東方見雲録

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2025.10.20
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カテゴリ: 文化
ブックインとっとり
全国の地方出版物を顕彰する「ブックインとっとり」実行委員会は17日、第37回の地方出版文化功労賞に「中村哲 思索と行動 『ペシャワール会報』現地活動報告集成『上』1983〜2001」(忘羊社)を選出したと発表した。奨励賞には「食べて祀(まつ)って 小さな村の祭りとお供え物」(弦書房)を選んだ。運営継続が困難となり、「今回が最後の顕彰」として38年にわたる地方の出版振興の取り組みに終止符を打つ。

 「中村哲―」は、アフガニスタンで人道支援に尽くした医師の中村哲氏が支援を受けた「ペシャワール会」の会誌に記し続けた現地活動報告の集成となる。「食べて祀って―」は、熊本県のケーブルテレビで取材を手がけた坂本桃子氏が地域に伝わる祭りをまとめた。ともに福岡県の出版社が2023年に出版した。

 ブックインとっとりは、地方文化のバロメーターとされる出版活動を応援しようと1987年に始まった。県民有志でつくる実行委を中心に、県書店商業組合や県図書館協会などが協力。全国の地方出版社から多い時は千点近くを集め、県民の投票と実行委の審査で受賞作を決めた。

 東京一極集中を打破する取り組みとして国内外から注目されたが、実行委メンバーの世代交代が進む中で運営負担の重さから継続が難しいとの声が上がるようになり、数年前から活動終了を協議。今回の表彰式と記念講演会を開き、一連の取り組みを締めくくる。

 実行委の斎藤明彦審査員長は「審査は大変だが楽しい仕事だった」と振り返り、取り組みの理念は交流のあった韓国で引き継がれていると説明。中川玄洋実行委員長は「寂しさを感じながら区切りを迎えた。新たな形で取り組む人がいれば、われわれの取り組みを伝えたい」と語った。

日本海新聞
引用サイト: こちら

中村哲 思索と行動 『ペシャワール会報』現地活動報告集成『上』1983〜2001

こちら

食べて祀(まつ)って 小さな村の祭りとお供え物

引用サイト: こちら


日本海新聞 1018


2016年、地域出版文化功労賞受賞の田中輝美さん(前列右から2人目)及び藤代裕之さんと研究室の学生さん(前列左から3人目と中央)、奨励賞受賞の佐竹直子さん(前列右から3人目)ほか関係者の皆さん。
引用サイト: こちら





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Last updated  2025.10.20 08:00:05
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