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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 15, 2020
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カテゴリ: 基本事情(各国)
中村 哲医師の葬儀

  <朝日新聞から> 



<アフガニスタン大統領ガニ氏が棺を空港に運ぶ:朝日新聞>



福岡市中央区:朝日新聞2019/12/11/午前



​・アフガニスタンの地図​
   <WIKIPEDIA>


<以下はWIKIPEDIA>



​​​







パキスタン北部まで広がっていたが、
平野部はイギリスにより引きちぎられ、
現在は山岳地帯が大部分を占めている。
北部や南西部にはわずかに平野部がある。
 もっとも標高の高い地点は、
海抜 7,485メートルのノシャック山である。
 国土の大半は乾燥しており、
真水の入手できる場所は限られている。
 気候は大陸性で、夏は暑く、冬は寒い。
 また地震が頻繁に発生している。
 年平均降水量は、国の南西部で75ミリ、
マザーリシャリーフで213ミリ、
東部のカズニーで213ミリ、
サラング峠の上方で1,150ミリである。
 主要都市は首都カーブルのほか、
西部のヘラート、東部のジャラーラーバード、
北部のマザーリシャリーフ、クンドゥーズ、
南部のカンダハールなどである。​

 古くからアフガニスタンには世界最大規模
の各種金属、希少金属、貴金属、宝石を含有
する豊富な鉱脈が数多く存在することが知ら
れており、インフラの整備や権益の開発が進
めば資源企業に莫大な富をもたらすと
考えられている。






​・アフガニスタンの基本事情の改定​



​国名: アフガニスタン・イスラム共和国
 略史<外務省、WIKIPEDIAなど>

年月

略史

1747年

 長年の他民族による支配の後,1747年ドゥラーニー王朝 成立。

 ~1919年

 バラクザイ王朝(1826~1973年)下の1880年,
 英国の保護領となるが,1919年独立を達成。
******

1834年 - 1926年 アフガニスタン首長国

1926年 - 1973年 アフガニスタン王国

1973年 - 1978年 アフガニスタン共和国

1978年 - 1987年 アフガニスタン民主共和国

1987年 - 1992年 アフガニスタン共和国

1992年 - 1996年 アフガニスタン・イスラム国



 ~1999年

 1973年7月共和制に移行後,1978年4月軍部クーデター
により人民民主党政権成立。1979年12月ソ連の軍事介入
のもとカルマル政権成立。1986年5月ナジブラが書記長
就任。
1989年2月ジュネーブ合意に基づき,駐留ソ連軍の撤退
完了。
1992年4月ムジャーヒディーン・ゲリラ勢力の軍事攻勢
によりナジブラ政権が崩壊し,ムジャーヒディーン政権
が成立するが,各派間の主導権争いにより内戦状態が継続。
1994年頃から,イスラムへの回帰を訴えるタリバーンが
勢力を伸ばし,1996年9月に首都カブールを制圧,
1999年までには国土の9割を支配するに到った。
******

ターリバーン政権期

1996年 - 2001年 アフガニスタン・イスラム国(北部同盟政権。国際連合代表権保持政府)

1996年 - 2001年 アフガニスタン・イスラム首長国(ターリバーン政権)



 ~2014年

 2001年10月より,米国同時多発テロ事件を機とする
米・英等によるアル・カーイダ及びタリバーンに対する
軍事行動が行われ,12月には北部同盟等がタリバーン
支配地域を奪還した。
アフガニスタン各派の代表は今後の和平プロセスに
関する合意を達成し(ボン合意),2002年6月には
この合意に基づき緊急ロヤ・ジェルガが開催され,
カルザイ暫定政権議長を大統領とする移行政権が
成立した。
ボン合意の要請を受け,安保理決議により国際治安
支援部隊(ISAF)の設立が承認され,アフガニスタン
国内の治安維持について同国政府を支援することに
なった。
その後,憲法制定ロヤ・ジェルガの開催により,
2004年1月に新しい憲法が制定された。
同年10月9日に第1回大統領選挙が行われ,
カルザイ大統領が当選(12月7日,大統領就任式典)。
2009年8月,第2回大統領選挙が実施され,カルザイ
大統領は当選の要件である過半数の得票に届かなかった
ものの,対立候補が決選投票を辞退したために再選
(同年11月19日大統領就任式典)。
2014年の第3回大統領選挙は,4月5日の第一回投票と
6月14日の決選投票を経ても当選者が決まらず,
決選投票で劣勢となったアブドッラー・アブドッラー候補
(元外相)支持者が,アシュラフ・ガーニ候補(元財務相)
側による不正投票を厳しく追及して投票結果を受け入れ
なかったことから,事態が緊迫化した。
**************

