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与えられたレギュラーを力で取ったと勘違いして背番号変更を願い出た選手。確かにここ2年の成績は素晴らしいが、しかし2年。それでも倍増をアテ込んでいた選手。いまさらながらに守備と走塁を意識してスパイク軽量を模索した選手。いろいろいたが、年も変わって1月も真ん中を過ぎて、本格始動間近。文句が出ない成績を今年期待したい。そんな中、尾花監督は20日のスタッフミーティングに向けてのデータ分析、戦略立てに余念がないという。『 自責点を150減らす 』『 3失点以内の試合を30試合増やす 』課題と方向性は明言しているから、あとはその具体策だ。投手陣の編成、起用には不安は少ないから、やはり守備と攻撃に課題が集まる。『 出塁率を上げるために忠実にやってくれる選手を1番打者に使いたい 』『 チームプレーが出来なければ外す 』監督のこの意識、基本姿勢を徹底してやってほしい。それを周囲のコーチ、フロントも全面的にバックアップしてほしい。まずはチームを建て直し、勝てるチームに変えること。これが第一義だ。選手を使った営業戦術や売り出しなどは、その次の第二義だ。特に、チームプレーが出来なければ外す、は厳格に貫いて欲しい。これだけで選手の意識は相当変わる。競争原理を働かせれば、個人のアピールも大事になるが、それだけでチームは勝てない。チームプレーをアピールできる選手を正しく評価して起用しなければ誰もその役を担わない。原理原則を第一にするという尾花監督だからこそ、出来ると思うしやり切って欲しい。その化学反応が楽しみである。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2010.01.16
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プロ野球混成チームの社会人野球全国大会参加承認へ-読売新聞1月1日付-画期的な試みでこれは大歓迎したい。今までは各球団や各社会人チームが任意で練習試合をする形が年に数回。ヤクルトや広島、中日が地方の社会人大会に出場することが特別認可されているだけだった。今回の『 新シリウス 』は、育成選手に限ってチームを編成するために所属球団の枠を広げた。その中にベイスターズが加わっているのは喜ばしい。支配下選手を抑えて、育成選手として入団をさせて競争意識をあおるやり方にシフトするべきだ。読売、東北楽天と育成選手から主軸選手や1軍選手が出ているし、残念ながら移籍してしまった関口選手は明らかに闘争心が高かった。ドラフト上位指名ボケや高額契約金ボケをしてしまっている選手は不要だ。いきなりの整理はできないにしても、あと2年くらいの間に整理してしまってシーレックスを若手のみに特化するべきだ。上記の育成選手混成チームをどの球団の指導者が指揮を執るにしても、各参加球団の育成方法や技術指導のエッセンスに触れられる機会になる。育成選手同士の競争も活発化するし、何より実戦経験を多く積むことができる。アマチュア側も刺激になるし、プロの指導を垣間見る事もできる。ファンだってこういう対戦は観戦意欲を持つ。結果として社会人大会の収益にも寄与するだろう。過去に信頼を大きく損なう事があったにせよ、その事からもう数十年も経っている。その事を忘れてはいけないが、いつまでも拘っているのは間違いだ。野球界の振興、正しい技術指導の普及、プロアマの関係改善などメリットは限りなく多い。繰り返すが、今回の試みは大賛成である。今回はイースタンリーグのチームが参加することになる事になるが、ウエスタンリーグのチームも前向きに考えてはどうだろう。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2010.01.03
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晦日の朝を迎えました。ベイスターズは支配下選手、育成選手、全員の契約を終えています。明日以降はペナント開幕に向かって進むのみです。ここ数年では一番期待の高まる年になります。その一方でそう簡単に立て直せるものでもないと思ってます。結果には当然注目ですが、そこまでの過程にも注目していきたいものです。とにかくハマスタでいい試合を見せて欲しい、これが一番です。ホーム以外でしか見られないファンの方には誤解して欲しくないのですが、やはりホームでいい試合をしてこそ、ファンが集まると思うからです。ホームにファンが集まらないほど悲しい、寂しい事はありません。特にここ最近は3塁側から埋まる試合が多かったので、特にです。何とか来年はそれを払拭して欲しいです。今年、この場を訪れてくださった方、コメントを残してくださった方、すべての方に深く御礼を申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.31
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毎年、毎年思うことに年俸の摩訶不思議がある。もちろんリーグが違えば、成績の判断も違う。仮に同程度の数字であっても。数年に渡ってレギュラーを張り、一定の成績を残してきた選手と1、2年の選手とが同じであっていいはずもない。チーム自体の成績に影響される面だってあって当然だ。今オフの契約更改で一番思ったのはベイスターズの内川選手と東北楽天の田中投手の額。プロの在籍年数はあるが、実質レギュラー2年目の内川選手が出来高を加えれば総額2億円。(推定)田中投手も高卒3年目ながら1億8000万円。(推定)田中投手に至っては1億500万円のアップだ。これは上げすぎではないか。やった時には年俸が上がる。プロなら当然だろう。だが上がる時には青天井に近く制限幅がないのに、下がる時には制限があるのには、どうしても納得しがたい。限度額制限は、選手が了承すればその限りではないが、実質それ以上の減額をされることは稀だ。だから高額年俸選手が多くなる。1軍での年間打席数が1で4億円などあまりに常識外れである。似たような事例は12球団に多い。これでは年俸総額が球団経営を圧迫するのは当たり前だ。複数年契約はあっていいが、固定年俸制はおかしいだろう。あくまで基本年俸制があっての出来高制や年俸変動性であるべきだ。限度額制限の撤廃も選手側は受け入れを考えるべきだ。『 夢を与える 』 確かに高額年俸は夢の数字だ。だが、それに隠された固定年俸制での複数年契約や限度額制限は甘えではないか。特に東北楽天の中村紀選手は今年怪我でロクにチームに貢献できていない。しかし契約上の決まりで来期年俸は1億円もの昇給になる。それなのに、会見すら行われなかった。複数年契約であっても、それは野球規約上はサイドペーパーである。野球規約上は1年ごとの契約になっており、必ず球団、選手の署名と捺印がいる。バツが悪いから会見しない、これでは高額年俸選手、ベテラン選手の自覚を疑う。とても夢を売る職業の選手のする事ではない。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.28
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背番号については球団の考えと相容れない。もっとイメージとか、歴史を大事にして欲しいと思う。あえてイメージがつかないようにしているのかもしれないが、日本の場合はMLBのように移籍が頻繁ではないから、背番号というものに抱く印象は強い。藤田選手は5番が欲しかったと聞く。言えるような選手になったら言おうと思っていたと聞く。高森選手は51番を継承したいと常々公言していた。これに意気消沈せずに、奪い取る気持ちでいて欲しい。7番をもらった石川選手には7番に恥じない働きをしてほしい。年俸もそうだ。3000万円と言えば、今年の佐伯選手の年俸額だ。その事をよく噛み締めて欲しい。しかし、27番、51番という背番号が外国人選手なのはやはり寂しい。私は横浜に来てからのファンだが、やはりそれでも10番、27番、というのは生え抜きの主軸に付けて欲しい。幸い、2番、25番はそうなっているが。24番、17番も本音では生え抜きであって欲しい。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.21
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よく金銭トレードで獲得できたものだ。千葉ロッテの早川選手がベイスターズに移籍して来る。外野手がまた増えるが、現有戦力に少ないタイプだ。足が使えて、小技も利く。守備もいい。うまくはまれば、格好の1、2番打者だ。スイッチヒッターでもある事から使い勝手もいい。また千葉ロッテから、という見方もあるだろう。だが、チームが変わるときにはこういう入れ替えも必要だ。千葉ロッテも体制が代わり、同じことを模索しているということ。北海道日本ハムも常にチームの活性化を狙うからトレードをする。ベイスターズは間違いなく今年よりも格段に選手間の競争は激しくなる。後は現場、フロントともに正しく選手を見極めることが望まれる。人気選手よりも、一番は勝つことでファンを呼ぶことなのだから。地域密着を目指すのはいいが、地元出身選手を優遇するようでは本末転倒オフのうちは話題作りや演出でフロント上層部が出張るのはいいが、年明け以降、編成部以外は営業面に徹して、現場に介入してはいけない。余計な手が入るとせっかくの大幅補強も生かせないからだ。後は外国人か。ここまで言われている通りの選手で決まるのか。それともまだ候補が挙がるのか。意外な事を少し期待している。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.14
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意外と契約更改もモメずに進んでいる。意外すぎるほどに優しい更改だからなのは間違いない。そして、昨日の新人選手入団会見。なかなかいい背番号をみんな貰ったな、というのが第一印象。まさか16番を今年の新人に使うとは思ってなかった。来期の早稲田対策に残しておくと思っていたからだ。『 叩き上げ 』このフレーズに私は弱い。自分が好きなフレーズだからだ。今週の12月19日号の週刊現代に尾花新監督の特集記事がある。レポートはかの二宮清純氏。5ページわたってのレポートの内容に期待はイヤでも高まる。『 良くなるイメージ 』『 勝つことは尊い 』『 信念は絶対に曲げない 』『 情けには溺れない 』『 毎試合前のスコアシミュレーション 』これ以外にも尾花新監督の目指すスタイルのキーワードが多く載っている。叩き上げは結果を残すことでしか認められない。そして尾花新監督は投手コーチとして確かな結果を残してきた。叩き上げの気概がぬるま湯体質をどう一掃するのか。来期の戦いが、そしてその結果が楽しみになってきた。携帯ブログランキングスポーツ広場にほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.09
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どうやら決まりのようだ。スレッジ選手と2年総額4億円で合意との事。私の中ではセギノール選手やローズ選手も含めて再検討して欲しかった。今年のポストシーズンでの印象が強いスレッジ選手、スイッチヒッターであるセギノール選手、間違いなく40本近くは打つであろうローズ選手、タイプ、守り、年俸と条件が違うが、十分検討に値すると思っていたのだが。スレッジ選手の条件も総額というのだから、出来高制が入っているのだろうが、基本年俸はどのくらいなのか。1億5千万くらいなのか。守りはどこで使うのだろう。外野手?1塁?それ次第で、また内川選手はコンバートになる。内川選手本人はどう思うのか。王投手の入団は発表されたが、その他の外国人選手はどうなっているのだろう。名前が挙がっていたブートチェック投手とカスティーヨ選手。最近すっかり名前が出てこないが。何かあったのか。年内には決まるのだろうか。契約更改も順調に進んではいる。ここまでの上の主力級は、今年期待はずれの減俸なので自然とそうなる。これからの現状維持や年俸増を狙う選手がどうなるか。これからがいよいよ本番だ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.05
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のっけからの特別扱いとは困ったものだ。なぜひとりだけ、ハデな会見設定をするのか。ドラ1とはいえ、高校出の選手であり、まだまだ助走期間が必要なのに。昨日のは入団会見でなく、契約会見であって、入団会見は全員一緒にする、なので特別扱いではない、と言ってもそれは詭弁にしか聞こえない。マリーンルージュなど使わずに、70階建ての高層ビルホテルなど使わずに横浜スタジアムのグランドでやればいい。ベイスターズのホームグランドであり、必要以上にベイスターズで潤っている横浜スタジアムに協力させればいい。加地社長も演出ばかりに気を取られずに、横浜スタジアムや横浜市との金銭契約関係の改善に奔走してほしい。手始めは横浜スタジアムのネーミングライツをさせる事だ。横浜国際競技場のネーミングライツは年間6億だった。その契約満了に伴う新規募集でスポンサーが出てこないために、減額に減額を重ねて、年間1億5千万円でいままで通り日産がスポンサードすることになった。日産スタジアムは陸上競技の国内大会や国際大会、サッカーJリーグの開催や、国際大会以外では、その名称が記事になる事は少なく、それでスポンサーが出てこなかった経緯がある。加えてFIFAが絡む試合には日産スタジアムの名称は使えない。FIFAがダメだしをするから、その時は横浜国際競技場と報道される。だが、こと野球やアメフトではそういうダメだしは聞いた事がない。ハマスタならもっと高く売れるだろう。売れる事は間違いない。横浜国際競技場も横浜スタジアムも横浜市が親である。なぜ横浜スタジアムはネーミングライツ出来ないのか。ネーミングライツで得られる収入分をベイスターズに還元して欲しい。例えそれが全額でなくとも。今の横浜スタジアムとベイスターズの球場使用料や販売手数料契約はあまりに酷い。一方的な感すらある。これが球団の赤字体質の大きな元凶なのは周知の通りで、衆目の一致するところだ。運営管理者である株式会社横浜スタジアムやオーナーズクラブとの絡みが原因で横浜スタジアムはネーミングライツをかけられないのか。それならいっそ、横浜港湾スタジアムとか、横浜○木スタジアムにしてしまえばいい。球団名称に企業名は入れて欲しくないから、横浜TBSスタジアムでも構わない。今オフはベイスターズとなって初めてといっていいほどの補強費をかけている。ただこれが毎年出来るわけもない。ネーミングライツを機に球団収益を少しでも改善できないものだろうか。横浜アサヒビールスタジアム、いいではないか。飲み放題プランなど一番ビール会社で協力関係にあるのはアサヒビールだ。横浜セブン・イレブンスタジアムでもいい。今年の夏ごろから協力関係は太くなっている。横浜TBSスタジアム、言うまでもなく筆頭オーナー企業だ。大いに結構ではないか。横浜スタジアムはネーミングライツをかけるべきだ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.02
