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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Mar 1, 2014
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・・・「血の通った厚生経済学」の続き・・・

今日の新聞によると、東日本大震災の被害を受けた

リアス式海岸に住む住民が、巨大防潮堤の建設に

「待った」をかけている。



通常の考えでは、津波がくるとそれを防ぐ防潮堤が

必要であり、想定される津波の高さ・強さに対応できる

ものが必要となるから、津波の最大値に対応できる





津波は瞬時に襲うことは稀であり、到達までの時間はあるので、

闇雲に高くするのではなくて、避難する高台までにたどり着く

アクセス時間・経路選択などが重要である。

実際に津波が襲来する時の「避難の実装」を、ハード、ソフト

の両面で考慮した後に、防潮堤の高さ、避難経路を決めるべきであろう。

//////////////

海が全く見えないくらいの、「最大値の高さ」では、

津波の、差し迫った危険さえ判らないし

海に出ている人には陸地に上がる方法も判らなくなり、

漁民が主体の産業活動や、また、庶民の実生活は破綻しかねない。



予算と、技術などの制約条件の下で、最大の高さを選ぶという

古典的な、数学的最大値の選択ではないのである。



「古典的な厚生経済学のいう効用の最大値」を求めるような

「理想的なこと」ではなくて、



漁民の都合や住民の生活も考えながら、

多くの人に受け入れられる

改善方法を探っていく「方向」を求めようと

懸命になっているのが、鈴村氏の厚生経済学の

一つの「方向性」であるように思う。



無闇に最大値を求めるのではなくて、改善の極大値を

求めながら現実的なよりよい対処、避難方法・場所を

模索、実装していくことを考えるべきであると、

彼の講演の方向性は、言っていたように、呆けの小生は感じる。

//////////

行政が上から目線で決定することが公平であるとはいえない。

それぞれの立場にある住民の要望をくみ上げて、バランスや重要度なども

勘案しながら、よりよい極大値を求めていかなくてはならないことを

教えてくれたような気がする。

★ ★ ★

今日は、小生のパソコンをグレードアップし、小生の

パソコンを家内のXPの代用とする作業があるので、多忙である。

もちろん小生は、パソコン音痴なので、息子が作業に来る。

が、バックアップは大丈夫であった

のか多少不安である。








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Last updated  Mar 1, 2014 10:02:55 PM
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