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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 1, 2020
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ [1]  天坊 明彦氏と「セブンシスターズ」

                             from  Mr.Tsunami
前略 非常事態宣言が出され、
人々は3密(密閉・密集・密接)を避けるよう行動制限
を受け、カラオケ店はじめ様々な業種で困惑している
ことが報じられています。
 小生の地元、練馬区ウォーキング協会の
年間スケジュールでも、当面の予定が延期ではなく
中止され、足が萎えてしまいそうです。
​ こうした状況下、新聞紙面に目を通し、興味深い項目
についてはネット検索でいろいろ追加情報を得て
時間潰しするのが日課となっています。

 日経朝刊連載「私の履歴書」では
出光興産元社長・天坊 昭彦氏の 執筆があります。

      ////////////////////
(小生こと、旧・日本鉱業㈱に入社した当時、事業多角化
の一環として石油部門にも進出していたこともあり、興味
深く読んだことを思い出します。)​
​////////////////////​

​​ 出光興産は欧州での事業展開について、
石油事業の上流となる油田買収から下流のガソリンスタンド
運営まで「一貫体制の構築」を目指します。

 その過程で、
アルメニア人実業家「 ミスター5% 」と呼ばれた
カルースト・グルベンキアン (1869~1955)」との
出会いが綴られています。​​
​​ グルベンキアンについては、英ジャーナリストの
アンソニー・サンプソン (1926~2004)が
石油メジャーについて著した自著

セブン シスターズ 」​​

① スタンダードオイル ニュージャージー、
② ロイヤル・ダッチ・シェル、
③ アングロペルシャ(後BP)、
④ スタンダードオイルニューヨーク、
⑤ スタンダードオイル カリフォルニア、
⑥ ガルフ石油、
⑦ テキサコ

のなかで中心人物として彼を描いています。

 なお、ネット検索の概要を下記しますが、
グルベンキアンの略歴をご参考まで、
   ここもと、添付送信します。
1907年、ロイヤルダッチシェル/シェルグループの合併で、
     5%の株式を取得
1912年、イラクでトルコ石油会社を立ち上げ、5%出資
1925年、キルクーク付近で石油鉱床が発見され、中近東
     における石油権益を規定する協定が結ばれ、
             グルベンキアン自身5%権益を取得
 グルベンキアンは、上記のように、
僅か5%の権益から石油売買で莫大な財産を手にし、
キリスト教国アルメニア人のために教会を国内に多数寄贈
しています。

 なお、アルメニアにあるアララト山(5,138m)は、
「ノアの箱舟」が到着した山、と称されています。

                     以上、蛇足まで。   草々




<追記>

前略 先日、日経朝刊で連載している
天坊昭彦氏「私の履歴書」との関連で、
石油メジャーについて著した英ジャーナリスト、
アンソニー・サンプソン(1926~2004)の
著書「セブンシスターズ」に触れました。

 日経日曜版附録「The STYLE」で
英イースト・サセックス州の 「セブン・シスターズ」
が紹介されていましたので、
ご参考まで、
   ここもと添付送信します。

 この「セブン・シスターズ」

石灰岩でできた断崖絶壁で、
チョーク材(石灰岩)の
真っ白な崖が連なり、
7人の女性の横顔のように見える、
とのことです。

             以上、蛇足まで。   草々







<めいてい君の追加欄>​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​​​​​​​​​​​​1.寄稿者のファイルは「PDF​形式​​​」 ​​​​​​​​​​​​​​​​​
​  なので​​
  Tracker社のPDFXCViewerなどで
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「JPG形式」に変換してあります。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​ ​​ 
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​2.*​文字が見辛い方​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​は、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​(1).PCでは​
​​   ​「CTRL」+「+」​を押して拡大​​
    できます。
    3回で十分です。
    あとで、「CTRL」+「0(数字)」を
    1回押して、元に戻してください。
​(2).スマートフォンでは、​
    二本指で拡大できます。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​(3).「HAZUKI ルーペ」なら問題なし。


