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Mar 1, 2011

『シャトー・カロン・セギュール 2003』で祝う新年

カテゴリ： ●ワイン・アルコール・お茶他

お正月という事でのマークでおなじみの【カロン・セギュール】を♪
ヴィンテージは2003年

人気の高いシャトーですが、
2003年はパーカーポイントが高く、特に人気のヴィンテージです。

もうちょっとセラーで寝かしたい気がありつつも、
エノテカのソムリエさんいよると2010年～2030年が飲み頃との事なので、開けちゃいました。

カロン.jpg

濃い、深い色合い。
香りは果実の華やかさがあり、酸味とタンニンは控えめ。

しなやかな品がありますね。
ただ、デキャンタージュしたけども、思ったよりも軽い。
うん、もう10年位寝かした方が飲み頃だったのかもしれないなぁ。。

[2003] カロン・セギュール

">[2000] カロン・セギュール

[1924] カロン・セギュール

【カロン・セギュールの薀蓄】
１８世紀にボルドーの名門セギュール家の当主だったニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール伯爵は
5大シャトーの内、『シャトー・ラフィット』『シャトー・ラトゥール』『シャトー・ムートン』の3つもの偉大なるワインシャトーを所有していました。
中でも18世紀に『シャトー・ラフィット』がルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人の目にとまり
「これぞ最高のワイン」と賞賛を受け、ボルドーの第1級格付けを得ています。
しかし、偉大で名だたるシャトーを所有していても、彼が愛したのはこのカロン・セギュールでした。
セギュール伯爵は 「我、シャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥールを造りしが、我が心はカロンに在り」
その後セギュール家はラフィットやラトゥールは手放しましたが、最後までこのカロンセギュールは手放なさなかったのです。

このセギュール伯爵有名な言葉から 「私の心はここにある」 という意味も持つようになったカロン・セギュールは
大切な人へのプレゼントとして人気ですよ

さて、こんな素敵なカロン・セギュールですが、

是非、購入されるときはヴィンテージと飲み頃に気をつけて楽しんで下さい。
（あと、ワインなので保存状態も大切です）
また良いヴィンテージのを購入して長期保存に挑戦しようかなぁ。

《以下、ボルドー第4版より抜粋》
カロン・セギュールは1920年代から1960年代初めまで、一級シャトー並みの品質のワインをつくっていた。
その後はスランプが続いたが、1995，1996，2000年の深遠なワインによって1990年代に復活をとげた。
価格はリーズナブルだカロンは往々にしてメドックで最も買い得なワインの一つとみなされている。
しかし、品質は必ずしも一定でなく、選ぶ時にはヴィンテージに気をつけることが望ましい。

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