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まず、昨日の記事を投稿した後で削除したことを反省しています。直接、野球界やベイスターズに関係ない事を書き込んでしまったのでやはりこれはよろしくないな、と思い削除しました。今後は今まで以上に、内容をよく考えて投稿しようと思います。北海道日本ハムからFAした藤井投手、契約交渉がまとまらなかったスレッジ選手、このふたりに関して獲得再調査なり、慎重発言なりが記事で散見されますが、私は両者ともに必要ないのでは、と思います。藤井投手に関しては獲得するのもよし、と思っていたのですが、過去の実績、今年の成績、左腕投手である事を思えば、FA後にここまでオファーがないのは、やはりそれだけの理由がどこかにあると思わざるを得ないからです。特に北海道日本ハムは保留名簿に載せはしたものの、再契約の意思はないと明言しています。こういった例は私の中で記憶がありません。プロ選手ですから技量があればとも思いますが、やはり野球は団体競技。そこを考えると躊躇するのは当たり前と思うようになりました。スレッジ選手については以前にも書いた通りで、年俸が2億に近づくのなら、費用対効果が悪すぎると思いますし、変化球重視、制球重視のセ・リーグで対応できるかと疑問視しているのもあります。確かに球場は札幌ドームとハマスタとではサイズに差があるので、長打に関してはもっと期待できるという意見も分かりますが、DH制がなく、常に守る事を要求される事を見過ごしてはならないですし、甘く考えるのもどうかと思います。加えて、ベイスターズには左打ちの外野手、1塁手候補は多く、今、足りないのは右打ちの野手であり、機動性の高い選手なので3年先を見据えて、ベイスターズオリジナルの選手編成を、とする岡本編成部長の言葉にも当てはまらないと思います。3年先を見据えるのであれば、来期以降に積極登用を考えるのは松本啓選手であり、内藤選手であり、高森選手だと私は思います。特に内藤選手は今年ベイスターズである程度の数字は残しましたし、その内容も来期以降に期待をかけるに値するものだと私は思います。高森選手も入団以来、着実に力を付けてきていて、来期以降はベイスターズで数多くの経験をさせる事がさらなる飛躍に繋がると思います。期待は高く持っていますが、内藤選手が昨日の契約更改で保留した事は賛同できません。選手からすればスタメン起用などの用兵はチーム事情であって、必ずサブの選手が生まれて、またそういう選手も必要では、思うでしょうが、今年の内藤選手の働きと、昨年の藤田選手、石川選手とを比較整理すると、球団提示額(推定)は妥当であって、要求と開きがあるとする内藤選手の方が高望みをしていると思います。今年は例年にない積極補強で補強費が膨らんでいる反面、2年続けての低迷で現有選手の年俸は抑えようとするでしょうから、契約更改交渉は難航する選手が多くなりそうな気配満載ですね。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.12.01
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また本気度を期待させるトレードを敢行したベイスターズ球団フロント。近年にない3対3という大型トレードが北海道日本ハムとの間に成立した。しかしよく北海道日本ハムが稲田選手を移籍を決断したものだ。確かに内野手の層は厚く、今後も出番は限られていた。先日大ポカをやらかした中田選手の伸びしろも期待しているだろう。しかし代打率4割を残したチームのムードメーカーと言われている選手を移籍とは。しかし、これでさらにベイスターズの内野手競争は激化する。いや、左打ちの外野手にまで影響を及ぼす。二遊間から簡単に1、3塁へと言うわけにもいかない。外野手として出番少なく左の代打で、というにも人数に限りがある。 確かに今の内野手、外野手のバランスを考えたトレードではあるが、右打ち、左打ちのバランスではどうか。また左打ちが増えて、右が減ってしまった。入団が確実な橋本将選手も左打ちだ。決定的に右打ちの控えが足りない。だから私の思いは複雑。その原因は関口選手が移籍する事。決して加藤武投手や松家投手なら移籍しても構わない訳ではない。だが関口選手は育成枠入団の選手であって、着実にその力を付けてきたと思うから。まだ粗い面はあるが、それでも打撃に、守備に、走塁に、と見るべきものがあった。加えて右打ちである。何より育成枠入団だっただけに最後までベイスターズで育成して欲しかった。それが残念でならない。このトレード話どちらから持ちかけたのか、そこに興味がある。どちらにしても山田氏-岡本氏の北海道ラインでなければこのトレードはなかっただろう。加藤武投手もここ2年は成績を残せなかったが、北海道日本ハムでは再起してほしい。このまま終わるのではもったいない。松家投手も着実に力を付けてきただけに惜しい気もするが、北海道日本ハムでは先発候補として考えられているとの事。東大出が先に来てしまう部分を吹き飛ばすような働きをして欲しい。坂元投手もベイスターズでの再起に期待したい。元々がセ・リーグの出身だからすぐに慣れるだろう。右サイドハンドが多くなっていたブルペンに新たなカードが増えた。もうひとりの松山投手の事はまったく知らない。だが、地元出身の投手を育てたい、という言葉には多少の違和感がある。確かに地元高校出身の若手投手ではあるが、同じトレードで移籍する加藤武投手も地元企業出身だ。だから、いまひとつベイスターズの地元選手獲得、地域密着は言葉が軽く聞こえる。都合のいい時だけ使っているように感じるのだ。だが、松山投手をどう育てるのかには期待したい。その育てるの部分でシーレックスのベンチスタッフはこのままでいいのか。東北楽天から解雇されたコーチたちを獲りにいかなくていいのか。福岡ソフトバンクを退団した森脇ヘッドコーチを獲るのもいいだろう。シーレックスにはヘッド格というよりも野手総合コーチのような位置づけのコーチが欲しい。守備、走塁などの細かい面を叩き込める総合コーチが。投手育成や用兵に長けた尾花監督が就任した今、ベイスターズ、シーレックスが次に探す指導者の人材はそこだと思う。ベイスターズは島田ヘッドがいるとしても、その島田ヘッドと意思疎通を図って支配下野手すべてに共通した取り組みをして欲しい。守備、走塁。打つだけの野手が多いベイスターズに一番欠けているものだからだ。森脇コーチの退団はベイスターズへ来るから、と勝手に思うのは期待しすぎだろうか。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.26
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やっぱりまだまだ甘いよ。ベイスターズは。シーレックスフェスタならまだしも、ベイスターズフェスタで石川選手が開会宣言??実質1年しか働いてないのに。桑原義選手や、松本啓選手、細山田選手がトークショー??まだベイスターズに定着していないのに。ファンフェスタだから人気優先だ、キャラクター優先だとと言われても、私には違和感が拭えない。だから勘違いする選手やシーレ慣れする選手がが出るんだよ。。。読売がファンフェスタで亀井選手や松本選手に開会宣言させるか??北海道日本ハムが中田選手をトークショーに出すか??U-26と大学選抜との試合を見てこうでなければいけないと思った。いろんな学生野球関係者、高校野球関係者、プロOBも言っていたが、プロ対アマの試合はできるだけ多くやっていくべきだ。1軍でも2軍でも。来年は夏のころにやる予定があるらしい。ぜひ、今回同様に実現させてほしい。プロの日本代表と大学の日本代表とでユニフォームが違ったのもいい。以前からあの五輪仕様の日本代表ユニフォームをプロが着ることに違和感があった。シドニーの時は混成チームだったから致し方なかったが、アテネ、北京はユニフォームを変えて欲しかった。あの五輪仕様の日本代表のユニフォームはアマチュア選手の夢だったのだから。WBCが始まって、プロ仕様の日本代表のユニフォームが出来たのだからもうプロはあの五輪仕様のユニフォームを着るべきではない。あのユニフォームはアマチュアの夢に戻すべきだ。アマチュアの選手はアマチュアの日本代表のユニフォームを、アマチュアの日本代表やプロの選手は、プロの日本代表のユニフォームを夢にすればいい。加えて、出来ることなら各カテゴリーに日本代表があって欲しい。高校生主体のU-19。大学生主体のU-23。そしてB代表に位置づけるU-26。そしてA代表、言い換えればフル代表というように。先にこのような各カテゴリーの日本代表を常時編成する知恵を出して欲しい。どこの団体が主導権を握るとかではなく、今回のU-26対大学選抜との試合を機にお互いが協力して欲しい。そうして各カテゴリーの代表が出来て、それが当たり前になった時にプロ、アマの垣根や接触制限、指導制限は無くなる。いきなりの組織論よりもこちらから取り組んでいく方がいい。各カテゴリーの日本代表を常時編成して、どんどん海外に試合に行けばいい。そういうことなら野球ファン全体の協力も得られると思う。募金、協力金、支援金など言い方はどれでもよく、集めて、管理する窓口がきちんされていれば問題も出ないだろう。企業のスポンサードだけに頼ることも無くなる方向に進むだろう。ハワイやドミニカなどのウインターリーグ開催中にチームを派遣すればいい。フル参加は様々な面で難しいだろうから、スポット参戦や練習試合でもいい。五輪種目でなくなった今、野球の国際的な真剣勝負はWBCしかない。そのWBCで今の地位を守り、次に繋げていくためにもどんどん各カテゴリーで代表を編成して世界に出て行くべきだと思う。それで選手がMLBに行くのはある意味仕方がない。機構側やアマチュア組織がいくら抑えても、いったん開いた扉はもう閉じられない。MLBのFA選手や韓国球界のFA選手、台湾のアマチュア選手などを日本野球でほとんど自由に獲得しておきながら、日本からMLBにアマチュア選手が行くのに罰則規定があるのは島国根性、閉鎖的思考でしかない。流出でなく留学だと、かつて城島選手がFAでMLBに渡った時に福岡ソフトバンクのオーナーは言ったが、これを本気で思えるくらいの度量が日本の野球界には欲しい。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.25
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来年、再来年のドラフトが楽しみだと思わせる大学選抜の投手陣だった。正直、斉藤祐投手が見劣りして見えた。1イニングづつの登板だったので少ない打者との対戦ながら感じたことを書きたい。、斉藤祐投手は地上波で解説されていたが、今のフォームには難がある。欠点といえるかもしれない。体格の割りにステップ幅が広いために踏み出した足がかかと重心になっている。だから身体が前に出て行かずに、上に行ってしまっている。だからいまひとつ球威が感じられないし、球も高めにいきやすい。あの甲子園の時のフォームと比べるとよくわかる。また右打者のインサイド、左打者のアウトサイドのコントロールに不安があるのではないか。昨日は右打者のインサイドに投げた球はほとんどなかった。左打者のインサイドは突いていたのに。坂本選手にも、新井選手にもアウトサイドから真ん中の球を打たれている。これでは大学4年で伸びたどころか後退している印象を受ける。投球術は上手くなっていても、今のフォームでは伸びしろを大きく感じない。あと1年でどこまで戻せるだろうか。今のままでは1巡目指名されても1年目からはそんなに期待できないと思った。次の乾投手は左腕ということもあり、短いイニングなら即プロでやれると思った。即プロでやれるとは1年目からある程度やれると言う意味である。球の角度が、クロスファイヤーがよく決まっていた。ただ、彼も踏み出した足がかかと重心になっていた。斉藤祐投手同様にこの点が気になった。澤村投手は下馬評どおりの投球だった。なにしろ球の速さとキレがある。躍動感のあるのもいい。だが、スライダー系の球の時に腕の振りが緩くなるのが気になった。プロでは粘られるのではないかという懸念も持った。クイックもさほど早くはなかった。しかし大きく伸びる予感は感じさせてくれた。東浜投手は今のままでもプロで即やれるだろう。解説でも触れられていたが、どんな球種でも腕の振りが変わらないのがいい。クイックも出来ている。ただ身体の細さが気になる。細くても強さがあればいいのだが、今はそうでないように見える。あと3年、鍛えて故障がなければさらに伸びると思った。正直、大学よりもプロに入ったほうが早道だったと思う。中後投手は変則左腕で面白い。腕の角度を変えて打者のタイミングを外していた。それだけでなく球威もある。大石投手も下馬評どおりの投球だった。上から角度のある球を投げて、打者に向かっていっている。ただ彼も踏み出し足がかかと重心になっている。斉藤祐投手と同様だ。早稲田大の指導がこうなのだろうか。私には理にかなっていないように思える。最近の流行なのか。あれは理論的に、運動生理学的にどうなのだろう。プロに入ってからフォームを変える、微調整する事はそれだけである程度の時間を要する。できればあと1年で改善できるといいと思う。野村投手は凄みこそないが、完成仕様に近い。間違いなくスターターの能力は高く安定していると感じた。彼も大学ではなくプロに入っていたほうがよかったように思った。西嶋投手は打者ふたりで球数も少なかったのでよくわからなかったので書かない。そして最後を〆た菅野投手。走者ふたりを背負ってのリリーフ、さらにイニングまたぎでの好投はまさに圧巻だった。昨日投げた投手の中ではピカイチだと思う。流れるようなスムーズなフォームからキレのある球が来る。コントロールもいいし、クイックも上手い。クイックは昨日の9人の中で一番上手い。今のままでプロに入っても即やれるだろう。それも短いイニングの方が力を生かせるだろうし、7回あたりのセットアップは十分に任せられると思った。彼も高校からプロに入った方がよかった気がする。野手で目に付いたのは越前選手と萩原選手。越前選手は高校時代よりも確実に成長している。同じ横浜高出身であり、同世代で先にプロに入っている千葉ロッテの佐藤選手とどちらが先にプロで活躍するだろうか。ベイスターズには右の若手外野手はいそうでいない。楽しみである。萩原選手は打撃の柔らかさが魅力だが、1塁ではベイスターズに合わない。だが彼も楽しみである。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.24
