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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jul 26, 2017
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カテゴリ: 栄養・健康


 昨日は「 1の丑の日 」であった。

 朝刊のチラシには近くの食品スーパー群が「土用の鰻」のお客を狙って

 蒲焼の鰻色が踊っている。

 小生は、鰻と言うと、東京都との境目の、

 行徳の江戸川べりに買い出しに行くのが

 慣例であったが、億劫なのでネットで調べてみた。

 さほど遠くないところに見つかった。



 混雑する駅の近くであるが、一方通行の道で車を停めて

 焼きあがっている鰻を2尾買った。

 美味しく食べる説明書と、タレは付いていて1尾 2,100円であった。

 夕刊の記事では「浅草のうなぎ屋」が「松」の持ち帰りで3,070円

 だから、家内は高いというが、小生はまずまずの値段と思う。




「鰻長蒲焼= 一尾 」の税込み価格比較

近隣店舗

1尾

備考1

備考2

 三河一色産 鰻蒲焼専門店

    2,100円

 並み1,850円

 たれ付き

 A-スーパー  霧島湧水

     1,922~         2,570(大)

  (中国産)

   (1,166) 

 B-スーパー 熊本産ほか

    1,490~          1,814(大)

 C-スーパー 鹿児島、静岡産

           1,922~           2,570 

      (中国産)

    (1,166) 

 D-スーパー
鹿児島、浜名湖産

      1,922~

            2,138 

      (中国産)

           (1,058)

  E-スーパー 鹿児島、宮崎産

          1,814 

  F-スーパー 静岡産

      2,138 ( 140g )
  2,462 ( 200g

 和食料理店
 備長炭焼

   極上三河一色産   4,000

   大隅産  
   3,000(竹)~
     4,000(松)

  2,200(梅)


上記は「蒲焼1尾持ち帰り単価」である。

 「 肝吸い、新香付き  うな重定食 」では、「梅」が+300円、




 築地卸売市場における鰻の価格推移を「GD Freak!」で見ると、

 例年に比べて稚魚の入荷が多かったことで、

 今年の卸価格は2015年並みの、比較的に低位にある。


・鰻の卸売り価格の推移






・鰻の単重

  鰻の重さは市販品1尾が平均約160gである。

 蒲焼(24cm) 大 156~183g
   (27cm) 特大 212~236g
   (30cm) 超特大 269~309cm



 さて、この2,100円の商標の「江戸前鰻」とは

 「三河一色産」であるのにと不思議に思ったが食べて判った。

 小生は土佐の高知生まれなので、どちらかというと、

 小生の味覚は関西風味が好きである。

 東京に来た時分は、とても辛い味付けには閉口したものである。

 いまでも、柴又の寅さんのお店の辛い味には苦労する。

 鰻のタレは、そのお店の詰まった伝統が温かく迎えてくれるのだが、

 この「江戸前のタレ」はとてもショッパイ感じがする。

 「鰻のタレ」だけで「茄子」を鰻に見せかける技があるくらいだから

 ショッパいタレで鰻を美味しく感じるには、相当に美味しい鰻である。

 関西風の小生には、上の表の「和食料理店」の座敷で食べるほうが

 同じような値段なら、満足度が高いかも。



 このお店には、持ち帰り後に「温め方」、「召し上がり方」が処方してあった。

 「温め方」

1. 蒸し器または鍋で、アルミホイルに包み、直接湯気を当てず3分蒸す
2. 鍋またはフライパンの場合は、糸底付平皿に蒲焼を乗せアルミホイルに
  包む。200cc(カップ1杯)の水を入れ、蓋をして、煮沸後、弱火で
  3分蒸す。
3. 串は温めた後で、回しながら抜く。

 「召し上がり方」

1. 器、タレを熱湯で温めて置く
2. 蒲焼を温めている間に、熱々ご飯を器に盛って、タレの2/3を万遍なく
  振りかけ、蓋をして3~5分間馴染ませる
3. 温めた蒲焼をご飯に載せ、残りのタレを蒲焼に振り掛ける
4. 山椒は好みで蒲焼に振りかける



 以上で美味しく戴けたのであるが、小生の味覚には辛さだけが残っている。

 江戸前の人ばかりではないのは、小生がたまに家族で訪れる和食店で

 判っている。

 この駅前のお店がもっと「流行る」ためには、

 「タレ」を鰻味に漬け込むことの様な気がする。

 茄子でも鰻のおいしさになるのだから、

 「タレ」を「江戸前醤油味=紫?」から脱皮させる工夫が欲しい。

 多分、この辛いタレは葛飾・柴又と同じように「江戸前のいい男女」にしか

 判らない味である。

 全国から人が集まる「江戸前」なのだから、

 これでは1割以下の顧客を相手にしているようなものであり、

 美味しい鰻に申し訳ないように思う次第である。

 それでも美味しいことには間違いない。

 頑固な店主に、今一つの工夫が欲しい。






 小生は、亡き恩師がゼミ旅行で舌鼓を打った、

 浜松の三段重ねの特別うな重セットの

 味が忘れられない。

 美味しいが食べきれないので、家にお持ち帰りになったくらいの

 味であった。

 矢張り、タレも思い出と共に、大事な要素である。



 誰(=タレ)にとっても、「古き良き時代」は記憶であり、特別の味である。






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Last updated  Jul 26, 2017 06:41:03 PM
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