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散々だった保育所の体験入所。こいつ、保育所行けるんかいな?そう思ったわたしは娘に聞いてみた。俺『保育所どうやった?』娘『たのしかった~』(;゚д゚)ェ. . . . . . .俺『また行きたい?』娘『いきた~い』いや…… 『やだ、いきたくない』 とか言われるよりよっぽどいいんだけどさ。そうか、たのしかったのか…… (;^ω^)どうなるかまだまだわかりません、2歳児。昨日2歳11ヶ月。来月は、3歳児。この寒いのに、私の後ろにはりついてはなれません。下にはストーブがついているのに。消すぞ。もったいない (`ω´*)ああ、この部屋電気ヒーターしかないんですよ。部屋は暖まらない。ヒーターの前に張り付くな。危ない。消すぞ (。>皿<。)寒い…… ((´д`)) +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.28
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カルセイグにいた頃の 【セツ】『SARA (未完)』 のうしろのほうで語られているのは、こいつのこと。やはり大昔に描いたものです。 『白銀』 のセツは、でかくて、髪の毛も下ろしています。まともに描いたことはありません……。大人かけません……。ああなんで大きくしちゃったのかな。ちなみに画像は毎回、解像度150でスキャンしています。重たいの、嫌い……。 そして薄黒いままにしてあるのは、私の筆圧が低すぎて、補正かけると、線が消えるから (;^ω^) +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.28
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グレンの咳き込んでいる様子が、薬を調合をしているシフィルの耳に届く。もう自分に出来ることは、薬の配合を変えることぐらいだ。もうグレンの身体を開くことは出来ない。開いても自分に出来ることは何もない。「……医者が、聞いてあきれる……」 シフィルはつぶやいた。自分の無力さが悔しい。グレンは生きていたいと思っているのに。自分に出来ることは、たかが知れている。 自分に出来ることと出来ないことを知っている、それはいいことだとシイナは言った。 出来ないことが、あまりにも、悔しい。シフィルは奥歯を噛み締めた。 もう一度、開いてみようか……いや、駄目だ。グレンは手術に耐えられる身体じゃない。考えてみても、どうにもならない。「なあ、シフィル」 突然かけられた声に、シフィルは匙を取り落とした。「驚いたじゃないか……」 足音を消して歩いてくるグレンに、いつまで経っても慣れることができない。「悪い」「いや……いいのだけれどね。どうしたんだい?」「……正直に言ってくれよ」 シフィルは落した匙を拾いながら、グレンの言うことを聞いていた。「俺は、もう、駄目なんだろう?」 匙を握り締めている自分が間抜けだ。シフィルはそう思いながら、グレンに向かって、言った。「駄目なんかではないよ」「いい……もう、解かってる」「グレン!!」「……長く、生き過ぎた……俺」「グレン!!」 シフィルはグレンの名を叫び、肩をおさえた。「大丈夫だよ。休んでいなさい。今、薬を調合しているから……」「……ああ」 邪魔して悪かったな、とグレンは言って、部屋へ帰っていった。 グレンの腕が、動かなくて、本当に良かったとシフィルは思う。気休めにしかならないけれど。彼は両利ききだったはずだ。やろうと思えば、自分で命を絶つことぐらい出来る。 なんてろくでもないことを考えているのだ、わたしは。 シフィルは新しく匙を出し、薬を調合しなおした。「調合を変えたよ……飲んでみてくれるかい?」 グレンは笑いながら、コップを受け取った。「不味さ倍増?」 軽口をたたく余裕はあるようだ。シフィルは少し安心した。 グレンは静かに、薬を飲みほした。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.28
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こんなのもあるよ~ ちなみに、【セツ】です。最初のやつも。どこにでも出てきます。お気に入りなんです。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.27
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こういうふうに、書いていましたよ。文章のすみに、らくがき。 心と時間に余裕があったのでしょうね~。今は絵とか、無理です (;^ω^) え、文章が読めない? 読めなくていいんです 。゚(゚^∀^゚)゚。この話は、UPする気がまったく無いので。白銀の、カイルのもとになったのだと思われます。 +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.27
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保育所は、ごはんだけ持っていけばいいそうな。お弁当は作らなくても良い。まあ、らくちん。しかしな……。うちの娘、おむつがはずれていません。大量の着替えが必要だ。布団はもらったものがあるからいいとして、肌着と、普段着と、パジャマと、靴と、タオル (ヒモを縫い付ける) と巾着袋を、いっぱい……。そもそもうちの娘は、服をあまり持っていないのだ。……わたしもだ。服……どうしたらいいんだろうな~。肌着……通販が安いかな~。とか考えながら、頭がぼんやりしすぎていて、買い物する気にもならん (´゚∀゚`;)今の私、寝ても寝ても眠い。前回の生理開始日から、35日経過……。ね~む~い~ (。>皿<。)+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.27
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1999.5.1.(FOR YOU のすぐ後です)それは1999年、5月のことでした。わたしはたいへんなことに気づいてしまったのです。……おはなしが、書けなくなっている……。──1996、1997、1998……と、わたしはとりあえず完結した話を書いているのだけれど……けれど。1996年の 『GOLD』 以降、わたしは 『仮想物』 を書けなくなっている……。1996年。これは高校卒業の頃でした。『GOLD』 は、私の書いていたファンタジー小説のキャラクターを引っ張ってきて、かなり現実っぽい会話をしている。まあ、これはいい。1997~98にかけて書いた 『ごみ』 (2010 注、UPしていません)これは現実もいいトコってくらいの、現実世界もの。1999年、 『FOR YOU』 これはもはや、お話というよりは、手記だ……。そして今、あたしはおはなしを書けなくなっている。えらいこっちゃ。別に誰に見せるわけでもないから、いいんだけどさ。あたしゃ話、書くのが好きなのにいっっ。思えば、高校出てから、あたし、初期設定やったことない。出来てたものから引っ張ってきたり (2010 注 白銀がそう。サラとリゲンの話もそう) なおしたりして、そんなんばっかりだよ。あたしのアタマん中で、おはなしは作られ続けていたのに。歩いていても、仕事中も、寝る前も。今、それがカンペキに出来なくなっている。出来ない……。つかれてんのかなぁ……あたし。大人になったのかもね。エヘ(爆)仕方がないので、完成していないたくさんのつくりかけの文章を読み返しました。そして。なんじゃこりゃぁ~~~~っっっ!!は……ハズカシイ。なにコレ……。嫌だ……。なおしたい、なおしたいよう。あたしはすごい勢いでなおした。すごすぎるんだもん。不思議でした。自分のつくったキャラクターが、自分とは違う生き方をしていて、ちがう考えを述べていて、なんか……うすっぺら……。自分の思いが反映されていないものを書いていたことに、何よりも驚いた。完全な創作だ。ある意味スゴイ)彼らの思い、考え、悩み。それはけっしてあたしのものではない。あたし……そういう書き方、できたんだ……。やって……たんだ……。びっくりした。すごく。続きを、書いてみようかなと、思ったの。ムリっぽいけど。誰もまっちゃいねぇけど。でも、あたしが気になる。続き。書いとけよなぁぁぁぁっ!! と、昔のわたしを怒鳴りつけたいよ。ハズい事態にならないため、こういう事態にならんために心がけよう。・ 難しい言葉、自分でよくわからない言葉は使わない!・ テクニックは気にしない!・ まいにち ちょっぴりでもかくこと!*******……とまあ、このようなことが1999年の5月に、えんぴつで書かれているわけで。で、2010年2月26日のわたし。上の文章を書いた後に 『GOLD』 を書きなおしています。『GOLD・改定』 は、1999年、6月の終わり……だから。そして、なんで今更また、過去に書いたようなことを蒸し返すのかというと、出てきたんですよ。ノート2冊と、ホチキスでとめたレポート用紙が。何が書いてあったのかというと、レポート用紙には、上の文章のあと、お話が書かれています。途中で終わっています (´-∀-`;)あと、ノートのほうは、メモとらくがき。ああ……わたし、本当になんにも変わってない (;^ω^)今と同じこと言っている。でも 『白銀』 は、書いているよ?それぐらいだな。成長の見られるものは。探したら、まだまだ、なにやら出てきそうな予感が…… (。-`ω´-)当時はブログでUPなんてこと、おもってもみなかったよ。
2010.02.26
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行って来ましたよ。体験入所。保育所の子供達が、踊ったり、職員さんが、ホワイトボードでお芝居をしたり。で、自己紹介ですよ。みんな、すらすらと自己紹介する中、マイクを向けられて固まる娘。嫌な予感。保 「何歳ですか?」娘 「………………」保 「ええと、おかあさんに聞いてもらおうかな?」そう来たか……。俺 「何歳ですか?」娘 「言わない!!」俺 「......お名前は?」娘 「しらない!!」…… (*`д´) そして、記念撮影。みんな平和におかあさんと前に出て行く中、「だっこ~」 と泣く娘。娘、カメラのほう、見ません。泣いております。私の顔は、きっとひきつっていたことでしょう。ちなみに、今期入所者は4名でした。年長さんと、年中さんが一名ずつ。年少が、娘を含めて、2名。すでに入所していて、もちあがりで年少になる子、7人?とりあえず、ひとがいて、よかった。そして説明会。「ほんとうは、家に誰かがいる子は、保育所には入れないんですけどね」チクリとやられましたよ…… (´-∀-`;)いいさ。別に。だから幼稚園にしておけって言ったのに……。くそ旦那 ( `д´⊂彡☆))Д´)+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.26
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いよいよ今日、娘の保育所プレデビューです。体験入所、という名の説明会。大丈夫かよ。暴れるなよ~、泣きわめくなよ~ d(-∀-。)保育所で、無料で預かってくれる券が、3枚残っています。使っていないままです。とっとと使っておけばよかった。あたしゃ外出は嫌いだ。パチ屋は別だけど (*≧∀≦)気ィ重た~い (-ω-ll)……つか、娘と同年代の子、いるんだろうか?ここはド田舎~ 。゚(゚^∀^゚)゚。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.26
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昨日の朝、娘が5時に、叫びました。『ここじゃな~い!!』……わたしは、4時半に起きて、PCいじっておるのです。なんだかんだといろいろいじって、ネット繋いだりして。終わらせることをチャッチャと終わらせて、7時前にはキッチンへ行く。そういう毎日。5時に、起きられたら、あなた……。わたしの予定はめちゃくちゃです。何も出来ないじゃないのさ 。゚(PД`q。)゚。PCつけっぱなしで、むすめをかまいに行く。『おきる~!!!』泣き叫ぶ娘。しかし、まだ外も真っ暗だ。『だっこ~!!!』おまえはもう、重いんだよ……。そんな娘も、4月からは保育所。26日に体験入所 (という名の説明会) にいってきます。保育所に、なじんでくれるといいんだけど…… ε-(‐ω‐;)+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.25
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『白銀の炎』 で、名前しか出ていない (しかしらくがきには多発している) 【セツ】 です。 ……ひどいですね。フォトショップでおえかき、しはじめた頃のものでしょう。塗り方が、グレンとはぜんぜん違う……。 髪の毛をブロッキングしていないと、こういうことになる……。グレンのものは、全部してあります。 つか……これ、レイヤーいっこしか、使ってないんじゃないか?曲線ツールで選択範囲作って、塗った感じがありありと。だったらコーレルでいいじゃんか……。 ……このセツ、とりあえず塗ってみた感が、強いです。ものすごく、塗りなおしたい……。゚(゚´ω`゚)゚。このひとは、色を塗ってもおもしろくもなんともありません。黒いんだもん。鉛筆絵はいちばん多い。好きなんだけどね。シュウちゃんに、ペンタブ何とかしてもらおう。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.24
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自分の住んでいる町で、だんなと同じ年の男性が交通事故で、亡くなりました。衝突です。相手も亡くなりました。人間、ほんとうに、いつどうなるかわからない……。……と、それだけなら、それだけでおしまいなのですが、亡くなった、26歳男性。だんなからメールが来たんだよ、きのう。●●●●がしんだ、って。それは、パチ屋Bで、一緒に仕事をしていた人だ。わたしの、おもいっきり知り合いだ。わたしが妊娠して、退職を考えていた頃、彼は離婚を考えていました。別居して、離婚にむけて邁進していました。わたしがやめた後、彼が無事離婚をしたという話を、そのへんから聞きました。そしてわりと最近、別の人と再婚して、子供が出来たという話も聞きました。どこかとっつきにくかった彼の、人間が丸くなっていったのを、新しい彼女のおかげかな、と微笑ましく思いながら、見ていたのですが (パチ屋でな)なんということになってしまったのでしょう……。そんなに親しかったわけではないです。会えば話す程度です。それでも、新聞 (地方紙) に載るくらいの事故で、亡くなって、残された奥さんと、子供は、どうしてゆけばいいのだ……。車は怖い。……病気も怖い。やるせないです。
2010.02.23
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***** 雪が雨に、雨が雪に変わる日が続く。吹雪くようなことはなく、はらはらと舞う、白い雪。グレンは咳き込み、寝込む日が増えた。「なんだよ……これ……」 咳込みながら、涙目でつぶやく。シフィルの調合する薬も、あまり効かない。 ――どうして、俺が―― 考えてみても、わかるはずもない。報いだと、思う気もない。 ――わかっていたんだ―― 自分は長くは生きられない。「……だから、医者は嫌いだ」 グレンはつぶやいた。自分に死の宣告をした医者の事を思い出す。 ――それよりは、ずっと長生きしたけどな――「生き過ぎたぐらいだ……」 咳き込んで左手に吐き出された血を、グレンはじっと見つめていた。 ――――もう、いい―――― 気弱になる自分が嫌になった。畜生。「……俺は医者になるんだ」 グレンは自分に言い聞かせるようにつぶやいた。「ここで……生きるんだ」 この平和な国で。余生を……。「ふざけるな!!」 グレンは大声で怒鳴った。激しく咳き込んで、血がそこらじゅうに飛び散る。「――――グレン!?」 シフィルが慌てて部屋に駆け込んできた。 肩で息をしているグレン。シフィルは朦朧としている様子のグレンを抱きとめた。「おちつけ、グレン!! どうしたんだ」「シフィル……俺は……」 ――――帰りたい。 あの白い国へ。 俺が消えるのは、あの国だ。 あの白い雪の中に消えるんだ。 うわごとのように言うグレンを、シフィルはやりきれない思いで、制した。「……どうしてあのとき……」 涙を流しながら、荒い息で言うグレン。シフィルは静かにたずねた。「……きみは、死にたいのかい?」 グレンがここに来た頃に、言った言葉を、もう一度言う。 グレンは答えない。シフィルは繰り返して、叫んだ。「きみは、死にたいと思っているのか!?」「…………しにたくない……」 咳込みながら、グレンはやっとそう答える。涙を流しながら、確かにそう言った。シフィルは安堵のため息をつき、グレンに話しかける。「だったら、興奮しないで、おとなしくしていなさい。薬を持ってくるから」「……お前の薬……きかねぇ……」 薄く笑ったグレンを、安心したように見つめて、シフィルは言った。「……だったら早く、そう言えばいい。もう少し調合を変える」「そうすれば、なおるのかよ……」「きみの病は治らない」 シフィルはきっぱりと告げた。「…………うでと、おなじだな」 薄く笑うグレンを、シフィルは痛ましく思いながら見ていた。「……おれを……哀れだとおもうか……」 グレンは薄く笑いながら、そう言った。「思わないよ」 シフィルは言って、薬を調合しに部屋を出て行った。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.22
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香酢とか黒酢とかの、サプリメントって、いろいろあるじゃん?わたしはいろいろ試したんだけど 『さわやか生活』 の 『香醋美身』 が、いちばん効果を実感できました。朝・昼・晩と、一粒づつ飲んで、そうすると、目覚めすっきり。他のものでは、ここまでの効果はない。飲み比べてみたんですよ。やっぱり、ぜんぜん違う。150名様限定!【送料無料200円】お疲れ!肩のハリ!ダイエットに!鎮江黒酢・梅エキス・しそ油『香醋美身30粒入』お1家族様1袋限りです!お試し10P10Jan25【送料無料100215】ためしに買ってみてはいかがでしょう。レビューにも書いてありますが、わたしはいつも、お徳用3か月分。肩のハリにもてきめんに効きます。もうここのではないと、駄目だ (;^ω^)それでね、購入後、さわやか生活からメールが来るんですよ。レビューを返信すると、抽選で、何かが当たる。わたし、これ当たるの2回目です。つい先日 『プラセンタ&コラーゲン』 1か月分が届きました。なんかすごく嬉しい~ ヾ(*´∀`*)ノ ♪
2010.02.22
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シュウちゃんが、娘を連れて、ちょっと遠くまでお買い物へ。ぼんやりPCいじってたり、本読んだりしていたら、電話が。「にーの言ってた、ハートチップルっていうお菓子、あった!!」なんだとう (´゚Д゚`)!!ええ、言っていたんです。私が子供の頃食べていた、にんにく臭い30円の菓子だ。千葉県からこっちに引越してからというもの、見たことがない。わたしはそれが、このごろ無性に食べたくなって、ネットとかで通販しようかと考えていた。しかし、30円の菓子のために、送料はいくらかかるのだ……。それにきっと、数が決まっているにちがいない。一箱とかさ。それが、あったというのか……。「2個ほど買う?」 と聞かれたので、わたしは箱ごと買うて来いや (*`Д´*) と言いたいのをこらえて、「3つお願い~ (人'д`o)」 とか、しおらしく言っておいた。妹に、客注で取れないかと、相談とかもしていたんだよ。だって、リスカですよ? 売ってないのがおかしいよ。ああ、なつかしい。旦那が帰ってくるのが楽しみだ 。゚(゚^∀^゚)゚。ちなみにわたし、このお菓子、『ハートチップス』 だと思っていたよ。
2010.02.21
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『白銀の炎』 の前の セツとグレンの身長の話 ちなみにセツは、ほんとうに成長期だったようで、180センチくらいになる……。おそろしや。グレン……厚底はいいよね……。俺はヒール、15センチは欲しいね。 らくがきはいっぱいあるんだけど、筆圧が低すぎて、薄いったらありゃしない。昔に描いた物です。 +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.21
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シイナがシフィルと共に部屋に入って来る。薬と茶器とカップ、グラスをのせた盆を、シフィルはテーブルの上に置いた。「一杯だけだよ、グレン」 そういいながらシフィルはグラスに酒を注ぐ。「おまえは?」 グレンが言うと、苦笑しながらシフィルは言った。「私はしばらく、飲みたくない気分だよ」 シイナの分を注ごうとすると、シイナは瓶ごとシフィルの手からそれを奪い、瓶を直接口にあてた。「シイナ……行儀がなってないよ」 グラスがあるのにとぼやくシフィルに構わず、喉を鳴らしながらその中身を飲む。「今更なに言ってんだよ。雪がおさまったら除けるんだろ? 俺が。温まっとかねえとな」「すまないね。お願いするよ……でも寝るのはやめて欲しいな。うるさいよ、シイナは」「あん?」「おまえもどこか、悪いのではないかな。あの鼾」「いびきぐれえで、どっか悪いなんてこたあ、ねえだろうよ」 シイナは瓶を置いて、グレンの方を見た。「ぜんぜん飲んでねえな。おまえ」「……おまえ見てるだけで、腹いっぱい」 そう言ってグレンはグラスに口をつける。ちびりちびりと飲んでいるグレンを、シイナは不思議そうに見た。「そんな飲み方、昔はおまえ、してなかったじゃねえか」「昔と今と、俺は違う。ほどほどにして置くのがいいんだよ」 なあ、シフィル? とグレンが笑みを浮かべて言うと、シフィルは髪をかき上げて苦笑した。「そうだね」「でもよう。ヨギはおまえの飲みっぷりがいいとか言ってたぞ?」 ああ、あの時。グレンは思い出す。「俺は、茶の方が好きなんだよ」「あ――すまないね。湯を持ってくるよ」 シフィルが思い出したように席を立った。「ヨギとおまえって、知り合いなのか?」 シイナがグレンに尋ねる。「まあ……な」 グレンはグラスに残った酒を飲み干した。「シフィルがいないうちに、もう一杯どうだ」 シイナが笑いながら言う。 グレンも笑いながら、空のグラスを差し出した。グラスになみなみと酒が注がれる。「なんか……平和だな」 グレンはゆっくりと酒を飲みながらつぶやいた。「いいことじゃねえか……」「……俺がここにいると、そうじゃなくなる気がする」 シイナはあきれたように、グレンの肩を軽くたたく。「思い込みすぎだ、おめえの」「……そうだといいんだけどな」 グレンはふっと笑って、酒を飲んだ。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.21
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ベジータ、大好きなんですよ。先週見逃したけど、今日は見ました。このアニメは前回のお話をはじめにやってくれるからいいな。かえるギニューと、ブルマがじゃれてたのだよね。悟空がまだスーパーサイヤ人になっていませんね。いろいろと忘れています。わたし。つか、今日のビックリ!ベジータさんが、悟空のこころに語りかけていましたね。すっぽんぽんで (´゚∀゚`;) しっぽがぷりてぃー。ちびベジやらベジパパやら悟空パパやらも出てきて、大賑わい。でもベジータは、すっぽんぽん。ベジが生き返るのは、知っているんですよ?でも、悟空がベジータを埋めたときには、やっぱりなぜ埋める!! (*`Д´)っ)) ……と思いましたよ。ジャンプでリアルタイムに読んでいた頃、もうベジータを生き返らせる気はないんだなあ……と思ったことをしみじみと思い出しました。 +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.21
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玄関の戸が、大きな音でノックされる。「シイナだな」 グレンはつぶやく。シフィルはそうだねと言って、玄関のほうへ歩き出した。「降ってんなあ。グレンは?」「中にいるよ。入るなら雪を払ってくれないか」「はいよ」 シイナの声は大きい。なにを話しているのかよく聞こえる。グレンは薄く笑った。 シフィルが湯を沸かしている間に、シイナはグレンのところへやってきた。「よう。今日も寝床か」「……おまえはいつでも元気だな」 シイナは笑った。その笑い声も大きい。「俺はいつだって元気だぞ。おまえもこれを飲めば元気になれる」 シイナは鞄から大きな瓶を2本取り出して、両手に持って笑いながら言う。「おまえのもあるぞ?」「……いらねぇ」「少しぐらい飲めばいいじゃねえか。あったまるからな」 病は酒で治せばいいんだと、適当なことをシイナは言う。「おまえ、この間も持って来てただろう?」 何だってこんなでかい瓶を持ってくるんだ、こいつは。グレンは思った。「あんなもん、とっくに無えよ」 シイナはテーブルの上に瓶を置いて、言う。「おまえだって、これ、いけるんだろう? ヨギが言ってた」 グレンは呆れた。こいつとヨギはいったい何を話しているんだろう。「……それでよ、ヨギがくれたんだよ。俺の分と、おまえの分。おう、茶葉もあるぞ」 シイナはポケットから茶の入った缶を取り出す。「なんか、おまえに悪いことした、とか言ってたぞ?」「別に……気にすることなんか無ぇのに」 本当にあの親子は、気の使い方がずれている。グレンはため息をついた。「それでよ、カイルがよ、雪の除け方教えろっつうんだよ。おもしれえ」「教えてやったのか?」 あきれた様子でグレンは言った。シイナは誇らしげに言う。「俺の教え方がいいんだな。なかなか上手くなったぞ?」 スコップの扱い方が上手くなってどうするんだ。グレンは額を押さえた。「他に教えることはないのか、おまえは」 シイナは考えるようなそぶりをする。でも絶対によく解かってないとグレンは思った。「他に……なに教えればいいんだ……スノーダンプの使い方か?」 こいつと話をしていると阿呆がうつりそうだ。グレンは頭が痛くなってきた。「シイナ」「おう」「一杯もらう。グラス持って来て」「おお。飲もうぜ」 嬉しそうにグラスを取りに行くシイナを、グレンは苦笑しながら見ていた。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.20
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便秘でおなかも頭もウ●コでパンパンなわたしが見た、いちばん最悪なものは、これです。注!! お食事中の方は、読まないでくださいね (;^ω^)トイレに行きました。なにやら快調にでてきます。おお、今日はいい感じだ、と思ったら、妹がトイレ~といって、外で待っているのです。妹は、すぐ尿漏れします。わたしは自分の出したものを確認して驚きました。なに、この量 !! (゚ω゚ノ)ノ流そうとしても、流れません。困った。妹は足踏みしながら待っている。……仕方がない。食べよう。どうしてそうなるのかは、聞かないでください。わたしにもわかりません。食ったんだよ。ソレを。だが、正気に戻ったわたしは、口の中のものを吐き出して、妹にトイレを譲った。そして、目が覚めました。……気分最悪の目覚めだったよ。マッハで口ゆすぎに行ったよ。気分的に。本日、無事に、リアルで立派なものを出産しました。めずらしく固形の、便~。ヘンなものばっかりUPしてすみません (;´・ω・`)ゞさて、小説でもUPするかな~ 。゚(゚^∀^゚)゚。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.20
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俺が夜、寝てるときに、うんこがしたくて、何度も目が覚めたんですよ。一度目に、トイレに行ったときに、母と妹がトイレの屋根裏から落ちてきたといってなにやら騒いでいます。空き缶に入った、吸殻のような……。2回目、娘がおきて、布団から出て寝てしまった。娘を布団に戻す俺。3回目、廊下には脱ぎ捨てられた私の半纏。片付けろ。4回目、スリッパがみつからない。妹がシャワーを使っている音がする。5回目、誰だかわからない親戚が来る。オバチャンと、子供2人。私はトイレに行きたいのだ。誰だかわからない親戚は、なにやら探し物があるのだという。母に 『誰?』 と聞いたのだが、母も 『たぶん親戚』 という曖昧な答え。トイレにあった缶を、トイレで見ている子供達。仕方がない、新宅のほうに行こう。すると『崖側の方の家にあるかもしれない』 と、もう一個の家のほうへ行くおばさん。わたしはウ〇コがしたいんだってば~ (。>皿<。)……これは、さすがにおかしい。たぶん夢だと気づいたのは、そのときでした。起きてトイレを済ますと、妹がストーブの前に。俺 「シャワー浴びてたよね……」 妹 「浴びて無いよ。寒い」俺 「……私、トイレに起きたの、今はじめて?」妹 「たぶん」寝たのは深夜0時過ぎです。妹と話したのは1時50分。2時間近く、私の頭の中はうんこでぱんぱんだったのかよ (*`Д´*)なにやら疲れた。 便秘気味だったんだよね……。下剤飲んで寝たせいか……。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.19
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俺、最近、妙な夢を見るんですよ......。ドラゴンボール っていう漫画、あるじゃないですか。あれの、人造人間17号と18号が、家の庭に、来たんですよ......。俺は外の水道についているホースを握り、蛇口を握って二人にかけた。ふたりとも、水浸しです。せっかくかっこいい男と、かわいい女なのに、だいなし。わたしは、服を貸してあげることにしました。男のほうの、ズボンを、思いっきり脱がす俺。長いトランクスを、引きずりおろす俺。ブリーフまではいてやがる......。そんな夢。うろ覚えの人造人間の、こんな夢をなぜ見るのか......。ヘンな夢は、まだあります (´゚∀゚`;)+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.19