2001年 - 2002年 アフガニスタン(公式国名なし)

2002年 - 2004年 アフガニスタン・イスラム移行国

2004年 - アフガニスタン・イスラム共和国



 2014年~

 ケリー米国務長官(当時)が二度カブールを訪問し仲介
に乗り出した結果,9月29日,ガーニ候補が大統領,
アブドッラー候補が新設の行政長官のポストに就任して
政治権力を分け合う国家統一政府
(National Unity Government)が発足した
(大統領任期は5年)。
アフガニスタン史上初めての民主的な政権交代が実現した。
2014年末,ISAFからアフガニスタン治安部隊に治安権限
が委譲され,翌2015年からアフガニスタン政府が自らの
治安に責任を負うことになった。
現在,NATOが主導するRSM(「確固たる支援」任務)に
よりアフガニスタン治安部隊に対し訓練,助言,支援が
行われている。

 2016年~2018年

 2016年1月11日、パキスタン・アフガニスタン・中国・
アメリカがターリバーンとの和平を目指す4か国調整
グループ(QCG)を設立したが、ターリバーンは和平
交渉を拒否した。
国家統一政府ではガニー大統領とアブドラ行政長官との
関係が悪化し、閣僚7人が弾劾された。
9月、ヘクマティアル派との和解合意が成立した。

2017年5月、カブールのドイツ大使館の近くで大規模
テロが発生し、300人以上が死傷した。
8月、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は
「対アフガニスタン・南アジア戦略」を発表し、
状況の悪化を防ぐために増派
(約4000人=8,400→12,000)を決定した。
10月、アフガニスタン政府の支配地域は407郡中231郡
(57%)にすぎないことが判明した。
政府とターリバーンは122郡(30%)の支配を争っており、
ターリバーンが54郡(13%)を支配していることが
分かった。
ターリバーンの支配地域は2015年11月から2017年8月の
間に倍増しており、紛争地域も1.4倍増加した。
ウルズガーン州(7郡中5郡)やクンドゥーズ州(7郡中5郡)、
ヘルマンド州(14郡中9郡)の大半はターリバーンに支配
されていた。
11月、北大西洋条約機構(NATO)は確固たる支援任務
(約1万3000人)に対して3000人の増派を決定した。

2018年6月、タリバーンとの間で史上初めての3日間の
一時停戦が実現した。
7月米国とターリバーンが和平協議開始。
8月、ターリバーンの猛攻によりガズニー州の州都が
陥落寸前になった。10月、第三回の下院議員選挙が
実施された。

 2019年~

 2019年1月の時点で、ターリバーンがアフガニスタンの
郡の12%を掌握・勢力圏内に入れている。
タリバンの勢力が拡大しつつあるという意見もある。
8月、アメリカ合衆国とターリバーンとの間で8回目の
和平協議が行われた(アフガニスタン和平プロセス)。
9月、第四回の大統領選挙が実施された。
12月、中村哲 (医師)が殺害された。
*******
イスラム武装勢力ターリバーンは中村哲氏殺害への関与を
否定している。
この事件のナンガルハル州では「イスラム国」の勢力が強く、
・・・「イスラム国は2015年1月にアフガンとパキスタン
に跨るイスラム国・ホラサーン州の設立を宣言」・・・
2018年には首都で20件以上のテロを実行、2019年8月に
結婚式場で自爆テロ(63人死傷)、米国は軍隊13000人を
駐留。
タリバンであれ、「イスラム国」であれ、「イスラム過激派」
であることに変わりはない。
つまり、両者は「異教徒を敵視し、ジハードを実行する」には
変わりがなく、外国の支援を受ける政府とは敵対関係に
あるからこの複雑な情勢を理解しないと危険であろう。
(歴史には「話せばわかる!」と言って凶弾・凶刃に倒れた人の
何と、多いことだろうか。)

 2020年

 2月米国とターリバーンの和平合意成立。米軍は約12,000人
規模から約8,600人に。
8月、トランプ大統領が11月の大統領選までに「4,000~5,000
人規模になる」と表明
11月、米国防総省、来年1月15日までに約2,500人に削減と表明
(同時にイラク駐留米軍も3,000人から約2,500人まで削減)
このトランプ氏の現地政府を無視した和平案はNATOの中核も
「米軍が性急な撤退をすればテロリストの活動を利するだけで
ある」と指摘している。
トランプ氏のアフガンからの米軍撤退の公約に固執する動き
(軍司令官更迭など)、次期大統領への引継ぎが断絶している
ことから~和平協議自体が暗礁に乗り上げる可能性を孕む。









アフガニスタン・イスラム共和国の基本情報
   (2020年改訂版)