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普段の意識がそのまま出てしまった、と言われても仕方ないだろう。昨日の大学選抜とプロU-26との試合での北海道日本ハム、中田選手の走塁である。打球鋭く左中間を破ったものの、2ベースに出来ない。本人いわく、『 打球を見ていなかった。恥ずかしい。 』そして、これが次の走塁ミスもにもつながった。次打者の銀次郎選手の1、2塁間を破るヒットで3塁を狙うも、2塁を回ったところでいったん躊躇したかのように見えた。結果そのまま3塁を狙ったがタッチアウトに。この2つの走塁ミスがなければ。。と誰もが思う試合結果になってしまったから余計に目立った。加えて、私が不満なのはその時の苦笑い。照れや恥ずかしさの裏返しなのだろうが、高卒2年目であり、1軍での実績に乏しい今の中田選手があれでいいのだろうか。シーレックスやベイスターズとの試合前練習での中田選手を見た私の印象は打撃は確かに目を見張るものだった。あのスイングの速さと飛距離は他の若手選手とはまったく違う。だからこそのイースタン30本塁打であるのだが、かたや守備練習では別人となってしまう。1塁の守備に入っていても動きは緩慢だし、送球にも難がある。打つ事だけにまだ意識が強いのだろう。梨田監督や北海道日本ハムの球団方針もあってその点を憂慮されて1軍での機会が少ない。来期以降についても中田選手をDHで使うことはしない、と明言していて1、 3塁に加えて外野にも中田選手を挑ませるらしい。中田選手も打つ以外の事も出来なければ1軍に呼ばれないと少しづつ分かってきたようでもある。周囲の声にも一貫として球団の姿勢を崩さない、北海道日本ハムの育成には頭が下がる。中田選手に限らず、誰でも特別視しない。だからこそ、あのつながりのある打線になったのだろうし、それでこそのチーム成績でもある。私はベイスターズでもこのような方針を持ってほしい。言うまでもなく筒香選手の育成を心配している。打つだけでいいと勘違いさせてはいけない。私の知人には神奈川県での硬式野球審判員や関西圏での野球指導者が何人かいるが、皆が口を揃えるのは筒香選手の甘さについてである。腰に持病がある事。中学時代から飛びぬけて注目されてきたが為に天狗意識がある事、打撃でも長打を狙う意識が強すぎる事、などである。中には人間的に問題があるとまで言った人もいた。もちろん筒香選手だけでなく、これまでの周囲の指導者にも原因はあるだろう。アマチュアからプロに入る事が、意識を根本から変えるまたとない機会だ。地元有力校のスター候補だからといって特別扱いは禁物だ。そういうことは長い目で見れば筒香選手のためにならないと思うし、他の選手との間にも不公平感を生む。我慢して使うにしても周りが納得できるプレー態度や内容を出せなければならない。いい例が読売の坂本選手であり、松本選手だろう。特に松本選手は昨年レギュラーでゴールドグラブを獲った鈴木尚選手を外しての抜擢だった。私はこれまでもベイスターズが筒香選手を獲る事に懐疑的な意見を書いてきた。だが、現実に入団してくるのだから期待はする。私の懐疑的意見など吹っ飛ばしてくれればそれに越したことはない。だが、それも球団が一貫して厳しく育成してこその事だと思う。ベイスターズに北海道日本ハムほどの指標、一貫性があるのか。フロントを含めて新体制になったのだから、こういう新人選手、若手選手の育成指標、方針も変革を求めたい。まして球団社長が営業効果面を下心に、現場の用兵、起用に介入することなどあってはならない。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.23
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〈 変革へ本気の補強 〉神奈川新聞11月21日付け獲得交渉中にある外国人選手の名前が挙がった。MLBパイレーツ傘下の3Aで今季プレーしたブートチェック投手。台湾、統一7イレブン・ライオンズでプレーしたカスティーヨ選手。31歳と28歳と年齢も行ってない。クローザー経験のあるMax154kの右腕と、MLB傘下から台湾野球を経験したセカンド本職のオールラウンド内野手で右打ち。確かにベイスターズの足りない部分を補おうとする意図は十分に感じる。これに加えてスレッジ選手の獲得調査も続行中との事。今度こそ本気の補強をしようとしているのか。本当に期待していいのか。私の考えではカスティーヨ選手を獲りに行くのは納得だし期待したい。中南米の選手独特の身体能力で二遊間の底上げをしてほしい。韓国野球よりも台湾野球の方が日本野球には近いとされる。その経験もいい。ブートチェック投手についてはやはり不安が大きい。日本野球では、球の速さよりも大事な事があるからだ。それはコントロールとセットからの投球。言わずもがなのスライドステップなどである。昨年のヒューズ投手、今年のウオーランド投手、マストニー投手ともにこの部分で対応できずに期待された役割を果たせなかった。MLBからの投手はこの点に不安が大きい。それならばシコースキー投手を獲得に行ったほうが無難だと思う。そのシコースキー投手もパ・リーグでは活躍するが、セ・リーグだとそうでもない。読売時代の投球はまだ記憶に新しい。彼とて細かいプレート捌きが上手いわけではないが、やはり日本野球を何年も経験している強みがある。35歳の年齢も短期間の契約なら気にすることもないだろう。そもそもクローザーを外国人投手に任せようとする点が気になる。12球団でも外国人をクローザーにしているチームはほとんどない。ベイスターズは契約交渉のまずさからクローザーを引き抜かれた苦い経験もある。私は山口投手をクローザーに置いて、セットアップを外国人投手にするべきだと思っている。そこにはシコースキー投手は適任だと思う。そして、その前の6回、7回を真田投手や高崎投手、加藤康投手に期待したい。もちろん石井裕投手の復活も期待したい。スレッジ選手の獲得にも私は懐疑的だ。確かに勝負強さはあるだろう。その事は今年のプレーオフなどで証明されている。ただ、それはパ・リーグでの話だ。セ・リーグの投手に対応できるかどうかに不安が大きい。そのくらいパ・リーグとセ・リーグの投手は違うと思っている。力勝負中心のパ・リーグ投手と変化球が多く弱点を徹底的に突くセ・リーグの投手。この差にスレッジ選手は対応できるのか。年俸も今年よりも上がる契約になるだろうから1億5千万は下るまい。それならジョンソン選手を現状維持か微減で残留させたほうがいいと思う。タイプが似ているから余計だ。スレッジ選手に打率は高くは求めていないだろう。効果的な一発、打点を期待しているはずだ。ならばジョンソン選手の今年とてそれなりの働きはしている。打率こそ2割ちょいだが、本塁打、打点は出場試合数を考えれば稼いでいると思う。加えてセ・リーグにはDH制がない。1年フルに守っていけるのか。その不安も大きい。ベイスターズには1塁手や外野手は多い。ある意味今は過剰気味だ。特に左は。その点、ジョンソン選手はダミーに近いがサードを守れた。スレッジ選手は1塁もレフトしか守れないし、それさえも不安が大きい。昨年までの補強とは明らかに違い、本気度が伺える今年のオフだが、未知数の外国人選手よりも、日本野球経験者の方を優先したほうがいいのではないか。ましてニーズにあった選手がFA状態になっているのだから。私はそう思うのである。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.21
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『 コラム・理路整然と課題示す。 』〈 神奈川新聞より 〉尾花新監督は確かに理論派なのだろう。しかし、今までこの程度の分析、確率の話が出なかったのだろうか。トレードで清水投手を獲得した。元千葉ロッテの杉原投手も獲得した。北海道日本ハムのスレッジ選手の調査もしているらしい。福岡ソフトバンクを戦力外になった篠原投手を獲得する事もほぼ決定のようだ。そして今日、FA宣言をした橋本将選手と交渉する。例年にないほどトレード、FA、それ以外でも選手獲得が活況だ。本当にFA宣言した藤井投手へは動かないのだろうか。確かにシーズン中にスポーツ観戦で風邪をひき、ローテをスキップした事や、2軍調整中に自動車事故を起こしたり、という事もあった。チーム内で浮きやすい、という話も出てきた。今年の成績からしてもある程度の計算は立つ投手だけにもったいないと思う。ならば、同じFA宣言した藤本選手はどうなのか。このところ出場機会に恵まれてはいない。腰痛の不安もある。だが、体調さえ整えば以前の働きは期待できる。易々と東京ヤクルトに持っていかれるのももったいない。藤井投手獲得に行かないのなら、藤本選手獲得に動いてほしい。体調などに不安はあるものの、ベイスターズの二遊間も不安だからだ。石川選手、藤田選手ともに今年がレギュラークラスとしての実働1年目。来期も万全で働ける保障はない。梶谷選手、山崎選手、北選手などもいるが、いずれもまだ心もとない。現有二遊間選手の競争意識をさらに煽るためにも、藤本選手獲得は必要ではないか。20代前半の選手が安定してくるまでのバックアップと期待できる。藤本選手はセカンド、ショート、どちらが守りたいのだろう。今はセカンドが主だが元々はショートだった。ある意味弾き出された感がある。腰痛持ちを考えればセカンドなのか。であれば、東京ヤクルトには田中選手がセカンドにいる。まさか田中選手のセカンドを白紙にするわけもないだろう。その点、ベイスターズであればセカンドにあてられる。藤田選手はショートを十分にこなせるからだ。藤田選手、石川選手、藤本選手の競争を中心にして、他の若手も競わせればいい。石川選手に、『 オシャレになりてえ~ 』などと言わせる余裕を与えてはいけない。橋本将選手、藤井投手、藤本選手、すべて年俸Cランクであり、移籍金、人的補償ともに発生しない。橋本将選手以外でもFA宣言選手は獲得に動くべきだ。藤井投手か、藤本選手かは悩ましいところだが。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.19
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驚いた。ふたりとも年俸アップとは、千葉ロッテの期待が分かる。那須野投手、斉藤俊選手、ともに今年の成績でアップはベイスターズなら、ないだろう。特に那須野投手は2000万を超えているのだから。縁あってベイスターズに在籍し、その活躍を期待していたから移籍後の活躍も期待したい。同一リーグでないだけに心底そう思える。『 アナライジング・ベースボール 』分析野球。初めて聞く造語?だと思う。スコアラーからのレポートや各選手のカルテ、その他もろもろのデータなどいままでベイスターズに大きく欠けていた分野だ。尾花新監督にはただただ期待しかない。私の中では牛島元監督の就任時以来か、それ以上の期待がある。思うに監督自らが投手コーチの役目を担うのだろう。その補佐的な意味合いで高校の後輩でもあり、いままでブルペンを担当していた野村コーチをベンチに置き、ブルペン担当には新しく自分の理論を理解しているであろう岡本新コーチを配した。野村コーチ、福沢コーチと残留したバッテリー担当コーチも尾花理論を吸収してほしい。攻撃面では福岡ダイエー時代からの盟友である島田新HCが、残留した杉村コーチとが軸で用兵、作戦面を指揮していくと思われる。新監督にいい意見、用兵、作戦を具申してほしい。昨年、今年とほんとうに批判対象の記事を多く書いてきた。批判ばかりでなく、いいことも書きたかったがそれができないくらいに悪い点が目立った。これからはいいことを多く書きたいと思う。だから大いにこれからを期待している。きちんとしたプロの野球を、プロのプレーをハマスタで見たい。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.16