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***** 雪は落ちついて、あれだけ白かった周りも、すべて元の通りになった。この間シイナが除けてくれた雪も、すべてとけてなくなった。グレンは少し、寂しいような気がした。 雷鳴が響き、再び雪が降り出す。さらさらとした粉雪が、またたく間にあたりを白く染める。わずかな晴れ間を暗い雲が、とても早く覆っていく。 これは積もるなと、グレンは思った。降り続ける雪に、グレンは微笑んだ。雪が降ると、なんだか安心する。シフィルがそんなグレンに語りかけた。「雪を眺めているのが、好きみたいだね」 グレンはシフィルを見る。「好きってわけじゃ無ぇよ……懐かしいんだ」「そうか……」 シフィルは窓の外を眺めているグレンに、上着を一枚かけてやった。「ありがとう」 グレンは袖に手を通し、再び窓の外を眺める。「なぁ……シフィル」 グレンが外を見たまま言う。「なんだい?」「おまえの助手って、何をすればいいんだ」「……今までと同じことをしてもらえればいいよ」 グレンは振り向いて、シフィルのことを見た。「それだけか?」 呆気にとられたように、グレンは言った。シフィルはなにごともないように言う。「それで充分だよ。他にして欲しいことと言ったら……城への薬を届けに行ってもらうことぐらいかな」 助手というよりは、使い走りだ。グレンはため息をついた。「ここ……患者来ないよな」「来ないね」 グレンは少し、気になっていたことを聞いてみた。「おまえ、金とかどうしてるんだよ」 シフィルは聞かれて、視線をわずかにそらした。「……城の専属医という肩書きは、今でもそのままだから……」「…………じゃあおまえ、国から金、貰ってるのか?」「そういうことだね」 グレンは呆れた。城になんか行っちゃいないくせに。「まあ……私が必要になれば、呼ばれるから」 シフィルは悪びれることなくそう言った。「いい身分だな」「ほんとうにね」 自分で言うなよ。グレンは思った。外を見る。空からの雪と、地上から風で巻き上げられた雪が、グレンの視界を白く染めた。 ここがまた、白に埋め尽くされるのも、もうすぐだ。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.19
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唐突に語られる、娘の昔話……(゚∀゚ ;)むかしむかし あるところにおじいさんとおじいさんがおりましたおじいさんはやまへ しばかりにおじいさんは かわへせんたくにいきましたおじいさんがももを きろうとするとももが ぱっか~んとわれてどんぶらっこっこ~すこんこ~と ながれてきましたおじいさんがほうちょうで ももをきろうとするとねこがやってきましたねこのめんめは おうちになりましたおしまい……ツッコミどころは満載です。なぜじじいが二人なのか (心当たりはあるけど。私のせいだ)桃を切ろうとしたあとで、流れてくるのは何故なのか。猫の目玉が家になるとはどういうこっちゃ (´-∀-`;)私の娘だから、しかたないっす。おもしろいから、いいけど。そのあと話していたものでは、ジイさんがサルになっていたよ……。+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.18
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第2部がスタートしました。白銀の炎。このタイトルも偽りありだよな。 『白銀に、炎』 とかのほうがいいんじゃん?方向性がさっぱり不明ですが、まあつれづれなるままに書いていきますよ。グレン: ……っておい、にー!!わたし: なにさ。グレン: タイトルに偽りなら、 『カルセイグのグレン』 とか言ってたじゃねぇか。 なんでしょっぱなから、ラーグリスの話になってんだよ!?わたし: 『カルセイグのグレン』 のつもりだけど。 いやぁ、FDから1998年に書いてたやつが出てきたしさぁ。グレン: だからって、第一部で走り書きしたところを、もう一度むしかえす事ないだろう? 書き直したらいいじゃねぇか。わたし: ……めんどくさい。開くの遅いんだもん。ネット。グレン: どうするんだよ、この先。わたし: どうするも何も、あんたの回想を挟みながら、普通に日常が続くよ? あんたの過去話を書かないと、話が進まないんだもん。謎だらけで。 あんたの昔話はサイドストーリーで書くつもりだったけど、そもそも、この話が サイドストーリーなのに、それにサイドストーリーつけるってのはどうかと。グレン: 繋がらなくなっても知らねぇぞ……。わたし: なんて不吉なことを言うんだ……あんたは。グレン: サラのこと、出すんだってな。わたし: だって、あんたも懐かしいとか言ってたし。会いたいんでしょ? いるんだしさぁ。グレン: 知らねぇぞ、本当に……。わたし: わたしにだって、節度はあるよ。サラはこの世界でのサラの範囲でしか…… 余計なことはさせない。……たぶん。グレン: 章立てとか一切ないまま、序章つか第一部、終わったよな……。わたし: むかしはしてたんだけどねぇ、章立て。なんかすっかり忘れてた。グレン: ………………第2部とかいって、かなり強引だよな。わたし: ブランク10年。忘れもするさ。でもカギカッコの羅列はしないようになったし、 状況や動作の表現もするようになったよ? ……少しは。グレン: でも、こういう形式の方が進むんだよな、あんた。わたし: 書きやすいねぇ。グレン: ……あと、俺のこと、死なせようとしてるだろう。わたし: まだ死なないよ? あんたは。グレン: ……まだって何だ。それに、あんたはって、じゃあ誰か死ぬのかよ。わたし: 死なないってば。グレン: 嘘くせぇ。わたし: 嘘つきなのは、あんたでしょうに。グレン: ……なあ、シイナとヨギとシフィルって、何歳?わたし: 唐突に何を聞くのさ。……えっと、シフィルはあんたよりちょっと上。 シイナはけっこう上。 で、ヨギはリゲンよりちょっと上。ついでにサラはリゲンよりちょっと下。グレン: …………考えてないだろう。わたし: セツはあんたよりちょっと下。グレン: あのなぁ……。わたし: サイヤ人とかと一緒で、老化が遅いんじゃない? この世界の人間。 ファンタジーだしさ。グレン: ……もういい。わたし: 考えてたこともあったんだけど、カイルが出たから、ぜんぶおじゃんになったのさ~。グレン: 人のせいにするなよな。わたし: リゲンとサラとセツがカルセイグにいた頃には、ちゃんと考えてたんだよ? ええとね、リゲンが28歳で、サラは22歳、そんでセツは15歳。グレン: ……無理があるだろ。わたし: だから考えるのやめたの。書いてた頃の自分より、みんな年上。セツは違うけど。グレン: 一度まっさらにして、考え直したらどうだ?わたし: ……むずかしいなぁ……。たぶん誰も気にして無いよ。グレン: そういう問題じゃないだろう……。わたし: あんた、性格まるくなりすぎだよ、まじで。グレン: それも、あんたのせいだろうが。わたし: わたしの性格がまるくなったのかねぇ。グレン: 老けたんだろ。単に。わたし: …………むかつく。おわってしまう (;^ω^)+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.17
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そこはあらゆるものが区別される場所だった。もつ者と持たざる者。幸福と不幸。喜びと悲しみ。富と貧しさ。 国は豊かだったが、人々はみな、何かを得るために別の多くのものを失っていった。そして、それに気づきはしない。ごく少数の、失くしたことを知るものも、日々の生活の中で、いつしかそれを忘れていった。 そんな国の、あらゆる否定の中で、俺は生まれた。汚れた街。人が生み出した罪の果てのような場所。 母親がいたような気がする。父親のことは何も覚えていない。それが誰かということは、彼女自身ですら、知りはしなかったのではないのだろうか。 そして、彼女はいなくなった。俺の前から姿を消した。 彼女の名を、俺は知らない。そして俺自身の名も。そんなものがあったのかどうかもわからない。彼女は俺の名など、唇にのせたことがあったんだろうか。 彼女の不在を、俺は否定しない。彼女は生きようとしただけだ。あの場所では自分が生きていくことだけで手一杯で、他人のことなど気が回らなくても当然だ。 彼女が俺を抱きしめるためにその腕を使えば、俺も彼女もそこから先へは進めない。 あそこには俺のように、一人になったものがたくさんいた。皆、眼をぎらぎらさせて、餓えの苦しみに曝されていた。食い物のことばかり考えていた。 口に入るものなら、何だって良かった。餓えを満たすものなら何だって良かった。何だって食った。食うもののある奴らが出したゴミを穿り返して、その中に顔を突っ込んだ。自分達のような、ガリガリに痩せた小動物を、生きたまま口に入れた。誰かが死ねば、そいつの衣服を剥いで、自分の身に纏った。 ただ、生きていることだけがすべて。それだけで人生なんていつか終わると思っていた。生きていくために必要なことなんて、あそこでは思いつきもしなかった。 悲しみや、不満を表すことすら、俺は知らなかった。 いつだって餓えていた。毎日毎日腹をすかせていた。あそこでの記憶なんて、それだけだ。***** そんな薄暗い通りの他に、世界が在ると知ったのはいつだっただろう。鼻を突くような臭いのしない場所。ほんの少し歩いただけなのに、そこはまったく違う世界のように感じた。明るい日がさしていて、人々は上等の着物を纏っていた。 俺はそんな世界は知らなかった。俺がそいつらを異質に感じたように、そいつらも俺を異端視した。俺の姿を目の端に留めると、顔を歪めて大きく避けて通っていく。 そこはひどく過ごしやすかった。食べるものは豊富にあった。上等な着物を身に着ける奴らは食い物を惜しげなく放る。食うことにはほとんど困らなくなった。もっと早くにここへ来るべきだったと思った。 俺のような身なりをして、食い物を貪る人間は、その明るい場所にもたくさんいた。俺達はそこでも、薄暗い場所を好んだ。 たくさんの人間に、傷を負わされた。自分と同類らしいものからも、異質なものからも。傷が出来ると膿んでしまって、なかなか治らなかった。他人というものは、自分の姿を見ると攻撃してくる者でしかなかった。力で、あるいは言葉で。 でも俺はその頃、言葉に傷つけられるほどの心を持っていなかった。 誇り、理想、自尊心、希望、主義……そういうものを、何も。 俺は知らなかった。人が生きるために、そのようなものを持つということを。 それを知ったのは、あの国を、ラーグリスを出てきてからだ。 だけど、俺はもうあそこにはいないのに、今でもわからない。 俺は今でも、人を愛するということが、どういうことなのか、知らない。 『愛している』 なんて言葉は、聞き飽きた。 俺にとってあんなものは、胡散臭くて、信用ならない言葉でしか、ない。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.17
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サラの、下書きしていた話をUPしてみたんですけど……。『白銀の炎』 カイルの母親、サラはこういう人です。剣と魔法の世界な感じがします。なんとなく。1994~1998年のあいだにかかれたものだと思われますワープロで数枚、レポート用紙に数十枚というメモ……。リゲンのほうの話なのですが、タイトルはついていません。『サラ』 とだけ打ってありました。リゲンのほうの話には 『リゲン』 とついていました。…………(ノ`△´)ノ 彡 ┻━┻別々でやるつもりだったのか? 強引に話をくっつけるつもりだったのか?昔の俺、本当にテキトーだったな。白銀がいちおう 『第一部・了』 となったのは、本当に奇跡です。グレンとのからみの部分は、行方不明です。書いた記憶は、あるんだよ?バカ過ぎて抹消した可能性も高いな。『白銀』 に今後、サラは出そうと思います。主要キャラではないけれど。しかし、こいつがでしゃばると、話の方向がどんどんずれていく可能性が……。対談 (未UP部分) でも、『あたしはもっとしゃべりたい』『……あたしまだしゃべりたいっ』半ページの中で、2回も言っています。どうしようかな……このひと。 +++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.17
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*****どことの戦……?いい? みんな。死んだら、だめだよ。生き残るの。生きのびることが、だいじ。最後の最後まで……ううん、最後だと思っても絶対あきらめちゃ駄目。死んで名前を残したって仕方ないの。誇れる死なんて、ないの。生きている限り、決して死なないで。生きて、生きて、ひたすらに生きればいいの。絶対にあきらめたりしないで。みんなでまた、ここに戻ろう。おかえりなさいと、ただいまを言うの。やくそくね。約束だからね。*****あたし、がんばるよ、リオ。あなたの影になろうとした。でも、なれなかった。あたしはあたしにしか、なれないみたい。それでも、いいよね。あたしはあたしであることに誇りをもつわ。誇れる自分でありたいの。*****敵国側の傭兵と会話のあとに。カルセイグ側につくと言ってくる。セツのことだと思うんだけど……シイナとセツは知り合いか? セツの名前ぐらいは聞いたことあったんだろうな、シイナは。ろくでもない噂を。サラはなんにも知らない。信用……していいんだろうか。あやしいのよね、あいつ。大丈夫なのかな。あたしが間違ってたら、みんな道連れ。どうすればいいの、リオ。つぶされちゃいそうだよ。こんなとき、どうすればいいの?わかんないよ。こわい……こわいよ、リオ。すごく怖い。あたし……どうしよう。だいじなときなのに……あたしがしっかりしないといけないのに……あたしが……だいじょうぶだいじょうぶだいじょうぶサラは平気大丈夫……大丈夫……***** シイナとサラ「よく、やりとげたな」「うん」「がんばったな、おまえ」「うん……でも、まだ、これからだよ」 小さな背中だ。シイナは思った。この少女が、リゲンの抜けた穴を塞ぎ、強く強く、固めた。「小さいな」「ん?」「おまえの背中」「……しょうがないよ。女だもん……それにリオよりもぜんぜん小さいもの」「そんな小さな背中に。みんなして寄りかかっちまった」「……そうだね……重たいときもあったよ。でもね、あたしもみんなに寄りかかってた」「…………」「みんなに、寄りかかったよ」「ねえ、シイナ」「ん?」「リオ、戻ってくればいいのにね。リオがここにいたら、いいのにね……」***** セツに。「あんたはいつ見ても笑ってるのね」「……気に入らない?」 セツは口の端だけで笑っている。「ううん……怪しいと思ったことはあったけど……羨ましいな」「なんの悩みも無さそうで……って?」 セツは歪んだ笑みをうかべて言った。「ちがうよ。すごいと思って。どんなときでも笑ってるんだもん。強いのよね、それって。こころが、つよいんだなって」「ほめてんの? それ」 短剣を上に放り上げながら、セツは言う。「……そう思っただけ。素直に受け取ってほしいんだけど……泣いちゃいそうなときとか、つらいときに笑うのは苦しいもん。痛いもん」「俺、けっこう愛想、無いと思うけど」「ぜんぜん」 サラは笑った。*****シイナはあたしの背中がちいさいと言った。あたしは背中も小さいし、手も足も小さい。大丈夫なんだろうか。歩いていける? この小さな足で。求めるものはつかめるのかな、こんな小さなてのひらで。物事の責任を、わたしはこの小さな背に、負うことができるんだろうか。**** セツ。シイナかヨギに言ったんだと思う。「俺は 『信用しろ』 だの 『あんたらの味方だ』 なんてことは一言も言ってない。 『裏切った』 なんて冗談じゃないな」**** みんなに言ったんだろう。シイナとライゼルに行って、シイナとリゲンが戻ってきて、個人行動して帰ってこないセツ。「あいつは元々、こっちの味方だなんて言ってないもの。そんなつもりなんて、さらさらないのよ。おもしろそうだからって、こっちについていただけ。あいつが思い通りに動かないからって、攻めるような事を言うのは筋が通らないの。第一、あいつを信用したのはあたしだわ」「いい? あいつはあいつのやりたいことをやっているだけ。あいつは、あたしたちに属してるひとじゃないの。それはしっかり区別しておかなきゃいけないの」+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.16