​[2].
​​​ 「白亜紀」
 ・・・城西大学の化石ギャラリーについて


    Tsunami氏の寄稿文の” 趣旨 ”が見えずにいました。​
「石油繋がり」のお話で、「白亜紀」繋がりに発展した?
 のでしょうね。

(1)地質学でみた巨大油田の正規原油・重質 原油


「石油はどうしてできたか」田口一夫著青木書店





(2)​” 白亜紀 ”とは​
城西大学 水田記念博物館 大石化石ギャラリー

(大石 道夫東京大学名誉教授および
 中国遼寧省古生物博物館より寄託・寄贈を受けた
 約200点の実物化石標本と学術標本を保管・展示)

https://www.josai.jp/fossil_gallery/
     note/no04_dinosaur.html
     で画像を含めてごらんください。


(以下では、白亜紀の長さが  7,950万年 と前文で
言っておきながら、次の文では「 7,950年間
となっています。勿論、後者は 「年間」→「万年間」
のミスプリントです。

   ちなみに、地球の年齢は、
45.4 プラスマイナス 0.5億年→「46億年」という。

 猿人 の登場が 700万年前、
原人 の登場が 240万年前、
ネアンデルタール人など 旧人 登場が 50万年前、
新人 [=ホモサピエンス]登場が 20万年前と
言われています。

「地球カレンダー」 から
https://www.ne.jp/asahi/21st/web/
      earthcalender.htm)










​第2回:大陸を真っ二つにする海の話​

第1回で紹介した白亜紀を語る上で欠かせない3つのキー
ワードを覚えているでしょうか?ここでは1つ目のキー
ワード、「とにかくあたたかい!!(グリーンハウス)」
について詳しく紹介しましょう。「あたたかいといって
も、温暖化(おんだんか)している現在に比べればたい
したことないでしょ!」と考えているそこのあなた、人
類の常識だけにとらわれてはいけません。地球の途方も
なく長い歴史の中では、人類が体験したことのない世界
がしばしば広がっていたことがわかっています。
皆さんは、北極や南極というと氷におおわれた世界を
イメージすると思います。現在のように北極・南極に
氷がある時期のことを「アイスハウス(氷室期))」
といいますが、私たちが知っているこのようなアイス
ハウスの地球は、過去5億4,000万年間の地球の歴史に
おいてはどちらかというと珍しいということがわかっ
ています。実は、白亜紀をふくむ多くの時代は、北極
にも南極にも氷がない「グリーンハウス(温室期))」
とよばれるとてもあたたかい環境だったのです。
過去の地球を知る1つの方法として、「全球平均気温」
というものがあります。全球平均気温とは、赤道から
北極・南極まで、地球上の全地域の気温を平均した値
のことであり、地球の状態を知るための目安として使
われています。巨大な地球全体の平均気温を正確に求
めることはとても難しいとされていますが、現在の全
球平均気温はだいたい15℃くらいとされています。
一方、白亜紀の中ごろは、全球平均気温が22℃ほど
もあったとされており、地球の歴史の中でも特にあた
たかかった時代の1つといわれています。
ただし、地球全体の気温が等しく今より高かったと
いうわけではなく、赤道と北極・南極との気温の差
が小さい(少し乱暴ですが、地球全体が今の熱帯や
亜熱帯に近い状態というイメージです)という世界
だったと考えられています。では、北極や南極の氷
がすべてとけてしまった世界では何が起こるでしょ
うか?氷がとけて海水になると海の水の量が増えて
しまいますので、海面の高さがその分だけ高くなっ
てしまいます。 一説では、白亜紀中ごろの海面は、
今の海面より150メートルから250メートルも高か
ったとされていますが、その主な原因の1つはこの
氷の消滅だったと考えられています。
もしも今、海面が150メートルも上がってしまった
としたらどうなるでしょうか?日本の海岸線に広が
る大都市は、いずれも低い土地にありますので、
海面が上がったら海に飲みこまれてしまうことでし
ょう。東京も大阪も名古屋も福岡も札幌も仙台も、
すべて海の底になってしまうのです。
日本のような島国だけではありません。白亜紀の中
頃には、巨大な海が広大な北アメリカ大陸を東と西
に真っ二つにしてしまっていたことがわかっている
のです。白亜紀の北アメリカ大陸には、東と西の高
い土地の間に低い土地が広がっていました。海面が
ぐんぐん上がったことに加え、地殻変動でこの低い
土地がさらに沈み込んでしまったことにより、この
低い土地は海に沈んでしまいました。この海により、
北アメリカ大陸は東と西の2つに分断されてしまっ
たのです。この海は、当時北アメリカ大陸で暮らし
ていた恐竜たちにも大きな影響を与えました
(詳しくは第4回でお話しします)。
一方、大陸をつらぬくこの新しい海は、海に暮らす
生き物たちにとっては絶好のすみかとなりました。
多くの魚やアンモナイト、巨大な爬虫類(クビナガ
リュウなど)がこの海をゆうゆうと泳ぎまわって
いたのです。その後、海面が低下したことや、ロッ
キー山脈を作った地殻変動による低い土地の隆起が
起こったことにより、この海は再び陸地となって
消えてしまいました。 しかし、この海があった
北アメリカ大陸の中央部からは、現在もたくさんの
海の生き物たちの化石が見つかります。大陸のど真
ん中から海の生き物の化石が見つかるというのは
ちょっとしたミステリーのようですが、これらの化石
こそ、およそ1億年前にはそこに“幻の海”が存在して
いたというなによりの証拠なのです。
ちなみに、白亜紀の海には、カニなどの新たな捕食者
(ハンター)たちが登場しはじめました。これらの新
たなハンターに食べられないために、海底に暮らす
二枚貝などの多くの被食者(食べられる側)たちは、
海底の泥や砂の中にもぐったりたくさん集まって
コロニーを作ったりして対抗するようになりました。
このように、白亜紀は現在の海の景色がつくられ
はじめた時期でもあるのです。


​第3回:花と虫の物語​

私たちが暮らす地球上の植物の中で最も成功している
のは、「花を咲かせる植物」(被子植物))です。
現在の地球上に生きている植物の実に9割近くが花を
咲かせる植物であるといわれています。この花を咲
かせる植物は、白亜紀の前半(およそ1億2,500 万年
前)に地球上に登場しました。この登場は、ほかの
植物たちからだいぶ遅れをとっていました。
   ちなみに、マツ・スギ・イチョウ・ソテツなどの
グループ(裸子植物)はおよそ3億9,000万年前デボン紀
中ごろ)、シダなどのグループ(シダ植物)はおよそ4億
年前(デボン紀の前半)には地球上に登場しています。
では、遅れて登場した花を咲かせる植物が、その前から
いた植物をさしおいてダントツのNo.1になることができ
たのはなぜでしょうか?花を咲かせる植物が登場する前
の三畳紀やジュラ紀は、裸子植物のグループが地球上で
大繁栄していました。花を咲かせる植物は、強力な裸子
植物にとってかわることができたわけですが、それが
できたのは花を咲かせる植物には強力な助けがあった
からなのです。
さて、ここからは説明をわかりやすくするために、適切
かどうかはともかく、生き物を擬人化して(人に例えて)
説明しましょう。ただ、生き物が意志をもって(「こう
しよう」 と考えて)進化をしたということはまずあり
ませんので、そこはあらかじめご理解くださいね。
 植物の世界でNo.1になるためには、ライバルたちより
も多くの子孫を残さなければなりません。それまでの
No.1であった裸子植物は、花粉を風にのせてメシベまで
運び、種をつくっていました。このような方法を「風媒」
といいます。
春先にスギなどの裸子植物の花粉が風にのって大量に
飛んできて私たちを苦しめますが、これこそ風媒の真っ
最中なのです。 私たちにはあまりありがたくない
イベントですが、植物たちは子孫を残そうとがんばって
いるわけです。
この風媒という方法では、花粉がきちんとメシベまで運
ばれるかは風まかせですので、無事にメシベにたどり着
けない花粉もたくさん出てきてしまいます。 つまり、
あまり効率がいいとはいえないのです。
 一方、花を咲かせる植物の多くは、別の方法で子孫を
残そうとしました。あてずっぽうで風まかせにするので
はなく、助っ人に花粉をくっつけて確実にメシベまで運
んでもらおうとたくらんだのです。そして選ばれた強力
な助っ人こそ、虫(昆虫)たちでした。虫は3億年以上
も前に地球上に現れており、白亜紀には現在の地球上で
見られるほぼすべての虫の仲間がすでに登場していまし
た。現在生きているものだけでも80万種以上が見つかっ
ており、陸上のありとあらゆる場所に合わせて進化して
いることから、最も成功した陸上動物といってもよいで
しょう。
この強力な助っ人に花粉を運んでもらうことで、花を咲
かせる植物たちはライバルのセンパイたちよりも効率よ
く多くの子孫を残すことができました。花を咲かせる植
物が選んだ方法を「虫媒」といいますが、虫媒はとにか
く風媒よりもずっと効率がいい方法でした。
こうして、花を咲かせる植物は短い時間で急速に勢力を
広げることに成功し、植物たちのNo.1 になることが
できたのです。このようにして勢力を広げた花を咲かせ
る植物たちは、ついには当時の陸の王者、恐竜たちの進
化をもうながすようになるのですが、この話は第4回に
とっておきたいと思います。
 水田記念博物館大石化石ギャラリーにも多くの虫の化
石が展示されています。
これらの虫たちは、およそ1億1,200万年前(白亜紀中
ごろ)の湖のほとりで暮らしていたと考えられています。
当時は、登場したてのルーキー、花を咲かせる植物たち
が少しずつ勢力を広げはじめていたことでしょう。
大石化石ギャラリーに展示されている虫たちも、フレッ
シュなルーキーたちに力を貸し、その後の出世につなげ
た立役者だったのかもしれま
せんね。

​第4回:白亜紀も絶好調だった恐竜の話​
白亜紀を代表する生き物といえば、なんといっても恐竜
でしょう。三畳紀の中ごろ(およそ2億4,000万年前)
には地球上に登場していたとされる恐竜ですが、ジュラ
紀には多くの種へと進化し、陸上で最も繁栄していた動
物となります。白亜紀に入っても恐竜のこの絶好調ぶり
は止まらず、引き続き陸の王者として君臨しました。
私たちが恐竜と聞いて真っ先に思い出すティラノサウル
スやトリケラトプスが活躍したのも、白亜紀の終わり
ごろのことでした。
白亜紀の恐竜を語る重要なキーワードといえば、「羽毛」
でしょう。ジュラ紀の終わりごろ(およそ1億5,500 万
年前)には、羽毛をもつ恐竜(羽毛恐竜)が登場し、
その後すぐに羽毛恐竜の中から最初の鳥が誕生したと
考えられています。そして、羽毛恐竜グループと鳥グル
ープがそれぞれに進化をした結果、白亜紀には羽毛恐竜
と初期の鳥とが共に暮らす世界が広がっていました。
白亜紀中ごろには、ティラノサウルスの祖先とされる
全長9メートルの巨大肉食恐竜までもが羽毛をもって
いたことがわかっていますので、
白亜紀の恐竜たちの多くが体の全体もしくは一部に羽毛
をもっていたのかもしれません。
 水田記念博物館大石化石ギャラリーには、2体の羽毛
恐竜化石が展示されています。1体はおよそ1億5,500
万年前に登場した最古の羽毛恐竜アンキオルニス、
もう1体は初期の鳥たちと共に暮らしていた空飛ぶ羽毛
恐竜ミクロラプトルです。
このように大成功をした白亜紀の恐竜たちですが、白亜
紀の特別な環境に合わせて進化しなければならなかった
こともわかってきています。
 白亜紀を語る上で欠かせないキーワードの1つめを覚
えているでしょうか?「とにかくあたたかい!!」
でしたね。
第2回では、温暖化で北極・南極の氷がとけたことが
原因の1つとなった海面の上昇などによって、北アメリ
カ大陸が真っ二つに分断されてしまった話をしました。
実は、この大事件は、恐竜にとってもとても重大な出
来事だったのです。北アメリカ大陸を東と西に分断した
深くて広い海は、最も深いところで深さ760メートル、
最も広いところで幅970キロメートルもあったとされて
います。
 これでは、どんなに恐竜たちが泳ぎの達人だったとし
ても、東と西の陸地を泳いで渡ることはできなかったで
しょう。
 つまり、恐竜たちも海にはばまれて東と西の陸地を行
き来することができなくなってしまったのです。
そのため、恐竜たちは東の陸地(アパラチア大陸)と西
の陸地(ララミディア大陸)で別々に進化をするように
なり、それぞれの大陸でしか見ることのできない新たな
種類の恐竜たちがたくさん登場しました。北アメリカ大
陸のおよそ7,500万年前(白亜紀の終わりごろ)の地層
からは、それ以前やそれ以後の時代の地層よりも多くの
種類の恐竜の化石が見つかります。これは、恐竜がその
時代で特に多くの種に進化したというわけではなく、
海による陸地の分断という大事件が恐竜の進化にも影響
したことを今に伝える大切な証拠なのです。
ところで、白亜紀を語る上で重要なキーワードその2、
「花を咲かせる植物の登場」については、第3回で詳しく
紹介しました。このキーワードは、植物を食べる恐竜たち
にとっても重大な変化であったことがわかっています。
花を咲かせる植物が登場する前のジュラ紀を代表する植物
食恐竜といえば、長い首と尾をもつブラキオサウルスなど
のグループ(竜脚類(りゅうきゃくるい))や、背中の大
きな板やトゲが特徴のステゴサウルスなどのグループ(剣
竜類(けんりゅうるい))でしょう。これらの恐竜の歯や
アゴは、あまり強力にはできていません。かたい植物をむ
しり取ったりすりつぶしたりすることはむずかしく、やわ
らかい植物をクシのようにすき取って食べるのに使われて
いたと考えられています。
一方、白亜紀に大繁栄した植物食恐竜といえば、頭のトゲ
とフリルが特徴のトリケラトプスなどのグループ(角竜類
(つのりゅうるい))や、カモのようなクチバシをもつ
マイアサウラなどのグループ(鳥脚類)です。これらの
恐竜は、強力なアゴや植物をむしり取るためのクチバシ、
植物をすりつぶすことができる特殊な構造(デンタルバッ
テリーといいます)の歯をもっていました。
角竜類や鳥脚類は、これらを使ってかたい植物をもむしり
取りすりつぶして食べることができました。
一説では、これらの特徴は、それまでの植物よりかたい、
花を咲かせる植物を食べられるように進化した結果では
ないかと考えられています。花を咲かせる植物の繁栄に
合わせて上手に進化することができたため、これらの
恐竜たちは成功することができたかもしれませんね。

https://www.josai.jp/fossil_gallery/
水田記念博物館大石化石ギャラリー
住所: 〒102-0093東京都千代田区平河町2丁目3-20
電話: 03-6238-1031
ウェブサイト: josai.jp
東京メトロ有楽町線永田町駅~麹町駅
     半蔵門線永田町駅~半蔵門駅






​​​​​​​​​

セブンシスターズ







 当番組の実際の旅のナレーターは
 安藤 茂美さんです。
 昔、収録したDVDを見てみましょう。
   画像は売り物ではないので、綺麗ではないが。


1日目はロンドン市内観光
2階建てバス~テームズ川
ロンドンアイ→バッキンガム宮殿・ビッグベン→
 セントジェームズ公園(鳥やリス)

2日目は南へ3時間の車の旅
 ドーバー海峡を挟んで向こうにはフランス
 牧場で羊の群れ、多種の動物を飼う主人宅へ

3日目は
 ブライトンから東に向かいセブンシスターズなる
 白亜の岸壁群~夕方には赤い衣のベールを被った
 7人の修道女が海に祈りを捧げる​ ​​ 姿に変身

☆​​

アララト山
WIKIPEDIA





 地図上のナヒチェバンはアゼルバイジャンの
飛び地で
自治共和国である。
 その地には、ノアの方舟に乗ったとされる「ノア」

の墓地・霊廟(8世紀の建造)がある。
また、アララト山腹にはグリーンピースが「ノアの方舟」
の建造を「地球温暖化問題のメッセージ」として建造中、
2007年6月の記事。・・・その後の記載は見当たらない。
真偽のほどが不明な記事で申し訳ない。




☆​





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Last updated  May 1, 2020 10:10:59 PM
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