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拝啓 村田修一 様昨日の清水投手の入団に際しての新聞紙上に載せられたコメントに心底がっかりしました。と同時にものすごく腹立たしくなりました。その勢いに任せて昨日は自分の運営するブログを書いてしまい、一部、 冷静さを欠いてしまいました。黙れ、は言葉として明らかに行き過ぎだと、この事は反省しているところです。ですが、『 ひとり入ったからと言ってチームがすぐに変わるわけではない。しかし、実績のある先発がひとり増えたのは大きい。 』このコメントにはやはり心中穏やかではいられません。言われている事はまさに正論です。ですが、ひとり入ることによって劇的に変わる可能性は否定できません。すべてが上手くいくわけではないでしょうが、選手会長という立場であまりに冷めた、人事のようなコメントに聞こえてしまうのです。いろいろと内部には私たちファンに窺い知れない部分は多々あるのだと思います。今まで同様に少しばかり補強をしただけで戦力が整った、と浮かれる球団フロントに対する冷や水を意識したのかもしれませんが、そういうものは外向きのコメントでは少しばかり控えてほしかったです。私たちファンにあのようなコメントが聞こえると、とても印象が悪いです。並みの選手なら聞こえないふりもできますが、選手会長であり、4番打者。2億以上の年俸を貰い、球団に補強の事を進言している村田選手のコメントは聞き捨て出来る物ではありません。来期オフにFAを控えている事もあり、すでにベイスターズには心あらずなのか、とどうしても邪推してしまいます。近年の村田選手の残した数字は本当に素晴らしいですが、私には大いに不満を覚える点もあります。守備範囲が狭くなっていること、それも狭いというよりも打球をすぐにあきらめてしまい見送る事が多くないですか。走塁での緩慢さ。走者なしならともかく、走者がいるときは何が起きるかわからないです。なのに、併殺の場面でも打球を見てすぐにあきらめてしまっている。1塁までの転送中に何かあってから急に走り出しても遅いのではないですか。ピンチでマウンドに行かないこと。若い投手たちを、内野陣を引っ張る立場でありながら、自らマウンドに行かないのはなぜですか。それどころか、コーチがマウンドに来たときすら一番最後の寄ってくるではないですか。負けているにもかかわらずベンチで、グランドで笑っていること。他球団の選手でもそういう選手はいます。ですが、村田選手の場合どこか受け入れられないものがあるのです。普段の言動とそういう態度が一致しないからだと思います。他国のこどもたちをハマスタに招待するほどのなのに、ハマスタや横須賀、宜野湾で子供たちに無愛想な態度を取るのはなぜですか。これも言動が一致していないと思います。成績面、プレーの面でも私には不満があります。それは近年、年を重ねるごとに個人主義のような雰囲気が出ているからです。勝てないのは投手のせい、先に大きく失点するから打つほうも単調になる、そう村田選手はよく言います。ですが、1点を積み重ねることが試合を動かすこともあります。それこそ長いペナントですから、その積み重ねが相手にイヤな印象を与えることもあるでしょう。常にロングを狙うような打撃では相手もそれほど怖くないのではないでしょうか。最近の村田選手を見ていると、オリックスと揉めたときの中村紀選手が重なります。自らの選手価値、ブランドを過大評価しすぎてはいませんか。それがFA権利行使時に思わぬ形で帰ってくるかもしれません。いちシロウトのベイスターズファンである私ですが、このままのプレースタイル、考え方のままの村田選手ならFA権利行使時にベイスターズは引き止めずに、他球団の獲得動静も二の足を踏まれる事態もありえると思っています。村田選手だからではなく、ベイスターズの選手がそのようにならないことを祈ります。出来るのにやらない、そう見えるから私は村田選手に厳しくなってしまうし、冷静さを時に失い、怒り、批判をしてしまうのです。レギュラーに定着したてのころのセカンドだって守っていたではないですか。もう一度、あの頃の村田選手は見られないものでしょうか。敬具携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.14
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NOMOベースボールクラブから元千葉ロッテの杉原投手を獲得したとの事。自由契約選手でNPBを離れていたから自由獲得できたのだろうが、昨年までの同僚の藤江投手あたりから復調の情報でも掴んだか。こういう底を味わった選手に期待する部分は大きい。今年の加藤康投手のような復活劇を見せてはくれないものだろうか。清水投手の入団発表が正式になされた。2年契約というところに落ち着いたが、私の中では不満が残る。もう1年、3年という形にならなかったのか、できなかったのか。背番号は未定との事だが、おそらくは16番になるのだろう。過度な期待は禁物だが、その実績と存在感にはいやでも期待は高まる。昨日の会見でもそのコメントに意気が伺える。『 プロである以上、必要とされる場所で投げること。 』『 とにかく汗をかいている姿を見てほしい。 』『 チームを引っ張る存在になりたいし、その真ん中にいたい。 』『 年間で1番多くのイニングを投げる事。チームのためにはそれ以外にない。 』それに比べてベイスターズの選手会長は。。。『 実績のある投手で先発がひとり増えるのは大きい。ひとり入ったからといってチームがすぐに変わるものでもないが。 』もう村田選手は黙っていてくれないか。どうせ来年オフにFA権利行使で移籍する気なのだろう?。確かに言っていることは正論ではある。だが、自らの立場を考えれば正論だからと言っていいものでもない。清水投手を迎え、今日には尾花新監督の就任を控えたこの時期に先のようなコメントをする事は、まさに某放送局アナの言葉を借りれば、『 水注し野郎 』 以外の何者でもない。本当に腹立たしい。これで清水投手の来期年俸の2億8千万をタテに自分の年俸の現状維持や公傷によるアップなどを言い出したらまさに最悪だ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.13
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尾花氏の監督就任は週内、早ければ今日、明日にも発表されそうだ。一番の注目は契約年数。3年と言われているが、私は5年がいいと思う。短期間での結果は責めない、3年目でこのくらい、5年目でこう、そうでなければ今のベイスターズは生まれ変わらない。TBSの球団保有義務のある期限いっぱいまで、尾花氏にまかせるくらいの器量、覚悟があってしかるべき。そうなれば選手も監督の方を向かざるを得ない。5年間監督に干されてはたまらない、と思わせるためにも今回は長期契約が必要なのだ。『 あたえられた戦力の中でやります。選手、投手はこちらで育てます。 』とは、その尾花氏のコメント。長年の投手コーチとしての経験と自信がそう言わせるのだろう。私も選手の獲得、編成をして、育成環境を作るのが球団フロントの仕事。その選手を育てて戦い、結果を残すこと、そのための用兵、作戦、決断が監督、コーチの仕事だと思う。その意味では新しく編成部長になった岡本氏の最近のコメントには凹んだ。彼への期待値が萎んでいった。『 FA行使の選手の調査はしているが、ただ獲ればいいと言うものでもない。若いこれからの選手もいるし、その選手たちの芽を摘んでもいけないから。 』現状認識がまずもって甘い。このようなコメントは一時期の読売や今のタイガース、そして生え抜きの戦力中心で、強い戦いが出来ている北海道日本ハムのようなチームのフロント、編成担当が言うことだ。何度でも言うが、2年続けての90敗以上、ここ10年でAクラス1度、ほとんとが最下位のチームがベイスターズだ。戦力も薄い、若手が伸びない、そんな現状で若い芽を摘むも何もない。戦力を厚くする、競争原理の中に選手を置く、それが今の編成担当の一番の仕事だろう。先に挙げた球団だって移籍選手を獲得している。ただその移籍選手を獲得することによって生え抜き選手や、それまでの選手の競争意識をあおっているのだ。読売などは外国人選手ですら競争原理を働かせている。1軍の出場登録選手枠4人に対して、2軍、育成を含めれば何人の外国人選手がいるのか。北海道日本ハムでの2軍編成や強化を通して見せた手腕を期待してベイスターズが招聘したであろう岡本氏。私も大いに期待をしていたし、今でもしているが、その期待が大きく裏切られないことを願うばかりだ。今のベイスターズには若い芽を摘むことがあっても戦力を厚くすることが第一義だ。若い芽を大事にすることはその次の段階だろう。とにかく競争原理を働かせる、今はそれが最優先だ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.11
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日本選手権も終わり、FA権利行使を表明する選手も出てきた。読売、尾花投手総合コーチも公にベイスターズからの監督オファーを認めて、読売側もこれを了承、残り1年の契約を破棄して退団する事を認めるという。これで今週中にもベイスターズの新体制は遅まきながらも発足する。千葉ロッテとのトレードも正式に発表された。清水投手との交換で那須野投手と斉藤俊選手が移籍する。斉藤俊選手は捕手の補充としてが第一義なのだろうが、肩と足には一定の評価がある。外野手へのコンバートも近いうちにあるかもしれない。千葉ロッテでの成長を楽しみにしたい。対してベイスターズに移籍してくる清水投手については今後の契約の詰めが気になる。清水投手はFA権利を保有したままの複数年契約の最中であり、来年オフにはFAとなる。1年でFAされてはたまらない。来期の年俸額はそのまま飲むとしても、その後、年俸変動性での複数年の契約を結ばないといけない。今年の相川選手のように、『 まさかFA行使するとは。。。 』 は、もう聞きたくないし、同じことが繰り返されたら、まさに笑いものだ。FAと言えば、同じ千葉ロッテの橋本選手、北海道日本ハムの藤井投手、タイガースの藤本選手、東京ヤクルトの五十嵐投手がFA権利行使の方向だ。五十嵐投手はMLB志向が強いが、橋本選手、藤井投手、藤本選手は国内志向だろう。ベイスターズには積極的に動いてほしいが、誰を獲得しに行くかだ。私は藤井投手に全力を上げてほしいと思う。正直、橋本選手と藤本選手にはさほど関心がない。最近の成績が不調であったり、怪我が目立つからである。加えてふたりとも左打者だ。確かに内川選手、村田選手、吉村選手、と右打者はいるが、控えで右の代打がいない。逆に左の代打はいるのである。今、ベイスターズには右の代打が、それも内野手が薄い。だから私は、読売の岩館選手の金銭トレード合意が悔しくてならない。交換でなく金銭なのが余計に悔しい。岩舘選手はベイスターズには少ない嫌らしさを持った1、2番タイプの選手だ。二遊間もできる守備力もある。今年の使われ方から、岩館選手と寺内選手ならトレード成立の可能性はあると思っていた。そこへいきなりのこの報である。横浜が仕掛ける前に北海道に持っていかれてしまった。本当に悔しく残念でならない。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.10
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梨田監督の言葉ではないが、本当に野球は怖い。特に短期決戦での四死球、エラーは。一昨日もエラーからのビッグイニングで試合の大勢は決まっていった。昨日もエラーや無駄な死球から試合が動いた。まさに静から動へ。8回までとは攻守の姿勢がガラリと変わってしまった。その影でベイスターズの契約更改が始まった。昨日は関口選手、坂本選手、黒羽根選手の3人。新聞報道によればそれぞれ推定で、関口選手が440万から488万に、坂本選手が470万から480万に、黒羽根選手が530万から578万にアップ、微増になっている。1軍登録された選手はもう少し上がらないものか、と思う。私は甘いだろうか。登録日数、出場試合数ともにわずかながら関口選手はヒットも打った。黒羽根選手もマスクを被った。1軍最低保障年俸額に達していない選手は登録日数に応じて、最低保障年俸額まで日割りで支給はされているが、それでもと思う。500万前後の選手はもっと上げてやってもいいだろう。1000万以上どころか、3000万円に近い選手でロクに1軍登録されない選手がいるのだから。これからそういう選手の契約更改も始まるが、今年は年俸額が高いほど厳しくあたってほしい。2年続けての90敗以上は尋常ならざる事なのだから、結果責任は年俸の増減で明らかにしてほしい。そうでないといつまでたってもぬるま湯体質は変わらないと思う。まずはここからだと思う。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.06
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昨日までの日本選手権4試合を見て思うこと。別次元の戦いを見ている気がしている。残念ながらベイスターズとの差は大きすぎる。もちろん日本選手権という日本球界で最も高い位置の戦いがゆえにその集中力によって生み出される部分はあるかもしれない。しかし、普段からの積み重ねや意識している以外の部分がこのような戦いの中で出るわけもない。時によっては力以上のものが出るかもしれないが、それも普段からの積み重ねがあってこそだろう。読売、北海道日本ハムの選手の高いレベルにため息が出る。ライン際に飛んだ打球への反応。外野の間を抜けるかという打球への反応。常に先へ、先へという走塁の意識。次の打者へ、チーム全体でというつなぎの意識。数年前まではリーグ内でもBクラスが主だった球団でも、数年前までは他球団から主軸打者ばかりを並べて、寄せ集め、巨艦すぎて動きがない、と揶揄されてきた球団でもこれだけ変わる事ができる。球団の資金に差があっても、しっかりとした球団の方向性を定めて、それにあった選手を獲得し、育成し、加えて現場との意思疎通を図り、さらにそれをきちんと査定される事が出来ていれば、互角に戦える事を証明している。少なくとも自分の成績や数字が先に頭にあると思われる選手、自分の選手としての理想の姿が先にある選手は見当たらない。まさに日本人的な、日本野球にあった球団、チームの存在が目の前にある。1巡目指名や上位指名の選手ばかりでなく、下位指名や育成枠からの選手が見事に働いている。昨年の日本選手権も見ごたえのある接戦だったが、今年の日本選手権は昨年以上に面白い。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.05