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****リゲンの隊の人たちと「じゃあ、みんな反対だっていうの?」 呆気に取られたようにサラは言う。リゲンの下にいた隊だっていうのに、どうして話に乗ってこないのか。「あんたになんて従えるか」「どうしてよ」「無謀に過ぎる。たいした腕も無いくせに」「あんたはリゲン様じゃない。似合いもしない剣をいつまでも下げてないで、相応に機織りでもしていればいいんだ」「あたしは!」「リゲン様がどうおっしゃったかなど問題ではない」「……あなたたちも、認めないってわけね」 ヨギが、そう言ったように。「そういうことだ」「わかったわよ。このわからずや! いいわよ。一人でやるもん。あたしは勝手にやらせてもらうから!」「好きにすればいい」***** 一人、取り残されてしまった。自分を 『認めない』 と言われたのだ。リゲンの存在の大きさを、あたしは知らなすぎたんだな……サラは思った。どんなに強くて、大きくて……。「まずいなあ」 ため息をつく。「結局あたしは何もわかっちゃいなかったのかしら……」「よう」「……シイナ。どうしたの? ……なにか用?」「落ち込んでるんじゃないかと思ってな」「……まあね。ここまで思い通りにならないなんて思わなかった」「それだけあいつの存在が、大きかったってことだな」「あたし、引けはとらないつもりなんだけどな」「あんたは、ここにいたリゲンをしらねえからなあ」「あたしじゃ、だめ?」「……そうじゃない。あんたがどうというんじゃなくて、あいつの代わりは誰にもできないってこと。あんたの代わりを俺がやれないようにな」 サラは思い出す。ラカの代わりなど誰にもできないと叫んでいたリオ。「……そうか……そうよね」「やけに素直だな」「……やっぱりあたしが莫迦だった。みんながあたしを気にいらない理由、やっとわかった気がする……ありがと。シイナ」 サラは目を閉じ、深く呼吸した。「あたしはあたしとして、認められなきゃいけないのね……リオの代わりじゃなく……」*****どことの戦? シェグリダとシルベリルド、どっちが先?「あたし、振るえるのって剣だけじゃないのよね」 呆然としているシイナを脇に、サラは言った。「しっかりしなさい、シイナ。あなたは自分で来ると言ったのよ?」 それはサラが自分自身に言い聞かせているのかもしれなかった。「……勝手にやらせてもらったから出来たことだし、本当は絶対に使わないという約束だったの。もうこの力は使わない。でもこの場合、仕方ないよね。反則じゃ、ないよね」 言葉を失ったまま、シイナはサラのことを見る。「あんた……いったい……」 今のは何だったんだ。シイナにはわけがわからない。「内緒にしてね……ってバレるよねやっぱ。ああああ~」+++++ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.16
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*****3人で会話。いつの間に、なかよし? 「なんということだ……」 カルセイグ帝国第一将軍、ヨギ・アークレイは信じられないというような顔でつぶやいた。「不穏な噂が流れている」「どんな」 深刻そうに言うヨギに、シイナが煙草を咥えながら問い返す。「リゲンが……死んだという……」「ああ、それね。あたしが流した」 サラがあっさりと答える。「な……」 シイナの口から煙草が落ちた。「危ないわねぇ、シイナ……燃えるよ?」 シイナは服のうえに落ちた煙草を払い落とし、踏み消す。「どうせ放っておいてもそういう噂は流れるだろうから。さっさと事を起こしたほうがいいと思って」「……なにを考えているのだ、貴様は」 ヨギの眉間に深く皺が刻まれる。「いろいろ……なによ、その顔。言いたいことがあるならはっきり言えばいいじゃない」「どうするつもりだ……このままでは」「このままでは?」 サラはまったく意に介さない様子でヨギに問い返した。「貴様……どう責任を取るつもりだ」「隠してても、いつかばれるわよ。リオがいないことは。実際、いないんだし」「戦になるかもしれないのだぞ。わかっているのか!!」「いつか起こるのは、わかりきっていることでしょう? ……その時になって慌てたんじゃ遅いのよ。あたしは浅はかな真似をしてるつもりも、莫迦やってるつもりもない」 ヨギに言われそうな事を先回りしてサラは言う。ヨギは沈黙した。シイナは興味深そうにサラを見る。それを見てから、サラは続ける。「……さっきも言ったけど、リオは実際、ここにはいない。皇帝もいない。今まで隠しきれていたっていうのも、噂になってないのも、信じられないわ。でも、いつまでも隠し通せるものじゃじゃないし、バレたらその辺の国がこぞって攻めてくると思うのよね……シルベリルドもシェグリダも、領土を広げたくてたまんないんだもの。今のカルセイグに皇帝はいないし、常勝と謳われたリオはいないしで、よその国にとって、今この国を攻めるのには、ものすごい好機なのよね」「……どうするつもりだ」 ヨギは初めの質問を繰り返した。「戦うのよ。もちろん」「いい加減なことを言うな! 遊びではないんだぞ」「だから、遊んでないってば。ちゃんと考えてるよ」 苛立つヨギと、飄々としているサラ。シイナはおろおろしながら二人の会話を聞いていた。「リオは、あんまり素顔をみせなかったっていうじゃない」 革鎧に身を包んで、質素な兜をかぶって、いつだって先陣を駆けていたというリオ。「いないはずのリオが、将におさまっていたら、敵は驚くと思うのよね……」 それを聞いて、シイナは顔色を変えた。「まさかあんた」「貴様……」 ヨギも察した様子で、サラの事を睨む。「騙せると思うのよ。わたしなら……どう?」「くだらん!」 ヨギは一言いい捨てて、立ち上がる。「くだらないかしら。わたしとリオは背格好も似てるし、剣の型も似てる。あとは鎧着込んじゃえばバレたりしない」「貴様など、足手まといにしかならん!!」 怒鳴って出て行くヨギに、サラはつぶやく。「……そうかしら」*****「……やらせておけ。私はもう知らん」「でもよ、ヨギ……今戦力を減らすわけにはいかないだろうが」「ならば貴様は同行すればいい……いざとなればあれを見捨てて撤退すればよいのだ」「おいおいおい」「ついて行く必要など無い。一人でやらせておけばよいのだ。くだらん」「しかしな」 必要以上にむきになっているな、ヨギのやつ……シイナは思った。リゲンを語られたのがよっぽど気にいらねえんだろうな……とは思うが。サラのいうことも、悪い作戦ではないと思う。だが、それを主張する度胸もない。 だってヨギ、怖えんだもん。それにヨギでこうなら、リゲンの隊のやつらなんて、誰も乗っちゃくれねえだろうし。「そういう訳にもいかねえだろうが……」 シイナは気弱につぶやいた。****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.15
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ブログにフォトアルバムをはっつけてみました。自作小説関連の人たちのイラスト、つか、らくがき (*≧∀≦)過去に日記としてUPされているものばかりです。日記をずら~っと下げていくと、一番最後にあります。なんか、止めることもできます。クリックすると、大きく表示されるみたいです。こういうのやると、通信速度64kb のわたしのPCだと、開くのがものすごく遅くなるので、期間限定かもしれません (;^ω^)タイトルがいつもテキトーなので、何のキャラクターなのかいまいちわかりづらいです。後で変えよう......。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.14
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***** カルセイグの門が見える。 門番だとは思えない立派な鎧を着た男と、軽装だが大きな剣を担いだ男がいる。サラは唾を飲み込んで、リオに言われたとおり、その門をくぐった。「待て」 鎧を着ているほうが、サラに声をかける。声は静かだったが、サラには恐いと感じた。今にも切りかかってきそうな気がした。「……なぜ、貴様がリゲンの剣を持っている」 リゲンの、剣? サラは考える。リオの剣だよ…………リオ!? …………カルセイグ、中央将軍、リオ・リゲン。 まさか。 あのひとが……? 混乱しながらも、サラは言う。譲り受けたことを伝えないと……。「譲り受けたのよ。リオはもう使えないからって……」「盗んだのか……」「ちがうわよっ!! 失礼ね!!」 大剣を担いだ金髪の男が、サラの言葉に逆上しそうな鎧の男を制する。「ヨギ、落ち着けって……外野が集まって来たぞ」 サラは信じられない思いで鎧の男を見た。……カルセイグ帝国、第一将軍、ヨギ・アークレイ……? どうして門番なんかやっているんだろう。 金髪の男がサラに話しかけてきた。「……なあ、おまえ」「ほんっとうに失礼な人達ね……わたしの名前はサラ。名前を名乗ったうえでおまえ呼ばわりされるんだったら、それがここの礼儀なんだと思うことにするわ」「質問に答えろ」 ヨギが言う。「あなたのように失礼なひとに、どうして素直に答えることができるというの?……だいたい、ひとにものを尋ねるにはそれなりの……」「貴様……ふざけているのか!!」「ふざけてるのはそっちのほうじゃない!!」 怒鳴りあうサラとヨギ。そこへ金髪の男が割って入る。担いだ大剣を肩の上でとんとんと動かしながら、サラに話しかけた。「……ええとなあ、俺はシイナっつーんだけど……」 間延びしたような口調に、サラは毒気を抜かれて、その人を見た。そのひとは困ったように笑っていた。「……なあ、サラさん。教えてくれないか。その剣はどうしたんだ」「……はじめからそういうふうに聞いてくれれば、わたしだって素直に答えたのに……。でもその質問にはもう答えたわよ。リオがくれたの」「……どういうことだ」 ヨギがつぶやくように、問う。「この国で、リオの代わりをしてほしいって」「ふざけるな!!」「いちいち怒鳴らなければ、話もできないの? ……それにあなたが聞いたから、わたしは答えたんじゃない」「それが正しいという証拠でもあるのか」「一応、あるけど……」 サラは大きく息を吸い込み、言い放つ。「あなたを倒せば、ここを通してもらえる?」「おい、嬢ちゃん!」 シイナがサラを止めようとする。 ヨギの顔が怒りに染まっていくのがわかる。「……やってみるがいい」「それじゃあ、やりましょう。これが証拠になると、リオは言ったわ」 すらりと剣を抜き、構えるサラ。周囲のものが息を呑むのがわかる。 あるはずの無いものが、そこにはあった。 まるでそこに、リゲンがいるような……錯覚。 ヨギも剣を抜き、構える。「……本当に、やるつもりか」 不機嫌そうに尋ねるヨギに、サラは答える。「わたしはリオに剣を習ったの。泥棒じゃないという証は、これでは立たないかしら」 つい……とサラが動く。滑らかに動く剣の流れ。 何度か剣を打ち合わせる。相手の剣の動きをそらすこと。受け流すこと。力に力で返してはならない。リオの教えをサラは頭の中で確認する。 剣を打ち合わすのなんて初めてだ。それに、このひと、強い……。 サラがそう思い、怯んだ一瞬で、勝負はついた。 きん……と澄んだ音を立てて、サラの持っていた剣ははじかれ、その手から抜けた。剣は円を描いて地に衝き立った。「……負け……ちゃった」 放心したようにつぶやくサラ。「…………すべてが戯れ言だというわけではないようだが……」 ヨギは眉間にきつく皺を刻んで、なんだか悔しそうに言った。「わかってくれた?」 無邪気にすらきこえるサラの言葉に、ヨギは語気を強めて言い放つ。「だが、貴様がリゲンの代わりだなどと認めない! 認められるものか!!」 言ってヨギは背を向けて去っていってしまう。リゲンの剣も刺さったままだ。 その後に続いて、周りの者もその場から消えていく。サラとシイナだけがその場に残された。「なんでいっちゃうのよ……」「思惑が外れたか?」 シイナが突き刺さったままの剣を抜いて、サラに渡す。「ちょっと、予想外かな」 ……いろいろ、ね。サラは渡された剣を眺めながら、思う。なにもかも予想外だ。リオがカルセイグのリゲンだったということも、自分の剣が通用しないことも、リゲンの言葉を受け取ってくれないヨギにも。「リゲンはな……存在がでかすぎたんだ」 シイナが言うと、サラは頼りなく反論した。「それにしたってあの言い方は無いと思うわ」「俺には、ちょいとわかるけどな。ヨギの気持ちも」「……あなた、どうして皆と行っちゃわないの?」「俺はあんたがけっこう気に入ったんでな。それに」「それに……?」「少し前まで、俺はあんたと似たような立場だったからなあ」「どういうこと?」「仲間はずれだったってこと」「……あたしって……そうなの?」「そ。 ……あんた緊張してたんだなあ。『わたし』 が 『あたし』 になってるぞ」「あ……」「『あたし』 のほうが似合ってるな、あんたは」 笑うシイナに、サラはなんだか救われるような思いがした。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.14
