PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
★
日本全国で鳥獣被害が多発して
農村が困惑している。
小生が子どもの頃に暮らした四国の山地では
猪猟で猪肉も食べられた記憶がある。
最近は、山野に食物が少なくなり、鳥獣が、
人口減少して鳥獣管理が希薄になった村里にも降りてきて、
捕獲ケージに捕らわれることも多いらしい。
★
村里の作物を荒らす猪などは、
捕獲し地元の特産猪肉として
JA道の駅などで販売したら良いかもしれない。
★
しかし、食用にも出来ない猪肉が東北地方などには
多くて困っているらしい。
東日本大震災時の福島原発の水蒸気爆発で
大量の放射能が広大な山野に飛散したことは
周知の事実である。
放射能は南関東地方にも飛散し、
木の葉の焼却にも厳しい制限が
設定されたのも記憶に新しい。
除?染作業が進み、
福島県などでも帰還作業が始まっている。
ある意味では、除?染というと、
染めが抜かれたかのように聞こえるが、
薄めているのに過ぎないから、
放射能ではベクレル単位で評価すべきである。
今でも、メルトダウンしたデブリは
取り出す方法さえ未解決のよう
★
人が住んでいた区域では除?染が進められているが、
人里離れた山林では除?染はなかば諦められている。
ここに棲む猪などは除?染されない果実や、穀物などを食するから
山林の放射能値を知る上で重要ではないだろうか。
いずれは、高い山野から海に水は下る。
鳥獣が体に吸収する放射能を無視することなく、
その危険性を如何に低減するかの資料として
政府は鳥獣の捕獲位置と、放射能数値などを
標本として把握すべきではないだろうか。
公表するのが風評で怖ければ、環境保全の目的で
厳重に管理して、
他方でその値を低減する術を研究すべきであろう。
風聞で片づけるのではなく、
貴重な環境改善・正常化手段の資料として利用すべきであろう。
単に、鳥獣の死骸を埋めるのでは彼らの死を無駄にしている。
彼らが食用として利用できない分、
放射能値の動く標本として活用すべきである。
★
女性科学捜査班がTVで活躍する時代である。
福島原発の風評被害でなく
現実の動く標本の放射能数値を把握し、
どのようにしたら放射能値を薄めて、
人間が住める環境に改善できるか、
知恵を働かせることが重要であろう。
///
風評という曖昧な区分で物事を分析するのは
ノーベル賞受賞の物理学・化学者の多い日本国として
恥ずかしいように思う。
★
故郷への帰還は重大関心事であるが、
動く放射能標本=鳥獣の実態把握も
長期的視点では無視できないであろう。
★
ノーベル賞受賞科学者の意見が見えないのが寂しい限りである。
★
新聞報道から、
呆け頭が心配する以上に科学者は判っているかも・・・
[ 日本国民知らぬ間に 東北に山河なし ] では困るのである。
★
政策提案:減税などよりも~政府は漁業関… Oct 7, 2023 コメント(5)
特集3日間:読売新聞~福島原発ALPS処理水… Jul 6, 2023
トリチウムを海洋放出するについて~十分… May 4, 2021