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入団会見でもないし、正式契約の場でもないのに、球団社長自らが筒香選手に背番号入りのユニフォームを持っていく。まるで読売の長野選手の演出と同じではないか。3年越しの思いが叶ったという事もあり、なおかつ読売の1位指名という事もあってあの場面は多くのメディアに取り上げられた。それを電通出身の社長は見逃さずに、真似たと言うことか。社長さん?演出もいいが、運営の基礎をしっかりしてはくれないか。しかし背番号が51でなくてよかった。これは個人的な思いだが、筒香選手に51番だけはつけて欲しくなかった。少なくとも入団1年目からは。ベイスターズファンには51番はそれなりの思いがある背番号だと思うから。まして、実力を上げて来ている高森選手が熱望している背番号だから。高森選手や周囲の視線を考えれば入団即51番は避けて欲しかった。55番や10番というそれなりの背番号が空いているのだから。背番号というのはイメージというものもある。51番はアベレージヒッターのイメージがある。ベイスターズにも、日本球界全体にも。昨年の石井琢選手の5番をいとも簡単に移籍選手に、それもまったくイメージの異なる選手に与えたことに腹立たしさを感じただけに、今回はそういうことがなくてよかった。私個人としては高森選手に51番をつけて欲しい。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.03
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本当に千葉ロッテの清水投手の移籍はあり得るのか?本当にベイスターズの思惑通りに進むのか。私はおおいに懐疑的だ。そんな簡単に千葉ロッテがエースクラスの移籍を認めるのか。まして千葉ロッテも新体制になるというのに。それとも新体制になるから移籍の可能性が高まるとでもいうのか。清水投手は昨年FA権利を持ったまま、2年契約を結んでいるはずだ。2年契約を結んでいる以上、清水投手の考えや一存では事は進まない。契約を破棄してFA権利を宣言するのか。それとも今の契約のままトレードの形をとって、ベイスターズで再契約の形を取るのか。トレードならば選手交換なのか、それとも金銭なのか。千葉ロッテ側から見れば金銭でのトレードの可能性は低いだろう。過去に何年も2ケタ勝利を挙げた投手であり、今年の開幕投手だ。成績以外でのチーム内での存在感もあるだろう。2億以上の年俸を得ている投手でもある。選手交換の場合は那須野投手を中心に新沼選手などの名前が挙がっている。自分の贔屓チームではあるが、この交換選手はいかにも虫が良すぎると思う。この交換選手で成立するとはとても思えない。那須野投手は入団してからここまでの間で10勝前後の投手である。新沼選手も在籍年数こそ長いが、1軍での選手登録日数も出場試合数もわずかだ。翻ってベイスターズ側から見ても新沼選手は正捕手が決まっていない中、交換要因には考えづらいものがある。むしろ千葉ロッテからすれば捕手よりも外野手を指名してくるのではないか。事実、ドラフトでもそのようなチーム現状に即した指名が行われたようだ。清水投手がベイスターズに来てくれれば、それはもちろん嬉しい。嬉しいが、いずれにしても私はこの移籍話の成立は薄いと思う。一部では今週中にも成立などと言われているがどうにも信じがたい。同じように昨年もFA権利を行使するなら、誰々を獲得にと話が飛んだが、結局は誰一人FA移籍で獲得できた投手はいなかった。それもあって、あまり期待しないでいるのが今の私なのである。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.11.02
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ドラフトも終わり、秋季キャンプも始まろうと言うのに今だ現場の新体制は正式に決まっていないベイスターズ。譲って上は新監督の意向を汲むにしても、下は球団主導で決められるはずだし、そうしなければならない。東北楽天が多くのコーチたちとの契約を更新しない旨をしている今、彼らを招聘に行かない理由がベイスターズにはない。特に橋上氏と松井氏。いずれも野村氏の参謀格でノムラの教えを汲む指導者だ。個々の担当コーチもいいが、まずは参謀格のふたりのいずれかが欲しい。出来ることなら両方が理想的だ。いかにいい素材があってもそれを調理する人間がいなければ店は成り立たない。その前にいい素材を見極められる目利きが出来る人間がいる事も不可欠。そしてそれに付加価値をつける人間がいればなおいい。レストランで言えば、素材の目利きをして提供する場を整えるのが店側、経営陣であり、プロ野球で言えば球団フロントになる。調理する人間が、現場指導者たちであってこれはコーチ陣に例えよう。それに付加価値をつけるのがソムリエやサービススタッフであってここで間違うとどんないい料理も台無しになる。これは監督や参謀格に例えられる。ベイスターズ、シーレックスの関係で見れば、ベイスターズが付加価値を付ける立場ならシーレックスは素材を調理する立場になる。素材を最大限に生かし調理する場、選手を育てる事に他ならない。今、ベイスターズはスカウト、スコアラーの入れ替え、充実をしている。遅きに失しているとはいえ、動き出した事はいい事だ。その変動もあって、シーレックスのコーチ陣も大幅に変わる。しかし、いまだ決まっていない担当があり、ヘッド格もいない。田代シーレックス監督を補佐し、今までのシーレックスの選手育成を変える事の出来る人材が求められている。まさに東北楽天を離れるコーチ陣はうってつけだ。繰り返すが、彼らの招聘に動かない手はない。特に橋上氏と松井氏だ。彼らが来ればシーレックスから大きく変わるだろう。それはベイスターズをも変えていくことになる。ぜひ、招聘に動いて欲しいと思う。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.31
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ドラフトが終わっての私の感想は一言、ガッカリ。12球団で一番弱いチームが一番ピンボケのドラフトをした。打線は見劣りしないと一応は言われるベイスターズ。勝てないのは投手と守りと野球の緻密さなのは言うまでもない。今、決定的に足りずに急ぎ補強するべきは投手と捕手のはず。それなのに捕手は一人も指名せず。投手も左腕はひとりのみでそれも高校生だ。まったく今のチーム状況に即していない。なぜ2巡目で藤原投手を指名しなかったか。あれほど左腕が欲しかったのではないのか。上で投げている左腕で来期残るのは石井裕、吉見投手、加藤康投手であり、高宮投手はいまだ実績がなく、那須野投手に至っては言うまでもない。ランドフル投手は残留させるのだろうが、残ってくれるのだろうか。左腕の先発候補として藤原投手はうってつけだったと思う。加賀投手には期待したいがタイプがサイドハンドでは加藤武投手、木塚投手と重なる。投手陣のバリエーションが広がらないのだ。同様に加賀投手、福田投手ともに、20代中盤に差し掛かっている。年齢バランスから見ても疑問が残る。私が筒香選手を高く評価できないのは打撃フォームにある懸念と腰痛だ。致し方ないことだが、日本は気候的な面、営業的な面があって、12球団中10球団が人工芝球場を本拠地にしている。まして、シーレックスの本拠地も人工芝球場だ。その中で今から腰痛持ちの選手がしっかりとした練習量をこなせるのか。太りやすい体質だとも言われている。大いに不安がある。フォーム的にもステイバックから打ちに出る時に右肩が前に出るクセがある。このクセが出るとヒッチ状態になるのでバットが前に出てこない。インサイドは詰まるし、アウトサイドもフライになりやすい。例としては今年の吉村選手に似ているクセなのだ。筒香選手の場合は吉村選手ほど上体をねじらないが、それでもバットのヘッドは利かせにくい。このクセは1年生当時から目立っていて、練習では良くても公式戦で結果が出ない原因だった。徐々に矯正されてきてはいるが、いまだにそのクセは顔を覗かせる。ましてプロの真っ直ぐ、変化球に対応するのだからこちらも大いに不安がある。不安というよりも懸念材料だ。守りでも何とか3塁が守れるレベルであってほしい。1塁しか守れないのなら今後の選手編成、選手起用にも枷がかかる。期待よりも不安の方があまりに大きいのだ。筒香選手に対しては私の不安、懸念が外れることを今後は願うしかない。加賀投手、福田投手も右腕であっても左打者を抑えられる事を来期からすぐにでも見せて欲しい。高校生投手たちも数年先には戦力としてベイスターズで躍動して欲しい。現時点では12球団で最もピンボケでも、数年先にそれを覆して欲しい。今はそう願うばかりだ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.30
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昨日と同じ事を繰り返すが、筒香選手の1巡目選択希望は再考してほしい。はずれ1位でも捕れるだろうし、ベイの指名巡なら2位でも可能性はある。大砲、大砲と叫ぶならジョンソン選手を残留させるほうがよほど近い数年間は確実に戦力になる。フタを開けてみなければ分からないが、菊池投手に選択希望が集中して、今村投手ほどの投手ですら単独指名で他球団に獲得されたらそちらの方が後悔する事にならないか。古川投手や藤原投手ははずれ1位では重複する。対して筒香選手ははずれ1位で重複するのか。もう一度、戦略的に再考してほしい。どういう指名順序ならチーム状況に合ったいい選手を多く獲得できるのか、それが戦略的思考のはずだ。筒香選手が取れれば成功だといえるほどの選手だとは私には思えない。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.29
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明日のドラフト会議でのベイスターズ第1位選択希望選手はやはり横浜高の筒香選手で行くという方針が決定的だという。この選択は決定的に間違っている。チームを強くする事よりも、ベイスターズの周りに絡む思惑に目が向いている。その先にはハマスタ代表取締役の姿が見えるし、横浜のアマチュア野球界に影響力が強い横浜港湾企業の会長の姿も見える。なぜ今、左の高校生内野手が1位指名なのか。内野手とは言ってもプロレベルでは1塁がやっとだろう。3塁を守っているのはプロで上位指名を得るためだと、指導している横浜高の監督、部長が認めている。いわば見せ掛けなのだ。私は筒香選手のプロとしての適応能力に疑問を持っているが、地元選手でもあり指名することは可能性にかける意味でもあっていい。だが1位指名で捕りに行かずとも外れ1位か2位指名でも獲得できるはずだ。今年のドラフトは菊池投手中心にドラフトが進む事になる。今のところ菊池投手の希望選択を回避するのは読売と広島東洋だと言われている。その中でも読売は長野選手の指名で決定的だ。広島東洋の指名候補が誰なのかは定かではないが、筒香選手に来ることは確率的に微々たるものだ。直前で菊池投手の競合を避ける球団もいくつか出るかもしれないが、その球団も筒香選手を1位指名する確立はあまりに低い。ベイスターズは数年来投手陣の薄さが成績低迷の原因なのは周知の一致するところ。投手を上位指名しても思ったように育たず、が繰り返されてきている。昨年はセンターラインの強化を掲げて野手を多く獲得したことは一定の理解が出来る。だからこそ今年は投手で行くべきだ。私個人の考えでは菊池投手よりも今村投手の方を買っている。それは球のキレと制球力、それに精神面の強さだ。特に精神面。強気一辺倒ではなく、勝つための投球が出来る精神力があると思うからだ。確かに左腕投手で150k超えは魅力だが、速さだけでは勝てないことは今までの速球投手の例でも明らかだ。プロで勝つために必要なのは、速さよりも球のキレと制球力、精神力だ。今村投手の他には大学で藤原投手、古川投手が1年目から出て来られるだろうと思っている。ベイスターズはFAでの投手獲得よりもドラフト、トライアウトで獲得するべきだ。残念ながら今のチーム状況、球団の資金力からそうせざるを得ない。ドラフトでの指名にも他球団の動向を睨んでの戦略がいる。筒香選手の1位選択希望はあまりに戦略性がない。はずれ1位、2位指名でも捕れるであろう野手を1位で行く必要はない。営業的な面よりも戦力的な面が優先されなければ、来期もベイスターズの行く手は暗い。明日の第1位選択希望選手が投手であることを願う。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.28