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*****ラカの話をリオから聞いて。「リオが苦しいとき、きっとその人も苦しかったと思うよ。リオをね、苦しめるもののために、苦しい思い、したと思う。あなたが悲しいときもそうよ。悲しむ理由を知らなくても、悲しい思いをしていることはわかるもの。あなたが悲しんでいることが悲しいの。苦しそうなのが辛いの……きっと、そうだったんじゃないかなあ」「サラは、強いな。わたしなどより……ずっと強い」「でもね、リオ……あたしはそこにいなかったから、こんなこと言えるのかもしれない。あたしだって、誰にだって、そうなってみなければ、ホントのことなんてわかんないのよね……きっと」*****「サラ」「ん?」「カルセイグへ行く気はないか」「え」「その剣を下げて、門を抜ければ、それで事足りる」「……なにが?」「その剣を……わたしから譲り受けたことを伝えるだけでもいいんだ」「なにを……いっているの?」「証拠を見せろと言われたら、剣を合わせてもかまわない……それが証拠になる」「リオ……?」「わたしの代わりをしてほしい。わたしはあの国へ戻る気は無い……頼む」 それは、重大機密が確実に漏れたということを、わざわざカルセイグ帝国側に知らせることになるのではないだろうか。このひとは何が目的でこんなことを言うのだろう。サラは思った。「あなたは、どうするの」 戸惑いながらサラが尋ねると、リオは静かに微笑んで言った。「これから……考える」 サラは思う。リオの代わりに、自分に罪を償って欲しいのだろうか。それとも……報復してほしいのか。 それも、いいかもしれない。剣を振るえなくなったこのひとの代わりに、このひとをこんなふうにしてしまったカルセイグに、リオの剣で一太刀あびせるのも、悪くないのかもしれない。 カナエのためにシェグリダをつぶすかわりに……。「……わかった。いく。そうすれば、いいのね」「…………ありがとう、サラ……すまない」 リオのことを置いていくのは心配だったが、サラはキッパリと答えた。 リオがそれを望んでいるのなら、あたしはこのひとのために、なにかしてあげたいと思う。それがむちゃな話だと思っても、なにがなんだかわからなくても、このひとはあたしに剣を教えてくれた。自分に剣をあずけてくれた。だったらあたしは、このひとの望むことをしよう。 サラは笑顔で、リオに手を振った。リオの笑顔はサラにはどこか、寂しそうに感じた。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.14
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***** リオは続ける。「成功すると思っているのか」「思ってない。ただ、あたしの気が済まないのよ、このままじゃ」「……この国は今、平穏だ。おまえが王を討つのに成功しても、失敗しても、国が乱れてしまうだろうに」「……あたしみたいなただの娘に、そんな影響力、ないよ」 リオは考えるように目を閉じて、そしてサラに言った。「おまえははじめから、死を覚悟しているように見える」 サラは少し考えてから、言う。「…………かまわないの。あいつに剣を向けられれば、あたしはそれでいい」「……成功したら、どうする」「え」「おまえは自分のやろうとしていることの重大さを解かっていない」「……わかってるつもりよ」「シェグリダの民にとって、現王の存在は大きい。この国を豊かにし、その状態を保ち続けている……支持されているだろう」「……あたしはしてないもの」「王だといったところで、討とうと思えば簡単に討てるものだ。所詮はただびとなのだから。おまえは初めから失敗すると決めてかかっているようだが、実際には五分五分といったところだろう。それもおまえの能力で決まるわけじゃない。……状況に左右される」「…………」「導くものを失った民に、おまえは何ができる? おまえのしたことの責任は誰がとるんだ……失敗すれば、おろかな娘がいたものだと、それで済むかもしれないが、討ち取ってしまえば……」「あたしもただではすまない。それでいいじゃない。死んだって構わないわ!」「おまえの死などで、あがなえるものではない」 辛辣に告げるリオに、サラは怯まずに言った。「どうせ、この国は滅びるのよ」「……なぜ?」 心中で思っていたことをサラに言われて、リオは驚いた。この国は決して、長くはもたない。「みんな腑抜けになっているからよ」 リオは呆然としたようにサラを見つめていた。「……それに、あたしは待っているの」「…………何を」「カルセイグが動くのを」 リオは驚いた。この娘が何故そんなことを考えるのか。「……だから、そのときに、やるの」「……何も考えていないというわけではないのだな……しかし、なぜあの国が動くと思う?」「カルセイグの統治の仕方を見てると、この国を放っておくはずがないのよ。近いうちに絶対に攻めてくる。必ず」 さすがにカナエと暮らしていただけのことはある。リオは感心した。 だが……あの国は……カルセイグは……。「…………それはないな」「……え」「それは無い。起こり得ないことだ……カルセイグは動かない」「どうして?」「……あの国の皇帝は討たれた。帝国大一軍将軍、ヨギ・アークレイが討ち取った。あそこは今、他国にかまっていられるような状態じゃない」「…………うそ」「確かにシェグリダ侵攻の話はあったようだが、それを中心となって進めていた中央将軍リゲンは、行方をくらませている」「……あなたがどうして、そんなことを知ってるの……?」「…………見ていたから」 そんなことを、見ていた? そして、それを知っている人間が、ここにいることの理由って……サラは考えた。「……もしかして、それで……腕……使えなくされて……」 追放? まさか。そんな重大なことを知っている人間を、普通こんな風に泳がせておくだろうか。サラが思いを巡らせていると、リオは静かに言った。「……逃げてきたんだ。わたしは」「………………そうだったの」「サラ」 勝手に納得した様子のサラに、リオは呼びかける。 サラはどこか痛いような顔をして、リオのことを見つめていた。「カナエの剣はどうした?」 急にそんなことを言われて、サラは不思議そうにリオのことを見た。「……カナエといっしょに、おはかに埋めたわ。カナエがずっと大切にしていたものだもの」「……そうか」 リオは少し残念そうに言った。「……カナエの剣が、どうしたの?」「いや……」 リオは何か考えるようにそうつぶやいて沈黙した。サラには自分の言っていることがおかしいとは、どうしても思えなかった。サラも唇を噛んで黙り込む。「サラ」 沈黙を破ったのはリオだった。呼びかけられて、サラは少し安心した。リオに呆れられ、嫌われてしまったのではないかと思ったのだ。「……蔵に……わたしが眠っていた場所に、木箱があっただろう」「……ああ、うん」「その裏に剣がある。持ってきてくれないか」「……つるぎ?」「頼む」「……うん」 サラは言われたとおりに、蔵へと走っていった。 リオは考える。シェグリダの将軍、カナエの娘。仇を討ちたいのなら、カナエの剣でやるのが相応しいと思ったのだが、サラの言っていたことも、道理だ。自分が死ねば、同じように剣とともに埋葬されるのだろう。なんにせよ、もう……。「……これ、どうしたの」 サラが剣を抱えて戻ってくる。「わたしの剣だ……おまえが使うといい」「え……」「わたしにはもう、使えない」「でも」「王を討つのではなかったのか」 言われてサラは、黙って剣を見つめた。「その剣が振るえるか」 サラは考えるように、黙り込んでいた。リオは続ける。「ひとを、斬れるか」「……きれるわ。斬るわよ。本気だよあたし」「ならば、必要だろう」 リオが言うと、サラはリオのことを見つめた。「扱い方を教える。あいにく手本を示すことはできないが、それでもいないよりはましだろうから」「…………うん」 *****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.13
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*****「重くないのか」 サラの運ぶ木材は、なんだかとても重たげで、リオは声をかけた。「おもいけど、へいき。慣れてるもの」 木だって切り倒せるよと、サラは笑った。「どれくらい、そうして来たんだ」「……あたしが全部やるようになったのは、3年前から。それまでは、カナエがいたから……」「……カナエ?」 リオはどこか不思議そうにその名を呟いた。「わたしの父。血のつながりはないんだけどね」 サラは淡く微笑んで話しはじめる。「もともとあたしはここにいたのよ。この炭焼き小屋にね。ひとりで……どうしてここにいたのか、どうしてあたしだけなのか、そういうのは何も覚えてない。あたしの記憶は、カナエと暮らしていたときのことしか、はっきりしてないのよ」 へんよね……炭を焼きながらサラは話す。「カナエはね、シェグリダの将軍でね、とっても強くて、優しかったの」 サラはため息をつく。リオは黙ってサラの話を聞いていた。「だけど……王様が亡くなられて……」 シェグリダの先王は屠られた。そして現王は……リオは思って目を閉じた。「あいつが王位についたとき……カナエは……」 サラは大きく息をついて、続ける。声に怒りが混ざる。「カナエは剣を持てなくなった」 その言葉に、リオの表情が曇る。サラは気づかずに話し続けた。「わけのわかんない責任押し付けられて、罪だとか罰だとか言われて、両手の親指を切り落とされたの……カナエは位を剥奪された」 リオは考え込むように黙っていた。そんなリオのことは目に入っていないように、サラは言う。「くやしかった……あたし……」 サラは赤く燃える木々に風を送る。ぱちぱちと明るく燃える木片を見ながら、サラは続けた。「今の王様は嫌い。許せない。カナエはこの国をとても愛していたのに」「……しかし、シェグリダは豊かになっただろう」「――こんなものは、偽物よ! よその国から掠め取ったもので豊かになっても、この国が豊かだなんて言えない! この国の大地が豊かで、みんなが一生懸命汗をかいて、働いて、それで多くの実りがあって……そういうのを豊かっていうんじゃないの?」「……皆がサラのようにそう思っていれば、戦など起こらないのだろうな」「……リオ、それってあたしをばかにしてる?」「いや……素直にそう思っただけだ」「わたしは嫌なの。こんなのは嫌なの。それにあたしはあいつがカナエにしたことが、どうしても許せない」「カナエは、どうしたんだ」「死んだよ。恨み言ひとつこぼさないまま、いっちゃった」「……恨んでなど、いなかったのではないか」「そんなはずないよ。将軍だったカナエが、剣もてなくされて、裏切り者呼ばわりされて、平気だったはずがない」「…………」「いつか、絶対に討ち取ってやる……あたしは国王に刃を向ける」 目を伏せて、真剣な口調で言うサラを、リオは少し顔をゆがめて見た。「本気よ」「……一人でか」 ずっと黙っていたリオが口をきいて、サラは驚いたように目を開けた。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.13
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『白銀の炎』 の、サラの話をUPしてみました。こういうひとです。もうすこし、続きます。サラなんだけどね……。このひとはわたしのファンタジーの、どの話にもたいてい出てきます。本家は 『タキが逆流した頃』 ここで、思いっきりご都合主義の神の影響を受けて、いちど、他の世界へ飛ばされています。『PERIOD MISSING』 という話に飛ばされて、そこで自覚のないまま、大変な事をやらされるはめになって、不思議な力を使えるようになってしまいます。『MISSING LINK』という、上記の続編にも出ています。……それで 『白銀の炎』 の世界で、カイルのママンです。このひとも、リノスも、どうしよう……。リノスはね、いいの。そんなにでしゃばりじゃないから。おとなしいし。サラだよ……(´-∀-`;)キャラ濃いんです。キャラ強すぎです。 私の中では。いいんだ。『滝が~』 本編は、封印するから。暴走して楽しいんだけどね……このひと。何をしでかすかわからない……。このひとがいなければ、グレンもいなかったような気がする。そしてグレンの話も書こうとは思わなかっただろう。たぶん。このひととグレンの掛け合いが楽しかったんだ。あの頃の私。『サラだけ対談』 とかが出来そうなほど、やかましい。そして各話で個性が違う……。リゲンの話もUPしようかな……。白銀はどうした (´-∀-`;)いや……書いているんだよ? でもなぁ……。むかしに自分が書いた話を読むのは、けっこう楽しいです。ちなみに、リゲンの話は、思いっきりBLです (言い切る)若かったんだもの、俺だって 。゚(゚^∀^゚)゚。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.13
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しょっぱなから、いいわけ。 タイトル未定です。むかしに書いたものです。いつ頃だろう……。このサラは 『白銀の炎』 のサラです。後でヨギとかシイナとかセツも出てきます。だんだんメモみたいな感じになっていきます。***** 窓辺から差し込む朝日は、布ごしとはいえ眩しく、鳥たちのさえずりも耳に聞こえるとあれば、目のさめないはずなどなかった。 サラディーン・ウル・エールは寝床から身を起こして窓を開け放ち、大きく呼吸した。 顔を洗うためにてのひらにすくった水も、指先の凍るような冷たさはなく、春の訪れる兆しを感じる。 少女は炭を焼いて暮らしている。昨日も今日も、そしてきっと明日も、明後日も。変わらない日常。 いつか、時が来るまでは。 いつか、すべてが終わる日まで。 少女は顔をあげてため息をついた。 いつものように、蔵へ行って、薪を運んで、焼いて…… 今は、それでいい。いまはそれでいい……自分に言い聞かせるように心の中で繰り返す。重たい蔵の戸を開けると、なかに細く陽が射した。埃がきらきらと朝日の中に舞う。 少女は扉を大きく開けた。蔵の中いっぱいに朝日が入り込む。少女の視界に見慣れないものが映る。 ――あれは、なんだろう 蔵の隅に小さくうずくまる、まるでぼろくずのようなかたまり。少女は目を見開いて、それをよく見た。 ――ひとだ ――死んでいる――?「きゃああああああーっ」 少女は大声で叫び、顔を伏せ、その場にしゃがみこんだ。「……すまない」 その声に少女は顔をあげた。薄汚れた顔が、こちらを向いている。「無断で、休んでしまった。すまない」「……いきてるの?」 少女はその人をじっとみつめた。若い男の人だ。礼儀正しい。「よかったあ……」 生きている。気の抜けた様子で少女はぺたりと座り込んだ。「死んでたらすごく嫌だなと思ったの。もうここに入れなくなっちゃう。怖いんだもの」「……生きているほうが、恐ろしいかもしれないだろう」「……でも、あなたは悪者にみえないわ」 少女が言うと、その人はくすりと笑い、壁伝いに背をあてて身体を起こした。その不自然な、ぎこちない動きに少女は問う。「……腕、けがでもしてるの?」「動かない。両方とも」「……そんな腕で、旅してきたの?」 こんな山の中を……少女は驚いた。「人がいるとは思わなかったんだ。驚かせてしまって本当にすまない」「それは……いいんだけど……」 ものすごく、大変だったんじゃないだろうか。少女は思った。ここは人の住んでいる場所からは、随分奥まったところにあるのだ。街から炭を買い付けに来る商人だって、馬車で半日かけてここへ来る。 でも、シェグリダの街から来たとして、こんな様子になるだろうか。ここから街までは、一応整備された道がついているのに。 そのひとの様子はまるで…… ――山を、越えて来たみたい――「ありがとう……ゆっくり休めた。今は礼ができないんだが……」「え……そんな。言ってくれればおふとんくらい貸したのに」 その言葉には答えずに、そのひとはやはり壁づたいに立ち上がり、歩き出そうとした。「まって」 少女は叫ぶように言う。「お礼なんていらない。あなたの名前を教えて」「……リオ」 答えてはくれないかもしれないと彼女は一瞬思ったが、彼が静かにそう言ったので、満足そうに微笑み、自分の名前を名乗る。「あたしはサラ。ここで炭焼きをしているの……よろしくね」 答えはない。彼はすこし戸惑ったような様子をみせて、そのまま歩き出す。少女はその前方に回りこみ、彼の両肩をつかんで、にっこり微笑んでみせる。「よろしくね」 彼は戸惑ったまま、答える。「……迷惑をかけるわけにはいかない」 彼がそう答えるのをわかっていたかのように、少女は早口でくちを挟んだ。「あなたがそのまま消えるほうが迷惑なのよ。そんな様子でどっか行っちゃたら、あたしはずうっとあなたのことを気にかけていなくちゃいけなくなるじゃない」「……しかし……」「じゃあ、やっぱりお礼してもらうことにするわ。しばらくここで、あたしの話し相手になるっていうのは?」 どう? という感じで首をかしげた彼女のことを、彼は困ったように見ていたが、やがて諦めたとみえて、答える。「…………よろしく」「うんっ」 サラはにっこり笑って、彼の手を握った。「じゃあ~、顔を拭いて、服も着替えて……」 サラは考えるようなそぶりを見せた。彼の腕ではそれはできない。「ちょっと待っててね。……いなくならないでね!」 サラは小屋を出て行った。 ――なんだか、なつかしいな 朝食にと思っていた自分の食事を、リオのところに持っていく。「おなかがすいていると、元気が出ないよ」 腕の動かないリオに、サラはパンをちぎって、食べさせた。温めたミルクを、こぼさないように飲ませた。 サラは思った。ひとの世話をやくなんて、本当に懐かしい。「何もかも……ほんとうにすまない……」 服を脱がせ、顔を温かいお湯で拭いて、身体を拭き、着替えさせてくれるサラに、リオは申し訳なさそうに言った。「気にしないで。こういうの慣れてるから」 どこか寂しげに笑うサラのことを、リオは不思議そうに見ていた。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.13
