東方見雲録

東方見雲録

2003.04.29
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カテゴリ: 2003
今日はボダイジュとサルスベリノキの質問があった。

都心にあり一般開放の施設だと質問しやすいのか事務所窓口までお客さんがよくおいでになる。
お陰といっては何だが、この勢いだと日記のネタには困ることはなさそう。

てなことで、今日の話題はボダイジュ。
漢字で書くと「菩提樹」。この字をみるとお釈迦さんが悟りを開いた樹、菩提樹と思われそうだが、こちらの方は「インドボダイジュ」でクワ科の樹木で常緑樹。

話題のボダイジュはシナノキ科で落葉樹である。
葉がハート型でインドボダイジュに似ていることから、寺院でお釈迦さんの樹として植えられるようになったようだ。

この木のおもしろさは実の姿にある。
実を少しでも遠くへ飛ばすためか翼をもっているのである。それも数個の種子が共同でひとつの翼をもっている。

花をつけた後どう変化していくか楽しみたい木たちである。

ボダイジュといえばシューベルトの歌があるが、こちらはセイヨウボダイジュ(ドイツ語でリンデンバウムというらしい)。シナノキ科でボダイジュ同様のヘラのような翼がある。

シナノキは学名・Tilia japonica。Tiliaはボダイジュのラテン名で、japonicaは「日本の」の意。
材わ柔らかく、北海道の熊の彫り物はこれが使われているという。樹皮の繊維は強く織物に使われた。昔の蚊帳はこの繊維でできていたらしい。また、花は蜂蜜をとるのに向いているとのこと。実用性の高い木であったようだ。

ボダイジュとシナノキ、葉の形が似ている。区別は、葉の裏が褐色の毛で覆われているものがボダイジュ、ないものはシナノキ。

ネット情報によると、シナノキ、水元にあるらしい。インドボダイジュはプラザの温室にあったと思ったが・・・。
ボダイジュの系統、たしか戸山公園の箱根山地区にあったと記憶する。

どちらも私と関わりあったところ。そしてどちらも廃止の憂き目。
この結果、たいした知識もない私が縁したゆえ、まぁ致し方ないことかと自虐気味になる。

暇を作り、これら気になる木を再確認の補習観察でもするか。

今日の百姓状句


おすすめサイト
ボダイジュ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/bodaiju.html
http://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/bodaijyu.htm
インドボダイジュ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/indo-bodaiju.html
シナノキ
http://www.asahi-net.or.jp/~ir5o-kjmt/kigi/sinanoki.htm
植木ペディア  シナノキ


戸山公園(箱根山)
2022.05.09.イメージ画像追加等





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Last updated  2022.05.09 17:17:00
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