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チームリーダーとは。チームリーダーの存在感の差を大きく感じる今シーズン、今CSだった。自チーム内だけでなく、他チームからも、さらには周囲からも認められるチームリーダーがベイスターズにはいない。べイスターズも含めて、そういうリーダーが不在、もしくは調子を落としたままのチームがCSに出られずに下位に甘んじたと思う。埼玉西武は中島選手がそういう存在になる移行期だろう。オリックスや千葉ロッテは、選手個々の中には優れた選手が多いものの、誰がチームリーダーかという問いに答えられない。タイガースでは金本選手がそういう存在感を強く出しているが、いかんせん今年は成績が芳しくなかった。広島東洋では栗原選手や石原選手と言うことになるのだろうが、まだ存在感が薄い気がする。福岡ソフトバンクの小久保選手や松中選手、東北楽天の山崎選手、北海道日本ハムの稲葉選手、東京ヤクルトの宮本選手、ドラゴンズの立浪選手、読売の阿部選手や小笠原選手と言ったチームリーダーがいるチームは強いのだ。福岡ソフトバンクでは今年、松中選手は故障がちで試合を休むことが多く、CSにも出場できなかった事がチームの成績に響いた。ドラゴンズも勝ってはいるものの、以前のような絶対的な強さは感じられない。それは立浪選手がレギュラーでなくなった事が少なからず影響していると思う。チームリーダーとは単に成績が良ければいいものではない。成績がいいだけでいいなら外国人選手でも同じなのだ。チームリーダーとは背中でチームを引っ張れる存在であり、その選手を打たせて乗せると、そのチームが大きな力を発揮する存在でなければならない。だから自然とチームリーダーは野手になる事が多く、打順も3、4番か1番になることが多い。私はベイスターズにおいて村田選手がチームリーダーだとは思えない。正直、ここ数年のベイスターズにチームリーダーは不在だ。今までなら石井琢選手や佐伯選手だったのだが、成績が下降したり、怪我があったりで常時出場が少なくなりチームリーダーは不在となった。チャンスの場面で期待するのは確かに村田選手である事が多い。だが、村田選手が打ってもチームが大きな力を発揮するところまでの感覚が私にはない。背中でチームを引っ張っている感覚もない。誤解を恐れずに乱暴な言い方をすれば、単なるタイトルホルダーであり、お山の大将なのだ。そういう存在なら外国人選手でもいいのである。村田選手は凡打の時に全力疾走はおろか、明らかに流して走ることが多い。私が批判したくなるのは、チャンスで内野ゴロを打ったときですら流して走る部分にある。打った瞬間から明らかに流して走る。それは足に不安を抱えていた今年に限ったことではない。チャンスである以上、得点圏に走者がいる。内野ゴロならエラーも起きるし、ファンブルや暴投も起こりうる。全力疾走とは言わないまでも7、8分で走っていれば何が起きるかわからないのだ。だが、明らかに流して走る村田選手の場合は、守るほうもそれが分かっているから焦りが生まれず余裕を与えている。時に相手のミスが起きてから、あわてて駆け出す姿を見ることは少なくない。守っていても捕れないと自分が判断すると、一切動かずに打球を見送ることがある。捕れないまでも追うなりする事で、どれだけ自軍のバッテリーの気持ちが変わるか、追わないことでどれだけ意気消沈するかが分かっていない。だからピンチになっても自らマウンドへ行く事もない。こういう選手がチームリーダーと言われても私にはそう思えない。ファンに見えない部分では違うのかもしれない。練習だってとてつもなくしているかもしれない。周りに対してきちんと選手会長たる振る舞いをしているかもしれない。だが、ファンに見える部分での事がないといけないと思う。ハマスタでの試合でベンチとスタンドとの一体感で試合が動く事がある。ホームアドバンテージとはそういうものだろう。村田選手が打つとチームが乗る、こういう感覚が薄いと感じるのは私だけでなく、かなりの数のベイスターズファンの中にいるはずだ。だから私は度々、今のままの村田選手なら不要と書く。良くない影響を与える選手なら思い切った対処も必要だと思う。良くない影響を与える選手でも指導者が使いこなせればいい、と言う考えもあるだろうが、すべてが指導者で変わるわけではないし、やはり選手自身が変わらなければいけない。若い選手は指導者の事も、村田選手の事もよく見ているはずだ。これまでのベイスターズでの監督在任期間の最長は3年だ。これでは指導者よりも年長の選手のほうを向いてしまうからそういう選手がいると周りに悪影響が大きいのだ。新体制には村田選手とて特別扱いしない事を望むし、村田選手が今のままならFA権利取得時に強く残留を求めなくてもいいと思っている。主軸を打つ打者がいなくなっても、勝っているチームはある。カネがかかるから引き止めないのではなく、普段からのプレー態度や考えの下に村田選手に関して、ベイスターズがそういう判断をしたら私はそちらを賛成する。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.27
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吉村選手が主力オーバーホールの宜野湾には行かずに横須賀で打ち込みを続けて、しっかりとフォームを固めるという。杉村コーチと徹底的にやる、と言うことだが、その前に考えを改める方が先ではないだろうか。考えすぎるからフォームを崩す、だから打てない、のではなく、自分本位の打撃が多い、守備でも集中力が足りない、そういう頭や気持ちの部分を改めて、考えを固めるほうが先だと思う。年々下がる打率、ポカが目立つ守り。これは技術以前の部分が原因だろう。新体制には吉村選手を完全なレギュラー扱いしてほしくない。むしろ一度まっさらで他の外野手と比べてほしい。そのほうがチームの為にも、吉村選手自身の為にもいいはずだ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.26
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『 本当に必要としてくれるチームに、ゲームに出れるチームに行きたい。 』ダメもとでも、やはり城島選手にオファーを出してほしい。出すべきだろう。今の村田選手よりもベイスターズには必要なはずだ。チームのために汚れ役や地味な役目をしようとせずに、打つだけの、ホームランばかりを狙う4番打者はいらない。すでにFA移籍をほのめかすチームリーダーなどいらない。移籍をほのめかしながら、よく本気で補強してくれ、と言えると思う。言行が一致していないではないか。読売はどうやら今春のWBC体制に移行するらしい。投手コーチに山田氏、高代氏もヘッド格で招聘されるうわさが絶えない。尾花氏同様に伊原氏もベイに来てはくれないものか。恥も外聞も捨てて拝み倒してでも、来てもらうようしてほしい。本当に時期監督が尾花氏なら、伊原氏も来てもらうのはベストだ。監督経験のある伊原氏。ベイに一番欠けている守備、走塁の意識変革にはこれ以上ないだろう。TBSも読売に強く交渉すればいい。『 このままではパ・リーグの方が盛り上がってしまいますよ。 』と。事実、CSはパ・リーグの方が見ていて面白い。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.23
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どうやら決まりのようだ。時期監督は現読売投手担当チーフの尾花コーチで。読売系の球界OBが漏らしたらしい。投手コーチで秀でていても、前ドラゴンズ監督の山田氏のような事もある。そうならないことを祈るばかり。まずは正式発表を待ちたいが、いつになるのやら。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.22
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『 日本に戻ってくるからといってすぐに手を上げるわけにはいかない。補強費の事もあるし、ウチは投手優先だから。 』もう少しマシな事が言えないのか。補強費うんぬんもあるだろうが、それ以上の波及効果があるのに気が付かない。ベイスターズの致命的な思考回路の無さだ。もちろんベイスターズが獲得の意思を表しても、城島選手が来る確立はかなり低い。いや皆無と言ってもいい。だが、このテの話はベイスターズの選手も、今年FA権利を行使するかどうか、という選手も見ているし、聞いている。そこまで意識してモノを言って欲しい。補強費ばかり気にかけているような球団に誰がFAで来るというのか。チームを強くしようと言ったところで誰が本気で信じるのか。大体が投手優先というなら、なぜドラフト1位で高校生野手の筒香選手を指名しようとするのか。投手優先ならば、ドラフトだって1位はおろか上位はすべて投手で行ってもいい。新体制が決まっていないからかもしれないが、相変わらず方針がブレていて見えない。一部でFA権利行使を噂されている広島東洋の横山投手やタイガースの藤本選手が今の城島選手獲得争奪を横目で見ているかもしれないのだ。城島選手が来てくれるなら、背番号2はムリだが、4番キャッチャーは任せてもいい。十分に任せられる。村田選手をトレードに出してでも城島選手が欲しい。そうすれば内川選手は残留してくれる可能性が出る。こういうのを悪魔の囁きというのだろう。それとも妄想というのだろうか。それくらい、私は城島選手がベイスターズに欲しいし、チームが変わると思っている。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.21
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城島選手がマリナーズとの契約を破棄したと言う。日本に復帰する事はほぼ確実だろう。やはり古巣の福岡に戻るのか、それとも他球団か。いずれにしても争奪戦になる事は間違いない。ベイスターズなど是が非でも欲しいところだが、可能性は皆無に等しい。佐々木氏に仲介してもらっても難しいだろう。その佐々木氏が時期監督にでもなれば多少違うかもしれないが、だったらここまで新体制が発表されない訳がない。やはりないのだろう。移籍話だと多村選手が権利行使を考えているようだ。家族を残しての単身赴任だったから、権利行使するなら在京球団希望になるのだろう。ベイスターズファンの中には多村選手がFA権利を行使したら獲得に動くべきだと思う人が少なくないようだ。本当に必要か?客観的に考えて、多村選手を獲得する理由が見当たらない。寺原投手とのトレード以降も毎年怪我で戦列を離れている。とてもレギュラーと言える試合数に出ていない。加えて外野手だ。今のベイスターズには外野手のタレントはいる。そのタレントの出場機会を奪ってまで獲得する意味は怪我が多い事が示すとおりないはずだ。確かに守りは上手い。打つほうでも魅力はある。だがそれも試合に出てこその話だ。2年続けてまともに試合に出続けた事が多村選手にはない。私は多村選手は不要だと思う。それにしても城島選手は欲しいなぁ。欲しい、欲しい、欲しい。ボヤきが止まらない。。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.20
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いいコーチ、優秀なコーチの判断基準は何だろう。以前から私の中ではいまひとつわからないでいる。監督も現場では最高責任者ではあっても、球団内では中間管理職に位置するならば、その下のコーチはもっと中間管理職の色が濃くなる。コーチだってその所属する球団や仕える監督が違えば仕事のやり方、評価も変わるだろう。与えられた選手、素材の差だって大きい。実はこれが一番の差になるのではないだろうか。ベイスターズでは進藤氏がスカウト職から退団することになった。進藤氏と言えば、ベイスターズ時代は守りの上手い選手として、打率は高くないものの、勝負強い打撃でレギュラーを張っていた選手だった。オリックスへ移籍した後に、ベイスターズに内野守備コーチとして復帰したが、07年にチーム失策数の多さから責任を問われて、スカウトに転身していた。本当に進藤氏はコーチとして力がなかったのだろうか。そして今度は、昨年までのベイスターズ外野守備コーチであり、今年から千葉ロッテの球団職員になっていた青山氏が新体制に伴い現場復帰する。担当はやはり外野守備コーチだ。ベイスターズでも前オリックスの内野守備コーチだった馬場氏の招聘が噂されている。今年、99失策の責任を現職の水谷コーチに問うのだろう。馬場氏が就任の際には水谷コーチはシーレックスへ配置転換か、フロント入りらしい。ベイスターズでの失策数の責任を問いながら、シーレックスへ配置転換させる理屈がわからない。相変わらずどこかおかしいのだ。ベイスターズ時代には評判の低かった現ドラゴンズコーチの森チーフ投手コーチも今やドラゴンズの投手陣を預かり、その手腕を高く評価されている。このような事からコーチの力量うんぬんよりも、ベイスターズ選手の意識が低いため、球団やその時の監督の考えが合わずに力が発揮できなかったのでは、とも思う。森コーチと同じように、仮に進藤氏が他球団で手腕を発揮したり、青山氏が千葉ロッテで手腕を発揮しようものなら、ますますベイスターズの方に問題があったと思わざるを得ない。今年の杉本投手コーチ、昨年の斉藤投手コーチなどは論外だとは思うが、有能なコーチですら今のベイスターズの指導は難しいのではないか。そう私は思う。問題はベイスターズの側にあると思うのだ。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.19
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温い、甘い。分かっていたことでも現実として現れてくると腹立たしい。秋季練習が始まったが、その内容がまるで軽い。2年連続の90敗の現実をどう思っているのか。追い込みは宜野湾でキャンプインしてから、と言うのだろうが、私はそれをそのまま信じる事ができない。今年の春に宜野湾での厳しさのないキャンプを見ているから。相変わらず休みも多い。12球団で一番成績の悪いチームが普通に休んでいて差が埋まるのか。新社長も横須賀で全選手と握手する時間があるなら早くに新体制を確定させてほしい。経営陣は現場で語らなくてもいい。体制を整え、方針を定めて、戦力を埋める事をしていればいい。他の球団が続々と新体制、新監督、コーチ招聘に動いているのにベイスターズは一向に動きがない。今現在ユニフォームを着ている候補だからなのか、と思っているがその反面、候補とした人間に断られ続けているのではないか、と疑念も持つ。早く新体制を確定させてほしい。たまには期待感を持たせるニュースはないものか。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.16
