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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 11, 2021
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カテゴリ: 思考紀行
​​★


Sankei.comから


​​​

 今日は 「建国記念
日」





WIKIPEDIA

​​





(3)NHK BS1 ニーアル・ファーガソンの世界 

   欲望の資本主義 2020 スピンオフ




 アベノミクスに興奮したアメリカ人は少なくなく私も​​
​そうでした。



「円/ドルの為替相場の推移」WIKIPEDIAから

*******
<アベノミクス>
アベノミクスとは、2012年(平成24年)11月の衆議院解散
(「近いうち解散」)前後から朝日新聞が使用したことを
きっかけ に多用され始めたともされるが、
「アベノミクス」「三本の矢」という呼称自体は既に2006年
(平成18年)時点で、
第1次安倍内閣当時の自由民主党幹事長・中川秀直による造語
である。
第1次安倍内閣における経済政策を指す言葉として命名されたが、
第1次安倍内閣の政策はその後の第2次安倍内閣の政策とは
基本的なスタンスが異なっており、財政支出を削減し公共投資を
縮小させ、規制緩和によって成長力が高まることを狙った、
小泉純一郎による「小泉構造改革」(聖域なき構造改革)路線の
継承を意味するものであった。
第2次安倍内閣では新たに、デフレーションを克服するために
インフレターゲットが設定され、これが達成されるまで
日本銀行法改正も視野に入れた大胆な金融緩和措置を
講ずるという金融政策 が発表された。
中日新聞はこれら一連の経済政策が、第40代アメリカ合衆国
大統領ロナルド・レーガンの経済政策「レーガノミクス
(英: Reaganomics)」にちなんで、アベノミクスと呼称さ
れるようになったとする。命名者は中川秀直。
「アベノミクス」は2013年新語・流行語大賞のトップテンに
入賞した。
    ・・・WIKIPEDIA
**********

 なぜなら、安倍晋三が首相として攻撃的な手法を取る

ように見えたからです。

 1990年代から2000年にかけて日本を苦しめて

きた
低成長とデフレに対してね。

 なので私は安倍政権の様々な政策を注意深く追って

いました。

 金融政策、財政政策、そして構造改革についてです。

 過去10年間の日本経済のパフォーマンスを見てみると

幾つかの改善はあったものの、革新的な成功があった

とは
言えないと思います。

 何故なら、デフレもしくはゼロインフレの流動性の罠

未だ支配しているようだからです。

 日銀はインフレ目標を達成できておらず、国民はゼロ

もしくはゼロに近いインフレを期待しているようです。

 そして利率は10年物でさえ0%付近にあります。

 ですので、ディスインフレの壁をアベノミクスが打ち

破った
とは言えません。

 2019年の今もこんな会話をし、財政刺激はどの程度

大きさにすべきかと言う同じ議論をし続けている。

 構造改革の結果もやや残念だったと思います。

 外国人投資家による日本経済への投資についての改革も

ありますが、アクティビスト投資家が出来ることを制限

する
法律も造られるようで、逆の方向に進んでいるよう

にも思える。


 日本の企業統治文化の真の変化と、経営陣や取締役会が、

アクティビスト投資家にもっと晒されることを期待して

いました。


 それが日本の経済的パフォーマンスを向上させると私は

おもいます。

 アベノミクスはパラダイム・シフトを起こさなかった。

 でも日本国民を満足させた。

 人々が安定を望むようにする点で成功したのです。

 日本はとても低い成長と、とても低いインフレのある種

安定状態にあるようです。

 アベノミクスはそれで満足するようにしたのです。

 私の記憶している1990年代の日本にあったような

危機感はもはやない。

​ これはある種の成功です。






WIKIPEDIAから

 安定性が例外であるような世界の他の国をみると、

羨ましい結果さえ見えてくるのです。

 金融緩和と言うのは理論よりも実際に行ったほうが

上手くいくとベン・バーナンキは言いました。

 奇妙な問題があります。

 というのも、中央銀行がバランスシートを拡大するため

に大規模な金融緩和を行う際、銀行だけが持つ特殊なお金

である超過準備金を作れば、確かに良い影響があります。

 影響の性質については議論の余地がありますが、

金融緩和が金利に影響を与えたのか、それとも金利は

どのみち下がったのか、本当はどっちだったのか、

分かっているのは日本やアメリカが金融緩和を行った際、

さらに、ヨーロッパの中央銀行が金融緩和を行った際、

同じタイミングで景気が上向いたというだけです。

 金融緩和が景気回復の主な理由だったかはわからない。

 いずれにせよ、回復したのかもしれないのです。

 これが金融緩和を分かり難くしているのです。

 日本には一つ区別しないといけない違いがあります。

 日本の金融緩和政策は円の価値の下落、為替レートの

下落を意味します。

 アベノミクスの結果をみて下さい。

 最大の結果は日本円の価値の大きな下落です。

 アメリカではそうしたことはない。

 金融危機を通じて米ドルは一貫して強かった。

 アメリカの金融緩和は金利に影響し、人々が安全資産

から危険資産迄いかに異なる種類の資産を持つか、

この点に影響しました。

 日本との大きな違いです。

 思うに、日本がもう一度前回のように円を大きく下落

させることは不可能、それはアメリカ政府、トランプ

大統領を激怒させるからです。

 そうなれば日本は再び貿易戦争に巻き込まれてしまう

でしょう。

(ファーガソンの此のインタビューは2019年のものです。)





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Last updated  Feb 11, 2021 11:57:03 AM
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