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オッサンが昨日、検査で病院へ行きました。月曜日に、もっと専門の病院で検査をして、手術になるかもしれないとのこと。手術も怖いけど、薬でおさえていくのも、怖い。私たちは身内ではないので、身内のかたに大部分を任せています。それもなんだか、さみしい話だ。娘は母と共に、オッサンのところに行っています。自分の孫は、別れた奥様に懐いてしまっているようなので、あかの他人のわたしの娘を、ものすごくかわいがっているオッサン。他人でごめんよ。わたしが父と呼べるのは、わたしの父だけだ。暗い話ですみません。ちなみにシュウは今日休みですが、まだ起きてきていません。平和なひと……。雪は降ったり止んだり。寒いです。
2010.02.13
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(おそらくこれが、最終的なあとがきとしてかかれたものです)『GOLD』 は1996年、私が高校を卒業する頃に生まれたお話です。わたしにとって、とても思い入れのあるものなので、改定するのにはとても思い切りが必要でした。そのままにしておきたいという、とても強い気持ちがありましたが、自分で気づいた矛盾点なども多くあるのも確かで、結局加筆・修正して、ここに新しい 『GOLD』 をお送りします。やっぱり、とてもすきなお話です。絵を見ることが、好きです。このあいだ、とても強いものを描くひとに出会いました。そのひとの描くものが、とてもすきです。人の気持ちをひきつけて、ずっとずっと離さないものって、あるよね。ひとの感情を引き出す強いちから。その源って、どこにあるのかな。……お話を書くときに、いちばん大切なものって、なんだろう。文章力、表現力、構成力、設定、世界観……大事なものって、いろいろあるけれど、わたしにとっては、そのすべてがどうでもいいこと。わたしにとって大切なのは人生に自分で飛び込んで、思い切り生きること。自分の経験から生まれるさまざまな感情の揺れ……そうして自分のなかに生まれる心が、わたしがお話を書くときにいちばん必要なもの。わたしは文章がへたくそです。状況表現も苦手です。だってわたしの人生にト書きはありませんから。わたしが文章を書くときに頼りにできるのは、自分の経験だけです。想像力も、じつはないのかもしれない。頭で書くことができません。わたしは心を消費して、文章を書いています。周りから入ってくるものを、こころを通して外に出だす。わたしにはそれだけしかできません。リオルは、昔のわたしでした。そしてティークもまた、わたしです。まわりが歪んで見えて、悲しくて、やりきれなくて仕方がなくて、とがっていたわたし。周りを愛して、大切なものを抱えている、そしてそれを歌い続けるわたし。私が変化した瞬間が、この小説にはあります。ここから、わたしは、はじまりました。つくりものはもうかけないと、強く思いました。自分が経験したことが、暖かいものならいい。けれど辛いこと、悲しいこと、放っておいて忘れてしまいたいことを、文章にかくことは、とても苦しい作業です。見たくない自分の弱さ、醜い感情との戦いです。今は泣きながら書くこともよくあります。だけど、そうして生まれたものは、時間が経つにつれて、わたしにとって、とてもいとおしいものになっていきます。あんなに苦しかったのに、あんなに悲しかったのに。書いているときも、書き上げたときも、読み返すのもいやなほどだったのに、とても辛いものだったのに、それはいつしか、ほんとうに、とても暖かくなりました。それは 『GOLD』 ではじめて、感じた思いでした。このおはなし以降、わたしはいくつかのお話を書いていますが、そのすべてが苦しみから生まれ、そして時を重ねるごとに愛しいものになっていきます。わたしには、たいせつなものがたくさんあります。たいせつなひと、たくさんいます。たくさんの大切なものに囲まれて生きています。そしてそれは、決して忘れてはいけないものです。忘れてしまいそうになったとき、わたしは自分の書いたものを読み返します。愛している証、愛されている証がそこにあります。わたしが生きてきた、記録があります。そしてわたしは思い出す。そうしてその人たちに 『だいすきだよ』 と、伝えに行く……。言葉、というものは、とても大切だとわたしは思います。わたしは昔、言葉にしなくても通じる思いのほうが強いと思っていました。けれど、思いというものは、言葉にすることでとても強いものになるような気がします。だからわたしは、たいせつなひとたちに伝える。すきだから。失くしたくないから。『GOLD』 には、むかしのわたしと、そして今のわたしのたくさんの心が流れています。どこかで、これを読んでいる、名前も知らない、あなた。あなたのなかに、わたしの心は流れましたか。わたしの流すこころをてのひらに受け止めて、それを飲み込んでくれるひとが、どこかにいるかもしれないと思うと、なんだかわたしは、とてもあたたかい気持ちになります。どこかに、いるかもしれない……。最後に、これを読んでいるすべてのひとたちへ。よんでくれて……ありがとう。1999年、6月のはじめに……。
2010.02.12
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紛失していた 『GOLD』 あとがき。1999.むかしのわたし、いまのあたし の続きです。 あたしはきれいごとに傷ついたことがある。だから言うよ。 もしもあたしの書いたもので傷ついた人がいるなら。 怒っていいよ。罵倒してもいい。あたしにぶつけてかまわないよ。 でも、反論は絶対に、するからね。(しないって言うと思った?) 怒ってもそれを伝えてこない人、あたしは超能力者じゃないんだから、言われないとわかんないよ。そして罵倒されても反論しないあたしなんて、あたしじゃないんだよ。譲れないもの、あるからね。 今、これを書いていて気づいた。妥協せずに本気で書いていたのは、あたしの心だ。だから、青臭いとは思えても、笑い飛ばせるわけなんかない。いつになったって……。 それが、時間が流れるほどに、自分の書いたものがいとしく感じられる理由なのかもしれない。よくわかんないけど……てゆうか、笑い飛ばせるほど成長してないんだろーな。今もかわんない気持ちでいるからさー。 もっと、10年、20年っていう長い時間が経って、完全に違う考え方をしている未来のあたしは、ひょっとしたらこの話を読んで、一生懸命言い訳をしているかもしれない。 けど今のあたしはしょせん、96年当時と同じ青臭い奴で、あのときの気持ちは、今も変わらないままもち続けてる訳で。そして青くさいと笑い飛ばし、この話に言い訳する未来のあたしがいなければいい、なんて思ってて。 人間、変わらないままでいられるとは思わないけど、少なくとも今の私は変わっていなくて。……でもこの話をきれいだと思える、好きだと思えるあたしは、あのときとはどこか変わってしまったのかもしれなくて。 ……なあんて、ね。 認めたくなかったけれど、気づきたくはなかったけれど。 ……あたしは変わってしまったのだろう。昔と同じつもりでいても。 昔の自分が書いたものに、励まされるような自分は情けなくて。あたしは今、すごく悔しい。昔の自分に嫉妬してる。こんなあたしはやっぱり、あのときのあたしとは、おなじはずがないのだ。 昔の自分を罵倒できればいいのに。あたしはこのたかだか16の子供が書いた文章に打ちのめされてしまう。気持ちの激しさに、こころの強さに。その真剣さが、きれいだと思う。真剣だった自分、きれいだった。 変わらない変わらないと繰り返している自分は、なんだか悲しいよ。 最後に、あたしが 『GOLD』 のなかにちりばめた、たくさんの言葉、たくさんの思いのどれかを、あなたの心のなかに、ほんの少し、とどめることができたら。ほんの少し、拾ってもらうことができたら。 むかしのあたしも、いまのあたしも、とてもしあわせ。 ……よんでくれて、ありがとう(1999.5.15)*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.12
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小説というか、お話を書きはじめたのは、中学生の頃です。その頃わたしは、詩のようなものを書いていて、それから小説を書くようになりました。遡るようにUPしてきた、書きなおし無しの小説ですが、いつ頃書かれたのか、その頃自分が何をしていたのかというのを、自分でもわからなくなってきたので、まとめてみる。『滝が逆流した頃・本編』 中学時代にはじめてかいた小説です『はじまりの春』 1994年、16歳ですね。高校に入ってからです。『FOR YOU』 1999.4.18.です。『GOLD』 1996年に書いて、1999年に書きなおしています。『白銀の炎』 これのもとになるものが、1998年に書かれています。現在進行中。1999年、わたしはGOLDを書きなおして、そこで小説を書くのはやめました。このときに、過去に書いたものを一度、読み返しています。手を入れたいものはそこで、すべての加筆、修正を終わらせています。2000年の6月に、父は亡くなりました。肺癌でした。私は22歳でした。2003年、友人が自分を殺しました。私は25歳でした。なにが書けるというのだろうと思いました。何を書いたって、絵空事。ほんとうに悲しいことは、言い尽くせない。2004年 痩せてみようと思って、食事日記をつけはじめました。文章が多めです。 一年ほどで20キロ痩せました。27歳でした。2005年 なにをとちくるったのか、飲み屋のおねえちゃんをやってみました。2006年 妊娠して結婚しました。28歳です。2007年 娘が生まれ、育児日記をつけました。29歳です。そこからは怒涛のように月日が流れていって、2010年、私は32歳です。昔の話を読み返して、一人でおもしろがっているキモチワルイ専業主婦。ブログで小説をUPしようと思ったのは……なりゆき?白銀が進行中なのも……なりゆき? なんだか新たに書き足したりしている箇所は、日記のようだ。フロッピーからでてきた 『GOLD・改訂版あとがき』 を読むと、私がお話をかくのは、そこで終わったんだということが、よくわかります。自分が書いていたものを読み返したのも、痩せたりしたのも 『人間いつどうなるかわからない』 と思ったからなのでしょう。文章を書くのは好きです。でも私の書くものは、小説ではありません。完結したものが、ひとつもないということが、その証明だという気がします。書けば気が済む、という……。わたしはそれで、いいと思います。ブログにUPするのは、どうかとも思うのですけれど、やっぱり誰かに読んでほしいな、と思います。…………とりえず完結させろ。自分 (*≧∀≦)*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.12
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ああすべてがぶちこわしサラ「……セツ、いないわよ…ね」 ふふふふふサラ「こ……このわらいはっ」シフ「……ちくしょおっ」セツ「シフ…… 『滝が』 のキャラのくせに 『P・M』 に出てきてんじゃねーよ」にー「ああもうっ、なかよくしろよっ。あんたらは」セツ「にー、だいたいあんたに協調性ってもんが欠けてるから、 こーいう自分勝手なキャラがはびこるんだぜ。 あんたのしょーせつは (サラを見ながら)」サラ「あんたにだけはいわれたくないわっ!」シフ「……おい、言い合いしてる場合じゃねえよ。にーがなんかしてる」にー「…………」セツ「ありゃなんかたくらんでるな……」シフ「俺らをはめようったって、そうはいかない」サラ「……あれ、なんかへんよ。あれ……あれ?」シフ「台詞が、薄い!!」セツ「にー、てめえ後で覚えてろよなーっっっっ!」にー「あー、じゃまなのがきえてすっきりしたっ」奨月「……いつもこうなのかよ、ありゃ」にー「そだよー。がんばってね」奨月「身体もたなかったりして……」にー「さて、と。いまここにいる奨月さんが、いわゆる 『初代』 です」奨月「レムリアだ。よろしく?」にー「おにーさん、前回のくそなげえあとがきに出てきてないもんねえ」レム「←奨月って打つのが面倒くさいから変える。 ……そーだよ、俺もう一生出て来れないんじゃないかと」にー「でもなんで初代のほうをだしてきたんだろうね、あたしは」レム「……いいじゃないか。さて、本文のいいわけは?」にー「んー?」レム「直しとか」にー「……主に、リノスの台詞。それと一人称。 『僕』 はすべて『私』or『わたし』 に直した」レム「俺にはどうも納得ができない」にー「なにが?」レム「リノスとタキが似ているっていう……」にー「あたしもよ。きっとハルの目ん玉くさってんだよ」レム「昔、言ってたよな……。タキみたいなのが現実にいたら……」にー「うしろから蹴りこます」レム「じゃあ、リノスみたいなのがいたら?」にー「……オネーサンがすべて忘れさせてあげるわ、ボーヤって感じっスか?」レム「接し方が全然ちがうぞ」にー「タキって嫌いな訳じゃないんだけどな。リノスの方が好きだからなあ」レム「あんまりといえばあんまりだぞ、それ」にー「誰か気に入ってくれるひともいるでしょう。たぶん。本編中で」レム「……このあと、どうなるんだ? こいつら (ハルとリノス) は」にー「この後、ハルは最終回間際までタキには会えませーん。 記憶喪失なのは、タキだけじゃなくて、このひともだ。 なまじ必要なことをほとんど忘れてないから、気づいてないだけで、 実はすっごい大事なことを忘れてんの。それを思い出して、 それまで以上にタキを探さなくちゃなんなくなって ……あとは、まあ、それはそれで。 リノスのほうはけっこう早くに本編に出てくる。 ……ええと、そのうち主要キャラが一人ずつ バラバラになっちゃうエピソードがあって、一番初めにリノスと出会うのは、シフ。 それで、次に会うのがサラ……なんだけど……って、んなことは今どーでもいいっ」レム「PMとのかかわりは?」にー「すげえ深い。平行してかいていかなきゃわけわかんなくなる」レム「翼天使は?」にー「ありゃ今んとこ、どーでもいい」レム「カインについての説明は……?」にー「性別は男だ。おとこ」レム「……またそういう誤解を招くような発言をする……」にー「まあ、こいつらの話は、また別にあるんだ。 つかこいつらの話が、すべての本編の軸になるわけだけど」レム「本編が出来るのが一番最後だろう、と」にー「だってさあ、このまえ下書きパラパラーっと見てたらさ、もうハチャメチャで」レム「……どうすんだよ」にー「まあ、まずはPMの方をそろそろやっていかなきゃだし…… PMって書きやすくて授業中でもノリまくりで書いてる。ほかのだとこうはいかない」セツ「無法地帯だからじゃねーの?」にー「そーかも……って、なんであんたがーっっっっ!!」セツ「俺をおんだそうったってそうはいかないっ。地獄の果てまでついてってやる」にー「まあ、あたしったらそこまで愛されているのね」セツ「レムリア……あんた疲れない? こいつといると」レム「(にっこりして)おまえといるときほどでは、ないぞ?」セツ「そりゃどーも (にっこりわらいかえして)」シフ「わー険悪」サラ「もお慣れちゃったわよ……セツのすてきなせーかくには」にー「てめーらも、どっからわいてきやがったあっっ」ハル「…………なんで、なんで俺が出てこないんだ、ここでっ。俺の話だろーがっ」セツ「残念だったな。ここじゃそーいうの通じねぇの。クソして寝てなっ」サラ「もーっっ、みんな勝手よっ、収拾がつかなくなっちゃうじゃないのっ」タキ「……主人公は、僕ですっ!」セツ「…………だから?」タキ「僕だって、たまには鬱屈したものを発散したくなりますっ。主役なんですってば」セツ「だから?」タキ「……だから……って、……ええと」セツ「あまいっ! 主人公云々は関係ねえっ! 世の中結局、やったもん勝ちだっ」にー「いぇーいっっ!」レム「にー! のせられてどうするっっ」 終わってしまう。以降の文章は切ってあります。うちが薪で風呂わかしてたとか、便所スリッパとか、どうでもいいことばっかりだ。カキ氷シロップを 「たれ」 って言ったっていいやんか。別のお話のことがポロポロかかれていますが、もう今更、書く気はないです。1998年作の白銀を、今書いているのが不思議なくらいだ。私のファンタジーはすべて 『リノス』 に汚染されています。こいつはすべての話の 『裏設定の神』 だ (*≧∀≦)そして 『御都合主義の神』 だ。なので 『はじまりの春』 をUPしてみた。白銀では出てこない。出さないと思う。たぶん。きっと。出すもんか……あれ?……あ、出るかも。今のままのエンディングだと。リゲンとリノスは会っている……という記述はあった。リゲンはリノスが嫌いです。まあ、リゲンの話も、白銀とは違う話だから (≧ω≦ )*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.11
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◆自己弁護のお部屋◆【このひとのばあい】……俺だけど、わかるか? 俺の名前はハル。ハッキリ、言っておきたい。俺は決して、決して、男を抱きしめる趣味はない。俺は正常だっっ。ノーマルだっっ。決して 『男を見ると見境なく抱きつく』 わけではないっっ。ないんだっっ!!ただ。俺自身が、ひとに抱かれるのが好きで……だから……――――ちがーうッ! だからそういんじゃなくって、そういう意味じゃなくって……」「言い訳がましいぞ、ハル」「…………にー」「いいじゃないか、べつに。男が男を愛しても」「……だからッッ! そういう言い方をやめろっ! ほら、あるだろ? なんか存在がたよりなくて、抱きしめていないと消えてしまいそうなヤツとか、そういうのっ」「できることならそばにいて、そいつに仇なすすべてのものから護ってやりたいとか……そういうの?」「……わかってるじゃないか」「ハル?」「なんだ?」「世間一般において、そういうのを 『恋愛感情』 というのだよ?」「ちがうッッ!!」「だからー、いいじゃん。男がおとこを 『すき』 って思っても」「そういう 『すき』 と こういう 『すき』 は違うッッ」「あーそりゃよかったはっは~ん」「てめえっ! 人の話きけよっ」「まあ、いーんじゃなーい? べつに~」「うわーっ! ちがうんだーっ!! あーっっ! にーっ、どこへ行くーーーっっ」◆タキのばあい◆「僕のたちばっていったい……」「一応、主人公……でしょ」「そのあたまの一応ってなんなんですかっ」「いちおう」「……いいです。もう」「いくないっ! あんたその性格をなんとかしないと、どんどんワキにやられるよ。第2章からは完全にあんたが主人公やるんだから」「第2章からって……じゃあやっぱり……」「第1章の主人公はシフのつもりで書いてるもの」「…………」「コメディー調であんたが主役はれるわけないじゃん」「それは……そうですけど……」「でも大丈夫。あんたはあんたなんだから」「……さっき聞こえてたんですけど。 『卑屈とひがみの強いめめしー男』 って」「あらま」「……どうでもいいですけど……にーさん、ぼくの記憶、いつになったら戻るんですか? だいたいどうして記憶無くなっちゃったんですかっ?」「まあまあまあ。とにかくその 『ですます』 調やめて。あんたと話してると疲れる」「とにかく、はやく話を進めてください。あのままじゃぼくたち腐っちゃいますから」「…………そのうちね」……そしてつづいてしまう。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.11
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はじめに*『白銀の炎』 で見たような名前が出てきても、それは、他人です (*≧∀≦)* 知らない名前のひとがでてきていますが、それはべつのお話の人です。* 私の名前が実名で書かれていたので、そこは変えてあります ちなみに私の名前は、 『にー』 にしてあります ペンネームはこの頃にはなかったし、今もありません。* ほんとうはくそ長いのですが、切ってあります* 文法としていろいろ間違っていますが、会話だし、そこはあえてそのままで。 (2010.2.10)⇒すたあと⇒サラ「そういうわけでっ」龍王「座談会だそうだ……」セツ「龍王……オマエってどうしてそう口調が重いワケ?」にー「アンタと違って、お育ちと性格がいいから」サラ「そのとーりっっっ」セツ「あーあー、俺は育ち悪ィよ。どおせ孤児だし」サラ「…………え」にー「あれ? サラ、知らなかったっけ?」サラ「知らないよっ……セツ……ごめん」セツ「…………莫迦?」サラ「……ッッばかって、ばかってなによぅっっっ」龍王「こういう奴だ。こいつ(セツ)は」セツ「いいんだよ。俺は自分の状況気に入ってんだから」にー「じやあ何故にわざわざ世界を壊す?」セツ「てめぇがやらせてんだろーがっっ! 俺にッッ!!」にー「いーや。ぜんぜん。あたしはねー、あんたたちの話はもっと違うものにしたかったはずなんだ。 それをアンタってひとは勝手に動き回るし、破壊行為は繰り返すし……」セツ「そ・れ・も、全部オマエの技量不足だろ?」にー「……だいたい、アンタって女の子のはずだったし」サラ・龍王「…………」セツ「うわぁぁぁぁっっ、それは言うなぁぁぁッッッ!」にー「で、この性格で女の子だったら、ただのキレてる奴だし」龍王「男ならいいのか?」にー「いいのかも何も、あたしの話の男って、たいていキレてんじゃん。『破壊行為趣味』 とか 『ひがみと卑屈の強いめめしー男』 とか 『意味もなく流血と断末魔の悲鳴が好きな奴』 とか 『美形のくせに平気でおひゃくしょう』 とか 『煩悩爆発誘惑男』 とか」セツ「…………それぞれ誰だか是非知りたいな (こめかみにあおすじ)」サラ「『ひがみと卑屈の強いめめしー男』って……もしかして」竜王「『意味もなく流血と断末魔の悲鳴が好きな奴』……俺ではないからなっっ」にー「うん、あんたじゃないよ。それカイン」セツ「誰それ」にー「あんたたちは知らなくってもどーってコトないよ。 あのね、『カイン』 ってそういう奴なんだよサラ「にーさんっ! タキは卑屈でもめめしくもないですっ。 強いし、優しいし、すごくいい子なんだからっっ」にー「サラ……あたし 『それ』 がタキだなんて、一言も言ってないんだけど」サラ「うっ」龍王「気にするな……サラディーン。言っているようなものだ(呆れて)」セツ「それより 『煩悩爆発誘惑男』って何なんだよっ」にー「それあんた」セツ「誤解を招くようなことを言うなっっ。ひとは俺の世界の話しらねえんだぞっっ」にー「あたりまえじゃん。みせたことないし」セツ「だぁぁぁぁぁっっっ! そういうこと言ってんじゃねえよっっ」サラ「……でも、だあれ?」にー「リオ・リノス」三人『ああ、あのひと』にー「…………何だ、その反応はっっ」セツ「だってなあ」サラ「ねぇ」龍王「意外性がない」にー「あんたら、リノスのことどぅ見てるワケ?」サラ「生れ落ちるべき性別を間違えたかわいそうなヒト」龍王「やつが女とくっついたら、それこそ奇妙な構図だと思うが……」セツ「どっかの誰かのせーで、絶対女設定なのに、無理やり男に設定されて、おまけに どっかの誰かは根性悪で、そんなかわいそうな奴に過酷な運命背負わせて、 更にどっかの誰かは根性が腐ってて、 ただでさえ過酷だった運命を絶望的にしようとしている……」にー「あたしはリノスの形容をしろと言ったつもりなんだけどっっ」セツ「誰も 『どっかの誰か』 があんただなんて言ってないんだけど?」にー「言ってんだろーがっっ!」サラ「まあまあ……でもリノスはなんでオトコノコなの?」にー「そのほうがおもしろそうだから」 しぃ…………ん龍王「鬼畜な……」サラ「あくま……」セツ「外道……」にー「ちがうもんっ!!」セツ「……あ、そうそう。こいつってば女を好きになる基準ってすげぇ最低」サラ「……なに」セツ「カオ」サラ「…………さいてえ」にー「だって、オンナノコってみんなかわいいよ?」セツ「あんたをふくめて?」にー「……あたしは除いて。顔に出るもん、性格の悪さ。 反対に中身がいいとさー、容姿もかわいく見えちゃう。目が違うよね。魚とおんなじ。 そういう子って、抱きしめて叫びたくなっちゃう 『最高! かわいい! だいすき!』 って」龍王「随分とアブノーマルな……」にー「いいのよ。どうせあたしは女好き」サラ「…………なんか、会話がぜんぜんわきにそれちゃったね」龍王「軌道修正、する……か」にー「じゃあ、タイトルつけようっ」……つづいてしまう。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.10
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***** 俺は少しためらいながら、レムリアに聞いてみた。「……ここ、どこだ? 俺、気になっていることがあるんだ。いちど俺の村に戻りたいんだけど……」「ハル……きみに、帰るところがあるのか?」 少し驚いたように、レムリアが言った。でも俺はそれよりも、もっとずっと驚いていた。「…………なんで」「帰るところがないのだろう……きみには……そしてリノスにも。狭間に紛れ込むのは、そういう者ばかりだ。すべてを失った者だけが」 俺は今、きっと凄い形相をしていると思う。おまえに何がわかるんだ。 レムリアは、すべてを見通しているような目をしていた。 ――――そうだ。あのときすべてが終わり、あのときから、はじまった。 ……俺にはもう、何も無いのか? 守るものも、失うものも、もう何も。俺はうつむいて唇をかみしめた。 …………喉が痛い。「レムリア、俺――――」 何かに突かれたように、俺は顔を上げ、レムリアの顔を見た。 俺に向けられたレムリアの瞳は、優しさと暖かさに満ちていて―― けれど、刹那。その表情が、こわばった。「レムリア?」「待て……」 レムリアは俺のことを制し、瞳を閉じる。俺はもう一度呼びかけた。「レム――」「待てと言っている……」 レムリアの表情が、驚愕の色に染まっていく。 その様子を見て、俺が口を噤んだとき、レムリアが口を開いた。「……何者かが……闇に堕ちた」「闇……?」「絶望に打ちひしがれたものが、生きながらに包まれる永遠の闇、奈落……しかし」 レムリアは口元を手で覆い、訝しげに言った。「信じられん……青い髪の、子供」「何だって!?」 俺は言葉の途中で、レムリアにつかみかかっていた。「レムリア、俺の心が読めるか?」「ああ」「そいつ、俺の知っているやつと、同じだろうか」 レムリアは目を閉じて、俺の額に触れた。俺も目をつむり、タキのことをこころに思い描くようにする。 レムリアの手が離れ、俺は目を開けた。「間違い、ない。同じ人間だ」「よかっ……た……」 俺は目を閉じたまま、その場にしゃがみこむ。 生きていた。タキが生きていた。 安堵のため息があとから後からこぼれて――――「……波乱が……起こる」 レムリアが重くつぶやいた。「――――すべてを巻き込み、すべてが歪む」「……ああ」 俺はなぜかその言葉を自然に受け止めた。「レムリア」 俺が呼びかけると、レムリアは険しい顔つきで、自分の額を押さえた。 何か考え込んでいる彼に、俺はたずねる。「その子供……タキを、そこから救うことは出来ないか?」「無理だ」「随分と、あっさり言うんだな」 俺は苦笑しながら、言った。「……運命が、廻り始める」「運命?」 レムリアは、俺を深くみつめた。俺は強い口調で言う。「変えられない、なんて言わないよな。俺の運命は、俺が切り開く」 守りたいものがある限り、進みたいと思うから。「そうだろう?」 俺が言うと、レムリアは表情を和らげた。「……その通りだな」 俺たちは、微笑を交わした。「俺……そろそろ、ここを出る」「もう、行くのか?」「俺には俺で、やらなければいけないことがたくさんあるし、それはタキも同じだと思う」 言うとレムリアは静かに微笑んだ。哀れんでいるような笑顔だった。「また……会おう」「ああ――タキを、頼む。あいつのこと、見守ってやっていて欲しい。あいつは必ず、奈落から抜け出せる……そんな気がする」「ああ……」 どこか、なにか考えているようなレムリアに、俺は右手を差し出した。レムリアはそれを強く握り返した。「またな」 俺はそう言って、前を向いた。 別れは、あっさりしていたほうがいい。 また会える、という気持ちがあるから。 微笑むレムリアを背にして、俺は床を蹴って、外へと駆け出した。****** 大きく息を吸い込んでみる。 体中に感じる風が、心地よい。 戻ってきたのだ、と実感する。 随分長い時を過ごしたような気がするのに、あそこで過ぎた時間は、ほんの数時間にも満たないのだと思って、俺は軽く笑った。 小脇に抱えていた、レムリアのくれた書物を開いてみる。 少しためらいを感じながら、俺はそれに目を通した…… ――――が ……なんだ……これ――――!? そこに書いてあったものは、わけのわからない、理解できない図形の羅列。どうひっくり返しても、読めるような代物じゃない。 俺は一瞬呆然とした。 でもそのすぐ後に、なんだかわからないおかしさがこみ上げてきて。 俺は、大声で笑った。 心の中を風が吹き抜けていくような感じがする。 俺の血が、激しく脈打っているのがわかる。 タキ―――― 強く、生きろ……と。 その闇を飛び越えるほどの強さ―――― おまえにはきっと、その力がある。 俺は真っ青な空を見上げて、呟いた。「俺も、生きていく」 ……そして、戦う。 微笑んで、俺は歩き出した。『今まで』 が終わり、俺の 『これから』 が始まる……。 失った日常を少しずつかみしめながら、 すべての幸せを願いながら、 俺は、ゆっくりと歩き始める。 ――――見つめているのは、未来―――― ~Fin~*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.10
