東方見雲録

東方見雲録

2023.04.26
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カテゴリ: 宙(そら)学入門
ispace(東京都中央区)の民間月探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の着陸船(ランダー)は、着陸後の通信を確立できない状態にあることが、同社 代表取締役 最高経営責任者(CEO)である袴田武史氏から日本時間4月26日午前2時すぎに明かされた。

当初の着陸予定時刻は午前1時40分。着陸予定時刻から20分経った時点で袴田氏が「着陸後の通信を確立できていない」ことを明らかにした。

着陸0秒までに通信できていることは確認できており、飛行中のデータを受信できているという。実際にランダーに着陸に失敗したのか、ランダーが着陸したものの、通信が確立できてない状態なのか、管制室での解析が終わらないとはっきりしない状況にある。

ミッション1のランダーの着陸シーケンスはすべて自動化されている。着陸後にアンテナを立てて、通信するという手順だった。

袴田氏は「今回の経験は(2024年打ち上げ予定の)ミッション2、(2025年予定の)ミッション3に生かせる。われわれは歩み続ける」と今後の展望を明らかにした。

引用サイト: UchuBiz   こちら




月着陸失敗は「ソフトウェアのエラー回避処理」が原因と判明 05.29記事

ispaceの分析によると、ランダーは着陸地点上空に至るまでに、月面にあるクレーターの縁の上を通過していた。クレーター内は窪地になっているため、クレーター上空をその縁から内側に向けて通過すると、ランダーのセンサーは、(実際は地面のほうが低くなっているのだが)高度が急激に高くなったような数値変化を記録する。

ランダーのソフトウェアは、この急激な数値変化を受け取ったときに、これをセンサーの故障やなにかによるエラー値だと判定してしまった。そして、エラーが起きた場合でも安定運用を維持するために組み込まれたフィルター機能が数値変化を「なかったこと」にしてしまった結果、誤った計測高度で着陸シーケンスを遂行して推進剤が枯渇してしまった模様だ。
引用サイト: こちら

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