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今日(4.10)の朝日新聞をみると、4月8日の新聞報道から呆け頭が
推定した根拠が違っていたので訂正する。
地下貯水槽の貯水量については、「容量」と「貯水率」であり、
「貯水量」ではなかったので訂正した。
「貯水槽」と「その他(=タンクのこと)」に分けて分析した。
地下貯水槽の方が簡便な方式で
大量保管できる
「漏れの見つかった地下貯水槽」からの移し替えを図った
ところが、移送先でまたまた漏水が見つかったため、政府は
地下貯水槽の利用を止めるように指示したようである。
以下は、4月7日午前9時の水位から見た分析である。
地下貯水槽は容量が58千トンであり、28.5千トン
を使用中である。
「その他=タンク」は容量が267千トンで244.5千トン
を使用中である。
政府指示に沿って、地下貯水槽を空にするためには、273千トン
の貯水容量を確保しなければならないが、上記のように267千トン
しかないので、6千トン不足となる計算。
毎日400トンの汚染水が発生しており、当面は、地下貯水槽も
危険と分かっているものの、漏れの少ない物を選んで継続使用せ
ざるを得ないという。
現在まで、タンクを造るよりも、地面を掘ってシートを3重に敷き詰める
方式が簡便で有効であると東電は主張してきた。
素人の小生には、少量の水であればその方式も良いのであろうが、
あまりに大量であると、シートが全方向に伸びて、継ぎ目が弱くなり、
シートは鋭い突起があると裂ける危険があり、何よりも、耐久年限が
短い(トンネルボルトの接着ボンドの弱体化にみても)などで、
危険なような気がする・・・素人だからだろうか?
または、経済的な理由が優先するのだろうか。
張りぼて方式の地下貯水槽が駄目となると経済的には悲観的である。
また、廃炉計画では40年が必要であり、毎日400トンの汚染水が
増えると仮定すると584万トンもの汚染水の保管場所が
必要となり、現在の保管能力(地下貯水槽を含む)の18倍
の規模(強度も再考が必要だが)を用意しなければならない。
汚染水が海に流出しないためには、今から壊れない丈夫な構造物を
国家予算で建設するしかないのではないだろうか。
東電にその様なことが果たして可能なのか、
東電に任せると、経済的思考が当然優先するから安上がりが
危険度より優先することにならないのか?
「日本賢人会議で議論」して貰いたいものである。
以下は、素人の呆け頭が新聞から集めた情報であるが、
本日、気がついたミスは訂正しておいた。
(その2 に続く)
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