耳(ミミ)とチャッピの布団

耳(ミミ)とチャッピの布団

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

monmoegy

monmoegy

Favorite Blog

準備 1 New! moto,jcさん

雨の中、買い物をし… New! marnon1104さん

フラワームーン パパゴリラ!さん

久しぶりに産直市の… 空夢zoneさん

桜・桜「あっという… danmama313さん

Comments

moto,jc @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) New! おはようございます いつの時代になって…
marnon1104 @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) New! 私が学校で習った社会では、「チェコスロ…
danmama313 @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) New! 小説「プラハの春」は当時、チェコスロバ…
パパゴリラ! @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) プラハの春、そんなことがありましたね~…
空夢zone @ Re:女優 若尾文子(05/01) コメントありがとうございました。 若尾…
Jan 20, 2026
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
インドの首都デリーに「クトゥブ・ミナールとその建造物群」と云うユネスコ世界遺産があります。

中心となる高さ72.5m の五層の尖塔「クトゥブ・ミナール」は、世界一高いミナレット(尖塔)で、5層構造。
1層目は赤砂岩、上層は白大理石が使われ、コーランの句やアラベスク模様が彫られてます。


クトゥブ・ミナールは地震や落雷などで先端が崩れた後に修復してあり、当初は100m ほどの高さがあったと云います。
直径は、基底部が14.3m に対して先端部は27.5m と文字どおりの尖塔なんですね。
内部には378段の階段があり、以前は先端部まで上ることができました。
ところが1981年に突然 照明が消えてパニックになった修学旅行中の少女たちが階段で折り重なって倒れ、十数名が死傷する惨事となり、この事故以来、内部への立入りは禁止されてしまったのです。


そんなクトゥブ・ミナールのある敷地に奇妙な 鉄柱
「デリーの鉄柱」とも「チャンドラヴァルマンの柱」とも呼ばれるこの鉄柱は、グプタ朝時代、紀元415年に建てられたと云われ、直径約44cm 、高さは約7m 、地下に埋もれている部分は約2m 。
重さは約10トンあります。


この鉄柱がなんで奇妙かと云うと1,600年経っても、ほとんど 錆びてない のです。
鉄なんて錆びる筆頭格で、自然界において不安定な鉄は酸素を取り込みます。
そして鉄鉱石は酸化鉄の状態で安定するのです。
精錬した鉄も同じで、その過程で生じる酸化鉄が錆なんですね。
錆びない鉄としてステンレス鋼などありますが、加熱しながら鍛えた鉄が錆びにくいことは古くから経験上知られていました。
熱を加えて叩くことにより、不純物が外側に押し出され鉄の純度があがり、内部では再結晶化が促進されるためです。
これの見本が日本刀で、鍛造で錆びにくくなった鉄の実例になりますが、それでも手入れを怠ればやはり錆を生じます。
では「デリーの鉄柱」はナゼ錆びないのでしょうか?

しかし、これは誤りです。
金属工学の専門家インド工科大学のバラスブラマニアム博士によれば、99.72%の純度ならば50年ほどで錆びると云います。
また鉄は酸素と水があると容易に酸化するので、比較的乾燥している地域では酸化しにくいと云えます。
とは云え1600年の間、風雨に曝されながら錆びなかった理由は、鉄の純度の高さでは説明できないのですね。
「デリーの鉄柱」が錆びない理由は、むしろ不純物が存在したからです。

さらにインドでは鉄を精製する際にインドとスリランカの乾燥地帯で群生するミミセンナというリンを含む植物を加えていた記録があります。
リンを豊富に含んだ鉄を薄い円盤状にして加熱しながら叩くと、鉄の表面はリン酸化合物で覆われます。
その円盤を積み重ねてさらに叩いて一体化させれば、鉄柱の表面がリン酸化合物でコーティングされ、錆に強い鉄柱が完成するのですね。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 20, 2026 05:15:04 AM
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: