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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 23, 2012
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カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文

 懐かしい、会社の同窓生からメールが届いた。

  あの 自由が丘 にすむリッチマンである。 

 今年になって、1週間ばかり豪華客船による 北極圏

(ノルウェー) オーロラ・クルーズ に夫婦で乗船した

経験談をすこし紹介する。

 彼は、すでに、 アラスカ氷河、エーゲ海、カリブ海、地中海、

ナイル川、バルト海 のクルーズをして、時折そのクルーズ談義

をメールしてくれている。

 ノルウェーについての基本事情は、昨年12月11日の日記で

説明したので省略し、彼の行程をトレースする。

 ノルウェーの地名は、小生なりの地図、WEBでの地名とした。

 この地域の文字は発音は似ていても、書き方が難しい。

読み方は色々あるが 、中には、旅行会社が旅行案内に

日本語の誤った表記をしているものがあるので、現地での

使用は憚るべきものがあるようだ。

 < 1日目> 成田空港 を「○○ VIKING」のマークが付いた、

スカンジナビア航空・SASで飛び立ち、 コペンハーゲン

オスロ を経由して、 ベルゲン に19時間後に到着。

 < 2日目> 市内観光。北欧最大の貿易港として干鱈などの

輸出で繁栄した形跡は、 ハンザ同盟時代の木造建築物とし

「世界遺産」に登録されている。

フロイエン山 のケーブルから墨絵のような港町を眺める。

 この港は、 北海油田の港湾窓口 でもある。

 午後は作曲家 グリーク(グリーグとも発音) の別荘を見学。

 夕刻、イタリアの豪華客船とは、ほど遠いが、貨客船

(16千トン)に乗船する。

・・・・・・・・・・・・・・ 

 追記

      船名:ミッドナットソル号(沿岸急行船)

      総トン数:16,151 トン

     乗客  : 1,000人

   全長  : 135.75m

  速力  :     18ノット

    建造年 :    2003年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 < 3日目> オーレスン(Alesund だが、 旅行会社が誤って

オースレンとプリントしている。北欧専門のはずだが、 現地の

地名を間違えるとは失礼なことである。) に入港し、大火の後に

運河に沿って再建された アールヌーボー調の建物 が、雪の

白と、姿の見えない太陽光に照らされ、淡いシルエットである。

 午後3時、出港。

 < 4日目> トロンハイム 入港。北欧の幻想的な朝焼けの景色

を楽しみながら、 ニーダロス大聖堂 を見学した後、正午に出港。

 午後3時過ぎ、 フィヨルドの山々 が紅くほのかに染まる日没。

 午後6時頃、闇夜に白っぽい真綿状の塊が天空いっぱいに棚引

く。

オーロラの出現 である。

 < 5日目> 午前中、船長主催の「 北極圏通過儀式 」として、

海の 神・ネプチューン に扮装した船長から、船客は背中に

冷たい小氷塊を入れて貰う。

 昼過ぎ、 ボードー に入港。スパイクタイヤで疾走する車から

の粉塵が凄い。午後3時出港。

 < 6日目> 午後2時半 トロムソ に入港。

 8頭の ハスキー犬 の引く3人乗り犬橇(そり)に乗る。

 犬橇の大きさは、長さ3メートル、幅60cm、1列縦隊編成で、

真っ暗な雪原を、御者がハロゲン・カンテラの明かりを頼りに

30分もガタビシと走らせる。

 尻が痛い。

 船内に戻る。

 夕方6時半からの食事中、満天のオーロラが現れる。

 全員が陶酔の時を楽しむ。

 極夜の寒い、冷たい、痛い空気の中で、5時間にもわたり

飲まず、食わず、トイレにも行く気にもならぬ、「 恍惚の時空

を経験する 」。

 この クルーズでのクライマックス である。

 (翌日の新聞で 50年ぶりの大オーロラ と報道される。)

 < 7日目> 昼前に ホニングスボーグ(ホニングスヴォーグとも

発音) に入港。

 北欧最北端 ノール カップ岬(カップは岬なのでノール岬とも

いう) 見学。

 断崖絶壁。

 正午過ぎ、というのに日没。

 午後2時には暗闇。

 オーロラは出ているが、昨夜に比べて地味。

 < 8日目> 終点の キルケネスに入港 。ロシアとの国境の町。

 マイナス15度。今回のクルーズでの最低温度。

 空路 オスロ へ2時間。

  < 9日目> 昼にオスロ発、 コペンハーゲン 経由、成田へ。

 < 10日目>  朝11時前、無事に成田着。

 以上が、友人のメールの「 旅行記の内容 」である。

 愛妻ともども、いつまでも、お元気で、 世界を旅 していただき

たい、と思う次第である。

 彼のメールは文才が溢れるような紀行文であるが、著作権が

あるので小生なりに拙文で記載した。 






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Last updated  Dec 3, 2019 09:53:24 PM コメント(1) | コメントを書く


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