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先日の書き込みにもたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。いただいた数も多く、内容も重なっているものが多いので今日の書き込みでそのお返事を兼ねさせてください。新しい球団社長の意気込みはあっていいですが、今のベイスターズの現状を冷静に見て、強くするにはと考えればまず投手補強に向かうべきです。昨年から2年続けてシーズンを通して投げて働いたのは、真田投手と三浦投手だけです。それも真田投手は昨年途中加入、三浦投手は昨年不調で何度か登録抹消されています。今年で言えば、期待されていた小林投手はまったくアテが外れ、石井裕投手は不調、寺原投手は故障です。来期、確実に計算が立つ投手があまりに少ない。投手は何人いてもいいくらいです、今のベイスターズは。対して野手は今年打てず、守れずで投手の足を引っ張りましたが、上積みは期待できます。過剰な期待は行けませんが、下園選手、内藤選手、高森選手がいます。ほぼ安定した働きを見せた藤田選手、規定打席に達した石川選手、山崎選手、梶谷選手もいます。だからこそ今岡選手の獲得には反対です。筒香選手のドラフト1位指名にも反対です。今のベイスターズに守れない選手、打つだけの選手は不要です。もっと守りに、走塁に意識を高めなければならない。査定基準を変えてでも、です。一部では今岡選手の獲得記事は飛ばしの可能性もあるようですが、むしろその方を願います。さらにはまたもFAでの選手獲得に動くという意向。意向はいいですが、そんなに簡単でない事は昨年の経験で分からないですかね。宣言する、と言われていても宣言せず。宣言しても条件が合わず。これが常です。FA選手獲得である程度の金銭を使うなら、トライアウトやドラフトで選手を多く獲得した方がいい。パ・リーグの野球とセ・リーグの野球は質の違いがあります。ストライクゾーンも微妙に違います。リーグを跨いでのFA移籍選手の活躍は何人もいないのが事実としてあるのはその差です。今までのスタイルをなかなか変えられないであろうパ・リーグからのFA移籍選手に比べればどん底からの這い上がりを狙うパ・リーグからのトライアウトの選手の方が可能性は高いです。いい選手にはオファーが重複するかもしれませんが、こちらにウエイトを置いた方が懸命のはずです。しかし、とにもかくにも新体制の発表はまだでしょうか??携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.14
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何が目玉か。何が戦力か。新しい球団社長は簡単に優勝を口にし、ハマスタでの読売戦は必勝で臨むという。言う事は誰でも出来る。言った事を実行できるよう動いて欲しいのに、相変わらず新体制は発表されない。決まっていないのか、発表出来ないだけでなのか。そんな中での今岡選手に興味の報。彼が来期の目玉になるのか。チームは若返りを図っているのに。彼を獲得に動くくらいならジョンソン選手を残したほうがいいと気づかないか。彼が守れるのは1塁と3塁。以前は2塁も守ってはいたが、2塁を期待するなどまともではない。昨年の野口選手の時も私は不要だといったが、今岡選手も同様にベイスターズには不要だ。観客動員のための獲得だと詮索されても反論できるのか。再考を望む。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.13
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やはりやるのか、宜野湾秋季キャンプ。場合よっては新しい指揮官が決まらない事もあるらしい。だったら高い費用をかけて行く必要はあるのか。私が行った春同様にさして練習もせずに、追い込まないなら行く意味がないと思う。よほど横須賀でベイスターズもシーレックスも一緒にやればいい。寒かろうが、狭かろうが、横須賀で練習すればいい。新しい指揮官でなく宜野湾でキャンプを張ってもその費用およそ1億円がムダになる。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.09
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昨日の私の書いた内容にいろいろなコメントをいただきました。賛同あり、不要論あり、擁護論あり。自身もそうだが、ベンチとフロントが悪い、という意見も。いささか失礼かもしれませんが、昨日いただいたコメントについては今日のこの書き込みでお返事とさせてください。改めて私の今の考えを書きたいと思います。確かに07年以降の成績は現球団フロントの失政だと思います。これが一番の原因。休養させられた監督云々の前にチームの方針がなかった。若手選手を起用して世代交代を進めながら戦っていた当時の現場を評価せず、その現場との軋轢を作ってしまった。ここが始まりなんです。そもそもそれまでも低迷を繰り返していたベイスターズを立て直そうと思えば、2年契約という事自体が間違っている。最低でも3年、できれば5年という時間を与えるべきだった。次にいけなかったのが、せっかく世代交代が進みつつあったのに、それを次の現場が全否定から入ったこと。ベテラン再生と言えば聞こえはいいが、結局は前任者の全否定だった。さらには投手の配置転換と野手コンバート。これがまったく何も生み出さなかったのは今の状態が証明しています。何も生み出さなかったばかりか後退したといってもいい。そのツケが今年一気に出た。フロントに方針が無いから現場にまかせっきりでその現場が混乱すると選手との関係も乱れてくる。そしてその事はベテラン選手の移籍、FA移籍となって現れた。戦力を埋めるべく獲得してくる外国人選手も期待はずれどころか、まともに働かない。すべてが負の連鎖になってチームよりも個々の数字に走る。またそれを諌める、叱る指導者がベンチにもフロントにもいない。それどころか将来の流出を恐れるあまり、必要以上に気を使い出した。そしてそういう選手はさらに増長する。それがチームの空気を澱ませる。私には今のベイスターズの現状とここまでの経緯はそう見えます。別にホーム最終戦で監督代行やフロントに土下座してほしくはないです。そのくらいの意識は欲しいですが。ですが、謝罪というか生の言葉をファンに語って欲しかった。できればフロント、監督代行、選手会長に。なかなか生の声を聞ける機会はないからです。ヒーローインタビュー以外の機会があってもいい。それが年1回であったとしても。しかし誰も語らなかった。それどころか選手会長はヘラヘラしていた。そしてさっさと引き上げてしまった。かたやベテランや一握りの選手はライトスタンドまで足を運んだ。その差を嘆いているのです。私は。少なくとも4番打者であり、選手会長という立場を考えればあれはない。あってはいけないし、それを容認してはいけないのです。お山の大将でいたいのなら、選手会長などの立場になるべきではない。それならまだ引っ張るタイプではないけれど、という選手のほうがマシだと思います。今の選手会長は自分からマウンドには行きません。コーチがいかなければ行きません。内野にいながら行かない、そういう選手が選手会長でいいはずがない。コメントや記事などで聞こえる言葉とプレーや態度が違い過ぎるのです。数字は確かにここまで毎年見事に上げてきました。ですがそれだけでいいならそれは外国人選手、助っ人と同じです。ならば投手陣うんぬん、若手うんぬんの事は言って欲しくない。確かに怪我をおしてプレーしたのは分かります。しかし今年の彼のプレー態度はそれを越えていると思います。動きの悪いのを承知で打つ方に期待してベンチも起用するのなら、動きが悪いのを擁護するならば、試合の敗因の多くを投手のせいにするコメントはおかしい。何度も私はそう思いました。数字的に誰もが認める選手でありながら、素質はその選手を超えるものを持つと言われながら、そういう選手ふたりがファンの間で出て行ってもらいたいとか、トレードでひたむきな選手と入れ替えて欲しい、とか言われる現状はおかしいです。おそらく今のベイスターズのふたり以外にいないのではないでしょうか。こういうところまで来てしまった一番の原因は先に書いたとおりフロントです。そういう空気にしてしまった現場の責任もありますし、選手自身の問題もありますが、やはり球団フロントが一番責められる部分です。過去に問題児と言われた選手でも、フロントが変わり、監督が変わったことで選手自身が代わった例もあります。だからこそ時期球団フロントと時期監督以下の現場にはあのふたりの選手に一際厳しい態度で臨んで欲しいと思います。態度が改まらないのなら試合に出さないくらいの態度で。それをきちんと表に出せば、支持するファンは多くいるはずです。そういうフロントと現場の体制になる事を強く私は願います。そして、その選手ふたりが今年ばかりは契約更改で主張することない事も願っています。選手のひとり、ふたりでチームは変わらない、と言われている。が、ベイスターズはあのふたりが今のままでは変わらない。ぬるま湯一掃。負けなれ一掃。厳しさ注入。選手の技術向上もそうですが、当たり前のこの3つをまずやらないとベイスターズはこのままだと思います。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.08
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昨日の試合後のセレモニーで本質が透けて見えた気がする。昨日は今年のハマスタラストゲーム。少ない観客数とはいえ雨の事を考えれば、今のチーム成績を考えればそれも仕方ないだろう。恒例の挨拶はアナウンスでなされ、監督代行以下、コーチ、選手の誰も直接は話さなかった。これがまずおかしい。確かに球団フロント、現場ともに刷新の動きの中にある。昨日ユニフォームを着ていたベンチスタッフの誰が残るのかもはっきりしない。しかしそれでも今年の成績について語る必要はあったはずだ。現場だけのせいではないのだから、フロント幹部が話してもいい。昨日の場にいてもおかしくない。形ばかりの整列とサインボールの投げ入れで済ませる。それで済ませていいのか。整列している選手の中には笑みを浮かべている選手すらいた。それが4番打者であり、選手会長なのだから救いようがない。その後もさっさと引き上げてしまった。硬い表情だった三浦投手や佐伯選手、ライトスタンドのほうへと歩を進めた内川選手や藤田選手との差が歴然と出た。まさに選手としての本質が透けて見えた気がした。どのようなフロント、現場の体制になろうとも、村田選手、吉村選手に対して一際厳しく接することが出来る体制でないとこのチームは変わらないだろうと言うことがハッキリしたと思う。数字や実績だけでない部分を根本的に分からせないといけない。表向きに出てくるコメントと、普段のプレーや態度が違いすぎる。見ていて感じるものがないのだ。私自身は昨年から今年にかけて嫌悪感のほうが増している。数字上の貢献よりも、チームの空気としてマイナスがあるのでは、とすら思うようになった。そんな感情を持っているベイスターズファンは私だけではないと思うのだが。昨日の村田選手の試合後に見せた態度はそれくらいファンを軽視していると言われても仕方ない。反論があっても聞きたくないとすら思う。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.07
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もっと早くにこういうオーダーで試合をして欲しかった。フェニックスリーグに行く前のわずか数試合しか機会がないのはおかしい。場合によっては昨日の1試合のみの可能性さえある。いかにも遅く、もったいない。一昨日の試合はあまりに酷すぎた。3塁戦を抜いていく打球をただ見送っていく村田選手。落ちれば失点する状況でのポップフライに対して最後まで足掻かない石川選手。ホームなのに、ライトが目に入ったのか目測を簡単に誤る吉村選手。佐伯選手ですら守りで打球判断を誤った。ハナからチェン投手、吉見投手が投げるであろうドラゴンズ戦だから、とあきらめている様にすら見える。孤軍奮闘の三浦投手を見ていられなかった。一昨日のような試合はプロの試合ではない。まさに消化試合、それも最悪のホームゲームだった。見るに耐えない。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.05
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もう終わりモードなのか。残り試合を早く終えたいと思っているのか。そう感じさせる空気がある。本当にプレーから、態度から何かを感じる選手がベイスターズには少なくなった。プロ選手としての年俸を要求するなら、結果もプロ選手のものを出してみろと言いたい。さらに言えば、億単位の年俸を得る選手には結果だけでなく、態度やその他の結果、数字以外のものが要求されるはずだ。昨日のランドルフ投手に対しても援護点はたったの1点。桑原謙投手、藤江投手に勝ち星を付ける事が出来なかった野手の責任は重い。何度も書いてきたように、私は今年の低迷は野手の責任が大きいと思っている。低いチーム打率と得点数。100に迫るチームエラー数。先の塁を狙わない走塁。投手の防御率の事を言える数字ではない。むしろ投手の足を引っ張っているとさえ言える。数字にでないエラー、取るべきに取れない併殺プレーなども多かった。同じ投手に何度も同じように抑えられる事も多かった。ランドルフ投手は確かにいいものを持っている。だから勝てているのだが、デビューから早いうちに勝ち星が付いたことも影響している。野手が無安打試合を続けると焦るように、投手だって勝ち星が付かなければ焦る。3割を打てばいい、裏返せば7割は打てなくてもいい野手よりも投手のほうが焦ると深みにはまるのは当たり前だ。昨年のウッド投手もそうだったが、今年もマストニー投手にしろ、ウオーランド投手にしろ、春先の早いうちに勝ち星がいくつか付いていればかなり違った成績になったと思う。事実、春先は防御率も良かった。この事を野手は忘れていないか。ベンチも周りも忘れていないか。今年は内川選手、佐伯選手を除く野手は現状維持か減俸でなければおかしい。来期への期待値などいらない。粘りは年俸交渉でなく打席で見せてほしい。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.03
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今年もこの時期がやってきた。戦力外通告。昨日付けで6選手に対しての戦力外通告が発表された。戦力外通告を受けた選手のファンには申し訳ないが、私は仕方ないだろうと思う。それどころか、私はまだまだ少ないとすら思う。万年シーレックスの選手はまだいる。特に投手。昨日あわせて発表されたフェニックスリーグの参加選手に入っていない投手ふたり。あえて誰とは書かなくともベイスターズファンなら名前は浮かぶだろう。その選手のファンにも申し訳ないが、私はこのふたりが今後ベイスターズで活躍できるとは思わない。さらに言えば、プロで今後やっていけるかにも疑問符を持っている。このふたりの投手には、ドラフト指名時になんらかの約束事があるのかもしれないし、入団に至るまでの経緯の問題もあるのかもしれない。だが、このままでいいとも思えない。今年のドラフトやトライアウトでどれだけの選手を獲るか、注目している。育成枠も含めて、それなりの数の選手を新たに獲るべきだと思うから。契約金を出し惜しみして、昨年のような獲得選手数で終わるならまた球団強化の姿勢が問われるのは間違いない。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.02
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ドラゴンズの立浪選手が正式に引退を表明した。昨年オフから今シーズン限りでの引退を公言していたが、そのラストイヤーを飾るべく残した今年の成績は素晴らしい。もちろんここまでの生涯成績も球史に残るものである事は間違いない。私が一番記憶に残るのは高卒ルーキーでの開幕ショートスタメンだ。当時のドラゴンズのショートには宇野選手がいた。ドラゴンズの中では押しも押されぬレギュラーだった。が、その宇野選手がキャンプで立浪選手の守備を見て、『 守りでは叶わない、サードへ行く。 』と、自らコンバートを望んだ。ショートで開幕スタメンを張るだけでも大変なことなのに、打順も2番だった。シーズンを終えて打率は2割そこそこだったが、シーズンを通してショートを守ったことが評価されて新人王に選出された。その後の中軸としての活躍は数字が物語る。『 代打専門になり、守備と走塁が衰えました。 』このコメントには驚き、感服した。こういう考えの選手だからここまで活躍できたのだと思うし、こういう考えを持つように導いた球団、指導者がいたからこそだろう。高卒ルーキーでレギュラー、しかも新人王。同じような状況でデビューしても、伸び悩む選手のほうが多い。そうでなかったのは立浪選手自身の力でもあるし、そうさせなかった球団、指導者の力も大きい。翻って見たときにベイスターズのふたりを思う。出来る力がありながら、十分に出し切らない選手ふたり。打つことのみに意識が強くあり、守備や走塁でポカをやらかす。守備と走塁が衰えた、貢献できないから、と引退する立浪選手から何か感じないものか。そういう不満をふたりに覚えるのは私だけでなく、かなりのべイスターズファンに多いだろう。そういう選手をそのままにしておく球団、指導者の責任も重い。決して選手のみの責任だけではない。個人の数字を高く評価するのはいいが、それがチームの勝ちにどのくらい貢献したかを厳しく査定しているのか。疑問符がついても何も言えないだろう。本当の一流選手とは、強いチームの主軸とは、この事を改めて考えた昨日の立浪選手のコメントだった。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.10.01
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6連敗か。。昨年の14連敗が頭を過ぎる。今年も90敗以上する事になってしまうようだ。気になることがある。それは連敗が始まる時期と村田選手の復帰してきた時期が符合すること。これは偶然なのだろうか。確かにベイスターズを除く5球団はモチベーションがある。CSの出場権をかけた3位争いの3チーム。そのCSやその先の戦いを見据えているような2チームと。ベイスターズにはそういうものがない。だが、シーレックスでもその村田選手が試合に出だした時と時を同じくしてイースタンの首位争いから後退した。シーレックスでも負けが込み始めたのだ。こじ付けだと言われる意見も多いだろうが、果たしてそうだろうか。今の村田選手は何のために試合に出ているのか。選手会長としての責任か、それとも4番打者としての責任か。しかし今年の村田選手のプレーからそういうものを感じ取ることが私には出来ない。確かに故障を抱えてのシーズンではあった。近い存在にしかわからない事も多いだろう。だが、全力疾走どころか、7、8分の走りさえしないことが目立ち、守りでも気の抜けたプレー、球を追わないプレーが目立つ。監督代行以下、コーチ陣も気を使っているように見える。そういう空気がチームに良くない影響を与えている面はないのか。確かに打撃に関しては誰もが認める実績がある。今年も得点圏打率はずっと4割を超えていた。だがその数字ほどのイメージがないのも事実ではないだろうか。シーズン当初の不在は大きく感じたが、後半戦の不在はそう大きく感じなかった気がする。もちろんチームがすでに低迷していた面はあるが。責任感が強い、チームリーダーとして申し分ない、と村田選手の事を褒め称える記事は多い。だが、その一方で勝てるチームならもっと集中力があがりさらに活躍するだろう、とも言われる。勝てるチームなら、強いチームなら、と言われるのは選手としていかがなものかと思わずにはいられない。強いチームにする、勝てるチームにする事もそのチームの主軸次第ではないのか。タイガースにおける金本選手の加入後の存在などはその最たる例だろう。2年連続のホームランキングという実績と存在感がありながら村田選手は金本選手に大きく劣っているように思えてならない。もちろん村田選手ひとりでチームが大きく変わるものでもない。だが、村田選手が戦列に加わったと時を同じくしてシーレックスもベイスターズも連敗しだしたという事がどうしても気になるのである。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.09.30
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いままでの日本のプロ野球ではない事が起きた。一昨日の千葉ロッテ戦ではホームの千葉マリンにフロント批判の横断幕が数多く出た。批判の横断幕は今までもあったが、さすがに『 死ね 』『 死刑 』の言葉まではなかった。一部は名指しの内容のものもあった。これは明らかに行き過ぎだろう。12球団イチのファンと言われてきたのに、その名前が泣く。そして、勝利後のインタビューでその横断幕の件を今後降ろしてくれるよう懇願した西岡選手に対して、昨日は一部のファンが応援を拒否し、さらには西岡選手への批判の横断幕も出た。これは本当の意味でのファンなら出来ない事だ。TV、新聞などでの横断幕に関するコメント全文には、ファンを批判するというよりもお願いしている印象を強く受ける。選手全体の反省も、自分自身の反省も言葉に表している。それに対して応援拒否をする一部のファンの行動は支持されまい。ベイスターズファンの自分から見れば、この千葉ロッテの事は他人事ではない。現場を預かる監督以下のコーチ陣、編成、運営権を持つフロントが一体になっておらず、選手が落ち着いて試合に専念できない状態にしているし、やみくもに近い形で監督のみを支持するファンもどうかと思うからだ。ベイスターズに置き換えれば、現場とフロントの一体感のなさは同じであっても選手が落ち着けない状況までは行ってない。選手たちの多くが危機意識に欠けていて、負け慣れをしてしまっている。現にファンに対する皮肉を漏らす選手、フロントに比べれば、ファンに対する感謝、謝罪を口にする選手、フロントは圧倒的に少ない。仮にハマスタが同じようなことになった場合、一昨日の西岡選手のような行動はベイスターズの選手なら取らないだろう。三浦選手や佐伯選手ならあり得るかもしれないが、西岡選手クラスの中堅選手にはそんな気概のある選手はいないと思う。結局、本当の意味でのプロ意識を持っている選手がわずかしかいないのだ。今のベイスターズの選手の中には。ベイスターズファンは強烈なヤジや批判をハマスタでする少ない。しようものなら周りから睨まれる事の方が多い。ファンは選手を信じて応援するものではあるが、ただ応援すればいいものでもない。時には強烈な批判、叱咤も必要なはずだ。熱すぎる面もある千葉ロッテファンに対して、おとなしすぎるのがベイスターズファンだ。千葉ロッテの球団フロントはチームの運営には力を入れていると思う。ベイスターズに比べれば、その差は歴然としているし、オーナーサイドの協力体制も雲泥の差だ。ある意味私は千葉ロッテがうらやましい。ベイスターズも千葉ロッテのような球団であってほしい。ただし行き過ぎの面はいらないが。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.09.28
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マストニー投手のカットオフに続いて、ウオーランド投手、グリン投手もカットオフの話が出ている。ジョンソン選手が残留するのかどうかもはっきりしない。先の仁志選手、工藤投手の戦力外通告もそうだが、なぜ、成績不振の責任を取る形での退団を明らかにしている現体制かでこのような戦力精査が行われているのかが理解できない。チームの編成、運営責任者の後任はどうなっているのか。編成、スカウトは総入れ替えになる訳ではないだろうから、その中の人間が精査をしているのだろうが、それは正しいのだろうか。正しくない。なぜなら責任を取る人間がいない状態で進んでいるからだ。またぞろ無責任な型で物事が進み始めている。それとも公に出来ないだけで後任者と話が進んでいるのだろうか。グリン投手はともかくウオーランド投手と契約しないのはマイナスだ。来期に期待を持てないほどの投手ではない。進歩する度合いがあると思う。ベイスターズがカットすれば他の11球団のどこかが必ず獲得に動くと思う。あのカーブは捨てがたい。故障の具合は定かではないが、カットする事はいつでも出来る。残留させる方向が正しい。それはジョンソン選手についても同じ。後半戦の数字を見れば来期に期待は持てる。日本で長くプレーしたいと真剣に思っている外国人選手は2年目に成績が上がる事が多い。ジョンソン選手はそういう選手だろうと思う。カットする事はいつでも出来るのだ。若手の日本人野手が来期劇的に伸びる可能性は低い。ジョンソン選手のような長距離タイプならなおさらだ。残留させるのが正しい。そして新しい球団社長は経営管理と営業に専念して欲しい。秋だか来春だかに18歳のプロゴルファーをキャンプに呼んで選手の前で講演させたい、という話を出すのはやめて欲しい。いったい何を講演させるのか。まともな感覚の話ではない。まだ彼はプロゴルファーになって2年目だ。昨年、今年と確かに活躍は目覚しい。だがそれを何年も続けてこそ価値があるし、真価となる。真価が確立される前に必要以上に持ち上げる廻りの価値観がおかしい。違う競技のトップ選手の講演で得るものもあるだろう。しかし今の彼はトップ選手の地位を確立してはいない。廻りが持ち上げすぎるのだ。オーナーサイドが持ち上げて絡むのは止むを得ないだろうが、それをベイスターズに持ってくるのはやめて欲しい。正直辟易する。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.09.24
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ほぼ満員に近いハマスタでの試合に連勝。しかも逆転勝ちで。昨日の吉川投手の4回交代は中途半端な気もするが、あれだけホームで観客が入っていれば、勝ちにこだわるのも分かる気がする。事実、あそこでの代打起用が逆転につながったわけだから。やっとこのところ真の競争意識が出てきたように感じられる。内野手では藤田選手以下、石川選手、山崎選手がお互いを意識したように結果を出してきている。外野手でも下園選手、内藤選手が競い、そこに松本啓選手も上がってきた。昨日の内野安打でもあの快速ぶりは改めて魅力を感じる。もっと泥臭い、懸命な姿勢でプレーしてくれれば結果はついてきそうな気がする。あとは守備がそれだけ落ち着いたか、まだそこに不安がある。しかし、こうなると余計に吉村選手の状態が目立つ。ヒットこそ出てはいるが、あまりに内容がなさ過ぎる。ただヒットが出ているだけに近い。来期は金城選手との競争にさせたほうがいい。このところ目覚しい活躍を見せている金城選手だが、それでも私は年間を通しては2割5分がいいところだと思っている。調子の波が大きいのはもはや解消することはできないだろう。あくまで松本啓選手の伸びしろ次第だが、1番センターを下園選手と松本啓選手で、ライトを金城選手と吉村選手で来期は争わせるのがいい。もちろんそこに内藤選手や桑原義選手も加わってくるのが理想だ。吉村選手にはそのくらい危機感を与えなければいけないところに来ている。山口投手が復帰後は安定した内容の投球を続けている。真っ直ぐのコントロールも不安なく、スライダー、フォークもいい。このままの状態で今季をフィニッシュして、20セーブを越えて欲しい。20セーブはある程度の自信になる数字だと思う。もう残りはほんのわずかな試合しかない。その中で少しでも来期につながるものを若手、中堅は見せて欲しい。携帯ブログランキングにほんブログ村ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m下記の方々のブログもオススメです。夏の日の幻想ベースでfootball !
2009.09.23
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