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danmama313 @ Re:筋と通り(05/03) New! 昨日あたりから楽天ブログの繋がりが悪く…
moto,jc @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) New! おはようございます いつの時代になって…
marnon1104 @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) New! 私が学校で習った社会では、「チェコスロ…
danmama313 @ Re:「存在の耐えられない軽さ」とヨゼフ・コウデルカ(05/02) 小説「プラハの春」は当時、チェコスロバ…
Feb 26, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
プログラマーが開発したAIのちいさな種は、ネットを通じてどんどん学習し知能が飛躍的に増していくワケですね。

そんなAIの種を作ったのは人類。
人類は自分たちを超える知能を作り出したと云っても過言ではありませんが、しかしAIが得る情報はしょせん人類が発する情報に頼らざるを得ない。
つまり、どこまでいっても、AIは効率的に情報を集めて、それを集約して公開できても、人類がいなければ知識はそこで停まってしまうのですね。
では、その情報発信元の人類はどのようにして知能を獲得し、他の生物と一線を画したのでしょう?
イルカや類人猿、そして人と云った「高度な知能」を持つ種に共通する特徴のひとつは、脳の大きさが拡大していることです。
さらに、これらの種は大脳皮質の折り畳み(シワ)があります。
より発達した新皮質と前頭側索葉と前頭頭管皮質それぞれがネットワークを構成するフォン・エコノモ神経細胞を持ちます。

人類の知能は、約700万年前の類人猿からの分岐以降、環境変化への適応として長い時間をかけて獲得されました。
先ず約200万年前に草原が拡大し、2足歩行が定着して手が自由になったことで、道具の作成と利用が可能になりました。
そして集団生活での狩猟や集団間の競争により、コミュニケーション能力や高い社会的認知能力が必要とされ、協力行動と利他行動が進化しました。
さらに肉食によって高エネルギーの食物摂取が可能になり、脳がエネルギーを賄えるようになり、脳サイズが急激に増大しました。
これによって複雑な言語を生成、理解する能力が発達し、抽象的な思考や知識の伝達が可能になりました。
また乾燥化や温度変化の激しい気候の中で、資源管理や環境適応能力がさらに進化を後押ししたのですね。
最終的に、これらの能力が組み合わさり、現代の人間が持つ複雑な認知・思考機能が形成されたと考えられてます。
とは云え、人類の脳の変化を目撃した人はいないワケで、これらの推論は他の生き物との比較と地層調査による年代記から導き出されたものです。
では、映画では人類が知能を獲得した瞬間をどのように表現してるのでしょう。
もっとも有名な1968年のSF映画「2001年宇宙の旅」では、全編を通じて登場する黒い石板のような宇宙人が残した物体「モノリス」がカギになってます。
400万年前、タンザニア北部のオルドヴァイ峡谷でホモサピエンスの祖先であるヒトザルが、荒野で飢えに苦しみながら生存競争を闘っていた頃のこと。

たちまちモノリスの知能教育により、サルたちは動物の骨を道具、武器として使うことに目覚め、獣を倒して多くの肉を食べられるようになると云うストーリー。
2014年に公開された映画「LUCY/ルーシー」も同じような展開ですね。
ごく普通の女性ルーシーは、訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部にCPH4と云う新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまいます。
この麻薬は、通常10%までしか活用できない人間の脳の潜在能力を極限まで高めることができるものでした。
ところがルーシーは別のマフィアに捕まってしまうのですね。

ルーシーは脳科学の権威であるノーマン博士に会いにいきますが、その間も脳の覚醒は治まらず、いつしか彼女は人間性を失い、その力を制御することができなくなってしまいます。
そしてノーマン博士と面会を果たし、マフィアが復讐のためにルーシーを殺しにやってきたとき、ついにルーシーの脳が100%覚醒するのです。
その瞬間、ルーシーはエネルギーのかたまりになり、時空を超えて過去のさまざまな旅をし、ついに人間が類人猿の時代にまで到達します。
類人猿と遭遇したルーシー、彼女が指をさし出すと、その類人猿も指をさし出します。
ふたつの指が触れた瞬間、類人猿は人としての知能を獲得すると云うお話し。


リドリー・スコット監督が制作した有名な映画「エイリアン」の前日譚として制作された2012年の「プロメテウス」では、作品の冒頭で太古の昔、岩山と激流しか見当たらない地球が映し出されます。
その地表に降り立った人そっくりの異星人が半球形の容器に満たされた黒い液体を飲むと、彼の身体は急激に変貌し始め、滝壺に投げた身は溶けてゆき、自らのDNAを惑星に拡散させるのです。
この拡散されたDNAを元に、知能を有した人類が徐々に作成されていくのですね。

映画「プロメテウス」冒頭シーン
Prometheus 4K HDR | Opening Scene
しかし、この作品には矛盾点があります。
時は流れて2089年、ふたりの考古学者が新たな古代遺跡を発見します。
その壁画の構図はそれまで複数の古代文明で見つかった物と明らかに共通点が見られるものだったのですね。
そこには脇腹が引き裂かれた宇宙人がはっきり描かれています。
そして彼の故郷こそ人類が追い続けていた、種の起源の答えとなる未知の惑星の存在だったのです。

しかし、よく考えると古代人は自分たちが他の惑星から来た宇宙人が自分たちの祖先だったことを知ってたのを示唆してます。
恐らく宇宙人のDNAに刻まれた記憶によって知ってたのでしょう。
なのに現代(2089年)の人間はその経緯を知らず、古代遺跡を発掘して初めて出自を知ることになります。
同じDNAの末裔で何が違うのか?
説明がつきませんね。
と、まぁ3本の映画それぞれ、「2001年宇宙の旅」では宇宙人が残した謎の石板モノリスに手が触れたとたん、「LUCY/ルーシー」では指が触れたとたんと接触によって人類が爆発的に知能を獲得することになってます。
どちらもある接点から急激に人類が知恵を授かることになるのですが、これは何百億年と云う気の遠くなる時間経過を描いたのでは、映画としてあまりに退屈になるからでしょう。
未知なるものに触れると云うのは、触れる前と触れた後での劇的な変化の対比がしやすいからね。


それに対して「プロメテウス」では高度に知能の発達した宇宙人の末裔が人間だったと云うことで、まったくアプローチの仕方が違ってます。
もともと地球にいた生き物が進化したのか、まったく違う惑星の生き物が地球に馴染んでいったのか。
どっちにしても、人類は知能と云うとんでもないものを授けられながら、同時に侵略や戦争と云ったことに邁進する破天荒な生き物に成り下がったのですね。





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Last updated  Feb 26, 2026 05:23:52 AM
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