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滝が逆流した頃 ~はじまりの春~ のレムリアさんです。 『そぉちゃん』 と書いてあるのは、この人の名前がはじめ 『奨月(そうげつ)』 だったから。**********ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.09
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***** まぶ……し…い。 ここは、どこだ。 白い……光と……浮遊感。 ここは――――。「気が、ついたか」 少し低めの、よく通る声。 ――おまえは、だれだ。ここは、どこだ。 心の中で、つぶやいてみる。思ったことが言葉にならない。 視界が、かすんでいる。 誰かが、俺の顔をのぞき込んでいた。その輪郭も、ひどくぼやけて見える。「…………う……」 口を開いてみたが、そこから出てくるのは意味を成さない呻きだけだった。「大丈夫か」 そいつの指先が、俺の額に触れた、その部分が暖かい。 よくわからない言葉を、そいつは言っていた。何かの呪文だろうか。「――――――!」 頭の中を何かが通り抜けたような、奇妙な感覚があった。「…………なんだ、今の」「正気に戻ったか……」「あ……」 意識がはっきりしている。声も出る。目も見える。そして俺は、宙に浮かされている。 無言で俺を見つめるそいつ。 背が、高い。銀色の髪が、長くて――きれいだ。 こいつが 『レムリア』――?「めずらしいな。ここに客を迎えるのは随分久しい」「レムリア……か?」「私は見ず知らずの人間に、名を知られるほど、有名になった覚えはないのだが」 少し冗談っぽくそいつは言った。「じゃあ、やっぱり……」「――確かに私の名はレムリアだが、きみの探している人物ではないかも知れないだろう?」「いいや、あんただ。間違いない」「なぜ、そうだと言い切れる?」「直感」「おかしなやつだな。きみは」「アンタも充分おかしいと思うけど――それより、俺のこと、降ろしてくれないか」 俺がそういうと、そいつは指を差し出して、陣を解く。軽く足音を立てて、俺は床に足をついた。「きみは何故、ここへ来た」「ハルだ」「――――?」「俺の名前はハル。 『きみ』 じゃない」 レムリアは少し大きく目を開けて、俺のことを見た。そして目を細めて、微笑む。「では、ハル。先ほどの質問に答えてくれるか?」 俺は少し迷った。すべてをはっきりと話してもいいんだろうか。狭間のこと、石のこと、リノスのこと――――すべてを。 少し目を閉じて考えた後、顔をあげて、レムリアと目をあわせ、一言だけ言った。「石に……導かれた」「…………リノスに、か?」 レムリアは俺の胸元の石を見つめて、言った。 こころを読んだのか? それとも――「知り合い――なのか?」 たずねると、レムリアはそっと首を横に振った。「直接の知り合いではない。遠い祖先の……友人だった人だ」「どれくらい前になるか……わかるか?」 レムリアは小さく溜め息をついて、つぶやくように言った。「……少なくとも、五千年の昔に」「五千年――――」 俺はレムリアの言葉を繰り返した。五千年……。気の遠くなるほどの長い時間。リノスはその永遠とも思えるような時を、たった一人で生きてきたのか……? いったい、どんな思いで……。俺には想像もつかなかった。ただ、辛くて、苦しくて、どうしようもなかったのだろうと……しか。 そして今も、閉ざされた時間の中に、たった一人でいるんだ。「リノス……か」 レムリアは黙ってそっと下を向き、つぶやいた。 その言葉に、俺はもう一度リノスを思い描いた。そして最後に聞いた、あの言葉……。『カイン』 確かに、そう言った。「なあ……カインって知らないか?」 俺が尋ねると、レムリアは左手の上に右手をかざし、何かをつぶやく……と、その左手の上に、古ぼけた一冊の書物が現れた。その表紙をそっと叩き、微かな埃を払うと、レムリアはそれを俺に差し出して、言った。「――――カインとは、リノスが最も愛したものだ」「あいした……?」 俺はリノスの言った 『たいせつなひと』 を思った。 『たいせつなひと』 『裏切った』 リノスの唇からこぼれた言葉。 『カイン』――――「初代の記したものだ。読めばだいたいのことは解かる。これはハル……きみが持っていたほうがいいのかもしれないな」 頭の中がぐちゃぐちゃだった。疑問は後から後からわいてきて、俺はレムリアにたたみかけるように尋ねた。「リノスは 『神だった』 と言っていた。アンタもやっぱり、そうなのか?」「……リノスは時を司る神の中で、頂点に立つものだ。時間と空間を、一人で操ることのできる、唯一の者だった。初代はその 『左に立つもの』 リノスの次に力のある、時間神だった」「…………それで?」「リノスが神を堕ろされて、初代も神を降りて。初代は現世の女と結ばれて、子を成した。ひととして生きることを選んだ初代は、天寿を全うした」「……ちょっと待て。おかしくないか、それ」「――――?」「じゃあ、なんで神ではなくなったリノスが、五千年もの間、あのままで生きているんだ?」「…………それが、リノスの受けた、罰だからだ」「――――――」「彼の犯した罪は、許しがたいものだ。しかし、リノスの気持ちは……よくわかる」「でも、リノスは自分を罰したいと言っていた。なぜ――――」「…………おそらく、カインをリノスが殺めた為…だろうな」「殺めた? リノスが?」 めちゃくちゃじゃないか。「よくは、わからないが……な」 俺たちは黙り込んでしまった。思い沈黙が降りる。それを破るように、レムリアが俺に話しかけてきた。「……質問には答えた。次はハルのことを話してくれないか?」「俺の?」「リノスのことを、何故、知っている」 静かだけれど、有無を言わせない感じのする口調だった。「……さっきまで……俺、リノスと一緒にいた」 はっきりと言い切った俺を見るレムリアの目が、驚きに見開かれていく。「いったい……どこで」 俺は少し考えてから、言った。「――――時の狭間だと、リノスは言っていた」「…………成る程、な」 レムリアはため息をつき、目を伏せて言う。「リノスはどうした……尋ねるまでもないな……狭間に、残ったのだろう」「……ああ」「そうか……」 そう言ったきり、レムリアは黙ってしまった。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.09
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ハルが探しているのは、このひとです。そして 『GOLD』 のティークの、若い頃です。友人が描いてくれました。 原作者の意見……文句があるわけがなかろう (≧ω≦)あなたほど、私のテキトーな話から、キャラクターを描けるひとは、いないと思う。 ところで 『GOLD』あとがきが、別バージョンのものがFDから出てきました。これは……1999年に、改訂版を、発行しているのではなかろうか……。本文も、もしかしたら、違うものがあるのではなかろうか……(o'ω'o)?まあ、いいや。『はじまりの春』 が終わってから考えます (*≧∀≦)たぶん、あと2回かな……。 ***** ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.08
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***** ぐるぐる……ぐるぐる 記憶が廻る。 記憶の中の俺と、思い出せない、誰か。『何だ、おまえのその飯。肉がぜんぜん無いじゃないか。そんなんだからいつまでたっても小さいんだよ……待ってな。今たまごでも拾ってくるから』『おまえの声、きれいだな。うちのジイさん、歌大好きなんだ。今度家に来て歌ってやってくれないか? 喜ぶから』『そんな顔するな。奴らの言うことになんか、聞く耳持つ必要ない』『…………普通じゃないから、気持ちいいもんじゃないって言うのかよ!!』 ≪――――ハルにはわからない!!≫ 俺の発した言葉が繰り返す中、突然頭に響いた言葉。 思い出せ……覚えているはずなんだ。 『普通じゃない』 って、何がどう普通じゃなかったのか……。リノスの翼を見たときに感じた、あの感覚はなんだったのか。 ――――そうだ、あの色――秋晴れの空。 髪だ。髪の毛の色が青かった。空色の、長い髪。 そして青い目。身体が細かった。細くてやたら小さかった。 透き通るような歌声。歌声に絡み合うのは…… ……そうだ、竪琴の音色。 ≪ハルは、やさしいね≫ ≪……同じ歳? ほんとうに?≫ ≪ハル、僕……どうしてこんな色なのかな……≫ 泣き出しそうな、震える声で、瞳で。 そうだ、あいつはいつだって泣いていた。こころのずっと奥深くで。 涙を無理に微笑みにかえて。 泣くんじゃないと繰り返したのは 『泣いて』 ほしかったから。 こころで泣くのをやめて、自分の思いをおもてに出してほしかったから。 流れ落ちる滝のような激しい思いを、いつだって逆流させていた、あいつ。 ――――タキ そうだ。 どうして忘れてなんかいられたんだろう。「タキ……」 呆然としてつぶやくと、胸元の石が、強く輝いた。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.08
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***** 夜空に燈る灯は 彼方に揺らめいて 月も 星も 未だ堕ちず そこにあるという 真実 夢はゆめ 時はただ…… ……ふっと、歌声が途切れて、リノスはゆっくりと俺を振り返った。「――――ハル」 静かなまなざしで、俺を見つめる。「これを……」 リノスは自分の首にかけてあったものを外した。 それは青い色の宝石を、皮ひもで結んだものだった。「――――これは?」 リノスはそれを差し出して、俺に言った。「――――きっと、ハルの役に立つと思う」「けど、たいせつなものなんじゃ……」 リノスがずっと身に着けていた青い宝石。一人の時にも、共にあっただいじなものなんだろうに。 リノスはゆっくりと首を横にふった。「わたしには、もう必要がない」「必要……ないって」「ハルが――ハルは――受け継いでしまった」 何を言われているのかわからない。「なに言って……」「ハルは風の……時間の記憶を継いでいる」「そんなもの――――」 リノスは戸惑う俺を、静かに見つめた。「言葉が無意識に口をついて出ていた。違う?」 確かにそうだ。否定できない。呆然としていると、リノスが言った。「…………でも、なにか――――」 言いかけて口をつぐんだ。 俺はその、ほんの一瞬に見せた表情が気にかかって、なにか目に焼きついて、離れなかった。 青い瞳が、つらいほどに、深くて、綺麗で……。 俺はリノスのてのひらから、青い玉を受けとり、自分の首にかけた。「ハル」 リノスははっきりと、俺の名を呼んだ。「ここはおそらく、時の狭間。あなたの時間も、わたしの時間も、ここでは止まったまま――ここにいる限り、あなたの時間は進まない」 急にすらすらと話すリノスに驚きながら、俺は何も考えられなくなった。「ここにいては――――ハルのたいせつなひとは見つからない」 理解しつくすことが出来ない俺に、リノスは、はっきりとそう言った。「…………そうだな」 リノスは左手を空に向けて、何かを描くようにした。 呪文――――か?「今から、ハルを外に出そうと……思う。あなたは、ここにいるべきでは、ない。ここは……わたしのような者にこそ相応しい」「リノス……? ――――おまえ」 まさか……まさか。こいつ一人でここに残る気なのか――――?「ハル……レムリアという人に会って欲しい。なにかが見つかるはず。その石が、導いてくれるから」「俺をここから出すって、おまえは? リノスはどうするつもりで――――!」「わたしは――――」 印を描いていたリノスの指が止まった。そして目を閉じて、静かに言う。「わたしはここに残る」「莫迦いうな!! ――――ここにいる限り時間は進まないって、そう言ったのは自分だろう? なんで……? なんでそんな」「わたしが外に出ても、時間は無駄に進むだけ。だったら、自分の時間を止めて、流れていく時代を見守ることが許されるのなら……こうして、日の光を受け、風に吹かれて、緑に包まれて生きていけるのなら……そうしたいと願うのは……我侭だろうか?」 瞳を潤ませながら、消え入りそうにリノスは言った。「リノス――――」「疲れてしまった……。もうわたしのそばには、誰もいない。だけど……それでもここは……風が吹いている」 言って薄く笑うリノスがあまりにも儚くて、危うくて、言いようの無いほどせつなくて。「リノス……俺」「みんないなくなってしまった……わたしが招き……また……望んだことだけれど」 俺はリノスを無言で抱きしめた。その目を見ていられない。涙をためていたときよりもずっと深い悲しみを湛えているような気がした。「……自分が、泣けるなんて思わなかった。涙を流したことはあっても、あんなふうに声をあげてないたことなんて無かった」「……俺には」 声が震える。「俺には、今のおまえの方が……よほど哭いているように見える」「では……わたしは……今までずっと、泣き続けていたのだろうか」 抱きしめる腕が、手が、リノスの存在を確かめるようにその背を包んだ。「…………そばに、いる」 リノスは驚いたように顔を上げた。「ずっと、おまえのそばにいる。気のすむまで、泣いていい。もう……それ以上……」「ハル……」 リノスは悲しげに微笑んだ。「ハル、あなたのすべてを失わせて、ここにとどめることなど出来ない」 俺はどうしたらいいのかわからなかった。頭を左右にうちふって、うなだれることしか出来なかった。「あなたは、失ってはいけない。たいせつなひとのことを」「…………あ」「名前を呼んで、強く抱いてくれた。そばにいてくれると言った。もう……それだけでいい」 リノスは俺の髪に、頬にふれて、言った。「それで……じゅうぶんだから」「……い…やだ」 否定する声が、かすれた。リノスは再び印を描き始める。「ほんの一瞬だけ、世界を繋げる。だから、ハル」「嫌だ!……駄目だ……俺は行かない。リノス、おまえが一緒でなければ」「そんなことは無理」「一緒に出よう。そして、たいせつなひと、探そう。――俺が、おまえの運命を変えてやる」 リノスの肩をつかんで、揺さぶるようにする。でもリノスは何も言わず、黙ったまま首を横に振るだけ。「……できない……もう、帰れない……どこにも。二度と――」「りの……」 リノスの名を最後まで呼ぶことは出来なかった。空に印を描くリノスの指先と、歌うような呪文が遠くに……とても遠くに感じて。 金色の光が、ゆっくりと俺を包んでいった。意識が遠のいていくのがわかる。 そして、そのなかで、リノスの言葉を聞いた気がした。 『カイン』……と。*****ランキングに参加しています。よろしければ拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.02.07
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