  (外務省、CIA,WIKIPEDIAなど)

国名

アフガニスタン・イスラム共和国

幸福度(エイドリアン・ホワイト氏)

通貨

アフガニー

1$=約70アフガニー(2018年4月時点)

国花

赤チューリップ

国旗

黒、赤、緑の縦三色の中央に国章を配した旗。

中央の紋章にはイスラム教の五行のひと
つであるシャハーダ(信仰告白)
「アッラーのほかに神はなく、
ムハンマドはアッラーの使徒」と
モスクなどが描かれ、
それらを麦の穂と剣で
囲んでいる。

面積:平方キロ

 652,225平方キロメートル

 (日本の1.7倍)

人口:

2,916万人

人口密度:/平方キロ

    45人

首都

 カブール

言語

 公用語であるダリー語、 パシュトゥー語のほか、

ハザラ語、タジク語など

民族

パシュトゥーン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人,その他

宗教

 イスラム教

 (主にスンニー派ハナフィ学派で、  ハザラ人はシーア派)

政体

 共和制

元首

 アシュラフ・ガーニ大統領

2014.9.21(挙国一致内閣)

議会

上院(定数 102議席,県議会(任期4年)
 及び郡議会(任期3年)から選出される 各34名と大統領が指名する34名
 (任期5年)により構成)

下院(任期5年,定数249議席)

政権

2017年6月以降,アフガニスタン政府主導
による和解会合「カブール・プロセス」が
開催されている。

主要産業

​​​​サービス産業(GDP寄与率 51.3%),
農業(同 24.3%),
鉱工業 ・製造業(同 20.9%)
(2016-17年アフガニスタン中央統計局
 Afghanistan Statistical Yearbook)

**********
貴重な宝石: ラピスラズリ (バダクシャン州)
が行われており、2014年5,500トン
(キロ当たり4~2,000ドル)がピークで
ターリバンの資金源となっている。
このほか、石炭、銅、鉄鉱石、亜鉛、水銀、
ルビー、エメラルド、金、銀、 リチウム
ニオブ、水銀、コバルト、石炭、石油、ガス
等の鉱物資源が埋蔵されていると言われる
(1兆USドルとも300兆円とも言われている)。
当国の地質は、ユーラシア、アフリカ、インド
の3つのプレートの衝突で形成されたものである。
(https://www.iima.or.jp/docs/international/
 2014/258_j.pdfなど)
********** ​​​

GDP:億ドル

 203億ドル(同上)

一人当たりGDP:ドル

  696ドルドル(同上)

実質GDP成長率

    3.6%(同上)

物価上昇率

    7.2%(同上)

失業率

   不明(同上)

貿易収支A-B

▲59.38憶ドル

貿易額:輸出A

    5.96億ドル

同  :輸入B

  65.34億ドル

貿易品目:輸出

じゅうたん,レーズン,ピスタチオ,甘草,羊毛,干しイチジク,アーモンド,羊皮等

同   :輸入

石油,セメント,鉄棒,電化製品,小麦,機械類等

貿易相手国:輸出

パキスタン,インド,イラン,トルコ,イラク,アラブ首長国連邦,中国等

同    :輸入

イラン,パキスタン,中国,カザフスタン,
ウズベキスタン,トルクメニスタン,
マレーシア,日本等

対日輸出

         4,527.2万円(2016年)

対日輸入

   87.17億円(2016年)

日本の援助実績・方針 

(1)2016年10月の「アフガニスタンに
  関する
  ブリュッセル会合」において,日本は,
  アフガニスタンに対して,年間最大
  約400億円の支援を,2017年から
  2020年の4年間継続する
  よう努めることとし,このうち,
  治安支援については,
  直近の支援規模である
  年1億3,000万ドルを同じ4年間確保
  することを表明した。

(2)日本は,アフガニスタンがタリバーンから
  解放された2001年から総額約66億ドル
 (6,548億円)の支援を実施してきており,
  2012年7月の「アフガニスタンに関する
  東京会合」の際に表明した「2012年から
  概ね5年間で開発分野及び治安維持能力の
  向上に対し最大約30億ドル規模の支援を行う」
  というコミットメントも達成した
 (総額約30.67億ドル(約2,802億円))。

(3)日本は,
  ア アフガニスタン政府の治安維持能力向上
    のための支援,
  イ 反政府武装勢力の社会への再統合支援,
  ウ 開発支援(持続的・自立的発展のため
            の支援)を重点分野に定め,アフガニ
            スタンの安定と発展に貢献している。

負の世界遺産

 バーミヤーン遺跡の大仏の破壊








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Last updated  Nov 18, 2020 09:48:03 PM
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