親は出産の数週間前に殺害されたと云う。
赤ん坊を抱いてバスで2時間かけて町の中心部に出て、ココナツ・ジュースを露店で売って生計を立てていた。

この写真集には彼女たちの「ストーリー」が添えられているのです。






「多様性」と「普遍的な美しさ」。
一見、相反するように感じるふたつの言葉ですが、彼女の作品を見ていると「なるほど」と感心しきり。
特に、都会的な衣装よりも、民族衣装を身にまとってる女性に魅力感じますね。
いわゆる「美人」と云う一言でくくれないような人も大勢出てきます。
ミハエラは「私の考える美しさとは、ありのままの自分でいること」
「私たちはみな、同じ美しい種族に属している」と述べています。

















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 22, 2020 05:53:35 AM
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
この記事を読み進みながら、なぜか世界猫歩きの岩合さんを思い出してしまいました。
女性たちに打ち解けてもらうため、心地よい雰囲気作りを心がけと云うところですが、岩合さんも猫たちと打ち解けてますもんね。

人も動物も、心が通じないと素敵な写真が撮れないと云うことなのかな?
(Jan 22, 2020 06:10:11 AM)

Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
fwkk8446  さん
写真集・・・・ニッコリです。 (=^・^=)

 早速、パイインターナショナルから写真集「世界の美しい女性たち」を検索です。

(Jan 22, 2020 10:48:00 AM)

Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
moto,jc  さん
こんばんは
さすが 被写体も美人揃いですね (Jan 22, 2020 04:18:36 PM)

Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
空夢zone  さん
十分に綺麗な人が並んでいますね。
写真を撮る時には、心も打ちとけていないといけないと聞きますが、写真は心の中まで映っているのかなと思いますね。
見ただけで、ぱっとした明るさまで映っていますから。 (Jan 22, 2020 04:31:29 PM)

Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
目の大きな女性は綺麗ですね~(^_-)-☆ (Jan 22, 2020 04:31:37 PM)

Re:旅する写真家ミハエラ・ノロック(01/22)  
marnon1104  さん
彼女のこと初めて知りましたが
写真に写るどの女性も本当に美しいです。

お化粧や衣装による美しさでば無く
内面からにじみ出てくる美しさが
彼女たちの目の輝きになって
私達も惹き付けられてしまいますね。

この方の写真集、機会があったら
是非見たいと思いました。
まずはインスタグラムへ行って見ようと思います。 (Jan 23, 2020 06:56:06 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: