東方見雲録

東方見雲録

2024.12.07
XML
カテゴリ: ものづくり



中国電力は7日、島根原発2号機(松江市)の原子炉を起動した。東京電力福島第1原発事故後の平成24年1月に停止して以来、約12年10カ月ぶりの再稼働となる。福島第1と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)で、今年10月に再稼働した東北電力女川原発2号機(宮城県)に続き、同型炉では2基目。東日本大震災後、国内で再稼働した原発は14基目となる。

中国電によると、原子炉の起動後、2時間をめどに核分裂反応が安定的に続く「臨界」に到達する見込み。計画通りに進めば、送配電網に電気を送る発電再開は12月下旬の見通しで、原子力規制委員会の使用前確認を経て来年1月上旬から営業運転に入る。

島根原発は3基の原子炉があり、2号機は出力82万キロワット。1号機は廃炉が決まり、3号機は建設中。県庁所在地に立地する唯一の原発で、30キロ圏内に約45万人の人口を抱える。圏内人口は日本原子力発電東海第2原発(茨城県、約92万人)、中部電力浜岡原発(静岡県、約82万人)に次いで3番目に多い。

中国電は平成25年12月、2号機の安全審査を規制委に申請。施設の耐震補強や最大11・9メートルの津波を想定した高さ約15メートルの防波壁、電源の多重化などの安全対策工事を今年10月に完了した。総費用は島根原発全体で約9千億円を見込む。

引用サイト: こちら

島根原発2号機が再稼働 島根県・丸山知事がコメント発表「引き続き状況を注視していく」
7日午後3時、約13年ぶりに再稼働した島根原発2号機。全国で唯一県庁所在地に立地することもあり、その動きが注目されていました。

この再稼働を受けて、島根県の丸山達也知事は午後3時すぎ、「営業運転再開までには、原子炉起動状態で行う検査や、一旦原子炉を停止して行う設備の点検等も残されており、中国電力には、これまで以上に安全を最優先に慎重に工程を進めてもらう必要がある。県としても、その進捗を都度確認するなど、引き続き状況を注視していく」とコメントを発表しました。

重大事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ「沸騰水型」の原発が再稼働するのは、宮城県の女川原発2号機に続いて全国で2番目となります。
引用サイト: こちら

沸騰水型原発

今回事故を起こした福島第1発電所は1~6号機まで全てBWRです。
何れの形式でも水を沸騰させて蒸気でタ-ビンを回す事は同じです。
原子炉で直接水蒸気を作るか間接的に作るか、
またその構造上制御棒が上から入るか下から入るのかの違いがあります。
いずれにしてもタ-ビンを回した高温の蒸気は循環して再度原子炉で使いますので冷却する必要があります。
膨大な量の海水を取り込んで熱交換機で海水に熱を移します。
その為日本中の原子力発電所周辺の海水は温度が上昇しています。




引用サイト: こちら


原発による安定電源確保は国民生活の安全を支えることにつながる。30年の北海道胆振(いぶり)東部地震では北海道ほぼ全域が大規模停電に陥り、日本初の「ブラックアウト」となった。地震によって複数の火力発電所が停止したことが原因で、対策として原発が稼働していない北海道と本州を電力融通するための「連系線」強化が進められている。

政府が年内に取りまとめる「エネルギー基本計画」には自民党が求める原発の建て替え推進が盛り込まれる可能性が高く、専門家も「停電対策には電源を分散することや各電力会社による融通が重要だ」と指摘する。

ただ電力の広域連携にも落とし穴が存在する。今年11月に四国で発生した停電は、連系線の運用で関電と四国電の間に伝達ミスがあったことが原因だった。経済産業省に提出された報告書では、単純な言葉の意味の取り違えが停電につながったことが明らかになった。



島根原発の再稼働は連系線が結ばれる西日本エリア全体の安定供給に大きく寄与する。トラブルなく運用し信頼を確保することが欠かせない。(桑島浩任)
引用サイト: こちら

関連日記:2024.02.22の日記  原子力発電所と地域開発   こちら
関連日記:2023.05.24の日記  核融合   こちら
関連日記:2023.12.30の日記  エネルギー関連日記 まとめ   こちら
関連日記:2024.11.07の日記 こちら

追記 1210
「40年超期間延長」「プルサーマル運転」は未定 再稼働した島根原発2号機 中国電力社長が会見…収支改善効果は年間400億円程度
再稼働した島根県松江市の島根原発2号機について、中国電力の中川賢剛社長が10日会見し、来年1月10日に営業運転を再開すると発表しました。

中国電力 中川賢剛 社長

「来年1月10日には、検査などに関わる全ての工程を終え、営業運転を再開する予定としています。」

松江市内で会見した中川社長は12月25日に本格的な試験発電を始め、1月10日に営業運転を再開する見通しを明らかにしました。

今月7日、約13年ぶりに再稼働した島根原発2号機。

東日本大震災で事故が起きた福島第1原発と同じ「沸騰水型」としては宮城県の女川原発に続いて、全国2基目の再稼働になりました。

中国電力 中川賢剛 社長

「長期にはわたりますが、減価償却費を通じて、これまでにかかった建設費を償却していく。」

2号機の再稼働による収支改善効果を年間400億円程度とする一方、安全対策工事に9000億円かかったことについて中川社長は、原子力発電は化石燃料価格の影響を受けにくく、カーボンニュートラルにも大きく貢献するものだとして、長期間にはなるが減価償却出来るとの考えを示しました。

また、原則40年とされる原発の運転期間を今後延長するかどうかやプルトニウムを混ぜた燃料を使うプルサーマル運転については、現時点で決まっているものはないとしました。
引用サイト:BSS山陰放送  こちら


日本海新聞 1211





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.12.11 18:18:12
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: